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おすすめのタブレットサイズはどれ?
用途別の選び方を解説
2024.01.16(TUE)
2024.01.16(TUE)
タブレットを選ぶ際、サイズが重要なポイントとなります。用途や持ち運びの頻度に応じて最適なサイズが異なるため、7インチ・8インチは携帯性を重視し、9インチ・10インチはエンタメの楽しさを前面に、11インチ以上はノートパソコンの代替としての使用が想定されます。OSや解像度、CPUなどのスペックやモバイル通信の対応も選択の際の重要な要素です。タブレットのサイズごとの特徴や、選び方のポイント、そしてNEC Directのおすすめタブレットを紹介しましょう。
タブレットのサイズは用途を考えて選ぼう
まずは、サイズ別に用途を考えてみましょう。携帯性を重視するか、エンターテイメントコンテンツを楽しむか、ノートパソコンと同じような使い方をするかなど、各サイズの特性と選び方のポイントを紹介します。
【7インチ・8インチ】携帯しやすく、スマホより見やすい
一般的なスマートフォンの画面サイズは約5インチから6.5インチの範囲です。これと比較すると、7インチ・8インチのタブレットはやや大きめです。しかし、このサイズのタブレットは、スマートフォンより一回り大きいだけで、非常に持ち運びやすいです。
携帯性の高さから、外出時や移動中に手軽に利用できるでしょう。加えて、その軽さにより、立っている状態や移動中、ベッドにねそべりながらでもストレスなく操作が可能。スマホよりも見やすく、タブレットとしての機能も兼ね備えているため、日常のさまざまな場面での活躍が期待できます。
【9インチ・10インチ】動画配信、読書を楽しむエンタメ端末
9インチ・10インチのタブレットは、スマホと比較するとかなり大きな画面を持つため、見やすさが向上します。
動画配信サービスで映画やドラマを鑑賞する時の没入感が高まるでしょう。海外作品なら字幕の表示も見やすくなるはずです。また、電子書籍の読書体験も向上します。マンガなどの細かい文字やイラストは、スマホで見る場合は拡大操作などが生じ、面倒なこともあるのではないでしょうか。このサイズのタブレットならそのまま閲覧できるので、ストレスなく読書を楽しめるでしょう。
さらに、ゲームをプレイする際も視認性や操作性が向上します。精彩なグラフィックや動き、迫力を堪能できます。スマホよりも大きなサイズで、エンタメの楽しさを最大限に味わうことができるのがこのサイズの魅力です。
【11インチ以上】ノートパソコン代わりに活用できる
11インチ以上のタブレットは、その大型サイズが特徴です。確かに、持ち運びやすさはやや犠牲になるものの、このサイズを持っていると、コンテンツの閲覧だけでなく、よりクリエイティブな作業も可能になります。
Bluetoothキーボードと併用することで、学生のレポート作成やビジネスシーンでのスプレッドシートの編集など、文書作成タスクが一段と効率的に行えます。大画面を生かした映像編集やプレゼンテーションの準備といったタスクもこなせるでしょう。ペン型の入力デバイスを使えば、画面のキャンバス代わりにイラスト作成もできるでしょう。その多機能性はさまざまな場面で活躍します。
タブレットサイズ一覧表
スマホやタブレットのサイズにおいて、インチ数は通常、ディスプレイの対角線の長さを指します。以下は、インチサイズと、その対角線の長さ、縦横比4:3と16:9の場合の長辺の長さをcmで示した一覧表です。1インチを約2.54cmと換算しています。
インチサイズ | 対角線の長さ(cm) | 4:3の長辺(cm) | 16:9の長辺(cm) |
---|---|---|---|
6 | 約15.24cm | 約12.19cm | 約13.22cm |
7 | 約17.78cm | 約14.24cm | 約15.42cm |
8 | 約20.32cm | 約16.26cm | 約17.71cm |
10 | 約25.40cm | 約20.32cm | 約22.14cm |
11 | 約27.94cm | 約22.38cm | 約24.27cm |
タブレットを選ぶときのポイント
タブレット選びでは、サイズ以外にも多くの重要なポイントがあります。OSの種類、解像度、CPU、メモリ、ストレージ、そしてモバイル通信の対応など、これらの要素を総合的に考慮することが必要です。以下で、それぞれのポイントの詳細と選ぶ際の注意点を紹介いたします。
OS
タブレットのOS(オペレーティングシステム)は、アプリの動作やハードウェアの制御を担当するソフトウェアです。主要なタブレットOSには、Android、iPadOS、Windows、Fire OSなどがあり、それぞれ独特の特性や操作体系を持ちます。
既に使用しているスマホやパソコンのOSと親和性が高いOSのタブレットを選ぶことには、多くのメリットがあります。まず、アプリの購入履歴や設定が引き継げるため、新たなアプリを購入する必要がないケースが多いです。また、以前から使用しているOSならば、操作を学習する手間が省け、すぐに快適に使用できるでしょう。
Android
Androidは、Googleが開発したオペレーティングシステム(OS)で、スマホやタブレットなどのモバイルデバイスに広く採用されています。特にスマホ市場では、多くのメーカーとモデルでAndroidが使用されており、その普及度は非常に高いです。
Googleアカウントを持っていれば、Androidデバイス間でアプリや設定を簡単に共有できます。Google Playストアからダウンロードしたアプリや、設定・データは、異なるAndroidデバイスでもそのまま利用可能です。スマホとタブレットの間での操作環境の一貫性やデータの連携がスムーズになります。
iPad OS
iPadOSは、Appleが開発したタブレット専用のオペレーティングシステム(OS)です。元々はiOSの一部として開発されていたものを、タブレット専用の機能や操作性に特化させて分離・独立させたものと言えます。
iPadOSの最大の特徴は、iPhoneとの高い互換性です。iPhoneで使用しているアプリは、ほとんどの場合iPadでもそのまま使用できます。また、AppleのiCloudアカウントを共有することで、アプリやゲーム、各種データなどを新たに購入やダウンロードすることなく、iPhoneとiPadの間でスムーズに共有・利用することができます。
Windows
Windowsタブレットは、マイクロソフトが開発したWindows OSを搭載したタブレットデバイスです。このタブレットの最大の特長は、デスクトップやノートパソコンでお馴染みのWindowsの使用感を、そのまま体験できる点にあります。
多くの人々が既に慣れ親しんでいるWindowsのインターフェースや操作性を持っているため、特別な学習を必要とせずに使用できます。Windowsタブレットでは、パソコン版と同じMicrosoft Officeも使用できます。ビジネスシーンでよく利用されるWord、Excel、PowerPointなどをそのまま活用できます。ノートパソコンにタブレットの機能を加えた1台2役のデバイスもあります。
Fire OS
FireOSはAmazonが販売する「Fire」タブレットシリーズに搭載されているOSで、Androidをベースに開発されています。ただし、Google Playストアを標準でサポートしていないため、アプリの購入やダウンロードには「Amazon Appstore」を使用します。これにより、Googleアカウントで購入したAndroidアプリをFireタブレットで直接使用することはできません。
FireタブレットはAmazon提供のコンテンツやサービス、例えばKindleの電子書籍、プライムビデオの映像コンテンツ、Amazonミュージックの音楽ストリーミング、さらに音声認識のAlexaなどを最適に楽しむために設計されています。なお、これらのサービスは、AndroidやiPadOS、Windowsのデバイスにもアプリとして利用できます。
そして、Fireタブレットの最大の魅力は、その高いコストパフォーマンスです。他の多くのタブレットブランドやOSと比べても、手頃な価格で提供されており、初めてのタブレット購入やAmazonのコンテンツをフルに楽しみたい方にはおすすめの選択肢となっています。
解像度
タブレットの画面解像度は、映像の鮮明さや細部までの再現性を示す指標となります。解像度が高いほど、画像や動画はよりクリアで精細に映し出されるため、映像の美しさや読書時の文字の鮮明さを求める方には特に重要です。購入前にタブレットの解像度を確認して、自分の用途に合ったものを選ぶことをおすすめします。
CPU、メモリ、ストレージ
タブレットの性能や動作の快適さを決める要因は、パソコンと同様にスペックによって大きく影響されます。中でもCPUはタブレットの処理能力の中核となる部分で、アプリの起動速度や複数のタスクを同時に行う際の快適さに寄与します。次にメモリ(RAM)は、使用中のアプリやデータの一時保存場所として機能し、これが大きいと多くのアプリをストレスなく動かすことができます。そして、ストレージはタブレット内のデータ保存領域となり、容量が多ければ多いほど、多くのアプリやデータ、動画などを保存できます。
モバイル通信の対応
タブレットがモバイル通信に対応している場合、モバイルSIMを利用して外出先でも公衆Wi-Fiなどに接続せずインターネットを利用できます。最近では格安SIMの提供も増えてきており、外出の機会が多い人にとっては非常に便利です。特に、データ通信料を抑えつつもタブレットを活用したい方は、モバイルSIM対応のタブレットと格安SIMの組み合わせをチェックしてみてください。
NEC Directおすすめのタブレット
NEC DirectでもAndroidタブレットを販売しています。おすすめのタブレットを紹介しましょう。
おすすめタブレット LAVIE Tab T9
LAVIE Tab T9は、狭額縁デザインを採用し、薄さ8mm、軽さ約344gの軽量コンパクトボディを持つ9型タブレットです。持ち運びが気軽で、長時間のゲームや動画鑑賞も片手で快適に楽しめます。8コアプロセッサと大容量の約128GBストレージを搭載しているため、動画やゲームのパフォーマンスが高く、多くのデータを保存することも可能です。さらに、顔認証で迅速にサインインする機能もあり、セキュリティ面と使い勝手を両立しています。
おすすめタブレット タブレットPC LAVIE Tab T11
LAVIE Tab T11は、11.2型・11型ワイドの大画面タブレットPCで、最大120Hzの有機ELディスプレイとブルーライト低減認証を採用。8コアプロセッサと高速UFSストレージにより、動画やオンラインゲームも快適に動作します。QuadスピーカとDolby Atmos®技術でリアルな音響体験が得られ、顔認証対応フロントカメラで手軽にサインイン可能。オプションでキーボードや筆圧感知デジタルペンも対応しており、文書作成やクリエイティブな用途にも対応できます。