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高校生のパソコンの選び方スペックはどれくらい?ノートPCのほうがいい?
2022年度からプログラミングの授業が高校の授業で必修となりました。これからはプログラミングの技術、ネットワーク、データベースなどの知識などを当たり前の知識として身につけなくてはなりません。
そういった時代ですので、自宅にお子さま専用のパソコンを用意しておいたほうがいいでしょう。高校生向けにどういったパソコンを選べばよいのか解説していきます。
高校でプログラミングの授業が必修に!どんなパソコンを選べばいい?

2022年度から高校でプログラミングの授業が必修となります。これからの社会ではプログラミングの能力やデータベースの知識などがさまざまな分野で必要になっていくことが予想されています。そういった社会の変化に対応していくためにこれからの子どもたちは学校の授業でプログラミングを学んでいくことになりました。
パソコンはもう興味のあるお子さまが自主的に使う、という時代ではありません。誰もがパソコンを使いこなすことを求められる時代となってきています。
高校生のうちからパソコンに慣れさせて、自由に使いこなせるようにしましょう。パソコンへの興味が高まれば、将来の選択肢もより広がっていきます。
デスクトップとノートPC、どっちがいい?
パソコンは大きく分けるとデスクトップパソコンとノートパソコンの2種類があります。パソコンの購入を検討するときは、まずどちらのタイプにするべきかを決めましょう。いま主流になっているのはノートパソコンです。パソコンの販売店に行けばさまざまなノートパソコンが売られているのを見ることができます。
どちらを選んだほうがよいのかは実際に使用するお子さまに任せてもよいでしょう。あまりパソコンそのものに興味がないお子さまであれば、動画再生や書類作成がには問題なく使えるノートパソコンが無難です。しかしパソコンへの興味が強いお子さまであれば、プログラムや動画編集など幅広く使えるデスクトップパソコンのほうがおすすめです。
10万円前後の予算で大丈夫
パソコンの性能が高ければ、さまざまなことが快適に行えるようになります。しかし、性能が高いパソコンは非常に高価ですし、使いこなせるとも限りません。使い道がプログラミングや学校の課題、Webサイトの閲覧程度であれば、10万円前後の購入予算を想定すれば大丈夫です。もっと安く購入できるパソコンもありますが、性能が低すぎて快適に使えない可能性がありますので、安すぎるパソコンには注意しましょう。
ノートパソコンでも10万円前後で十分な性能を備えるパソコンを購入することができます。また販売店に足を運ぶ前に、NEC Directをはじめとするオンラインショップで調べて大まかな予算感を持っておきましょう。
OSはWindowsを選ぶのが無難
パソコンのOSには、Windowsのほか、MacOS、LinuxなどのOSがあります。自宅でお子さまが使用するのであれば、OSはどれでも構いません。ただ、もっとも触れる機会が多いのはWindowsなので、Windows
を選んでおくのが無難です。クリエイティブ系ではMacOSの人気が高いのですが、いまではWindowsで
もクリエイティブ系のソフトが充実しており、Windowsでも問題ありません。
Windowsのパソコンを購入するのであれば、Windows 11がおすすめです。いまはWindows 10と11の両方が販売店に並んでいますが、いずれ新しいWindows 11が中心になっていきます。よほどの理由がない限り、Windows 11を搭載したパソコンを購入しましょう。
タブレットよりパソコンがおすすめ
選択肢としてタブレットやタブレットPCなどもありますが、学習や書類作成、プログラミングといった用途であれば、タブレットではなくパソコンを選択しましょう。タブレットのメリットは、持ち運びのしや
すいコンパクトさと軽さです。高校生のうちは持ち運ぶ機会はほとんどありませんから、あえてタブレットを選ぶメリットはありません。
むしろタブレットではできることの幅が狭く、パソコンに触れるきっかけを失ってしまいます。タブレットもパソコンと同じような使い方はできますが、まずはパソコンを使いこなせるようになることを目指しましょう。
セキュリティは絶対必要!
パソコンには必ずセキュリティソフトを導入しましょう。高校生のうちは興味半分でに危険なサイトへアクセスしたり、個人情報を守る意識が低いケースが多くかったりして、パソコンの使用にさまざまなリスクを抱えています。悪意あるプログラムなどからパソコンを守る機能は、Windowsが標準で搭載しているMicrosoft Defender(Windows Defender)が担っています。しかし、より多彩なセキュリティ機能を求めるのであれば、市販のセキュリティソフトを導入することをおすすめします。
ペアレンタルコントロール機能を使い、アクセスできるサイト、コンテンツの制限、使用時間の制限などもあらかじめ設定しておくのもいいでしょう。
要注目!パソコンのスペックの見方

パソコンを購入するにあたって、基本的なスペックの見方について解説します。スペックを理解することで、どういったパソコンがお子さまに適しているのか、どれくらいの購入予算が必要なのかを判断できるようになります。
CPU
CPUはパソコンの性能を決定づけるもっとも重要なパーツです。CPUの大まかな性能は、1秒間に行える処理の回数を示す「クロック数(単位はHz)」、内蔵しているプロセッサーの数を表す「コア数」、同時の行える処理の数を示す「スレッド数」で表すことができます。
代表的なCPUメーカーには、インテルとAMDの2社があります。CPUの種類は次のようになっており、上から下への次の順に性能が高くなっています。
グレード | インテル | AMD |
---|---|---|
エントリーモデル | Celeron | AMD 3015e、AMD 3020e |
Pentium | Athlon | |
Core i3 | Ryzen 3 | |
ミドルモデル | Core i5 | Ryzen 5 |
ハイエンドモデル | Core i7 | Ryzen 7 |
Core i9 | Ryzen 9 |
また、CPUは世代で区分されており、同じ名前のCPUでも新しく発売されたほうが高性能です。
メモリ
メモリとはパソコンが処理を行っているときに、一時的にデータを記録しておくパーツのことです。ストレージよりも高速にデータへアクセスできるため、メモリーが多ければ多いほどストレージへのアクセスが減って快適にパソコンが動作します。
メモリの容量が多いほど快適にはなるもののパーツの価格が高いため、購入予算とバランスを取る必要があります。簡単な書類を作成したりWebサイトを閲覧したりするだけなら、メモリーは4GBもあれば足りますが、より快適に使用したいのであれば8GBはあったほうがよいでしょう。
ストレージ
ストレージにはSSDとHDD の2種類あります。ストレージはもともとHDDが基本でしたが、最近では高速にアクセスできて、衝撃にも強いSSDが登場しました。現在ではSSDが主流になっています。HDDと比べてSSDは高価なため、価格あたりの容量は少なめです。しかし書類や画像などのデータはインターネット上にも保存できるため、動画編集など大きなデータを扱うのでなければ、大容量のストレージはあまり必要ではありません。大容量のストレージが必要になってから、外付けのストレージを購入してもいいでしょう。
スペックはどれくらい必要?

高校生が使用する場合、パソコンのスペックはどの程度あればいいでしょうか。大まかに3つのパターンに分けて、目安となるスペックを紹介します。基本的にどのパターンでも学校の授業には問題なく対応できます。
勉強で使うならスタンダードな性能で十分
高校生の一般的な用途であれば、パソコンの標準的なモデルで足りるでしょう。授業で習ったプログラミングの履修やWebサイトの閲覧、オンライン授業の受講、課題の作成などは、高性能なパソコンでなくても十分対応できます。そのほかのことにパソコンを使わないのであれば、性能が高すぎるパソコンはオーバースペックで、価格が高くなるだけです。
スペックとしては、CPUはCore i3またはi5、メモリーは8GB、ストレージはSSDで256MBくらいが目安です。パソコンとして十分な性能を備えていますから、ストレスなく快適に使えることでしょう。
必要最低限の性能で予算を抑えたい
必要最低限の性能で購入予算を抑えたい場合は、CPUをエントリーモデルのものにして、ストレージにHDDを選ぶのがおすすめです。決して高性能ではありませんが、学校の課題には問題なく対応できるだけの性能が備わっています。ただし、負荷がかかる動画編集などの場合には、性能不足の面があるので注意が必要です。
スペックとしては、CPUはCeleronまたはPentium、メモリーは4GB、ストレージはHDDで512GBほどが目安になります。購入予算はやや高くなってしまいますが、メモリーを8GB、ストレージをSSDの256GBに変更するとパソコンの動作が快適になるので検討してみてください。
進学後も使うならややハイスペックに
パソコンを購入するのであれば大学進学後もそのまま使えるものが欲しい、という場合は高性能なパソコンがおすすめです。高性能であれば進学する学部にもよりますが、高校3年間+大学4年間を通して使うことが可能です。また高性能パソコンであれば、使っているときに動作が遅くなるなどといった不満を感じることもありません。
スペックの目安としては、CPUはCore i5またはi7、メモリーは8~16GB、ストレージはSSDで512GBになります。データをたくさん保存できるように、HDDを1TB追加するのもおすすめです。これだけ高性能であれば、長く使い続けられるパソコンになるでしょう。
NEC Directおすすめ!高校生向けパソコン
高校生向けのパソコンを購入するなら、パソコンをカスタマイズできるNEC Directがおすすめです。どういったパソコンが合うのかは、使う人によってさまざまです。それであれば、自由にカスタマイズして長く使えるパソコンにしましょう。
高校生におすすめパソコン LAVIE Direct N15(S)

CPUにインテルのCore i3~i7、Celeronを採用した、ノートパソコンのスタンダードモデルです。15.6型ワイド液晶のディスプレイで、書類作成も動画再生にも十分な広さを備えています。CPUやメモリ、ストレージなどを幅広い選択肢からカスタマイズが可能になっているので、使用用途に合わせたパソコンを手にすることができます。高校卒業後も長く使えるように、ストレージは動作の速いSSDを選択選するとよいでしょう。オフィスアプリがあらかじめインストールされているモデルであれば、大学に入学してからもレポート作成で役立ちます。
高校生におすすめパソコン LAVIE Direct DT

LAVIE Direct DTはスリムタイプのデスクトップパソコンで、Celeron、Core i3~i9とエントリーモデルからハイエンドモデルまでカスタマイズが可能です。最大4台のマルチディスプレイにできるだけでな
く、4Kディスプレイにも接続できるので、ノートパソコンでは物足りない、パソコンを使っていろいろとチャレンジしたいという人におすすめです。
高校生のうちからプログラミングやデータ分析に本格的に取り組みたい場合は、CPUを高性能に、メモリーも16GBを超える大容量にして、できるだけ制限なくパソコンを使える性能にするのもいいでしょう。
旧モデルのおトクなセールをチェック!
少し前の世代のパソコンを割安で購入できるのが、旧モデルのおトクなセールです。販売しているパソコンをカスタマイズすることができるので、高性能パソコンを購入することも可能です。パソコンは1世代、2世代程度では性能に大きな差はないので、あえて旧モデルを選んでカスタマイズするのも賢い買い方といえます。カスタマイズをするときは、パソコンの性能をよくチェックして、どうすれば満足のできるパソコンになるのかをよく検討しましょう。すべてを高性能のパーツにしても、性能を持て余してしまいますので、必要なものと必要のないものの見きわめが重要です。