Windows 11のアップデート対応機種とは?
システム要件や対応機種の調べ方を解説
2026.02.18(WED)
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Windows 11を利用するには、システム要件を満たしたパソコンである必要があります。主要メーカーは対応機種を発表しているため、確認してWindows 11にアップデートすると良いでしょう。Windows 10のサポート期限は2025年10月14日であり、終了後はセキュリティリスクがあるため早めの対応が求められます。本記事では、Windows 11の対応機種の確認方法やシステム要件、対応の可否が分からない時の対処法について詳しく解説しています。
Windows 11の対応機種はどれ?アップデートする際に確認するポイント
Windows 11にアップデートする際のポイントは、以下の通りです。
- Windows 11のシステム要件情報を確認する
- Windows 10の「バージョン2004」以降にアップデートしているか確認する
- メーカーの公式サイトでアップグレードに対応している機種情報を調べる
各ポイントを詳しく解説します。
Windows 11のシステム要件情報を確認する
Windows 11にアップデートするには、使用中のパソコンがシステム要件を満たしている必要があります。Microsoftが公式に発表しているシステム要件は以下の通りです。
| 項目 | 最小要件 |
|---|---|
| プロセッサ | 1ギガヘルツ(GHz)以上で2つ以上のコアを持つ64ビット互換プロセッサまたは System on aChip(SoC) |
| メモリ | 4GB RAM |
| ストレージ | 64GB以上の記憶装置 |
| システムファームウエア | UEFI、セキュアブート対応 |
| TPM | トランテッドプラットフォームモジュール(TPM)バージョン 2.0 |
| グラフィックスカード | DirectX 12以上(WDDM 2.0 ドライバー)に対応 |
| ディスプレイ | 対角サイズ9インチ以上で8ビットカラーの高解像度(720p)ディスプレイ |
※システムファームウエア:OSの起動を準備するソフトウエア
※TPM(Trusted Platform Module):顔認証やディスク暗号化、起動時の安全性などを担保するためのセキュリティチップ
上記の要件はあくまでもWindows 11を使うための最小要件です。実作業で快適に使用するには、システム要件以上のスペックを持つパソコンが求められます。例えば、一般的なオフィスワークの場合、メモリは8GB以上、ストレージはSSD 256GB以上、CPUはIntel® Core™ i5やAMD Ryzen™ 5以上があると安心でしょう。画像処理を多用するアプリや動画編集を行う場合は、より高性能なパーツが必要になります。
Windows10の「バージョン2004」以降にアップデートしているか確認する
Windows 11にアップデートするには、Windows 10バージョン2004以降である必要があります。現在のWindows 10のバージョンを確認する手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を選択する
2.「システム」を選択して「詳細情報」をクリックする
3.「Windowsの仕様」でバージョンを確認する
Windows 10のバージョンが古い場合は、以下の手順で更新しましょう。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を選択する
2.「更新とセキュリティ」を選択してWindows Updateをクリックする
3.更新プログラムのチェックを実行する
4.利用可能な更新プログラムをインストールする
バージョンが2004より古い場合は、まずWindows 10を最新バージョンに更新してからWindows 11へのアップグレードを検討して下さい。
メーカーの公式サイトでアップグレードに対応している機種情報を調べる
各パソコンメーカーは、Windows 11対応機種のリストを公式サイトで公開しています。メーカーが公式に対応を発表している機種であれば、動作保証やドライバサポートの面で安心感を得られるでしょう。対応リストを公開している主なパソコンメーカーは以下の通りです。
- NEC
- 富士通
- 東芝(Dynabook)
- Lenovo
- HP
- Dell
- マウスコンピューター
各メーカーの対応状況を調べる際は、メーカー名+「Windows 11対応機種」「アップグレード対象機種」などのキーワードで検索してみて下さい。製品型番が分かっている場合は、型番と併せて検索するとより詳細な情報が見つかります。
NEC LAVIE/Directの対応情報
NECのビジネスパソコン(Mate・VersaPro・Mate J・VersaPro Jなど)の対応情報
Windows 11にアップデートしたいけど対象機種が分からない時の対処法
Windows 11の対象機種が分からない時は、以下の方法で対処しましょう。
- メーカーサポートに問い合わせてみる
- PC正常性チェックアプリをダウンロードして利用する
各方法の詳細について解説します。
メーカーサポートに問い合わせてみる
対象機種が分からない時は、メーカーサポートに問い合わせるのが確実な方法です。問い合わせる前に、以下の情報を準備しておきましょう。
- 製品型番
- シリアル番号
- 現在のWindowsバージョン
- 購入時期 など
電話サポートやメールサポート、チャットサポートなど複数の問い合わせ方法があるため、使いやすい方法を選択して下さい。問い合わせの際に確認すべき項目は、以下の通りです。
- Windows 11対応の可否
- 必要なドライバーやソフトウエアの有無
- アップグレードの手順
- その他注意事項 など
PC正常性チェックアプリをダウンロードして利用する
Microsoftが提供する「PC正常性チェックアプリ」も、対応機種を確認する際の有効な方法です。PC正常性チェックアプリは以下のように利用します。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を選択する
2.「Windows Update」を選択し、「PC正常性チェックを受ける」をクリックする
※表示されない場合は、こちらからインストールする
3.ファイルがダウンロードされるので、ダブルクリックしてインストールする
4.インストール後にアプリを起動する
5.「今すぐチェック」をクリックする
チェック後、「この PC は Windows 11 の要件を満たしています」または「この PC は現在、Windows 11 システム要件を満たしていません」のいずれかが表示されます。要件を満たしていない場合は「すべての結果を表示」ボタンから具体的な非対応項目を確認しましょう。非対応項目の具体例としては、CPU(プロセッサ)がサポート対象外・TPM 2.0が有効でない・セキュアブートが無効などがあります。診断結果に基づいて、必要な設定変更やハードウエアの対応を検討して下さい。
Windows 11にアップデートできない…対応機種でない時の対処法
Windows 11にアップデートできない場合の対処法は以下の3つです。
- 拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)を購入する
- パーツを換装する
- パソコンを買い替える
拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)を購入すると、Windows 10のサポート終了後も継続してセキュリティ更新(個人は1年間、企業などは3年間)を受けることができます。しかし、ESUは一時的な解決策であり、長期的にはパーツ換装や買い替えが必要になるでしょう。CPUなどのパーツに問題がある場合は、換装してシステム要件を満たすことで対応可能です。パーツ換装はある程度の技術と知識が必要になる他、機種によっては対応できない場合があります。また、古いパソコンや性能不足のパソコンを使っている場合、Windows 11搭載パソコンに買い替えるのもおすすめです。性能アップや新機能の利用など、多くのメリットがあります。
Windows 11搭載!NEC Directのおすすめパソコン3選
NEC Directは、CPUやメモリ、ストレージなどをカスタマイズできるBTO(Build To Order)パソコンを販売しています。ここからは、Windows 11を搭載したNEC Directのおすすめパソコンをご紹介します。
1|マルチタスクしやすい大画面「LAVIE Direct N16」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct N16」は、16型ワイドの大画面ディスプレイを搭載したスタンダードノートです。視野角の広いIPS液晶(WUXGA:1920×1200)を採用し、鮮明かつ鮮やかな映像が楽しめます。メモリは最大32GBまで選択でき、複数のアプリを同時に使用するマルチタスク作業も快適です。また、ストレージには高速なM.2 SSD(PCle)を採用し、約256GB~約1TBまで選択できます。さらに、数値入力に便利なテンキー付きキーボードや豊富なインターフェースを備えているため、さまざまなシーンで快適に使用できます。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™(i7-1360P/i7-1355U/i5-1335U/i3-1315U) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® UHD グラフィックス/ Intel® Iris® Xe グラフィックス(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB~1TB |
| ディスプレイ | 16.0型ワイド スーパーシャインビュー LED IPS液晶(広視野角)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 2 ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 標準バッテリー:約2.1kg 大容量バッテリー:2.2kg |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 標準バッテリー:約6.0時間 大容量バッテリー:約10.0時間 |
2|長時間バッテリー駆動のCopilot+ PC「LAVIE Direct NEXTREME」
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「LAVIE Direct NEXTREME」は、Intel® Core™ Ultra シリーズを搭載した13.3型ワイドのCopilot+PCです。AIバッテリーの搭載により、世界最長クラスの実動16時間駆動を実現しています。また、タッチパネル搭載のIPS液晶(WUXGA:1920×1200)を採用しており、直感的な操作が可能です。
天板とパームレスト面には東レ最新技術のカーボン材を使用し、軽量かつ堅牢性に優れた設計となっています。さらに、情報検索機能の「リコール」や画像生成機能の「コクリエイター」などのAI機能をローカルで利用でき、日常業務の生産性向上が期待できます。外出先でも長時間使用したいモバイルワーカーにおすすめのモデルです。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | インテル® Core™ Ultra(7 258V/7 256V/5 226V) |
| グラフィックボード(GPU) | インテル® Arc™(140V/130V)※CPUに内蔵 |
| メモリ | 16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB〜1TB |
| ディスプレイ | 13.3型ワイド LED IPS液晶(広視野角・高輝度・高色純度・ノングレア・タッチパネル)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 2(USB Power Delivery3.0対応 パワーオフUSB充電機能付き)(DisplayPort出力機能付き) ・USB Type-A × 2(内ポートはパワーオフUSB充電機能付き) ・HDMI × 1 ・LAN × 1 もしくは無し ・microSDメモリーカードスロット × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 約994g |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約40.2時間 |
3|Copilotキーを搭載した「LAVIE Direct A27」
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「LAVIE Direct A27」は、27型ワイドの大画面ディスプレイを搭載したオールインワンデスクトップパソコンです。ディスプレイ一体型のため省スペースに設置できる他、画面の高さや角度を自由に調整できます。また、ワイヤレスキーボードにはCopilotキーを搭載し、Microsoftの生成AI機能に素早くアクセスできるのも魅力です。CPUには第13世代のIntel® Core™ iシリーズを選択でき、写真や動画の編集にも対応できます。さらに、SDカードスロットやHDMI入力端子など豊富なインターフェ-スを装備しており、多彩な使い方ができる便利なモデルです。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™(i7-1355U/i5-1335U) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® Iris Xe グラフィックス/インテル UHD グラフィックス(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 8〜32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB〜2TB |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 3 ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 ・SDメモリーカードスロット × 1 |
| 画面サイズ | 27型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶(広視野角・高色純度)(フルHD:1920×1080) |
| サイズ(横幅/奥行/高さ) | 615.4×221.0×440.2(mm) |
Windows 11にアップデートする前に対応機種を調べよう!
Windows 11にアップデートする際は、まずシステム要件を満たしているか確認することが重要です。手間の少ない方法としては、メーカーの公式サイトの対応機種リストを確認する方法や、メーカーに問い合わせる方法が挙げられます。また、Microsoftが提供する「PC正常性チェックアプリ」を利用してもアップデートできるか確認できます。対応機種でない場合は、パーツの換装やパソコンの買い替えを検討して下さい。Windows 10のサポート終了は2025年10月14日なので、できるだけ早めに対応しましょう。
NECは、Windows 11搭載のパソコンを販売しています。多彩なベースモデルをラインナップしているので、ぜひ以下の公式サイトをチェックしてみて下さい。
NEC Direct公式サイトはこちら



