「あたらしい一歩のそばに」
キャンペーンページ
ゲーミングPCの寿命は3〜5年?
寿命が縮む原因や延ばす11の方法
2024.02.16(FRI)
2024.02.16(FRI)
ゲーミングPCには多くの精密機器が使われており、比較的寿命が短い傾向があります。とはいえ、使用方法や環境に配慮すれば寿命を延ばすことも可能です。そのためには、ゲーミングPCに使われる各パーツの寿命や特性、寿命が短くなる原因などを理解しておかなければなりません。
本記事では、ゲーミングPCの寿命を、クラスごとやパーツごとに解説する内容です。また、寿命が短くなる原因や寿命を延ばす方法も解説するので、ゲーミングPCを長く快適に使用したい人はぜひ参考にしてください。
ゲーミングPCの寿命は何年?クラスごとの平均寿命を紹介
パーツごとの寿命を解説する前に、まずはクラスごとの大まかな平均寿命を解説します。ゲーミングPCの寿命は、ハードウェアの故障とスペック不足による寿命がある点が特徴です。ハードウェアに関しては、冷却装置や電源ユニットの性能を除けばクラスによる寿命の違いはそれほどなく、スペック差が寿命の違いの要因になります。ここでは、ロー・ミドルスペックやハイスペックのゲーミングPCの寿命や、ノート型のゲーミングPCの寿命を解説します。
ロー・ミドルスペックのゲーミングPCの寿命は3年程度
ロー・ミドルスペックは10万〜25万円程度のゲーミングPCを指し、平均的な寿命は3年程度です。ロースペックのモデルは安価なパーツを使用しており、スペックを要因とした寿命が比較的短くなっています。具体的には、最新のゲームに対応できなくなったり、パーツの劣化により設定を調整しても動作が重たかったりなどです。
ミドルスペックは性能は高くなりますが、その分ハイスペックが求められるゲームや環境で使用されることが多くなります。パーツに負担のかかる使い方をされる傾向があり、その結果、ロースペックと大きく寿命は変わりません。
ハイスペックのゲーミングPCの寿命は4〜5年程度
ハイスペックは25万円以上するゲーミングPCを指し、平均的な寿命は4〜5年程度です。ハイスペックなゲーミングPCは、冷却性能や電源ユニットの性能が高く、パーツへ負担がかかりづらくなるよう配慮されています。
具体的には、冷却性能が高いことで、本体の温度上昇を抑制し、各パーツへの負担を緩和してくれます。電源ユニットにおいては、十分な容量を確保することで、システムのシャットダウンや再起動などの不具合が起きにくくなるでしょう。また、ハイスペックなゲーミングPCは、対応できるPCゲームの数も多く、結果として4〜5年という長期間使用できます。
ノート型ゲーミングPCの寿命は2〜3年
ノート型のゲーミングPCは、デスクトップ型に比べて寿命が短い傾向にあります。持ち運びができるので衝撃を受ける機会が多いことや、パーツの交換がしづらいこと、冷却性能が低いことが原因です。デスクトップであれば、一度設置すると基本的に動かすことがないため、物理的な衝撃を受けづらいという利点があります。また、パーツ交換もしやすく、本体サイズが大きいため冷却性能にも優れています。同価格帯であれば、デスクトップ型よりスペックが劣る点も寿命が短くなる原因です。
以上のように、ノート型のゲーミングPCはデスクトップに比べ寿命が短くなりやすく、2〜3年で性能に不満が出てくる可能性があります。
ゲーミングPCパーツの寿命
ゲーミングPCのパーツごとの平均的な寿命は以下の通りです。
パーツ | 役割 | 平均寿命 |
---|---|---|
CPU | データ処理 | 4〜5年 |
GPU(グラフィックボード) | 画面表示や画像処理 | 4〜5年 |
メモリ | データの一時保管・処理速度の向上 | 半永久的に使用可能 |
マザーボード・コンデンサ | 電力の供給 | 3〜4年 |
電源ユニット | 電流の変換と供給 | 2〜5年 |
HDD・SSD | データの保管 | ・HDD:3〜5年 ・SSD:5〜10年 |
冷却ファン | 排熱や冷却 | 7年程度 |
ディスプレイ | グラフィックの表示 | 5〜10年 |
各パーツの寿命は目安になります。また、デスクトップの場合は多くのパーツを交換できるので、ゲーミングPC自体の寿命を伸ばすことが可能です。ここでは、それぞれの役割や寿命について詳しく解説します。
CPUに寿命はないが性能面では4〜5年が交換の目安
CPUとは「Central Processing Unit」の略で、コンピュータの「脳」の役割を果たします。具体的には、指示されたタスクや計算を行なったり、ハードウェアを制御したりするパーツです。この部品は非寿命部品とされており、一般的には寿命がないため故障しづらいのが特徴です。
しかし、外部からの熱や物理的な破損により故障する可能性はあります。例えば、冷却システムの不具合や、取り扱い中の衝撃によるダメージなどが考えられます。また、故障はしなくても、最新のPCゲームを快適にプレイする能力は、購入から4〜5年程度が目安でしょう。
GPU(グラフィックボード)の寿命は4〜5年が目安
GPUの寿命は、一般的に4〜5年程度になります。GPUとは「Graphics Processing Unit」の略で、コンピュータの映像出力やゲームのレンダリングを担当し、PCゲームならではの美しいグラフィックを画面に映し出します。
特に、コンデンサの劣化がGPUの寿命に影響を与えるため注意が必要です。例えば、コンデンサ内の温度が持続的に高いと、GPUの寿命が半減することもあるので、冷却環境を適切に保つようにしましょう。また、故障を起こさなくとも、4〜5年程度で新しいゲームの推奨スペックを満たせなくなる恐れがあります。そのため、最新のゲームを快適に楽しむためには、定期的なアップグレードが必要になるでしょう。
マザーボード・コンデンサの寿命は3〜4年が目安
マザーボードは、パソコン内の多くの部品を接続し、それらが互いに通信するための「中枢」となるパーツです。一方、コンデンサは、電気の「貯蔵タンク」として機能し、安定した動作をサポートします。これらの部品の寿命は、おおよそ3〜4年程度です。
マザーボードが故障する際の主な原因はコンデンサの故障が挙げられます。特に、高い消費電力や負荷がかかる環境下ではコンデンサの寿命が短くなり、マザーボードが故障する原因になるでしょう。もちろん、物理的な破損や他の外的要因による故障の可能性もあります。
電源ユニットの寿命は2〜5年が目安
電源ユニットは、ゲーミングPC内の全ての部品に適切な電力を供給する役割を担うパーツです。一般的には、3〜5年程度が寿命の目安とされていますが、品質の高い製品には10年の保証がつくこともあります。
ゲーミングPCは高性能な部品を使用しているため、十分な電力供給が不可欠です。特に、ゲームで負荷のかかる場面などは必要な電力が大きくなるため、850w〜1,000w程度の容量を持つ電源ユニットが推奨されます。適切な容量の電源ユニットを選ぶことで、ゲーミングPCの安定した動作を保つことができるでしょう。
HDD・SSDの寿命は3〜5年が目安
HDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)は、ゲーミングPCのデータを保存するパーツです。HDDは、機械的な動きを持つため衝撃に弱いので取り扱いに注意が必要です。一般的な寿命は3〜5年程度といわれています。HDDは読込み速度がSSDに比べて遅いため、ゲームのインストールには向いていません。
一方、SSDは、データの保存にフラッシュメモリを利用しているので読み込みが速く、5〜10年程度の寿命を持つパーツです。しかし、SSDには書き込み可能なデータ容量が決まっているため、大量のデータの書き込みを頻繁に行うと、寿命が短くなる可能性があります。
冷却ファンの寿命は7年が目安
冷却ファンは、ゲーミングPC内部の熱を排出する役割を果たしています。一般的に寿命は7年程度、具体的な時間は6〜7万時間ほどが目安です。冷却ファンは頻繁に稼働するので、他のパーツに比べて故障しやすくなっています。冷却ファンが故障すると、他のパーツも故障する可能性があるので注意が必要です。
例えば、ゲーミングPC内部が高温になった際に冷却ファンが壊れてしまうと、熱がこもり、CPUなどが壊れてしまうかもしれません。そのため、冷却ファンの状態を定期的に確認し、異常が見られたらすぐに交換することが大切です。
物理的な衝撃を与える
ディスプレイは、ゲームの映像や情報を表示するためのパーツです。1日8時間の使用を基準にすると、寿命は5〜10年程度とされています。故障しなくても、長時間の使用や経年劣化により、表示の乱れ、点滅、暗くなるなどの不具合が出ることがあります。また、液晶部分は強度が低いため、物理的な衝撃による画面割れなども考えられるでしょう。これらの不具合が発生した場合、修理や交換を検討するのがおすすめです。
ゲーミングPCの寿命が短くなる原因
ゲーミングPCの寿命が短くなる主な原因は以下の通りです。
・物理的な衝撃を与える
・設置環境が悪い
・電源をつけっぱなしにしている
・データマイニングに使用している
各原因を詳しく解説します。
物理的な衝撃を与える
物理的な衝撃を与えるとゲーミングPCの寿命を短くします。なぜなら、強い衝撃によりマザーボードやメモリ、CPUやGPUなどの重要なパーツが破損する可能性があるからです。具体的には、PCを落下させたり、うっかり踏んでしまったりすることが考えられます。最悪の場合、PCが起動しなくなることもあるでしょう。大切なゲーミングPCを長く使い続けるためには、日常的な取り扱いに注意することが重要です。
設置環境が悪い
ゲーミングPCの寿命は設置環境にも影響されます。特に、熱がこもりやすい場所や埃が多い場所、湿度の高い場所に設置・保管すると、パーツの劣化や故障のリスクが増加します。例えば以下のような環境です。
・直射日光が当たる場所
・夏の車内
・加湿器の近く
・風呂場の近く
・ホコリが溜まりやすい場所
これらの場所にゲーミングPCを置くことは避け、埃が少なく熱がこもりづらい場所に設置・保管しましょう。
電源をつけっぱなしにしている
ゲーミングPCの電源をつけっぱなしにすると寿命を短くする原因となります。その理由は、電源がオンの状態では、各パーツに電気的負荷が常にかかり続けているからです。さらに、電源がオンの間は内部でさまざまなソフトウェアが動作しているため、負荷が大きくなります。例えば、常時インターネット接続している状態では、バックグラウンドでのアップデートや同期が行われることもあるでしょう。以上のことから、パーツの使用頻度が上がり、結果的に寿命が縮むことが考えられます。
仮想通貨のマイニングに使用している
仮想通貨のマイニングとは、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨における取引の確認と承認作業のことです。マイニングを行うことで報酬を得られるため、多くのユーザーが取り組んでいます。
しかし、マイニングは複雑な計算や大量のデータ解析を行うためゲーミングPCに大きな負荷がかかります。特に、GPUや電源ユニット、マザーボードへの負荷が大きいため注意が必要です。負荷の高い状態が継続すると、ゲーミングPCの寿命が短くなることが可能性があります。
ゲーミングPCの寿命が近いときに起こる症状
ゲーミングPCの寿命が近づくと、さまざまな不具合が頻発します。主な理由は、長時間の使用や負荷によって、内部の電子機器や部品が劣化しているからです。具体的な不具合の症状として以下が挙げられます。
・頻繁にフリーズする
・冷却ファンやHDDから異音がする
・自動で再起動する
・異常な熱を持つ
・バッテリー持ちが悪くなる
例えば、フリーズや自動再起動は、システム的な問題だけでなく、内部の電子機器が劣化していることが原因であることも考えられます。冷却ファンからの異音は、グリスの蒸発やファン自体の劣化が考えられるでしょう。また、ゲーミングPCが異常に熱くなる場合、排気口が詰まっているか、冷却ファンの故障が疑われます。バッテリーに関しては、繰り返しの充電・放電を繰り返すことで、その寿命が縮むのは避けられません。
これらの症状が現れた場合、ゲーミングPCの寿命が近づいている可能性が高いといえます。
ゲーミングPCの寿命を延ばす11の方法
ゲーミングPCの寿命を延ばす11の方法は以下の通りです。
1.排熱効率が下がらない対策を行う
2.熱がこもりやすい場所やホコリっぽい場所で使用しない
3.劣化・故障したパーツを交換する
4.定期的にメンテナンスをする
5.定期的に電源をOFFにする
6.SSDが搭載されたゲーミングPCを選ぶ
7.ノートではなくデスクトップを選ぶ
8.負荷のかからないゲームで遊ぶ
9.長い期間使えるスペックを選ぶ
10.変換効率の高い電源ユニットを搭載したモデルを選ぶ
11.購入時に保障を付ける
これらの対策を行うことで、ゲーミングPCの寿命を延ばすことができます。
1|排熱効率が下がらない対策を行う
ゲーミングPCの寿命を延ばすためには、排熱効率を維持する対策が不可欠です。排熱効率が落ちると、パフォーマンスの低下や機器の故障の原因となります。排熱対策として効果的な手段は以下の通りです。
・排気口のホコリをこまめに取る
・外付けの冷却ファンを使う
・熱伝導率が向上するCPUグリスを塗りなおす
ホコリの蓄積は、排熱を妨げる大きな要因になるので、定期的にクリーニングを行いましょう。また、外付けの冷却ファンを使用することで、ゲーミングPC内部の熱を直接冷やせます。CPUグリスは経年劣化し熱伝導性が下がるため、定期的な塗り替えが重要です。
2|熱がこもりやすい場所やホコリっぽい場所で使用しない
ゲーミングPCの設置場所も寿命に影響します。適切な場所で使用することで、熱やホコリによるトラブルを避けることが可能です。具体的には、周囲に壁や障害物が少なく、空気が循環しやすい場所を選んでください。パソコンは室温よりも+7度ほど温度が高くなる傾向があるので、室温が40度を超えないように心掛けましょう。また、ホコリが多い場所での使用や保管を避けることも大切です。壁際や床に直接置くのはホコリの蓄積を招くためおすすめできません。押入れなどホコリの多い場所での保管も避けるようにしましょう。
3|劣化・故障したパーツを交換する
ゲーミングPCのパーツが劣化すると、パフォーマンスの低下や不具合が発生します。このような場合、早めの対応が必要です。パーツが故障した場合や動作に不具合が出た場合は、購入したショップやパソコン専門のショップに依頼し、パーツを交換してもらうのがおすすめです。
交換する際の金額の目安は、CPUの交換は約3万円〜、GPUの交換は約8万円〜なので、予算を考慮して判断しましょう。交換するパーツやショップにより金額が異なるため、問い合わせてみてください。なお、ゲーミングPCが保証期間中であれば無料で交換できるため、ショップやメーカーに連絡してみましょう。
4|定期的にメンテナンスをする
ゲーミングPCの寿命は、適切なメンテナンスによって延ばすことができます。メンテナンスを怠ると、動作が不安定になったり、故障のリスクが高まったりするので注意が必要です。具体的には以下の方法が考えられます。
・電源コードを抜いて放電を行う
・ホコリの除去
・ソフトウェアのアップデート
・ディスククリーンアップ(不要ファイルの削除)
上記を定期的に実施することが大切です。メンテナンスを行う前には、データの消失を防ぐために必ずバックアップを取るようにしましょう。
5|定期的に電源をOFFにする
ゲーミングPCの寿命を延ばすためには、定期的に電源をOFFにすることが重要です。電源をつけっぱなしにしておくと、冷却効率やメモリのパフォーマンスが低下し、その結果PCの寿命が短くなるかもしれません。しかし、電源のつけっぱなしは、時短ができたり電源のON・OFFによる負荷を回避できたりなどのメリットがあります。そのため、短時間休憩するだけの場合は電源を切らないようにしておき、数時間以上使用しないときや就寝時などは電源をOFFにするようにしましょう。
6|SSDが搭載されたゲーミングPCを選ぶ
高い処理能力を持つSSDを搭載したゲーミングPCは、HDDを搭載したものより寿命が長くなる傾向にあります。SSDは、高速な読み取り・書き込み性能を持ち、発熱や消費電飾が少ないためその他パーツへの負荷を軽減できるのが魅力です。また、衝撃にも強くHDDに比べて故障しづらいパーツといえます。ただし、SSDは価格が高いため、大容量のものを選択するとコストが高くなるのが難点です。その際は、追加でHDDを購入し、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
7|ノートではなくデスクトップを選ぶ
ゲーミングPCの寿命を長くしたい場合はデスクトップ型がオススメです。ノート型のPCは、その構造上、冷却性能が低くなりやすく、パーツの交換もしづらくなっています。例えば、高負荷のゲームをプレイする際、ノート型では十分な冷却が行われず、パーツの劣化が早まるかもしれません。
PCゲームをメインの目的とする場合、デスクトップ型の方が、冷却やカスタマイズの面で多くのメリットがあります。また、同価格帯であれば性能も高いため、性能が足りずに買い替える可能性も低くなるでしょう。
8|負荷のかからないゲームで遊ぶ
ゲーミングPCの寿命を延ばすためには、スペックに合うゲームを選択することも重要です。低スペックのゲーミングPCで高負荷なゲームを長時間遊ぶと、パソコンへの負荷が大きくなり、故障のリスクが高まります。
例えば、グラフィックが高詳細なゲームや大規模なオンラインゲームは、パソコンへの負荷が大きくなるので注意が必要です。このようなゲームをプレイする場合、初めからハイスペックなゲーミングPCを選ぶことで、寿命を長くできます。もしくは、推奨スペックの低いゲームを中心にプレイするとよいでしょう。
9|長い期間使えるスペックを選ぶ
ゲームが快適にプレイできる期間を「ゲーミングPCの寿命」と定義した場合、寿命を延ばすためには、自分の用途に合わせて長期間使えるスペックを選ぶことが大切です。ハイスペックなゲーミングPCであれば確かに長期間使用できますが、負荷の低いゲームを中心にプレイする場合、性能を発揮できずコストパフォーマンスが低下します。そのため、自分が主にプレイするジャンルやタイトルを考慮し、数年先を見据えて適切なスペックのモデルを選択しましょう。
10|変換効率の高い電源ユニットを搭載したモデルを選ぶ
電源ユニットはゲーミングPCの寿命に関わりのあるパーツです。パソコン全体に電力を供給する役割を持ちます。高品質な電源ユニットは、容量が豊富で変換効率が高いのが特徴です。そのため、高性能なCPUやGPUを組み込めるほか、故障のリスクも減らすことができます。
変換効率とは、入力される電力をどれだけ効率的に出力電力に変換するかを示す指標です。変換効率が高いほど、省電力かつ発熱を抑えられるため寿命によい影響があるほか、静音性が高いというメリットもあります。
11|購入時に保障を付ける
購入時に追加で保証を付けることで、寿命が延びる可能性が高まります。多くのメーカーや購入店舗では、基本保証に加えて追加で保証を提供しています。例えば、月額の保証サービスや専門のサポート、定期的な清掃サービスなどです。
このような保証があると、故障やトラブルが発生した際に、追加費用をかけずに修理を受けられます。また、定期的なメンテナンスはゲーミングPCの寿命を延ばす要因となるでしょう。このように、保証サービスを利用することで、長期的に安心してゲーミングPCを使用できます。
NECのおすすめゲーミングPC「LAVIE Direct GX」
NECのゲーミングPC「LAVIE Direct GX」は、高性能かつ高品質なゲーミングPCです。処理性能の高い「第13世代 intel Core プロセッサー」や、快適なゲーム体験を提供する「NVIDIA製」のGPUを搭載しています。
詳しいスペックは以下の表をご覧ください。
OS | Windows 11 (Home/Pro) |
---|---|
CPU | Intel Core (i7-13700F/i5-13400F) |
グラフィックボード(GPU) | ・NVIDIA GeForce GTX 1650 SUPER ・NVIDIA GeForce RTX 3060 |
メモリ | 8〜32GB |
ストレージ(SSD) | 256GB〜2TB |
外部インターフェイス | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 6 ・DisplayPort × 2〜3 ・HDMI × 1 |
上記のように、PCゲームを楽しむうえで必要なスペックを十分に満たしているゲーミングPCです。また、スペックのカスタマイズができるBTO(Build To Order)に対応しているため、欲しいスペックのゲーミングPCが手に入ります。
さらに、「LAVIE Direct GX」は国内生産になっており、厳しい品質チェックを通過したうえで販売されています。最大5年の延長保証サービスも選択できるので、故障が心配な人でも安心です。ゲーミングPCをお探しの方は、高性能・高品質なNECの製品を検討してみてはいかがでしょうか。
使用環境の見直しやメンテナンスでゲーミングPCの寿命は伸びる
ゲーミングPCの寿命は、使用しているパーツで変動することもありますが、使用環境やプレイするゲームの方がより影響します。PCゲームに求められるスペックは年々高くなっていくため、故障しなくても、数年間で買い替えや、高性能なパーツへの入れ替えが必要になると認識しておきましょう。寿命を延ばすために、設置環境やメンテナンスなどにも注意しましょう。
また、ゲーミングPCを長く使うには、安心できる製品を選ぶことも重要です。長く使用できる高品質なゲーミングPCをお探しの方は、自社工場で一貫した品質管理を行うNECのゲーミングPCがおすすめです。ECサイトで定期的にキャンペーンなども行っているので、ぜひチェックしてみてください。
NEC Direct