Android™ タブレットを初期化する方法や準備を解説!
バックアップの仕方も紹介
2026.02.17(TUE)
2026.02.17(TUE)
Android™ タブレットの初期化は、処分や売却時の個人情報保護、システム不具合の解消に有効な手段です。初期化により端末は購入時の状態に戻り、保存されたデータや設定は全て削除されます。ただし、一度実行すると元に戻せないため、事前のバックアップなど適切な準備が欠かせません。この記事では、初期化前に知っておくべきポイントやバックアップの方法、処分や売却時の注意点について分かりやすく解説します。
Android™ タブレットの処分や売却を検討している方や、不具合の解消をしたい方はぜひ参考にして下さい。
※記事内の手順や項目名はメーカーや機種、OSのバージョンにより異なる場合があります
Android™ タブレットを初期化する前に知っておきたいこと
Android™ タブレットを初期化する前に、以下の点を押さえておきましょう。
- Android™ タブレットを初期化するとどうなるか
- 処分・売却する時は初期化してデータ消去した方が良い
ここでは、それぞれの内容を詳しく解説します。
Android™ タブレットを初期化するとどうなる?
Android™ タブレットを初期化すると、購入時の状態に戻り、後からダウンロードしたアプリや保存したデータが全て消去されます。購入時にプリインストールされているアプリのみが残り、カスタマイズした設定やお気に入りのアプリは全て失われることになるため注意が必要です。一度初期化を実行すると元に戻せないため、慎重に判断しましょう。初期化により削除される主なデータは以下の通りです。
- 写真
- 動画
- 音楽
- 後からダウンロードしたアプリ
- 連絡先
- メール
- Wi-Fi設定
- Googleアカウント情報
- 各種アプリの設定やデータ など
初期化を実行する前に、重要なデータは必ずバックアップを取っておきましょう。
タブレットを処分・売却する時は初期化してデータ消去した方が良い
タブレットを処分、売却する際は、個人情報保護の観点から初期化によるデータ消去が不可欠です。初期化せずに手放すと、新しい所有者が写真・連絡先・メール履歴・クレジットカード情報・SNSアカウント情報などの重要な個人データにアクセスできる可能性があります。
初期化を行わずに処分した場合の具体的なリスクとしては、第三者による不正利用やプライバシー侵害、さらには金銭的被害なども考えられるでしょう。例えば、保存されたクレジットカード情報が悪用されたり、個人的な写真が流出したりする危険性があります。実際に、多くの中古買取業者や販売店でも、デバイスの引き取り前には必ず初期化を行うよう推奨しています。安心してタブレットを手放すためにも、事前の初期化は必須の作業です。
Android™ タブレットを初期化する前の準備
Android™ タブレットを初期化する前には、以下の準備が必要です。
- データのバックアップを取る
- Googleアカウントを削除しておく
- 端末を暗号化して復元できない状態にする
各項目について解説していきます。
データのバックアップを取る
データのバックアップは、タブレット初期化前に必ず行うべき重要な作業です。初期化後にデータを復元する際に、バックアップがなければ全てのデータを失ってしまいます。バックアップ方法には複数の選択肢があるため、用途に応じて使い分けることが大切です。また、バックアップ作業は保存するデータ量によって時間がかかる場合があるため、事前に容量や所要時間を確認しておきましょう。データ通信量が多くなる恐れがあるため、初期化時はWi-Fi環境での作業がおすすめです。
Googleドライブにバックアップする
Googleドライブは、Googleが提供するクラウドストレージサービスで、無料で15GBまで利用できます。Android™ タブレットとの親和性が高く、簡単にバックアップを取ることが可能です。バックアップされるデータの種類は以下の通りです。
- アプリ・アプリデータ
- 連絡先
- 通話履歴
- デバイス設定
- SMS・MMS(テキストメッセージ) など
Googleドライブのバックアップ手順は以下になります。
1.設定アプリを開く 2.「Google」→「全てのサービス」を選択する
3.「バックアップと復元」の「バックアップ」をタップする
4.「Google One バックアップ」をオンにする
バックアップには24時間程度かかることがあるため、1日以上経ってからバックアップがされているか確認しましょう。
Googleフォトで画像・動画の自動バックアップ設定を有効化する
Googleフォトは、写真と動画をバックアップできるGoogleのサービスです。Googleアカウント内の無料ストレージである15GBに含まれます。Android™ タブレットで撮影した写真や動画を自動的にクラウドに保存し、端末の容量を節約できるのがメリットです。また、他のデバイスからも、同じGoogleアカウントで写真や動画にアクセスできるようになります。Googleフォトの自動バックアップ設定の手順は、以下の通りです。
1.Googleフォトアプリを開き、Googleアカウントにログインする
2.右上のプロフィール画像またはイニシャルをタップする
3.「フォトの設定」を選択し、「バックアップ」をタップする
4.「バックアップ」をオンにする
完了すると、「バックアップが完了しました」と表示されます。
その他クラウドストレージにバックアップする
Googleサービス以外にも、さまざまなクラウドストレージオプションが利用できます。主要なサービスとその特徴は以下の通りです。
- Dropbox:無料で2GB利用できる。直感的な操作性が魅力でファイル共有機能が充実している
- Microsoft OneDrive:無料で5GB利用できる。Microsoft Officeとの連携に優れており、文書ファイルの管理に適している
- Amazon Photo:通常会員で5GB利用できる。プライム会員で無制限のストレージを利用でき、写真や動画をバックアップできる
複数のクラウドサービスを併用することでリスク分散ができ、より安全にデータを保護できます。例えば、写真や動画はGoogleフォト、文書はOneDrive、その他のファイルはDropboxといった使い分けを検討してみましょう。
パソコンや外部メモリ・ストレージにバックアップする
物理的なバックアップは、インターネット環境に依存しない確実性の高いデータ保存方法です。USBケーブルを使ってタブレットをパソコンに接続すれば、写真・動画・文書ファイルなどを直接転送できます。また、microSDカードや外付けストレージを接続し、データをバックアップすることも可能です。
物理的なバックアップのメリットは、インターネット接続が不要で転送速度が速く、低コストで十分な容量を確保できることです。一方、デメリットとして、記録媒体の紛失リスクや経年劣化による読み込み不良のリスクがあります。そのため、重要なデータは複数の媒体に保存することをおすすめします。なお、バックアップ作業前には、十分な空き容量があることを確認しておきましょう。
アプリデータのバックアップも行う
アプリデータのバックアップは、標準的なシステムバックアップでは対応できない場合があります。ゲームの進行状況やアプリ固有の設定データは、各アプリが独自の保存形式を使用していることが多いからです。まず、各アプリのメニューからバックアップ機能の有無を確認し、利用可能であれば実行しておきましょう。SNSアプリやゲームアプリでは、アカウント連携による引き継ぎ機能が提供されています。例えば、LINEの場合はトーク履歴をGoogleドライブにバックアップし、新しいデバイスでも引き継ぐことができます。さらに、アプリ内課金の履歴やログイン情報も事前にメモしておくと、復元時にスムーズに作業を進められるでしょう。
Googleアカウントを削除しておく
端末からGoogleアカウントを削除することは、初期化前の重要な作業になります。詳しい削除の手順は以下の通りです。
1.設定アプリから「パスワードとアカウント」をタップする
2.「アカウント」で削除するアカウントを選択して「アカウントを削除」をタップする
3.「アカウントを削除」→「削除」をタップして確定する
Googleアカウントの削除前に、バックアップが完了していることを必ず再確認して下さい。
端末を暗号化して復元できない状態にする
端末の暗号化は、削除されたデータの復元をより困難にする重要なセキュリティ機能です。Android™ 6.0以降のバージョンでは初期状態で暗号化が有効になっていることが多いですが、念のため設定を確認しておきましょう。暗号化の状態を確認する手順は以下の通りです。
1.設定アプリから「セキュリティとプライバシー」をタップする
2.その他の設定から「セキュリティの詳細設定」を選択する
3.「暗号化と認証情報」をタップする
4.「暗号化」の項目に「暗号化されています」と表示されているか確認する
暗号化が無効であれば、有効にしておきましょう。
Android™ タブレットを初期化する手順
Android™ タブレットの初期化は、設定アプリから簡単に実行できます。以下の手順で進めてみて下さい。
1.「設定アプリ」を開く
2.「一般設定」をタップし、表示された一覧の「リセットオプション」をタップする
3.「全てのデータを消去(初期設定にリセット)」を選択する
4.消去されるデータを確認し、「全てのデータを消去」をタップする
※確認画面でパスワードやPINの入力を求められることがあります。
「全てのデータを削除しますか?」と表示されるので「全てのデータを消去」をタップして実行すると完了
初期化プロセス中は、絶対に電源を切らないよう注意して下さい。途中で電源が切れるとシステムが破損する可能性があります。
Android™ タブレットの初期化に関する注意点
Android™ タブレットを初期化する際の注意点は、以下の通りです。
- バックアップする場所によって保存できるデータが異なる
- Googleや各種アプリのアカウント情報を確認し、メモしておく
各注意点を詳しく解説します。
バックアップする場所によって保存できるデータが異なる
バックアップ方法によって保存可能なデータが異なるため、用途に応じた使い分けが重要です。以下の比較表を参考にして下さい。
| バックアップ先 | 写真・動画 | 連絡先 | メッセージ | アプリデータ | 設定情報 | ドキュメント |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Googleドライブ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ ※手動の操作が必要 |
| パソコン | 〇 | 〇 | × | × | × | 〇 |
| 外部ストレージ | 〇 | × | × | × | × | 〇 |
※標準機能でバックアップできる項目のみ〇にしており、✕の項目でもソフトウエアをインストールすればバックアップできるケースもあります
Googleドライブは写真・連絡先・メッセージ・アプリデータ・設定などの幅広いデータを自動で保存できますが、ドキュメントファイルは手動での操作が必要です。一方、パソコンや外部ストレージはアプリデータや設定情報を保存できませんが、画像・動画などの大容量ファイルのバックアップに向いています。基本はGoogleドライブでバックアップを取り、重要な画像・動画や連絡先、ドキュメントなどはパソコンやストレージに保存すると良いでしょう。
Googleや各種アプリのアカウント情報を確認し、メモしておく
復元時に必要になるアカウント情報は、事前に整理しておくことが重要です。主要なアカウント情報の例は以下の通りです。
- Googleアカウント(メールアドレス、パスワード など)
- SNSアカウント(X、Instagram、Facebook など)
- 銀行アプリ(ログインID、暗証番号 など)
- ゲームアカウント(ユーザーID、引き継ぎコード など)
- 動画配信サービス(Netflix、Amazon Prime など)
パスワードやセキュリティ質問の答えは、紙のメモや専用アプリなど安全な場所に記録しておきましょう。
Android™ タブレットが初期化できない時は
「強制リセット・リモート操作」で初期化する
通常の初期化ができない場合は、強制リセットやリモート操作で解決できます。初期化ができない主な原因は、システム不具合・パスワード忘れなどが挙げられます。まず、ハードウエアボタンを使った強制リセット方法を試してみましょう。
1.電源ボタンと音量(ダウンまたはアップ)ボタンを同時に長押しする
2.リカバリーモードの画面が表示されるまで待つ
3.「Android Recovery」が表示されたら、ボタン操作で「Wipe data/factory reset」を選択する
4.電源ボタンで決定し、初期化を実行する
機種によってボタンの組み合わせが異なるため、取扱説明書で確認して下さい。
次に、Googleの「端末を探す」機能を使ったリモート初期化も有効です。
1.パソコンやスマートフォンからandroid.com/find にアクセスし、Googleアカウントにログインする
2.複数のデバイスを使用している時は、画面でリセットしたいデバイスを選択する
3.「デバイスデータを消去」を選択して初期化を実行する
以上で解決しない場合は、メーカーの修理サービスや専門業者への相談をおすすめします。
初期化したタブレットを処分・売却する方法とは?
初期化を完了したタブレットは、適切な方法で処分または売却することが重要です。処分と売却の主な方法を以下の表にまとめました。
- 処分方法
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| キャリアショップ | ・購入店舗で無料回収してくれる ・データ消去も対応してくれている ・環境に配慮して処理をしてくれる |
| 自治体 | ・不燃ごみまたは小型家電として回収してくれる ・リサイクル法に基づく処理をしてくれる ・処分方法の確認が必要になる |
| メーカー | ・配送での回収にも対応している ・メーカーにより手続きが異なるため確認が必要になる |
| 家電量販店 | ・店舗持込で回収してくれる ・家電量販店によって無料・有料が異なる |
- 売却方法
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| オークション・フリマサイト | ・高価売却の可能性がある ・個人間での取り引き ・写真撮影や説明文作成が必要になる ・トラブル対応が必要になる |
| リサイクルショップ | ・即座に現金化ができる ・査定から売却まで短時間で済む ・店舗への持込が必要になることが多い ・買取価格が低い場合がある |
処分する場合は信頼できる処分先を選択し、売却する場合は事前に市場価格を調べておくと良いでしょう。
買い替えにおすすめ!NEC LAVIEのタブレットを紹介
NECでは、多様なサイズ、性能を持ったAndroid™ タブレットを販売しています。ここからは、NECのおすすめタブレットをご紹介します。
見やすい大画面を搭載した「LAVIE Tab T10 (TAB10/F03)」
商品詳細はこちら
「LAVIE Tab T10(TAB10/F03)」は、入門機としておすすめの10.1型ワイド大画面タブレットです。1920×1200の高精細かつ広視野角の液晶を採用しており、斜めからでも美しい映像を楽しめます。また、立体音響技術のDolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載し、映画やドラマを迫力のサウンドで視聴できるのも魅力です。さらに、Widevine L1対応で、HDコンテンツの高画質再生が可能です。
| OS | Android™ 14 |
|---|---|
| CPU | MediaTek Helio G85(8コア) |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 約64GB |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C×1(OTG対応、充電兼用) ・micro SDメモリーカード×1 ・ヘッドフォンステレオ出力(マイク入力共用)×1 |
| 画面サイズ | 10.1型ワイドLED 広視野角液晶 |
| 重量 | 約430g |
| バッテリー駆動時間(Web閲覧時) | 約10.5時間 |
軽量&コンパクトな「LAVIE Tab T8(TAB08/H05)」
商品詳細はこちら
「LAVIE Tab T8(TAB08/H05)」は、持ち運びしやすい8.7型ワイドのコンパクトタブレットです。480nitsの明るい画面を採用しており、屋外でも十分な視認性を確保できます。CPUは8コア、メモリは4GBを搭載し、動画再生やWebブラウジングもスムーズに行えるでしょう。また、最大1TBのmicroSDカードに対応しているため、高画質な動画コンテンツも大量に保存できます。さらに、内蔵アプリの「つながる!LAVIE」を使用すれば、パソコンのセカンドモニターとしても活用可能です。
| OS | Android™ 14 |
|---|---|
| CPU | MediaTek Helio G85(8コア) |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 約64GB |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C×1(OTG対応、充電兼用) ・ヘッドフォンステレオ出力(マイク入力共用)×1 ・micro SDメモリーカード×1 |
| 画面サイズ | 8.7型ワイドLED 広視野角液晶 |
| 重量 | 約320g |
| バッテリー駆動時間(Web閲覧時) | 約12時間 |
タブレットの初期化はデータのバックアップ後に実行しよう!
タブレットの初期化は、データ保護の観点から必ずバックアップ後に実行することが重要です。バックアップ方法にはGoogleドライブ・パソコンへの転送・外部ストレージなど複数の選択肢があり、目的に応じて使い分けることをおすすめします。また、処分や売却前にはGoogleアカウントの削除と端末の暗号化を行うことで、個人情報をより安全に保護できます。初期化できない場合は強制リセットやリモート操作を試し、それでも解決しない時は専門業者への相談を検討しましょう。NECは、目的に合わせて選べるAndroid™ タブレットを販売しています。詳しいラインナップは、以下の公式サイトをチェックしてみて下さい。
NEC LAVIEのタブレットはこちら



