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パソコンが電源つかないときの対処法
最初にやることは?
2024.02.16(FRI)
2024.02.16(FRI)
パソコンを起動しようとしたら電源が入らない! パソコンを使っていると、そんな事態に陥ることもあります。急ぎの作業が控えているときほど、焦ってしまうかもしれません。しかし、まずは落ち着いて、いくつかのポイントをチェックするところからはじめてみましょう
パソコンの電源がつかない!まずはここをチェック
「パソコンの電源がつかない!」そんな困ったとき、まず何をチェックすべきでしょうか? ついつい見落としがちなポイントから、意外なところまで、6つのチェックポイントを紹介します。これらを順番に確かめることで、トラブルの原因や対処法が見えてくるかもしれません。
電源ケーブルを確認
パソコンの電源がつかないとき、最初に確認すべきことは電源ケーブルの状態です。昨日までは問題なかったとしても、足を引っ掛けてしまったり、ゆるんでいたプラグが外れてしまったりして抜けているかもしれません。
電源ケーブルがきちんと接続されているか、また電源タップのスイッチがオフになっていないかをしっかりと確認してみましょう。これらはつい見落としがちなポイントです。電源タップに異常があるかもしれませんので、タップ自体を交換してみるのもいいでしょう。
ファンの音がするかどうか
パソコンの電源がつかないと感じたとき、まずはCPUやパソコン内部を冷やすファンが動作しているかどうかを確認することが大切です。電源を入れたときにファンの回転オンがしているかどうかを確認しましょう。
ファンが動作しているのなら電気は正常にパソコンへ供給されており、電源そのものに問題がないということがわかります。つまり、電源以外のところで異常が発生しており、電源が入っていないように見えたということです。電源以外の異常を探す必要があります。
アクセスランプの点滅を確認
パソコンの電源を入れると、ストレージのアクセスランプが点灯します。これはストレージへアクセスしているときに点滅し、データの読み/書きを行っていることをあらわします。つまり、パソコンへ電源が供給されているうえに、ストレージへアクセスするという正常なプロセスを経ていることがわかるわけです。
ここまで正常に動作しているにもかかわらず、電源が入っていないように見えるのであれば、パソコン以外の異常も検討する必要があるでしょう。
ディスプレイの電源を確認
ディスプレイに電源が入っているかどうかを確認しましょう。パソコンそのものは正常に動いていると思われる状態でディスプレイに何も映らないのであれば、ディスプレイに異常が起こっていると考えられます。
ディスプレイの電源スイッチがオンになっているかどうか、ディスプレイの電源ケーブルが外れていないかどうか、パソコンとディスプレイが映像ケーブルで接続されているかどうかを確認しましょう。どれも異常がなければ、パソコンの映像関係の部品が故障しているかもしれません。パソコンメーカーのユーザーサポートに確認しましょう。
ノートパソコンのバッテリーを確認
ノートパソコンの電源が入らないのであれば、まずバッテリーが切れていないかどうかを確認しましょう。ノートパソコンを常に電源ケーブルに接続している人でも、知らないうちに接触不良を起こして電気が供給されなくなっていることがあります。
電源ケーブルでノートパソコンが動作していると思ったら、実はバッテリーで動作していて、バッテリー切れを起こしてしまっているのです。バッテリーが切れていないか、電源ケーブルがちゃんと接続されているかどうかを確認してください。
もう一度電源スイッチを入れる
パソコンの電源が入らないとき、電源を入れ直してみることで、問題なく起動できることがあります。なんらかの不具合があってうまく起動できなかったものの、やり直したら大丈夫だった、ということが起こるのです。
電源ボタンを長押ししてシャットダウンし、もう一度電源ボタンを押して起動し直してみましょう。
ここまで紹介したことを行っても電源が入らないときは、パソコンが故障しているのかもしれません。ユーザーサポートに相談してみましょう。
パソコンの電源がつかないときの対処法
うっかりミスではなく、どうやってもパソコンの電源が入らないときの対処法を紹介します。発熱や帯電、埃などのような、原因を特定しにくいものが多いですが、ひとつずつ試していきましょう。
高熱で動作しない。温度が下がるまで放置する
CPUをはじめパソコンには、高熱を発するパーツがいくつもあります。高温状態が続くとパーツが故障してしまうのを防ぐため、動作を一時的に停止してしまいます。高熱でパソコンが停止したと思われるときは、しばらく放置して温度が下がるのを待ってください。
パソコンは温度を下げるために、ファンが外から空気を取り込む仕組みがあります。そのため、ノートパソコンの下に布を敷いていたり、吸気のできない場所にパソコンを設置していたりすると、吸気がうまくできずに温度を下げられないことがあります。吸気を妨げるものがあれば、取り除いておきましょう。
帯電しているかも。ケーブルを抜いて放電する
パソコンの内部に電気がたまってしまうことがあり、それを帯電といいます。使用しているうちにパソコンの内部のパーツが電気を溜め込んでしまい、帯電の状態になってしまうと急にシャットダウンしてしまったり、再起動できなくなってしまったりといった異常が起こります。
帯電が起こる原因は、長時間のパソコンの使用です。そのため、帯電を解消するには、パソコンを終了させて、シャットダウンする必要があります。ただし、ただシャットダウンするだけではなく、電源ケーブルや周辺機器のケーブルすべてを抜きましょう。10分ほど放置すれば、帯電は解消されます。
周辺機器を外してから電源を入れる
パソコンに接続している周辺機器の影響によって、電源が入らなくなることもあります。電力消費の多いものがある、接続している機器が多すぎる、パソコンとの相性が悪いなど、考えられる原因はさまざまです。
ひとつの原因を見つけ出すのは容易ではないため、まずは周辺機器をすべて外して見ましょう。そして、ディスプレイやキーボード、マウスなど必要最低限のものだけパソコンに接続して起動してみてください。
この状態で起動したのであれば、周辺機器に原因があると疑われます。どの機器が原因になっているのか、調べてみてください。
埃の掃除をする
埃が吸気口に詰まると空冷ファンの働きが妨げられて、内部が高温になってパソコンの動作が停止してしまうことがあります。高温で危険な状態になっているあいだは、パソコンは起動しなくなります。パソコンが高温になる原因が埃であれば、温度が下がって起動してもまた動作を停止してしまうでしょう。
まずは吸気口に詰まった埃を取り除き、正常にパソコン内部を冷却できるようにしましょう。エアダスターなどを使って、一気に吹き飛ばしてしまうのもよいでしょう。パソコンの前で喫煙していると、埃にヤニがついて取り除きにくくなります。時間をかけてていねいに取り除いてください。
電源ケーブルを抜いて挿し直す
いろいろな対処法を試してもうまくいかないときは、電源ケーブルを抜いて挿し直してみましょう。電源ケーブルの抜き挿しだけでも、不調が解消してパソコンが起動するようになることがあります。パソコンと電源ケーブルの接触不良など、さまざまな原因が考えられます。問題が解消するとは限りませんが、簡単な方法なので一度は試しておきましょう。
また、電源ケーブルそのものに問題があることもあります。ケーブル内部の断線などは、外からはわからないため、気づくのに時間がかかるでしょう。もし代わりに使える電源ケーブルがあるなら、付け替えてみるのもよいでしょう。
ノートパソコンのバッテリーを外して電源ケーブルだけで起動する
ノートパソコンの場合、バッテリーが起動を妨げる原因になっていることがあります。ノートパソコンのバッテリーが外せるタイプの場合は、バッテリーを外して電源ケーブルを接続しているだけの状態で起動するか試してみましょう。
バッテリーがない状態でノートパソコンが問題なく起動するのなら、バッテリーが故障しているなど、なんらかの異常を起こしていると考えられます。代わりのバッテリーがあれば、そのバッテリーだと動作するか確かめてみましょう。代わりになるバッテリーがなければ、ユーザーサポートに相談することをおすすめします。
修理が必要なパソコンの目安
うっかりミスの確認、放熱などの対処法を試してもパソコンの電源が入らないのであれば、故障していると考えられます。パソコンの修理を依頼してもよいでしょう。また、紹介するような状態であれば故障が明白なので、ユーザーサポートに連絡して修理を依頼してください。
起動すると異臭がする
パソコンを起動したときに、焦げ臭いなどの異臭がしたら危険信号です。これは蓄積した埃が熱で焦げていたり、パーツが高温で故障していたりといった異常が起こっていると考えられます。異臭がするような状態になっているにも関わらず、無理に起動させようとすると、パソコンを完全に故障させてしまうおそれがあります。それどころか、発火して火事を起こす危険性すらあるため、油断してはいけません。
パソコンから異臭がしたときは、さまざまな起動方法を試すのではなく、電源ケーブルを抜いてユーザーサポートに連絡してください。
ハードディスクから異音がする
パソコンそのものは電源が入ってファンの動作音がして、アクセスランプも点滅するのにWindowsが起動しないときは、パソコンに耳を近づけてストレージの音を聞いてみましょう。
ハードディスクをストレージに使用している場合は、パソコンを起動したときに空回りするような異音が聞こえることがあります。そういった異音がするときは、ハードディスクが故障しているのかもしれません。衝撃に弱いハードディスクは、なんらかの拍子に故障してしまうことがあるのです。自分では直せないので、ユーザーサポートに相談しましょう。
Windowsが起動しない
パソコンは電源が入って正常に起動しているのに、どうやってもWindowsが起動しない。そういったときは、Windowsが起動する前段階で異常が起こっていると考えられます。ストレージの故障やマザーボードなどのパーツの故障、ファームウェアの問題など、さまざまな原因が考えられます。
Windowsを起動できていないため、原因をひとつに絞るのは一般のユーザーには困難でしょう。こういったときに試せる対処法は基本的にないため、メーカーに修理を依頼する必要があります。必要以上に設定をいじるなどしないよう、いまの状態で相談してみてください。
対処法を試しても電源が入らない
ここまでの対処法などを試みたにも関わらず電源が入らないのであれば、機械的な故障を起こしていると考えられます。電源ユニットそのものが故障していれば、電源ケーブルを挿し直したり、交換したりしても電源が入るようにはなりません。電源ユニットは価格が高いうえに、自力で交換するのはハードルが高いパーツです。自力解決は諦めて、ユーザーサポートに相談してください。
ユーザーサポートに連絡すると、これまで試したようなことをもう一度お願いされるかもしれません。繰り返しになっても、指示に従ってください。意外な見落としを見つけられることもあります。
パソコンが古くなっていたらNEC Directで買い替えも検討しよう
パソコンの電源が入らない場合、さまざまな原因が考えられます。しかし、購入から5年以上が経過しているのであれば、経年劣化によるパーツの不良などが原因になっていると考えられます。保証期間も過ぎていると修理の費用が自己負担になるため、5年を目安に新しいパソコンへ買い替えるのもひとつの選択です。
NEC Directはパソコンのカスタマイズができるほか、保証を5年まで延長するサービスもあります。パソコンを買い替えるのなら、NEC Directがおすすめです。
おすすめパソコン LAVIE Direct N15 Slim
LAVIE Direct N15 Slimは本体の厚さが約17.9mm、狭額縁のディスプレイという、スリムでスタイリッシュなデザインが魅力のノートパソコンです。カラーバリエーションもカームブラックとフロストブルーの2色用意されています。
デザイン性に優れているだけでなく、15.6型ワイド液晶ディスプレイと大きめサイズなので見やすく、作業をしやすい実用性の高さもポイントです。テンキー付きのフルサイズキーボードを搭載しているのも入力がしやすく、長時間の作業でも負担になりません。デザイン性と実用性を兼ね備えたノートパソコンです。
おすすめパソコン LAVIE Direct N14
気軽に使える、カジュアルなノートパソコンを求めている人には、LAVIE Direct N14はぴったりの一台です。どの角度からも見やすいIPS液晶を採用しているため、リラックスした姿勢で動画を見ていても美しい映像で鑑賞できます。
ディスプレイはちょっと大きめの14型ワイド液晶ですが、スリムでコンパクトなのでバッグへも楽々収納できます。重量も約1.47kgで持ち運びやすい重さです。
パソコンのカラーをパールホワイト、パールブラック、ネイビーブルーの3色から選べるのもうれしいところです。自分らしい色を選んで、外へと持ち出しましょう。
お買い得モデルセールで安く買えるかも!忘れずにチェック
お買い得モデルセールでは、最新モデルより前の世代のパソコンを安く販売していることがあります。パソコンを安く買い替えたい人は、ぜひチェックしましょう。前の世代のパソコンといっても1世代や2世代では大きな性能差はないため、安く購入できるだけお買い得といえるでしょう。
しかもお買い得モデルセールではカスタマイズもできるため、本体価格が安くなったぶん、パーツに費用を配分してもいいかもしれません。メモリを予定より多くしたり、ストレージの容量を増やしたりといったカスタマイズなら、使いやすくて快適なパソコンにできるでしょう。