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タブレットとパソコンの違いを
わかりやすく解説!選ぶならどっちにする?
2023.12.13(WED)
2023.12.13(WED)
タブレットとノートパソコンは、持ち運びができて外出先でも作業に使用できるという共通点があります。しかし、似ているようで実際はさまざまな違いがあります。この記事では似ているようで違う、タブレットとパソコンの違いを解説します。
タブレットとノートパソコンの違いを比較
タブレットとノートパソコンは、別もののように思われるかもしれませんが、持ち運びがしやすいうえに、インターネットに接続できるという点で共通しています。そして、使いようによっては、タブレットでもノートパソコンのように使うことが可能です。しかし、タブレットとノートパソコンには、さまざまな違いがあります。どういった違いがあるのか紹介していきます。
OSの種類
タブレットとノートパソコンの違いのひとつは、使用されているOSです。タブレットではiPad OSやAndroidといった、タブレット向けのOSが使用されており、タッチパネルで手軽に操作でき、アプリのインストールも簡単です。
一方で、ノートパソコンではWindowsやMacOSといった、より高度な作業がきるOSが使われています。そのためノートパソコンでは、マウスやキーボードなどの入力を使用できるため、細かく複雑な操作が可能になっています。
インストールできるソフト
タブレットではインストールするソフト(アプリ)は、専用のアプリストアからダウンロードする必要があります。アプリストアには一定のルールを守っているアプリだけが登録できるため、タブレットに害を及ぼすような危険なアプリをインストールせずに済みます。
しかし、Windowsをはじめとするノートパソコンでは、自由にソフトをインストールすることが可能です。インターネット上で公開されている、個人が公開しているソフトでも自由にインストールできます。ノートパソコンは、自由度がタブレットよりも高いのです。
キーボード、タッチパネルなど基本的な操作方法
基本的な操作方法も、タブレットとノートパソコンで異なります。タブレットは基本的に指によるタッチが基本的な操作方法で、指を使ってWebサイトを閲覧したり、文字を入力したりできます。外部キーボードを接続して使うこともありますが、本体にキーボードがついているわけではありません。
ノートパソコンではキーボードとマウス、またはタッチパッドが主な操作方法です。これにより、文章の入力や複雑な操作がスムーズに行えるため、さまざまな作業が行いやすくなっています。
マルチタスクのしやすさ
複数の作業を同時に行う仕組みを、マルチタスクといいます。ノートパソコンはこのマルチタスクに優れており、テキストや画像のコピー&ペーストを別のソフトへ瞬時に行えるようになっています。ソフトの切り替えも、クリックするだけです。
タブレットでもマルチタスクは可能ですが、ノートパソコンほどやりやすいとはいえません。画面が小さいこともあり、複数のアプリを起動しての作業だとタブレットは難しいことが多いです。
タブレットはノートパソコン代わりに使える?
タブレットとノートパソコンにはさまざまな違いがありますが、同時に共通点もあります。どこでもインターネットへ接続でき、どこへでも持ち運べるという特徴があるのですから、タブレットをノートパソコンに使うことが可能です。
タブレットにキーボードやマウスを接続すれば、ノートパソコンに近い使い心地になります。もちろん、タブレットがノートパソコンと同じ使い心地にはならず、OSの違いなどから限界はあります。それでも、利用シーンによっては、タブレットがノートパソコンなみに役立てることは可能です。
タブレットをノートパソコン代わりにした場合のメリット、デメリットや活用方法などを解説します。
タブレットをパソコン代わりに使うメリット
タブレットをノートパソコン代わりに使うメリットには、次のものがあります。
・バッグに収納しやすく、持ち運びやすい
・キーボードやマウスなしでも使える
・ノートパソコンより省スペース
ノートパソコンは持ち運びのできるパソコンではありますが、サイズや重量によっては、気軽には持ち運べない製品もあります。しかしタブレットには、そこまでサイズが大きく、重い製品はほとんどありません。気軽に持ち運べるという点では、タブレットのほうが便利でしょう。
また、タブレットは本体だけでも機能します。キーボードやマウスを接続することも可能ですが、それらがなくても文字入力をはじめとする操作が可能です。利用シーンによっては、あえてタブレットだけを持って行く、という使い方ができます。
キーボードなしでも利用できるということは、設置する場所がなくてもタブレットは使えるということです。ノートパソコンを置けないような場合でも、タブレットであれば作業が可能です。
タブレットをパソコン代わりにデメリット
ノートパソコン代わりにタブレットを利用するメリットはあるものの、万能ということはなく、デメリットもあります。主なデメリットには、次のものがあります。
・ノートパソコンなみの作業はできない
・パソコン向けレベルの多機能なアプリがない
・対応できる作業に限りがある
ノートパソコン代わりになるとはいっても、ノートパソコンとまったくレベルの作業ができるわけではありません。たとえば、タブレットではExcelなどの表計算ソフトで。複数のファイルを連係させるような使い方は非常に困難です。最終的にパソコンで作業をする必要があるでしょう。そもそもタブレットには、パソコンで使用しているのと同じレベルのアプリがありません。タブレット向けのMicrosoft Officeも、パソコンより機能を限定したバージョンです。また、3Dモデルの作成やアニメーションの作成など、ノートパソコンではできてもタブレットではできない作業が多々あります。ノートパソコン代わりであって、ノートパソコンそのものになるのではない点に注意してください。
2台持ちでメリット、デメリットを克服する
タブレットとノートパソコンの両方を所有して使い分ける、2台持ちはメリットを活かしつつデメリットを解消する方法として有効です。常に持ち運ぶといった使い方はノートパソコンではできませんが、タブレットであれば可能です。比較的簡単な作業であれば、タブレットを常に持ち歩いていればいつでも対応できるでしょう。最初から本格的な作業が必要なケースだけ、ノートパソコンを持って行けばよいのです。タブレットとノートパソコンの2台持ちであれば、作業の重さで使い分けるなど多彩な働き方が可能になります。
用途での使い分けもおすすめ
タブレットとノートパソコンを2台持ちしたとしても、効率的に使うのであれば、用途で使い分けることをおすすめします。それぞれのメリットを活かせば、より便利に使うことができるでしょう。タブレットとノートパソコンを、どういった用途で使い分ければよいのか解説します。
仕事用の書類をオフィスソフトで作成する
書類作成については、ノートパソコンのほうが便利です。キーボードで文字入力をスムーズに行えるため、長文の書類も楽に作成できるでしょう。さらに、ノートパソコンはオフィスソフトが充実しています。ワードプロソフト、表計算ソフト、スライド作成ソフトなど多くのソフトが、高機能で使いやすく設計されています。
また、複数のソフトを同時に使うマルチタスクも、ノートパソコンのほうが得意です。たとえば、ブラウザで情報を調べながら、その内容を別のソフトでまとめたり、ひとつの画面でメールソフトとワープロソフトを同時に開いたりと、効率的に作業を行えます。
自宅で動画配信やWebサイトを閲覧する
動画配信やWebサイトの閲覧は、タブレットとノートパソコンのどちらでも問題ありません。しかし、注目すべきは、タブレットの気軽さです。たとえば、寝転がってYouTubeを楽しんだり、ソファに座ってニュースサイトを読んだりと、タブレットであれば場所を選ばず手軽に利用できます。
ノートパソコンはタブレットと比較すると、一般的に大きく、重たくなるため、タブレットとのような使い方は現実的ではありません。
また、タブレットはタッチパネル操作が基本のため、マウスやキーボードなどの外部デバイスが不要です。そのため、広いスペースがなくても快適に使えます。
外出先・移動中の簡単な修正対応をする
外出先や移動中に簡単な修正対応が必要な場合、タブレットは非常に便利です。たとえば、電車やバスで移動中に、短いメールの返信や簡単な書類の修正が必要なとき、タブレットがあると重宝します。
タブレットは軽量でコンパクトなうえに、タッチパネルで操作するため、キーボードやマウスなどのデバイスが必要ありません。つまり、作業スペースをほとんど確保できない状態でも使えるのです。また、タブレットのオフィスソフトは、機能が限定されてはいるため高度な編集は難しいものの、修正などの作業に十分対応できます。
用途によりますが、書類作成などの作業に、ノートパソコンは必ずしも必要とは限らないのです。
移動した先でもオフィスと同じ作業をする
移動先でオフィスと同じレベルの作業が必要であれば、ノートパソコンがもっとも適しています。タブレットでも対応可能な作業はいくつもありますが、高度な文書作成やデータ分析、スライドの編集など、多くのソフトを同時に使うような作業には限界があります。
ノートパソコンはキーボードとマウスを使うため、入力作業や複数のソフトを使った操作をスムーズに行えます。たとえば、表計算ソフトでデータを分析しながら、ワープロソフトでレポートを書き、そのあいだにメールをチェックする、このような作業の仕方はノートパソコンでこそ可能になります。
撮影した動画を編集して公開する
撮影したばかりの動画を編集して、すぐにSNSなどへ投稿するならタブレットが便利です。手軽に編集できるアプリがそろっているため、不要なシーンをカットしたり、テキストを表示させたりといった作業があっという間にできます。
ただし、より高度な動画編集をしたい場合は、ノートパソコンがおすすめです。さまざまな映像効果を追加し、短いシーンをいくつもつなげるのであれば、細かな作業ができるノートパソコンのほうが優れています。多機能な動画編集のソフトが豊富にそろっているのも、大きなポイントといえるでしょう。
簡単な編集ですぐに公開するならタブレット、高度な動画編集をするならノートパソコンと使い分けるのがおすすめです。
NEC Directのおすすめタブレットとパソコン
NEC Directではノートパソコンだけでなく、タブレットも販売しています。豊富にラインナップされているため、さまざまなタブレットやノートパソコンを比較して、自分の用途に合った製品を選びましょう。
タブレットを選ぶときのポイント
タブレットを購入するときに注目するべきポイントは、画面サイズと解像度です。画面が大きいと動画視聴やゲームが楽しめ、一方で小さなサイズは持ち運びやすいというメリットがあります。スマホの画面サイズに不満を感じているのであれば、9インチ以上のものを選ぶとよいでしょう。また、解像度の高さは、写真や動画などの映像の美しさに影響します。
また、ストレージ容量も考慮すべきポイントです。多くのアプリやデータを保存したい場合は、大容量のストレージが必要です。動画や書類などのデータを大量に持ち運ぶのであれば、64GB以上あると安心して使えるでしょう。
これらのポイントを踏まえて、NEC Directで自分のニーズに合ったタブレットを探して見ましょう。
LAVIE Tab T11
LAVIE Tab T11はタブレットとしても、パソコンとしても使える高い性能がポイントです。8コアCPUはゲームなどのホビーはもちろん、ビジネスでも問題なく使えるだけのパワーを持っています。さらにオプションでカバーつきのキーボードやデジタルペンが用意されており、タブレットパソコンとしても使用可能です。
デジタルペンは4096段階の筆圧感知、傾き感知に対応しているため、イラストなどのクリエイティブな用途にも使用できます。
ノートパソコンを選ぶときのポイント
ノートパソコンを購入するときに、注目すべきポイントは性能です。求めているだけの性能に満たなければ、使いやすいノートパソコンとはいえません。CPUは高性能であればあるほど、動作が快適になります。そのため、処理に負荷のかかる作業を行うのであれば、CPUの性能に注目しましょう。
また、メモリも重要なポイントです。多くのソフトを同時に起動するような使い方をするのであれば、メモリは多ければ多いほどよいでしょう。一般的な用途で16GB程度のメモリがあれば、不足を感じることはほとんどないはずです。
重さとサイズも考慮すべきポイントです。軽くて持ち運びやすいサイズでなければ、外出先に持って行くのにストレスを感じるおそれがあります。
LAVIE Direct N15 Slim
どこへいってもクオリティの高い作業を行いたい人には、LAVIE Direct N15 Slimがおすすめです。名前のとおりスリムなボディで、厚さは約17.9mm、それでいて15.6型ディスプレイという、持ち運びやすさと作業のしやすさを兼ね備えるノートパソコンです。
キーボードはキー一つひとつが独立していて打ちやすいうえに、テンキーも搭載しています。文章の作成、数字の入力がしやすいため、オフィスにいるのと変わらない作業効率を体感できるでしょう。
LAVIE Direct N13
持ち運び安さ重視のノートパソコンなら、13.3型のディスプレイのLAVIE Direct N13が第一の選択肢となるでしょう。しかも、最長約18時間という長時間バッテリーを搭載しているため、ほとんど外出しているようなときでも安心して作業を行えます。
さらに落下試験や面加圧試験をクリアできる、堅牢性の高いボディも注目すべきポイントです。ノートパソコンの破損を必要以上におそれずに済むため、気軽に外出できます。