ゲーミングPCとは?一般的な
パソコンとの違いや選ぶ時のポイントを解説
2023.02.28(TUE)
2026.10.02(FRI)
ゲーミングPCとは、PCゲームを快適にプレイするために設計されたパソコンです。一般的なパソコンと比べて処理性能が高く、グラフィックボードなどの高性能なパーツを搭載しています。また、スタイリッシュなデザインやライティングに凝ったデザインのモデルが多いのも特徴です。ゲームのジャンルや解像度によって必要なスペックは異なるため、目的に合わせて選ぶことが重要です。この記事では、ゲーミングPCの特徴や一般的なパソコンとの違い、購入時のポイントについて分かりやすく解説します。
目次
ゲーミングPCとは「PCゲームプレイに最適化されたパソコン」
ゲーミングPCとは、PCゲームを快適にプレイするために必要なパーツを搭載したパソコンです。一般的なパソコンとの根本的な違いは「処理性能の高さ」にあり、高負荷なゲームでも安定した動作を実現するスペックを備えています。例えば、オープンワールドゲームや最新の3Dゲームは膨大な量のグラフィック処理をリアルタイムで行うため、高性能なパーツが欠かせません。また、ゲーミングPCはゲームだけでなく、動画編集や3DCG制作などのクリエイティブ作業にも活用できる汎用性も備えています。
ゲーミングPCと一般的なパソコンとの違い
ゲーミングPCと一般的なパソコンの主な違いは、以下の通りです。
- グラフィックボードの有無
- 冷却システム
- 価格帯
- カスタマイズ性の高さ
各項目の具体的な違いについて解説します。
グラフィックボードの有無
グラフィックボードは、ゲームの映像処理を担当するパーツです。テクスチャの精細さやフレームレートの高さなど、ゲームの見た目と滑らかさに影響します。一般的なパソコンはCPUに内蔵されたGPUで動作しますが、ゲーミングPCは独立したグラフィックボードを搭載しているため、画像処理性能が格段に高くなります。例えば、最新の3Dゲームを高画質で動かす場合、内蔵GPUでは処理が追いつかず、映像がカクついたりまともに動作しなかったりするケースがほとんどです。グラフィックボードの有無が、ゲーム体験の差を生む最大の要因といえます。
冷却システム
高性能なパーツを長時間稼働させると発熱が増すため、ゲーミングPCには強力な冷却システムが必要です。一般的なパソコンと比べて、大型のCPUクーラーや複数のケースファン、簡易水冷などを採用しているモデルが多くなっています。冷却性能が不足すると、パーツの温度が上昇してパフォーマンスが自動的に抑制される「サーマルスロットリング」と呼ばれる現象が発生します。サーマルスロットリングが起きると、ゲーム中にフレームレートが低下したり動作が不安定になったりするため、冷却システムはゲーミングPCにおいて非常に重要な要素です。
価格帯
ゲーミングPCは高性能なパーツを搭載するため、一般的なパソコンより価格が高くなる傾向があります。一般的なパソコンは10万円以下のモデルも多いですが、ゲーミングPCはエントリーモデルでも15万円前後からが目安です。ハイスペックなモデルになると30万円以上になることも珍しくありません。価格帯によって使用しているパーツが異なり、快適にプレイできるゲームの幅や映像のクオリティに影響します。
カスタマイズ性の高さ
ゲーミングPCはパーツの換装・増設がしやすい設計のモデルが多く、購入後にアップグレードできる点が魅力です。メモリやストレージ、グラフィックボードなどを交換・追加することで、長期間にわたって性能を維持・向上できます。一般的なノートパソコンや薄型パソコンはパーツが基板に直接実装されているケースが多く、後から変更できる余地が限られています。それに対してデスクトップ型のゲーミングPCは拡張性が高く、数年後に新しいグラフィックボードへ換装するといった使い方も可能です。
ゲーミングPCを購入するメリット
ゲーミングPCを購入するメリットは、以下の通りです。
- さまざまなPCゲームを快適にプレイできる
- クオリティの高い映像でゲームができる
- 高フレームレートでゲームを有利にプレイできる
- クリエイティブ用途にも活用できる
各メリットについて、詳しく解説します。
さまざまなPCゲームを快適にプレイできる
高性能なCPUとグラフィックボードを搭載したゲーミングPCであれば、オープンワールドゲームや最新の3Dゲームなど、負荷の高いゲームも安定して動作します。ゲームの推奨スペックを十分に満たすゲーミングPCであれば、高画質でゲームを楽しめるでしょう。また、RPG・FPS・シミュレーションなど幅広いジャンルにも対応できるため、複数のゲームを楽しみたい人にとっても魅力です。1台で多くのタイトルをストレスなくプレイしたい人に、ゲーミングPCは最適な選択肢といえます。
クオリティの高い映像でゲームができる
グラフィックボードの性能が高いほど、テクスチャの精細さや光の表現(レイトレーシング)など映像品質が向上します。レイトレーシングとは、光の反射や影をリアルに再現する技術で、対応タイトルではゲームへの没入感が増します。4Kなどの高解像度モニターと組み合わせることで、映画に近い映像クオリティでゲームを楽しめるため、グラフィックにこだわりたい人には特に大きなメリットです。優れた映像体験はゲームをより楽しくするため、グラフィックボードを搭載したゲーミングPCは非常に魅力的です。
高フレームレートでゲームを有利にプレイできる
フレームレート(fps)とは、1秒間に表示される映像のコマ数のことです。数値が高いほど映像が滑らかになり、FPSやアクションゲームなど反応速度が重要なジャンルでは有利に動けます。例えば、60fpsと144fpsでは動きの滑らかさに明確な差があり、敵の動きへの反応やエイム精度にも影響します。高性能なゲーミングPCは高フレームレートを安定して出力でき、高リフレッシュレートに対応したゲーミングモニターと組み合わせることで、より快適なゲームプレイが実現できます。
クリエイティブ用途にも活用できる
ゲーミングPCに搭載された高性能なグラフィックボード・CPU・大容量メモリは、動画編集・3DCG制作・写真レタッチなどのクリエイティブ作業にも有効です。また、ゲーム配信(ゲーム実況)を行う際も、配信ソフトウエアとゲームを同時に起動しても動作が安定しやすいため、配信者にとっても心強い環境といえます。ゲームだけでなく趣味や仕事の幅を広げたい人にとって、1台で多目的に使えるゲーミングPCは費用対効果の高い選択肢になるでしょう。
ゲーミングPCを購入するデメリット(価格・サイズ・消費電力)
ゲーミングPCは高い性能と引き換えに、いくつかのデメリットも存在します。購入前に把握しておくべき主なデメリットは以下の通りです。
- 価格が高い
高性能なパーツを複数搭載するため、一般的なパソコンより価格が高くなりやすい - サイズが大きい
デスクトップ型は筐体が大きく、設置スペースをあらかじめ確保しておく必要がある - 消費電力が高い
高性能なパーツは電力消費量が多く、電気代や電源ユニットの容量に注意が必要
これらの点を踏まえた上で、使用環境や用途に合ったモデルを選ぶことが大切です。
ゲーミングPCを選ぶ時のポイント
ゲーミングPCを選ぶ時のポイントは、以下の通りです。
- ノート型かデスクトップ型か
- パソコンケースのサイズ
- グラフィックボード
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- 冷却性能
各ポイントの詳しい内容と選び方について解説します。
ノート型・デスクトップ型か検討する
ゲーミングPCはノートパソコン型とデスクトップパソコン型の2種類があります。ライフスタイルや使用環境を考慮して選択することが大切です。ここでは、ノート型・デスクトップ型のメリット・デメリットについて解説します。
ノート型のメリット・デメリット
ノート型のゲーミングPCは持ち運びができるため、外出先や旅行先でもゲームを楽しめます。省スペースで設置できるため、部屋のレイアウトを選ばない点も利点です。一方、デスクトップ型と比べてパーツの発熱が筐体内にこもりやすく、長時間の高負荷プレイでは冷却性能の限界が出やすい面があります。購入後のパーツ交換・増設の自由度が低いため、将来的なグレードアップを想定している人には不向きです。また、ノート型としては重く、大きなモデルが多いので、持ち運びの負担もそれなりにあります。
デスクトップ型のメリット・デメリット
デスクトップパソコン型は同価格帯のノートパソコン型と比べて高性能なパーツを搭載しやすく、より快適なゲームプレイが期待できます。ミドルタワー以上であれば、ハイエンドクラスのグラフィックボードの搭載が可能です。また、ケース内にスペースがあるため冷却性能が高く、長時間の高負荷プレイでも動作が安定します。一方、設置スペースが必要なため、部屋の広さや配置をあらかじめ確認しておく必要があります。持ち運びができない点も、ライフスタイルによってはデメリットになるでしょう。
パソコンケースのサイズを検討する
デスクトップパソコン型を選ぶ際は、パソコンケースのサイズも重要な要素です。サイズによって設置性・拡張性・冷却性が異なります。ここでは、ミニタワー型・ミドルタワー型・フルタワー型の特徴について解説します。
ミニタワー型
ミニタワー型はコンパクトな筐体で省スペースに設置できるため、デスク周りのスペースが限られている人に向いています。また、エントリーからミドルクラスの性能であれば、ミニタワーで対応できます。ただし内部スペースが狭いため、搭載できるパーツの数や大きさに制限があり、拡張性は低めです。将来的にパーツを追加・交換する予定がない人や、設置場所を優先したい人に適したサイズといえます。
ミドルタワー型
ミドルタワー型はゲーミングPCで広く使われているサイズの一つで、拡張性と設置スペースのバランスが取れています。グラフィックボードや冷却パーツを余裕を持って搭載できるため、幅広い構成に対応できます。設置スペースに余裕があり、将来的なカスタマイズも視野に入れているのであれば、ミドルタワー型を選んでおくと安心です。
フルタワー型
フルタワー型は内部スペースが最も広く、大型グラフィックボードや簡易水冷・本格水冷クーラーなども無理なく搭載できます。拡張スロットや冷却ファンの取り付けスペースが多いため、高性能な構成や将来的な大幅アップグレードを想定している人に向いています。筐体が大きい分、設置スペースを広く確保する必要がある点には注意が必要です。
グラフィックボードは「NVIDIA® GeForce RTX™ 4060/5060」以上が目安
グラフィックボードはゲーミングPCの性能を左右する最重要パーツで、プレイするゲームの画質やフレームレートに影響します。主なメーカーはNVIDIAとAMDの2社です。NVIDIAでは、GeForce RTX™ 40/50シリーズが主流で、RTX™ 4060またはRTX™ 5060以上を目安にすると、多くのゲームを快適にプレイできます。
AMDのグラフィックボードであれば、RADEON RX™ 9060 XTなどが同価格帯の選択肢として挙げられます。より高画質・高フレームレートを求める場合や、4K解像度でのプレイを想定している場合は、RTX™ 5070やRTX™ 5080など上位グレードのモデルを検討するとよいでしょう。予算と目標とするゲーム環境を照らし合わせながら選ぶことが大切です。
CPUは「高性能モデルのCore™ i7/Ryzen™ 7以上」が目安
CPUはゲームの処理全般に影響し、フレームレートの安定性やゲーム以外の作業効率にも関わる重要なパーツです。主なメーカーはIntelとAMDの2社で、それぞれCore™ i7/Ryzen™ 7以上を目安にすると、多くの最新ゲームを快適にプレイしながら、配信や動画編集にも対応しやすくなります。Core™ i5/Ryzen™ 5でもライトなゲームであれば動作しますが、高負荷なゲームや複数アプリの同時起動では処理が追いつかなくなるリスクがあります。
コア数やスレッド数が多いほど並列処理に強く、ゲーム配信のように複数の処理を同時に行う用途に有利です。用途に合ったCPUを選ぶことで、長期間にわたって快適な環境を維持できます。
AI機能を利用する人はNPU内蔵モデルもおすすめ
NPU(Neural Processing Unit)は、AI処理に特化した演算ユニットです。CPUやGPUとは独立してAI関連の処理を担うため、他の作業に影響を与えずにAI機能を使用できます。1秒間に実行できる1兆回単位の演算数を示すTOPSが40以上のモデルは、Copilot+PCと呼びます。Copilot+PCは、画像生成・ノイズ除去・自動字幕などのAI補助機能を快適に利用できるのが魅力です。Intel® Core™ Ultraシリーズなどに搭載されており、ゲームだけでなくAIを活用したクリエイティブ作業などにも使いたい人は、NPU搭載モデルを選択肢に入れるとよいでしょう。
メモリは「16GB以上」が目安
メモリは、ゲームや複数のアプリを同時に動作させる際の、安定性に影響するパーツです。CPUが演算した結果を一時的に保持する役割を担っており、容量が多いほどスムーズな動作が期待できます。現在のゲーミングPCでは16GBが最低ラインで、配信や動画編集も行う場合は32GBあるとより安定して動作します。8GBでもプレイできるゲームはありますが、最新の3Dゲームを快適にプレイしたり、高画質でプレイしたりするのは難しいでしょう。
メモリが不足すると、ゲーム中の動作が不安定になったりロード時間が長くなったりするリスクがあります。また、メモリはパーツの中でも比較的換装しやすいため、16GBを選び、将来的に増設するのもおすすめです。
ストレージ(SSD)は「512GB以上」が目安
ストレージはゲームデータの保存容量と読み込み速度の両方に影響します。SSDはゲームの起動やマップの読み込みが大幅に速くなるため、メインストレージはSSD一択と考えてよいでしょう。HDDはSSDより容量あたりの単価が安いですが、読み書き速度が遅くゲーム用途には不向きです。現在のゲームは1タイトルあたりのデータ容量が大きいものが多く、複数タイトルをインストールするなら512GBでは不足する場合もあります。余裕を持って1TB以上を選んでおくと安心です。動画編集など大容量データを扱う場合は、サブストレージとして大容量HDDを追加する構成も有効です。
規格は最新のM.2 SSD(NVMe)がおすすめ
M.2 SSDはマザーボードに直接接続するコンパクトな形状のSSDで、ケーブルが不要なためケース内の配線がすっきりします。NVMe(Non-Volatile Memory Express)接続はSATA接続と比べてデータ転送速度が速く、ゲームのロード時間短縮や大容量ファイルの書き出しに有利です。購入時はM.2スロットの数と、NVMe接続に対応しているかを確認しておくとよいでしょう。
効率的な冷却には「簡易水冷クーラー」がおすすめ
高性能なCPUは発熱が大きく、冷却が不十分だとパフォーマンスが自動的に抑制されるサーマルスロットリングが発生するリスクがあります。空冷クーラーより冷却効率が高い簡易水冷クーラーを選ぶと、高負荷時でも安定した動作が期待できるでしょう。簡易水冷クーラーはラジエーターとポンプが一体化した製品で、本格水冷と比べてメンテナンスの手間が少なく、導入しやすい点もメリットです。長時間のゲームプレイや配信・動画エンコードなどを行う人は、冷却性能の高いモデルを選ぶことで、パソコンの寿命を延ばしながら快適な環境を維持できます。
目的別!ゲーミングPCのスペックまとめ
プレイしたい解像度やフレームレートによって、必要なスペックは変わります。快適なゲーム環境を実現するために、目的に合ったスペックの目安を確認しておきましょう。
フルHD(1080p)でプレイしたい人向けのスペック目安
| 目的 | CPU | メモリ | グラフィックボード | ストレージ |
|---|---|---|---|---|
| フルHD・60fps | Intel® Core™ i5 AMD® Ryzen™ 5 |
16GB | NVIDIA® GeForce RTX™ 4060/5060 | SSD 512GB以上 |
| フルHD・144fps以上 | Intel® Core™ i7 AMD® Ryzen™ 7 |
16GB〜32GB | NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 Ti/5060 Ti | SSD 1TB以上 |
高解像度でプレイしたい人向けのスペック目安
| 目的 | CPU | メモリ | グラフィックボード | ストレージ |
|---|---|---|---|---|
| WQHD・144fps以上 | Intel® Core™ i7 Ryzen™ 7 |
32GB | NVIDIA® GeForce RTX™ 5070 | SSD 1TB以上 |
| 4K・144fps以上 | Core™ i9 AMD® Ryzen™ 9 |
32GB以上 | NVIDIA® GeForce RTX™ 5080以上 | SSD 1TB以上 |
上記はあくまでも目安です。プレイするゲームの推奨スペックによって異なる場合があるため、購入前に確認しておくとよいでしょう。
ゲーミングPCを選ぶ時の注意点
ゲーミングPCを選ぶ時の注意点は、以下の通りです。
- プレイするゲームの推奨スペックを確認しておく
- 中古品・極端な低価格モデルはリスクがあるので避ける
- 自作がコストパフォーマンスが良いとは限らない
- 周辺機器も予算に入れておく
各注意点を押さえ、失敗を回避しましょう。
プレイするゲームの推奨スペックを確認しておく
ゲームごとに推奨スペックは異なるため、プレイしたいゲームの公式サイトやストアページであらかじめ確認することが大切です。推奨スペックを下回るパソコンでは、映像がカクついたり動作が不安定になったりしやすく、最悪の場合ゲームが起動しないケースもあります。また、推奨スペックに対してギリギリではなく、余裕のある構成を選ぶのがおすすめです。さらに、現在プレイしたいゲームだけでなく、将来プレイしたいタイトルも考慮しておくと、長く快適に使えるモデルを選べるでしょう。
中古品・極端な低価格モデルはリスクがあるので避ける
中古品はパーツの劣化や故障リスクが高く、購入直後に不具合が発生しても保証が受けられない場合があります。修理・交換が必要になると結果的に割高になる可能性もあるため、信頼できるメーカーや販売店の新品モデルを選ぶのがおすすめです。また、極端に安いモデルは性能が低い旧世代パーツを搭載していることが多く、最新ゲームへの対応が難しくなるリスクもあります。初期費用を抑えたい場合は、後述のセールや型落ちモデルの購入を検討するとよいでしょう。
自作がコストパフォーマンスが良いとは限らない
自作パソコンは好みのパーツを自由に組み合わせられますが、パーツの選定・購入・組み立てには一定の知識と時間が必要です。初心者が自作する場合、パーツの相性問題や組み立てミスによるトラブルが発生するリスクがあります。また、BTO(Build To Order)パソコンや完成品と比較しても、必ずしもコストパフォーマンスが優れているとは限りません。パーツ代に加えて工具や検証にかかる手間も考慮すると、初心者はBTOや完成品から始める方が安心です。
周辺機器も予算に入れておく
ゲーミングPCを快適に使うためには、本体以外にも周辺機器を揃えることをおすすめします。主な周辺機器と価格の例は以下の通りです。
- ゲーミングモニター:1万5,000円〜5万円程度
- ゲーミングキーボード:5,000円〜2万円程度
- ゲーミングマウス:3,000円〜2万円程度
- ゲーミングヘッドセット:3,000円〜2万円程度
- ゲーミングデスク:1万〜3万円程度
- ゲーミングチェア:1万〜6万円程度
- ゲームパッド:3,000円〜1万円程度
これらを全て新規購入する場合は相応の追加費用がかかるため、ゲーミングPC本体の予算とは別に周辺機器の費用もあらかじめ計画しておきましょう。中でもゲーミングモニターは、フレームレートや解像度に影響するため早めに検討しておくことをおすすめします。
ゲーミングPCの購入方法
ゲーミングPCは、メーカーやパソコン専門店の完成品か、BTOパソコンを購入するのが一般的です。それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った方法を選びましょう。
メーカー・パソコン専門店の完成品を購入する
完成品とは、NECやDELL、HP、Lenovoなどのパソコンメーカーがあらかじめパーツ構成を決めて販売するゲーミングPCのことです。家電量販店でも購入できるため入手しやすく、実物を見てから選べる安心感があります。また、店舗でも購入でき、その日から使用できるのもメリットです。一方、パーツ構成は固定されているため、スペックの選択肢が限られる点と、同スペックのBTOモデルと比較して価格が割高になりやすい点はデメリットです。
搭載パーツを選べるBTO(Build To Order)パソコンを購入する
BTO(Build To Order)とは、注文時にCPU・グラフィックボード・メモリ・ストレージなどのパーツを自分で選択してカスタマイズできる購入方式です。組み立てや初期設定は販売店が行うため、届いてすぐに使い始められます。保証・サポートも完成品と変わらず、同スペックであれば価格を抑えやすい点が大きなメリットです。予算や用途に合わせてパーツを選べるため、コストパフォーマンスを重視したい人に向いています。ただし、受注生産なので、完成品が届くまで数週間かかる場合もあります。
ゲーミングPCを安く購入する方法
ゲーミングPCの購入費用を抑えるためのポイントは、以下の通りです。
- セール・キャンペーンを活用する
メーカーや専門店が実施する年末年始・ブラックフライデーなどのセール時期を狙うと、通常より安く購入できる場合がある - 型落ちモデルを選ぶ
新モデル発売後に旧モデルが値下がりするケースが多く、十分な性能のモデルを低価格で購入できる - 必要最低限のスペックから始める
最初から高スペックを狙わず、まずエントリーモデルから始めて後からパーツのアップグレードを検討する - ポイント還元・分割払いを活用する
ポイント還元率の高いショップや分割払いを利用することで、負担を抑えられる
購入タイミングや方法を工夫するだけで、同じ予算でも上位スペックのモデルを手に入れられる可能性があります。計画的に準備することが、後悔のない買い物につながるでしょう。
軽いゲームプレイに!NEC Directのおすすめモデル
NEC Directでは、軽負荷なゲームをメインに楽しみたい人向けのBTO(Build To Order)パソコンを販売しています。国内生産で、充実したサポートや延長保証を提供しているのも魅力です。ここからは、NEC Directのおすすめモデルをご紹介します。
※スペック表はWeb限定モデルのものです。
グラフィックボードを選択できる「LAVIE Direct DT」
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「LAVIE Direct DT」は、高性能にカスタマイズできるデスクトップパソコンです。BTOによってグラフィックボードを選択でき、ライトなPCゲームに対応できます。また、メモリは最大64GB、ストレージは最大1TBにできるため、高負荷な動画編集などにも対応可能です。CPUは、NPUを内蔵したIntel® Core™ Ultra 5/7/9を選択でき、AI機能を快適に使用できます。拡張性も優れており、複数の周辺機器の接続やアップグレードに対応できます。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(5 225/7 265/9 285) |
| グラフィックボード(GPU) | ・Intel® UHD グラフィックス 770(CPUに内蔵) ・Intel® Arc A310 グラフィックス |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB・64GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 8 ・HDMI × 1 ・DisplayPort × 2(Intel® Arc A310 グラフィックス選択時は4ポート) ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 画面サイズ | 23.8型ワイド フルHD(1920×1080)液晶 (広視野角・高色純度・ノングレア) |
| 本体サイズ(横幅/奥行/高さ) | 216×300×345(mm)※スタビライザ設置時 |
軽負荷なゲームに対応できる「LAVIE Direct SOL」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct SOL」は、スタイリッシュかつ機能性に優れたモバイルノートパソコンです。優れたグラフィック性能を持つIntel® Core™ Ultraシリーズを選択でき、軽いゲームプレイにも対応できます。余計な装飾のないシンプルなデザインは、飽きずに長期間使用できます。また、13.3インチのWUXGA(1920×1200)ディスプレイは防指紋コーティングが施されたタッチパネルに対応しており、直感的な操作も可能です。さらに、大容量バッテリーとAI制御を組み合わせ、動画再生時で約17.7時間も利用できます。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra( 7 258V/7 256V/5 228V/5 226V) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® Arc™ 140V/130V GPU(CPUに内蔵) |
| メモリ | 16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB・512GB・1TB |
| ディスプレイ | 13.3型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶 (広視野角・高輝度・高色純度・タッチパネル)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 3 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 ※USB Type-AとHDMIは、変換アダプタを使用すれば接続可能 |
| 重量 | 約1,197g |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約34.3時間 |
ゲーミングPCと一緒に揃えたい周辺機器の選び方
ゲーミングPCと一緒に揃えたい周辺機器は、以下の通りです。
- ゲーミングモニター
- ゲーミングキーボード
- ゲーミングマウス
- ゲーミングヘッドセット
各周辺機器の選び方について解説します。
ゲーミングモニター
ゲーミングモニターを選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。
- リフレッシュレート(Hz)
- 応答速度(ms)
- 解像度
- パネルの種類
リフレッシュレートは1秒間に画面を更新できる回数を示し、144Hz以上を目安に選ぶと映像の滑らかさを体感しやすくなります。応答速度は画面の色が切り替わるまでの時間を示し、動きの速いFPSなどのゲームでは1ms、その他のゲームでは5ms程度が目安です。
解像度はフルHDが標準ですが、より高画質を求める場合はWQHDや4Kも選択肢になります。ただし、解像度が上がるほどグラフィックボードへの負荷が増し、フレームレートが低下するリスクがあるため、パソコン本体のスペックと合わせて選ぶことが大切です。パネルの種類にはIPSやTNなどがあり、IPSは色再現性が高く視野角が広い一方、TNは応答速度に優れています。プレイするゲームのジャンルや重視するポイントに合わせて選ぶとよいでしょう。
ゲーミングキーボード
ゲーミングキーボードは入力の正確さや反応速度に影響し、FPSや格闘ゲームなどのジャンルでは操作感の差が出やすいパーツです。選ぶ際は、キースイッチの種類や機能性を確認しましょう。キースイッチの主な種類は、メカニカル・メンブレン・磁気スイッチなどがあり、種類によって打鍵感・音・反応速度が異なります。メカニカルはゲーミングキーボードで最も普及しており、軸の種類によって打鍵感を選べます。メンブレンは比較的安価で静音性に優れ、入門向けとして選ばれやすい選択肢です。磁気スイッチはラピッドトリガーに対応したモデルが多く、競技向けの選択肢として注目度が高まっています。
また、Nキーロールオーバー(複数キーの同時押し認識)などのゲーミング機能に対応しているかも確認しておくとよいでしょう。
ゲーミングマウス
ゲーミングマウスは、以下のポイントをチェックしましょう。
- DPI(感度)の調整幅
- ポーリングレート(入力の読み取り頻度)
- 形状や重量
- 有線と無線
DPIは数値が高いほど少ない動きで大きくカーソルが動くため、ゲームのジャンルや好みに合わせて調整できるモデルが使いやすいです。ポーリングレートは数値が高いほど入力のタイムラグが少なくなり、1,000Hz以上が競技性の高いゲームの目安になります。また、形状や重量は手の大きさや持ち方(つかみ持ち・かぶせ持ちなど)に合うものを選ぶことが重要で、長時間の使用でも疲れにくいモデルを選びましょう。
有線と無線の違いも確認が必要で、遅延を気にする場合や充電の手間を省きたい場合は有線、デスク周りをすっきりさせたい場合は無線がおすすめです。近年は無線モデルでも遅延が大幅に改善されており、競技用途でも使えるモデルが増えています。
ゲーミングヘッドセット
ゲーミングヘッドセットは、以下のポイントを確認しましょう。
- 定位感
- マイクの有無
- 装着感や通気性
FPSなど音で敵の位置を把握するゲームでは、定位感の高いモデルを選ぶことで有利に動ける場面が増えます。また、サラウンドサウンド(7.1chなど)に対応したモデルは、より立体的な音の定位感を得られるため、没入感のあるプレイを求める人に向いています。マイク付きのモデルを選ぶとボイスチャットや配信にも対応でき、別途マイクを用意する必要がありません。また、長時間の使用を想定するなら、装着感の軽さやイヤーパッドの素材・通気性も合わせて確認しておきましょう。
プレイしたいゲームに合うゲーミングPCを購入しよう!
ゲーミングPCとは、PCゲームを快適にプレイするために高性能なパーツを搭載したパソコンです。一般的なパソコンと比べてグラフィック性能や冷却性能に優れており、高画質・高フレームレートでのゲームプレイが実現できます。また、動画編集や配信といったクリエイティブ用途にも活用できる汎用性の高さも魅力です。購入時はノートパソコン型かデスクトップパソコン型かの選択をはじめ、グラフィックボード・CPU・メモリ・ストレージといったパーツのスペックも確認し、自分に合ったモデルを選びましょう。
NEC Directは、ライトなゲームに対応できるBTOパソコンを販売しています。公式サイトでは、オトクなお買い得セールやアウトレットセール、その他キャンペーンを実施しているので、ぜひご確認下さい。
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