パソコン作業は効率化できる!
基本的なコツから有効なテクニックまで徹底仮説
2026.04.27(MON)
2026.04.27(MON)
パソコン作業は取り組み方や設定方法・使用するツールなどによって効率化できます。仕事に対する考え方や、具体的なパソコン作業のテクニックを一つずつ押さえることが重要です。コツを掴むことでより多くの作業を効率よくこなせるようになり、生産性の向上につながるでしょう。この記事では、パソコン作業を効率化するための基本的な考え方や時短につながるショートカットキー、便利なITツールやパソコンのアップグレード方法などを詳しく解説します。
※記事内で紹介する手順は製品やOSのバージョンによって異なる場合があります。
仕事のパソコン作業を効率化する重要性
パソコン作業の効率化は、業務プロセスを見直して無駄な作業を削減したり、ツールや機能の活用・設定の最適化によって生産性を向上させる取り組みです。効率化を進めることで同じ時間でより多くの成果を出せるようになり、残業時間の削減や職場環境の改善につながります。作業の効率化は働きがいの向上にも寄与し、企業の競争力強化にも役立つでしょう。特に近年ではさまざまなITツールが開発されており、業務に合ったものを活用することで大幅な効率化を実現できるようになりました。継続的な改善活動として取り組むことで、日々の業務がスムーズになり、ストレスの少ない働き方を実現できます。
仕事のパソコン作業を効率化するための基本的なコツを紹介
仕事のパソコン作業を効率化するための基本的なコツは、以下の通りです。
- 仕事のKGIやKPIを決めて取り組む
- 類似した作業をまとめてこなす
- 優先順位を決めて作業する
- 定型作業は自動化できないか検討する
- 情報や道具を整理整頓しておく
- すぐに終わるタスクを後回しにしない
- 削減できる業務がないか作業内容を見直す
- 集中力を保てる環境を整える
それぞれのコツについて、具体的に解説します。
仕事のKGIやKPIを決めて取り組む
業務の最終目標であるKGI(Key Goal Indicator)と、達成度を測る指標であるKPI(Key Performance Indicator)を明確にすることで、何を優先すべきか判断しやすくなります。例えば営業部門であれば、「月間売上500万円達成」がKGI、「新規顧客訪問件数20件」や「商談成約率30%」などがKPIです。目標が定まることで方向性が明確になり、価値の高い業務に時間を充てられるでしょう。また、作業の進捗状況を可視化でき、効率的に業務を進められるようになります。
類似した作業をまとめてこなす
種類の異なる作業を切り替えながら進めるより、類似した作業をまとめてこなした方が効率が良くなります。例えば、メールチェックと返信・経費精算・データ入力など、似た種類の作業を決まった時間にまとめて行うことで、タスクに集中しやすくなりスムーズに仕事が進みます。作業をブロック化することで作業ごとに遅延が発生しにくい他、集中力も途切れにくくなるでしょう。特定の業務に手を付ける時間を決めておくのも有効です。具体的には、メール対応は午前10時と午後3時の2回だけと決めておけば、それ以外の時間は他の業務に没頭できます。
優先順位を決めて作業する
全てのタスクに優先順位を付けることで、重要度の高い業務から効率的に処理できます。緊急度と重要度のマトリクスを使うと優先順位が明確になるでしょう。例えば、緊急かつ重要な「クライアントへの提案書作成」は最優先で取り組み、緊急ではないが重要な「スキルアップのための学習」は計画的に時間を確保します。一方で、緊急でも重要でもない「情報収集」は削減対象です。優先順位が決まることで限られた時間の中で最大の成果を出せ、重要な業務を見逃すリスクも減らせます。
定型作業は自動化できないか検討する
毎日の報告書作成・定期的なデータ入力・定型的な返信メールなど、繰り返し行う作業に時間を奪われていないか見直しましょう。同じ作業は手作業でやらないという考え方を徹底することが、効率化の第一歩です。例えば、Excelのマクロ機能を使えば月次レポートの集計作業を数秒で完了でき、メールソフトのテンプレート機能で定型文の入力時間を短縮できます。自動化により人の手が必要な仕事に集中できる環境を構築でき、創造的な業務により多くの時間を割けるようになるでしょう。
情報や道具を整理整頓しておく
ファイルやデータを探す時間は一見わずかですが、積み重なると大きなタイムロスになります。フォルダ構造を論理的に整理し、プロジェクト名や日付で分類することで必要なデータをすぐに見つけられるでしょう。例えば、ファイル名には「20250103_営業企画_提案書」のように日付・プロジェクト名・内容を含む命名規則を設けることも有効です。また、デスク周りの整理整頓も効率化に効果があります。作業に必要なものだけを置くことで集中力を維持でき、探し物のストレスからも解放されるからです。
すぐに終わるタスクを後回しにしない
数分で終わる簡単なタスクを見つけた時点ですぐに処理することで、タスクリストが肥大化するのを防げます。小さなタスクを溜め込むと精神的な負担が増え、重要な業務への集中力が削がれるでしょう。例えば、簡単な質問への返信や備品の発注、会議室の予約など、5分以内で完了するタスクはその場で片付けます。即座に処理することで小さな達成感を得られる他、精神的にもすっきりした状態で業務に取り組めるのもメリットです。ただし、集中したい重要なタスクに手を付けている時など、後回しにした方が良いケースもあるため臨機応変に対応しましょう。
削減できる業務がないか作業内容を見直す
現在行っている全ての業務を棚卸しして、本当に必要な作業かどうかを見直しましょう。目的が不明確な会議や形式的な報告書・習慣で続けているだけの業務など、削減できる作業を特定することが重要です。例えば、週次会議がより短い時間で済む内容であれば時間を短縮したり、参加者を必要最小限に絞ったりする工夫ができます。不要な作業を減らすことで、本来集中すべき仕事に力を注げるようになるでしょう。一度だけでなく、定期的な見直しが効率化を促進します。
集中力を保てる環境を整える
長時間座って作業する場合は、正しい姿勢を維持できる椅子や高さの合う机を使用して体への負担を減らしましょう。姿勢が悪いまま仕事をすると、体に負担がかかり集中力が続かなくなります。例えば、デスクの高さを調整して肘が90度になるようにしたり、ディスプレイの上部を目の高さに合わせたりすると疲れにくくなります。また、周囲の音を遮れるノイズキャンセリングイヤホンの使用や、スマートフォンの通知をオフにすることも効果的です。照明の明るさや室温も快適な範囲に設定しましょう。作業環境を整えることで集中力が向上し、作業効率の改善が期待できます。
パソコン作業を効率化する方法|時短になるキーボードショートカットキー
パソコン作業の効率化につながる、キーボードショートカットキーとして以下を紹介します。
- 基本操作を効率化できるショートカットキー
- 1ボタンで効率化できるファンクションキー
- Excel作業を効率化できるショートカットキー
それぞれ、具体的な操作方法を記載した一覧表を掲載します。
基本操作を効率化できるショートカットキーの一覧
基本的なショートカットキーは、多くのアプリで共通して使えるWindows 11の便利機能です。文字入力やファイル操作といった初歩的なパソコン操作で頻繁に使用するため、最初に覚えておきたいショートカットキーといえます。例えば、文書作成時にコピー&ペーストを繰り返す場合、マウスで右クリックメニューを開く操作と比べてより速く作業を進められるでしょう。以下は、代表的なショートカットキーの一覧です。
| 操作内容 | ショートカットキー |
|---|---|
| コピー | Ctrl+C |
| 貼り付け | Ctrl+V |
| 切り取り | Ctrl+X |
| 全て選択 | Ctrl+A |
| 元に戻す | Ctrl+Z |
| やり直す | Ctrl+Y |
| 先頭に移動 | Ctrl+Home |
| 検索 | Ctrl+F |
1ボタンで効率化できるファンクションキーの一覧
キーボード最上段にあるF1からF12までのファンクションキーは、1回押すだけで面倒な操作を実行できます。ファンクションキーの活用で作業にかかる動作を短縮でき、マウスを使わずに素早く操作を完了できます。ファンクションキーはアプリによって機能が異なる場合もありますが、基本的な機能を覚えておくと便利です。以下は、主なファンクションキーの機能です。
| ファンクションキー | 主な機能 |
|---|---|
| F1 | ヘルプを表示する |
| F2 | ファイルやフォルダの名前を変更する |
| F3 | 検索機能を開く |
| F4 | 直前の動作を繰り返す |
| F5 | ページを更新する |
| F6 | ひらがなに変換する |
| F7 | カタカナに変換する |
| F8 | 半角カタカナに変換する |
| F9 | 全角アルファベットに変換する |
| F10 | 半角アルファベットに変換する |
| F11 | ブラウザを全画面表示にする |
| F12 | 名前を付けて保存する |
Excel作業を効率化できるショートカットキーの一覧
Excelには、作業を楽にしてくれる便利なショートカットキーが多数存在します。活用することでサクサクと作業を進められ、データ入力や表の編集がスムーズになるでしょう。セルの編集やシート間の移動など、Excel特有のショートカットキーを覚えることで作業時間を短縮できます。以下は、代表的なExcelのショートカットキーです。
| 操作内容 | ショートカットキー |
|---|---|
| 行を選択する | Shift+Space |
| 列を選択する | Ctrl+Space |
| ブックを閉じる | Ctrl+W |
| ブックを保存する | Ctrl+S |
| 太字に設定する | Ctrl+B |
| 次のシートに移動する | Ctrl+PageDown |
| 前のシートに移動する | Ctrl+PageUp |
| 列を削除する | Alt+H、D、C |
| 選択した行を非表示にする | Ctrl+9 |
| 選択した列を非表示にする | Ctrl+0 |
パソコン作業を効率化する方法|基本設定の最適化
パソコン作業の効率化につながる基本設定は、以下の通りです。
- よく使う単語・文章を辞書登録して入力作業を効率化する
- ブックマークを活用する
- リマインダーを設定する
- メールの設定を最適化する
- タスクバーをカスタマイズする
- 動作の高速化につながる設定にする
- ストレージセンサーをオンにする
各設定の内容と手順について解説します。
よく使う単語・文章を辞書登録して入力作業を効率化する
よく使う単語や定型文、記号などを辞書登録するだけで、作業時間を効率化できます。例えば、以下のようなものが挙げられます。
- メールの挨拶文
- 住所
- 専門用語
- その他固有名詞 など
頻繁に使用する文章を登録しておくことで、少ないタイピングで単語や文章を入力できるのがメリットです。例えば、「おせ」と入力して「お世話になっております。」と変換されるように設定すれば、毎回全文を入力する手間が省けます。Windows 11での登録手順は以下の通りです。
1. タスクバーの「あ」または「A」を右クリックする
2.「単語の登録」を選択する
3.「単語」の登録したい文字列を入力する
4.「よみ」に変換するための読みを入力する
5.「登録」をクリックする
ブックマークを活用する
よく使うWebサイトをブックマークに登録することで、毎回検索する手間が省けます。ブックマークバーに頻繁に訪れるサイトを配置し、ワンクリックでアクセスできるようにすれば作業効率が向上するでしょう。フォルダ分けして整理することで、必要なサイトをすぐに見つけられます。Google Chromeでは、アクセスしたいページを開いた状態でアドレスバー右端の星マークをクリックし、登録したい場所を指定して「完了」を押せば登録できます。Microsoft Edgeでは、同様に星マークをクリックして「追加」を選択します。ブックマークバーを常に表示しておくと、アクセスが簡単になるため試してみましょう。
リマインダーを設定する
重要なタスクや締め切りをリマインダーに設定することで、忘れることなく確実に対応できます。タスクを頭の中で管理すると、その分現在の作業に集中できず、リソースの無駄使いになってしまいます。通知により作業の抜け漏れを防ぐことで、集中力を維持しながら効率的なタスク管理が可能です。Windows 11では標準搭載のMicrosoft To Doやカレンダーアプリでリマインダーを設定でき、指定した時刻に通知が届きます。スマートフォンと同期させれば、外出先でも確認できて便利です。
メールの設定を最適化する
フィルタリング機能を使ってメールを自動で振り分けることで、迷惑メールやマルウエアの受信を回避できます。Microsoft Outlookでは、フィルタリング機能を使って迷惑メールを迷惑メールフォルダーに振り分けたり、マルウエアを含むメールをブロックしたりすることが可能です。受信トレイが整理されていれば、本当に必要なメールを見逃すリスクも減らせます。また、複数のアカウントを一元管理することで、全てのメールを一箇所で確認できます。さらに、署名機能を設定することで、毎回同じ署名を入力する手間も省けるでしょう。
Windows 11のOutlook(new)で署名を設定する方法はこちら
Outlook(new)で受信したメールを迷惑メールに登録する方法はこちら
Outlook(new)で特定の差出人からのメールが迷惑メールに分類される場合の対処法はこちら
タスクバーをカスタマイズする
よく使うアプリをタスクバーにピン留めすることで、ワンクリックで起動できます。頻繁に使用するアプリへのアクセスが簡単になり、作業効率が向上するのがメリットです。例えば、Excel・Word・ブラウザなど毎日使うアプリを登録しておけば、スタートメニューから探す手間が省けます。タスクバーにピン留めする手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックしてピン留めしたアプリを探す
2. アプリを右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選択する
3. タスクバーにアプリが追加されたか確認する
タスクバーの設定では、バッジの表示や個別のラベル表示などもカスタマイズできます。設定アプリから「個人用設定」→「タスクバー」を開くとさまざまな項目を調整できるため、自分の使いやすい環境に整えましょう。
動作の高速化につながる設定にする
Windows 11の動作を高速化するためには、以下を実行しましょう。
- スタートアップアプリを減らす
- 画面の視覚効果をオフにする
それぞれの詳しい内容について解説します。
スタートアップアプリを減らす
パソコン起動時に自動的に立ち上がる「スタートアップアプリ」を減らすことで、起動時間を短縮できます。スタートアップアプリを無効化する手順は、以下の通りです。
1. タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を開く
2.「スタートアップアプリ」タブを選択する
3. 不要なアプリを右クリックして「無効化」をクリックする
「影響」が「高」と表示されているアプリを無効化すると効果が大きいです。ただし、セキュリティソフトなど重要なアプリは有効のままにしておきましょう。
画面の視覚効果をオフにする
Windows 11はウィンドウに影を付けたり、アニメーション効果が適用されたりなどの視覚効果が採用されています。視覚効果はパソコンに負荷がかかり、パフォーマンスの低下につながるため設定変更がおすすめです。視覚効果を「パフォーマンスを優先する」に設定することで、パソコンへの負荷が軽減され動作が軽快になります。特に古いパソコンや低スペックモデルでは、視覚効果をオフにするだけで体感できるほど動作が改善することがあります。具体的な設定手順については以下の記事で詳しく解説しているので、参考にして下さい。
パソコン作業を効率化する方法|その他の有効なテクニック
パソコンの作業を効率化するその他の有効なテクニックは、以下の通りです。
- 複数のディスプレイを使用する
- データのバックアップ体制を整備する
- Excel・Wordの効率化機能を使用する
- 効率化できるITツールを利用する
それぞれのテクニックについて、詳しく解説します。
複数のディスプレイを使用する
複数のディスプレイを使用するマルチディスプレイ環境にすることで、一度に見られる情報量が増え作業の効率化につながります。例えば、左の画面で資料を表示しながら右の画面で文書を作成すれば、画面を切り替える手間が省けるでしょう。Web会議中などに資料を参照する際も、視認性が向上します。複数の画面で見比べながら作業ができるため、資料参照や比較作業がスムーズです。また、大型ディスプレイを使うとExcelの行数を多く表示でき、データ全体を把握しやすくなります。
データのバックアップ体制を整備する
外付けストレージやクラウドストレージにデータを保存することで、パソコンが壊れてもデータの消失を回避できます。クラウドストレージで複数の端末に同期しておくと、どの端末からでもデータにアクセスできるため非常に便利です。定期的なバックアップにより、万が一の際にもデータを復旧できる体制を整えられます。Windows 11では、以下のバックアップ方法があります。
- OneDrive:クラウド上にファイルを自動保存し、複数端末で同期できる
- ファイル履歴:外付けストレージにファイルを定期的にバックアップできる
- システムイメージ:システム全体を丸ごと保存し復元できる
具体的な手順については以下の記事で詳しく解説しています。
Excel・Wordの効率化機能を使用する
ExcelやWordには、便利な効率化機能が複数搭載されています。Excelでは作業を自動化できる関数があり、VLOOKUP関数を使って指定した数値を元にデータを探したり、マクロ機能で毎月の集計作業を自動化したりできます。例えば、売り上げデータの集計や請求書の作成といった定型業務をマクロ化すれば、大幅な時間短縮が可能です。また、Wordのテンプレート機能を活用すれば、議事録や報告書などを作成する度に新規で執筆する必要がなくなり、フォーマットの統一も図れます。これらの機能を使いこなすことで、より効率よく作業できるでしょう。
効率化できるITツールを利用する
パソコン作業を効率化するツールには、以下のような種類があります。
- タスク管理ツール
- チャットツール
- 自動化ツール
- AIツール
各ツールの特長や具体例について解説します。
タスク管理ツール
タスク管理ツールはプロジェクトを視覚的に管理でき、優先順位を明確にしたり進捗をリアルタイムで追跡できたりします。タスクをリスト化し、各タスクに期限や担当者を設定することでスケジュール管理が容易になるでしょう。代表的なツールとその特徴は以下の通りです。
- Todoist:シンプルなインターフェースで使いやすく、優先順位の設定や期限管理が簡単にできる
- Trello:カード形式でタスクを管理でき、ドラッグ&ドロップで直感的に操作できる
- Microsoft To Do:Microsoftアカウントと連携でき、Outlookのタスクと同期できる
自分の作業スタイルに合ったツールを選ぶことで、タスクの漏れや遅延を防げます。
チャットツール
チャットツールは、チャンネルを通じてメンバー間の情報共有を効率化できます。ファイルの送受信やビデオ会議もスムーズにできるため、リモートワーク時代の必需品といえるでしょう。代表的なツールとその特徴は以下の通りです。
- Slack:チャンネルごとに会話を整理でき、外部ツールとの連携機能が豊富にある
- Microsoft Teams:Microsoft Officeとの統合性が高く、ビデオ会議機能が充実している
- Chatwork:日本企業向けにつくられており、タスク管理機能も備えている
メールよりも迅速なやり取りができるようになり、プロジェクトの進行スピードがアップするでしょう。チーム全体のコミュニケーション活性化も期待できます。
自動化ツール
自動化ツールは異なるアプリ間での作業を自動化し、ルーチンワークを大幅に削減できます。大量のデータ入力や集計処理といった定型業務を自動化することで、他の業務にかける時間を確保できるのがメリットです。代表的なツールとその特徴は以下の通りです。
- WinActor:国産RPAツールで、Windowsアプリの操作を記録して自動化できる
- Power Automate:Microsoftが提供するツールで、Microsoft Officeとの連携に優れておりクラウドベースで動作する
- UiPath:世界的に普及しているRPAツールで、高度な自動化ができる
繰り返し作業から解放されることで、創造的な業務に集中できます。
AIツール
AI技術を活用したツールは文章作成・データ分析・画像生成などさまざまな作業を支援してくれます。単純作業や時間のかかる作業をAIに任せることで、人間はクリエイティブな業務に集中できるのが魅力です。代表的なツールとその特徴は、以下の通りです。
- ChatGPT:対話型AIツールで、文章作成や要約・アイデア出しなど幅広い業務をサポートできる
- Microsoft Copilot:Microsoft Officeに統合されており、文章作成や画像生成に加え、ExcelやWordでの作業を支援する
- Notion AI:ドキュメント作成時に、文章の生成や編集を手伝ってくれるNotionに搭載されているAI機能
AIを活用することで業務の質とスピードを同時に上げられます。今後、ますます重要性が高まる技術といえるでしょう。
パソコン作業を効率化する方法|パソコンのアップグレード
パソコンのスペック不足で効率が低下している場合もあります。パソコンのアップグレードには、以下の方法が有効です。
- メモリやストレージを増設する
- ハイスペックなパソコンに買い替える
それぞれの理由やメリットについて解説します。
メモリやストレージを増設する
メモリは作業中のデータを一時的に保存する場所で、パソコンの「作業台」に例えられます。メモリが不足していると複数のアプリを同時に使用した時に動作が遅くなり、作業効率が低下します。メモリを増設すると、マルチタスク時のパフォーマンスが向上し、より負荷の重い作業にも対応できるようになるでしょう。例えば、複数のブラウザやファイルを開いて情報を参照しながら、書類作成や画像・動画編集などに取り組めます。ストレージは、HDDからSSDに変更するか、容量を増やすことでファイルの読み書きが速くなり、パソコンの起動時間やアプリの立ち上げ時間が短縮されます。
ハイスペックなパソコンに買い替える
大量のデータ処理が必要な業務で低スペックのパソコンを使用すると、処理に時間がかかり作業効率が低下します。クリエイティブな仕事ではレンダリングなどに時間がかかり、創造性が阻害される可能性もあるでしょう。業務内容に合った性能のパソコンを選ぶことで、作業効率の向上が期待できます。以下は、用途別のスペックの目安です。
| 用途 | CPU | メモリ | ストレージ | GPU |
|---|---|---|---|---|
| ライトな事務作業 | Intel® Core™ i3 AMD Ryzen™ 3 |
8GB | 256GB SSD | 内蔵GPU |
| マルチタスクを伴う事務作業 | Intel® Core™ i5 AMD Ryzen™ 5 |
16GB | 512GB SSD | 内蔵GPU |
| 画像編集 | Intel® Core™ i7 AMD Ryzen™ 7 |
16GB | 512GB SSD | 内蔵GPU |
| 動画編集 | Intel® Core™ i7 AMD Ryzen™ 7 |
16GB~32GB | 1TB SSD | グラフィックボード (ミドルクラス) |
| 3DCG制作 | Intel® Core™ i9 AMD Ryzen™ 9 |
32GB以上 | 1TB SSD以上 | グラフィックボード (ミドル~ハイエンドクラス) |
また、顔認証や指紋認証など、操作を効率化できる機能が付いたパソコンも検討する価値があります。
パソコン作業を効率化!NEC Directのおすすめモデルを紹介
NEC Directは、スペックを作業内容に合わせてカスタマイズできるBTO(Build To Order)パソコンを販売しています。ここからは、NEC Directのおすすめモデルをご紹介します。
15.6インチのIPS液晶を搭載したノートパソコン「LAVIE Direct N15」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct N15」は、15.6インチのIPS液晶を搭載したスタンダードなノートパソコンです。広視野角で見やすい画面を採用し、長時間の作業でも快適に使用できます。また、用途に合わせてCPUやメモリ、ストレージをカスタマイズできるため、業務内容に最適なスペックを選べます。例えば、高負荷な動画編集をする場合、CPUをCore™ i7、メモリを32GB、ストレージを約1TBにするとよいでしょう。さらに、テンキー付きキーボードを搭載しており、数値入力が多い業務の効率化にもつながります。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™(i7-1355U/i5-1335U/i3-1315U) Intel® U300 |
| グラフィックボード(GPU) | ・Intel® UHD グラフィックス/Intel® Iris® Xe グラフィックス(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| ディスプレイ | 15.6型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶 (広視野角)(フルHD:1920×1080) |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 2 ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 約2.1Kg |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約7.2~約12.5時間 |
作業の効率化に役立つAI機能を活用できるCopilot+PC「LAVIE Direct SOL」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct SOL」は、AI機能を活用できるCopilot+PCです。AI機能によって、文章作成やデータ分析、情報検索や画像作成などの作業を効率化できます。軽量で持ち運びやすい設計なので、外出先でも快適に作業できます。AI制御による長時間バッテリーも備え、移動の多いビジネスパーソンや学生におすすめです。また、触り心地が良くきずや汚れが付きにくいシルクタッチコートが施されており、毎日気持ちよく使用できます。その他にも、便利なタッチパネルやセキュリティに優れた顔認証などにも対応しており、高機能で使いやすいモバイルノートパソコンです。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(7 258V/7 256V/5 228V/5 226V) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® Arc™ 140V/130V GPU(CPUに内蔵) |
| メモリ | 16GB・32GB(デュアルチャネル対応) |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| ディスプレイ | 13.3型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶 (広視野角・高輝度・高色純度・タッチパネル)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 3 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 ※USB Type-AとHDMIは、変換アダプタを使用すれば接続可能 |
| 重量 | 約1,197g |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約34.3時間 |
効率的に作業できる高性能デスクトップ「LAVIE Direct DT」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct DT」は、効率的に作業できる高性能デスクトップパソコンです。AIタスクを効率化できるNPUを内蔵した、Intel® Core™ Ultraシリーズを採用。高負荷なマルチタスクにも対応できます。また、拡張性にも優れており、メモリやストレージを増設してアップグレードすることもできます。さらに、グラフィックボードや増設ポートを選択すると、最大6画面出力に対応できるのも魅力です。カスタマイズにより、メモリは最大64GB、ストレージは最大約1TBまで選択できます。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(5 225/7 265/9 285) |
| グラフィックボード(GPU) | ・Intel® UHD グラフィックス 770(プロセッサーに内蔵) ・Intel® Arc A310 グラフィックス |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB・64GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 8 ・HDMI × 1 ・DisplayPort×2(Intel® Arc A310 グラフィックス選択時は4ポート) ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 画面サイズ | 23.8型ワイド フルHD(1920×1080)液晶(広視野角・高色純度・ノングレア) |
| 本体サイズ(横幅/奥行/高さ) | 216×300×345(mm)※スタビライザ設置時 |
パソコン作業はさまざまなテクニックを組み合わせて効率化しよう!
パソコン作業の効率化には、業務プロセスの見直しやショートカットキーの活用、ITツールの導入やパソコンのアップグレードなど、さまざまなアプローチがあります。一つひとつのテクニックは小さな改善でも、組み合わせることで大きな効果が生まれるでしょう。自分の業務内容や作業環境に合った方法を選び、継続的に改善していくことが重要です。効率化により生まれた時間を価値の高い業務に充てることで、仕事の質も向上します。NEC Directは、作業に応じてカスタマイズできるBTOに対応しています。詳しい製品のラインナップについては、以下の公式サイトをチェックしてみて下さい。
NEC Directの公式サイトはこちら



