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モバイルパソコンとはなに?選び方を解説!
ポイントは軽量・価格・性能
2023.02.28(TUE)
2024.03.22(FRI)
持ち運びしやすく、Wi-Fiなど無線でインターネットに接続できるため、会社、カフェ、図書館など、あらゆるシチュエーションで、モバイルパソコンは使用できます。しかも、モバイルパソコンは、自宅でも外出先でも使えるので、パソコン環境が変わりません。これはもう、職場を持ち歩いているようなものです。これからパソコンを買おうと考えている人にとって、モバイルパソコンは、かなり魅力的な選択肢です。では、仕事や勉強で使うためにモバイルパソコンを買うとしたら、どこに注目して、何に気をつければいいでしょうか。初めてパソコンを買う人にもわかりやすく、モバイルパソコンを選ぶ際にチェックすべきポイントを紹介します。
目次
モバイルパソコンとは?
モバイルパソコンとは、「モバイル」つまり機動性のある、持ち運びのできるパソコンのことをいいます。そのため、モバイルパソコンは、持ち運びできるように、軽量で薄いのが特徴です。さらに、Wi-Fiやモバイル通信などに接続して、どこでもインターネットに接続できます。
軽量・薄型・コンパクトで持ち運びしやすいパソコン
ノートパソコンも同じように、持ち運びを前提としていますが、モバイルパソコンは、さらに薄く、軽いため、もっと持ち運びしやすくなっています。
モバイルパソコンは、驚くほどの薄さと軽さを実現するため、機能は必要最低限です。ディスプレイが13インチほどとやや小さめだったり、接続端子の数が少なかったりするのが一般的です。また、どこでもインターネットが利用できるように、Wi-Fiやモバイル通信などの無線での接続が基本です。
モデルによって差はありますが、モバイルパソコンは、Microsoft Officeなどの書類作成をストレスなく使えるくらいの性能が一般的です。3DCGの作成や高精細動画の編集のような、高い性能を求められる作業にはあまり適していないため、注意が必要です。
モバイルパソコンの種類
モバイルパソコンとひと口にいっても、大きく分けてふたつの種類があります。それぞれにメリットがあり、どちらを選ぶかは用途や個人のスタイルによって変わるでしょう。まずはモバイルパソコンの種類について解説します。
コンパクトサイズがポイントの小型ノートパソコン
モバイルパソコンは持ち運ぶことを前提としているため、基本的に小型サイズのノートパソコンのことを指すのが一般的です。サイズは小さいながらもキーボードやタッチパッドを備えているため、一般的なパソコンと同じ作業に対応できます。
小さいものになるとディスプレイが12型くらいの製品もあります。コンパクトで軽量なのでバッグに収納しやすいでしょう。ディスプレイやキーボードも小さくなるため、ふだん使いするパソコンとしてはやや使いにくいかもしれません。
タブレットとしても使える2in1 PC
タブレットのなかには、WindowsをOSとして採用している製品もあります。そういったタブレットであれば、モバイルパソコンとして活用することが可能です。タッチパネルのタブレットとキーボードがセットになったパソコンを、特に2in1 PCと呼びます。
タッチパネルで操作して、キーボードで文字入力できるため、それぞれのメリットを活かした使い方になります。基本がタブレットなので、持ち運びにも向いています。
また、仕事などの業務以外ではタブレットとしての使い方を中心とした、カジュアルなパソコンとして活用できるでしょう。
モバイルパソコンのメリット
モバイルパソコンは、どこでも使えるため、さまざまな場所で作業できます。
外出先のカフェ、出張先のホテル、取引先の打ち合わせスペースなど、場所は問いません。Wi-Fiやモバイル通信でインターネットに接続できる環境にいる場合は、調べ物やメールなども可能です。
また、モバイルパソコンはどこへでも持ち運べるので、出先で使用するパソコンへデータを送る、外部ストレージにデータをコピーする、といった手間が 必要ありません。作業で使用したモバイルパソコンを、そのまま持ち運ぶだけで済みます。
場所に縛られない、どこでも作業ができる
モバイルパソコンは、持ち運びして、さまざまな場所で作業できるように作られているパソコンです。
そのため、自宅での作業に行き詰まったら、気分転換を兼ねて、近所のカフェなどへ出かけて、作業の続きをすることができます。大量に資料が必要になる仕事であれば、図書館で作業するのもいいでしょう。
また、外出など、自分の席を離れた打ち合わせを控えている場合でも、その直前まで資料の作成をすることが可能です。
さらに、新幹線などの移動中の電車内でもパソコンが使えるのも魅力の一つです。そのため、移動時間をただ移動の時間にするのではなく、仕事などの時間として活用できます。
外出先でも自宅でも同じパソコンが使える
どこへでも持ち運べるということは、自宅などのいつもと違う場所で作業していても、同じ環境で作業ができるということです。
作業環境の違いで手間取ることもなく、いつも通り、スムーズに作業を始められます。ソフトウェアはもちろん、IME(日本語変換プログラム)のユーザー辞書もそのまま使えます。
また、作成したデータをわざわざコピーする必要もありません。自宅にモバイルパソコンを持ち帰り、データを作成したら、そのままパソコンを職場に持ち運ぶだけで済みます。データのコピー忘れ、途中段階のバージョンを誤ってコピーなどのミスも起こりません。
モバイルパソコンのデメリット
外出時でもパソコンを使えるのは大きなメリットですが、モバイルパソコンにはデメリットも少なくありません。モバイルパソコンを購入するうえで踏まえておきたい、デメリットを紹介します。
ディスプレイが小さくて本格的な作業に不向き
モバイルパソコンはサイズがコンパクトになるため、それだけディスプレイも小さくなります。文字が小さかったり、大きな表データを一度に見られなかったり、ふだん使いするパソコンとしてはやや使いにくい面があります。本格的な作業に取り組むときに、ディスプレイの小ささがネックになるでしょう。
モバイルパソコンを使うときは、外出先でごく簡単な作業に対応する、パソコンを使ってコミュニケーションを取ることに限定するなど、割り切った使い方になるでしょう。
スペックの低いものが多い
モバイルパソコンは基本的にスペックが低めの製品が多いです。これはスペックが高くなると電力の消費量が増えるため、バッテリーの持続時間が短くなってしまうためです。また、冷却する仕組みも小さいため、高い熱を発する高性能なCPUも搭載できません。パソコンの機能をコンパクトにまとめるために、どうしてもスペックに限界があるのです。
モバイルパソコンは外出用として使い、自宅やオフィスなどでは別途スペックの高いパソコンを用意すれば、スペックの低さをカバーできます。
モバイルパソコンを選ぶときの6つのポイント
モバイルパソコンのメリットについて理解したら、次はどんな製品を購入すればいいのかを考えてみましょう。
そのためには、どういった作業を中心に行うのか、持ち運ぶ頻度はどれくらいかなど、自分のモバイルパソコンの用途をイメージすることが大切です。
もちろん、実際に購入するにあって、もっとも重要なのは予算です。限られた予算の中で、自分に適したモバイルパソコンを購入するために、チェックしておくべきポイントと選び方を紹介します。
重さは持ち運びやすさに影響する
重さは、モバイルパソコンのつかいやすさに大きく影響するポイントです。
持ち運びがしやすいのがモバイルパソコンの最大の特徴なのに、重いと持ち運びが苦になり、持ち運びをしなくなってしまいます。
持ち運べるようにモバイルパソコンを選ぶのですから、徹底的に重量にはこだわりましょう。持ち運びやすさの目安は1kgです。モバイルパソコンを選ぶときは、1kg以下の製品の中から選びましょう。1kg以下であれば、持ち運ぶときに負担をあまり感じません。
重量はDVDやBlu-rayドライブなど、光学ドライブの有無でも多少変化します。使用頻度を考えて、光学ドライブの有無を検討しましょう。
カバンに入るA4・B5サイズ
持ち運びで重要なのは、重さだけではありません。大きさも重要です。
モバイルパソコンは、カバンに入れて持ち運ぶのが一般的ですから、カバンに入れやすいサイズでなくてはいけません。
ビジネスバッグで持ち運ぶのであれば、A4判(210×297mm)、またはB5判(182×256mm)のサイズが適しています。モバイルパソコンの多くも、A4判(13.3インチほど)、B5判(12インチほど)のサイズになっています。
サイズが小さければ、それだけ重量も軽くなり、持ち運びやすさが向上します。ただし、それだけディスプレイのサイズやキーボードのサイズが小さくなるので注意してください。
駆動時間の長さ
モバイルパソコンを持ち運ぶとき、気になるのがバッテリーの駆動時間です。
もし、外出先でバッテリーが切れてしまうと大変です。コンセントがない、充電できないような環境でも、バッテリーだけでどれだけ駆動するか注意しましょう。また、電源ケーブルを持ち運ぶとそれだけ重量が増えてしまうことにも注意してください。
カタログに書かれているバッテリーの駆動時間は、あくまでも参考値です。作業内容によって、バッテリーの消費スピードが異なります。カタログに書かれているバッテリーの駆動時間は、勤務時間中など、一度の外出でバッテリー切れのおそれが少ない8時間以上が安心して使える目安です。
電源ケーブルを持ち歩いていれば、バッテリー切れを起こしそうになっても充電できます。もしもバッテリーが交換できるタイプのパソコンで、荷物に余裕があれば、あわせて持ち歩くようにしましょう。
高い堅牢性
持ち運んで外で使うということは、ぶつけたり、落としたりして破損するリスクがあるということです。
特に重要なデータを持ち運ぶ機会が多い人は、モバイルパソコンを壊さないように、堅牢性の高い製品を選びましょう。
モバイルパソコンの堅牢性については、落下、圧力、荷重負荷、温度・湿度などの基準があります。これらの基準を参考にして選んでください。堅牢性の高いモバイルパソコンの中には、カーボンやマグネシウム合金など、丈夫な素材を使った製品もあります。
ただし、堅牢性が高い製品ほど、値段が高くなる傾向があります。そのため、予算に限りがある場合は、堅牢性の重要度をよく検討することが大事です。
CPU、メモリなどの性能
モバイルパソコンであればMicrosoft Officeなどのオフィスソフトを快適に使用できるくらいの性能を目安に選びましょう。
パソコンを快適に使うには、処理の速いCPUと、豊富なメモリ容量が必要です。ただし、パソコンで行う作業によっては、オーバースペックになってしまいます。高性能なモバイルパソコンは高価なので、自身の使用目的を考え、必要以上に高性能にならないよう注意してください。
オフィスソフトを快適に使用するのであれば、CPUはインテル® Core™ i3以上、メモリは8GB以上のスペックを目安にするといいでしょう。複数のソフトを同時に起動する機会が多い場合は、メモリの容量を増やすといいでしょう。
5G・LTEなどモバイル通信の対応
ノートパソコンも同じように、持ち運びを前提としていますが、モバイルパソコンは、さらに薄く、軽いため、もっと持ち運びしやすくなっています。
モバイルパソコンは、驚くほどの薄さと軽さを実現するため、機能は必要最低限です。ディスプレイが13インチほどとやや小さめだったり、接続端子の数が少なかったりするのが一般的です。また、どこでもインターネットが利用できるように、Wi-Fiやモバイル通信などの無線での接続が基本です。
モデルによって差はありますが、モバイルパソコンは、Microsoft Officeなどの書類作成をストレスなく使えるくらいの性能が一般的です。3DCGの作成や高精細動画の編集のような、高い性能を求められる作業にはあまり適していないため、注意が必要です。
自宅環境をグレードアップしてより使いやすく!
モバイルパソコンは、持ち運びには便利で、とても使いやすいパソコンなのですが、自宅で使用するには、機能面でやや物足りなくなる部分があります。
たとえば、小さなディスプレイでは、データを並べて比較するような作業はちょっと大変です。キーボードもコンパクトで、慣れるまで少し時間がかかります。また、大量のデータを保管し続けるのも、内蔵ストレージを圧迫します。DVDドライブがない製品の場合、CDやDVDからデータを取り出すことができません。
しかし、そういった機能面の物足りなさは、自宅の環境をグレードアップすることで解消できます。モバイルパソコンの物足りない部分を補う方法について解説します。
高解像度の4Kディスプレイが使える
モバイルパソコンの映像出力端子に、ディスプレイを接続すれば、拡張画面として利用できます。
モバイルパソコンのディスプレイは、13インチ前後のものが一般的です。外出先などで文字を入力したり、データを修正したりするのであれば、十分なサイズです。しかし、自宅の作業では、モバイルパソコンのディスプレイはちょっと小さく感じます。
そこでおすすめなのが、大型ディスプレイをモバイルパソコンに接続して、拡張画面として利用することです。多くのモバイルパソコンには、HDMIやディスプレイ端子などの映像出力端子が装備されています。モバイルパソコンが対応していれば、高精細の4Kディスプレイも利用できます。
外部ストレージでバックアップ
大きなデータを扱う仕事をしていると、あっという間に内蔵ストレージの容量では足りなくなってしまいます。
すぐに使用しないデータは、外付けハードディスクやクラウドストレージなどの外部環境に移動させましょう。
最新のデータだけをモバイルパソコンに保存しておけば、内蔵ストレージを圧迫せずに済みます。
また、大容量の外部ストレージを用意しておけば、内蔵ストレージのデータを丸ごとバックアップすることも可能です。モバイルパソコンは、落下などでの破損、紛失などの恐れがあります。そういった事態に備えて、大切なデータをバックアップできる外部ストレージを用意しておくといいでしょう。
光学ドライブでディスクも読み込める
モバイルパソコンは、DVDやBlu-rayドライブといった、光学ドライブを標準で搭載していないことが多いです。オプションで搭載できますが、外出時に光学ドライブを使用する機会は、決して多くはないでしょう。
ソフトウェアのダウンロード販売も一般的になり、データのやり取りも、クラウドストレージを使用することが多く、光学ドライブの出番は確かに減っています。
しかし、音楽CDから曲を取り出したり、古いDVD-ROMのデータを読み込んだりすることもあるでしょう。そういった場合は、外付けの光学ドライブを用意して、必要なときだけ接続して対応できます。
おすすめ!NECの人気モバイルノート LAVIE シリーズ
NEC Directで販売しているモバイルパソコンの中から、おすすめのモデルを紹介します。
自分に最適のモバイルパソコンを選ぶために、まず実際に使用する状況をイメージしてみましょう。
ストレスなく作業をすることを重視するのであれば、CPUやメモリなどの基本性能が高いモデルがおすすめです。持ち運び重視なら、小型・軽量であることを最優先に考えましょう。
もし、モバイルパソコンの性能に物足りない部分があっても、NEC Directなら、自分好みカスタマイズして、不満点を解消することができます。
最新・ハイスペック&高い堅牢性の快適モデル
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LAVIE NEXTREME Carbonは、メインパソコンとしても使用できるほどハイスペックなノートパソコンです。それでいて重量約879g、厚さ17.5mm(最薄部)という、持ち運びに適しているのが大きなポイントです。
CPUは、インテル® Core™ i5またはCore™ i7から選択でき、メモリは最大32GBまで搭載可能。ディスプレイも14型ワイドで、外出先でもちゃんと作業ができる、十分な大きさです。
堅牢性も高く、カバン内での圧迫を想定した面加圧試験、落下試験もクリアしているため、持ち運ぶときも安心です。また、天板と底面にカーボン素材を使っているため、軽く、薄いボディを実現しています。
小型で持ち運びやすいスタンダードモデル
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LAVIE Direct N13(2023年秋冬モデル)は、13.3型ワイド液晶を搭載した、コンパクトで堅牢性の高いノートパソコンです。面加圧試験だけでなく、厳しい落下試験もクリアしたボディのパソコンなので、安心して持ち運びができるでしょう。ストレージにも衝撃に強いSSDを採用し、モバイルユースにぴったりの性能を実現しています。
CPUにはAMD Ryzen 3~ 7といった性能の高いものを選ぶことができます。ハイパフォーマンスを確保できるうえ、約15.8時間の長時間バッテリーも選択可能。移動先でもバッテリーを気にすることなく、集中して資料作成や入力などの作業ができます。
さらに、SSDも1TBを選択可能。ストレージ容量に余裕を持たせることができますので、移動や外出時に利用するだけでなく、デスクで使うメインパソコンとしても活用できるスペックです。