パソコンのCPU温度の適正とは?
確認方法や高温になる原因・対策方法を紹介
2026.04.27(MON)
2026.04.27(MON)
パソコンに負荷がかかったり冷却性能が低下したりすると、CPUの温度上昇によるパフォーマンス低下やパーツへのダメージにつながる恐れがあります。作業効率の低下やストレスの原因にもなるため対策が必要です。温度に問題がないか定期的に確認し、高い場合は原因に応じて対処しましょう。この記事では、パソコンのCPU温度の適正範囲や確認方法、温度が高くなる原因と対処法について詳しく解説します。適切な温度管理を行うことで、パソコンを長く快適に使用できるでしょう。
※記事内で紹介する手順は製品やOSのバージョンによって異なる場合があります。
パソコンのCPU温度はどのくらいが適正?
CPUの適正温度は使用状況によって異なります。何も作業していないアイドル時は30〜50℃程度が目安です。PCゲームや動画編集などの高負荷時は70〜85℃程度が適正範囲とされています。Intel® Core™ i9やAMD Ryzen™ 9といったハイエンドCPUでは高負荷時に90℃前後まで上昇することもありますが、これは設計上想定された範囲内なので過度に心配する必要はありません。ただし、アイドル時に60℃を超える場合や、常時90℃以上が続く場合は、冷却システムに問題がある可能性があるため注意が必要です。
パソコンのCPU温度が高くなるリスク
パソコンのCPU温度が高くなるリスクは、以下の通りです。
- パフォーマンスが低下する
- 強制シャットダウンが起きる
- パソコンの寿命が短くなる
各リスクについて、詳しく解説します。
パフォーマンスが低下する
CPU温度が一定のしきい値(多くは90〜100℃)を超えると、サーマルスロットリングという保護機能が作動します。サーマルスロットリングは、自動的にクロック周波数を下げて温度を抑える仕組みです。クロック周波数が下がるとCPUの処理速度が低下し、PCゲームのフレームレートが下がったり、動画編集の処理が遅くなったりします。例えば、60fpsで動作していたゲームが30fps程度まで落ち込むこともあるでしょう。作業効率が著しく悪化するため、適切な温度管理が求められます。
強制シャットダウンが起きる
サーマルスロットリングが作動しても温度が下がらない場合、マザーボードが異常を検知して自動的にパソコンの電源を強制的にシャットダウンします。通常のシャットダウンとは異なり突然電源が落ちるため、作業中のデータが失われる可能性があります。保存していない文書やプロジェクトファイルが消失するリスクがあるため注意が必要です。頻繁に強制シャットダウンが発生すると、パソコン全体の安定性が損なわれ、ストレージや他のパーツにも悪影響を及ぼす恐れがあります。
パソコンの寿命が短くなる
高温環境での連続稼働は、CPUだけでなくマザーボードや周辺パーツ、電源ユニットなどにも負担をかけます。高温で長時間稼働する状態は半導体部品の劣化を促進し、故障リスクが高まるため要注意です。電子部品は熱によって性能が徐々に低下し、最終的には動作不良を起こす可能性があります。CPUは明確な寿命がない非有寿命部品ですが、高温状態が続くと劣化する恐れがあるため油断できません。適切な冷却対策を行うことで、パソコンを長く安定して使用できるため、定期的な温度チェックが大切になります。
【Windows 11】パソコンのCPUの温度情報を確認する方法
パソコンのCPU温度を確認する方法は以下の通りです。
- Windowsの標準機能(パフォーマンスモニター)で確認する
- 専用ソフトで確認する
- BIOS(UEFI)の表示を確認する
- コマンドプロンプトを使って確認する
各方法について、詳細を解説します。
タスクマネージャーでは確認できない
パソコンの状態をモニタリングしたい場合、まずタスクマネージャーを思い浮かべる人も多いでしょう。Windows 11のタスクマネージャーはパソコンの動作状況を確認するツールで、起動しているプロセスやCPU・メモリ・GPUなどのパフォーマンスをモニタリングできます。しかし、GPU温度は確認できるものの、CPU温度は表示されません。そのため、CPU温度を確認するには別の方法を使用する必要があります。温度を確認したい人は、次項から紹介する方法から、実行しやすいものを試してみましょう。
Windowsの標準機能(パフォーマンスモニター)で確認する
パフォーマンスモニターはWindowsに標準搭載されているツールで、ソフトウエアのインストールなしでCPU温度を確認できます。手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」を右クリックして「コンピューターの管理」を選択する
2.「パフォーマンス」→「モニターツール」→「パフォーマンスモニター」の順にダブルクリックして開く
3.画面上部にある「+」ボタンをクリックする
4.カウンターの追加画面が表示されるので、「Thermal Zone Information」を探してダブルクリックし、「Temperature」を選択して「Add」をクリックする
5.画面右に追加されたカウンター欄に「Temperature」が追加されたことを確認して「OK」をクリックする
6.パフォーマンスモニターの画面に戻るので、画面上部の「グラフの種類の変更」アイコンを選択し、プルダウンメニューの「レポート」をクリックする
7.レポート情報が表示されるので、「Temperature」の右側に表示されたケルビン表示の数値をメモする
表示される数値から273を引くと、摂氏温度に変換できます。例えば、310ケルビンと表示された場合、310−273で摂氏37℃です。この方法であれば、追加のソフトウエアをインストールせずにCPU温度を確認できます。
専用ソフトで確認する
CPU温度を確認できる専用ソフトウエアを使うと、リアルタイムで温度を監視でき、摂氏で直接表示されるため見やすくなります。代表的な無料ソフトウエアには以下のようなものがあります。
- HWMonitor:温度だけでなく電圧やクロック数、ファンの回転速度も表示できる。シンプルで使いやすいソフトウエア
- Core Temp:CPUの温度や周波数、熱設計電力を確認できる。各コアの温度を詳細に確認できるソフトウエア
- Open Hardware Monitor:CPU・メモリ・GPUなどの温度や使用率、動作クロックなどを確認できる。ツリー形式で一覧表示ができ、リアルタイムにチェックできるソフトウエア
これらのソフトウエアは無料でダウンロードでき、初心者でも簡単に使用できるため、定期的な温度管理に役立ちます。
専用ソフトを選ぶ時のポイント
専用ソフトウエアを選ぶ際は、自分のCPUに対応しているかを確認することが重要です。古いCPUや最新のCPUに対応していないソフトウエアでは、正確な温度が表示されない場合があります。また、リアルタイム監視やグラフ表示といった必要な機能が搭載されているかもチェックしましょう。その他には、日本語に対応しているか、操作画面が分かりやすいかを確認することで、ストレスなく使用できるソフトを選べます。使用目的に合ったソフトウエアを使うことで、効率的な温度管理ができるようになるでしょう。
BIOS(UEFI)の表示を確認する
BIOS(UEFI)では、Windowsが起動する前の段階でCPU温度を確認できます。詳しい手順は以下の通りです。
1.パソコンの電源を切る
2.電源を入れて、起動画面が表示される前に特定のキー(Del・F2・F12など)を連続して押す
3.BIOS画面が表示されたら、ハードウエアモニタリング画面を探す
4.CPU温度やファン回転数を確認する
マザーボードのメーカーや機種によって操作方法が異なるため、マニュアルを参照する必要があります。BIOSでの確認は、Windowsが起動しない場合でも温度をチェックできる利点がありますが、リアルタイムでの監視はできません。
コマンドプロンプトを使って確認する
コマンドプロンプトを管理者として実行し、特定のコマンドを入力するとCPU温度を確認できます。手順は以下の通りです。(※環境によってはサポートしていない場合があります)
1.タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力してコマンドプロンプトを探す
2.右クリックして「管理者として実行」を選択する
3.「wmic /namespace:\\root\wmi PATH MSAcpi_ThermalZoneTemperature get CurrentTemperature」と入力して「Enter」を押す
4.表示された数値を確認する
表示される数値はケルビンを10倍した値のため、「表示された値÷10−273」で摂氏に変換できます。例えば、3072と表示された場合、3072÷10−273で摂氏34.2℃となります。コマンドプロンプトはソフトウエアのインストールが不要なため、手軽に温度を調べられるのがメリットです。
パソコンのCPU温度が高くなる原因
パソコンのCPU温度が高くなる原因は、以下の通りです。
- パソコン内部にホコリが溜まっている
- 冷却ファンが劣化・故障している
- 冷却ファンの設定が間違っている
- 熱がこもる場所に設置している
- オーバークロックを設定している
- 高負荷な作業を長時間行っている
- たくさんのアプリがバックグラウンドで動作している
それぞれの原因について詳しく解説します。
パソコン内部にホコリが溜まっている
パソコン内部にホコリが蓄積すると、冷却ファンや吸排気口を塞いでエアフローが悪くなります。また、ホコリがヒートシンクに詰まると熱伝導効率が低下し、CPUの熱を効率的に逃がせなくなることもあるでしょう。床に直接置いているデスクトップパソコンや長期間掃除していない部屋で使用しているパソコンは、ホコリが溜まりやすい環境にあります。吸気口周辺にホコリが付着すると、空気の流れが妨げられて冷却性能が著しく低下するため、定期的な清掃が重要です。
冷却ファンが劣化・故障している
長期間の使用により、冷却ファンの軸受け部分が摩耗し、回転数が低下します。ファンが故障すると異音が発生したり、正常に回転しなくなったりするため注意が必要です。ファンの性能低下により十分な冷却能力を発揮できなくなると、パソコン内部の温度が上昇し続けます。異常な音が聞こえる場合や、ファンが回転していない場合は早急な対処が必要です。冷却ファンは消耗品なので、異常な音がする場合や温度が下がらない場合は交換を検討しましょう。
冷却ファンの設定が間違っている
ファンの回転数が手動で低く設定されていると、高負荷時でも必要な速度で回転しません。BIOS設定やソフトウエアでファンの制御が適切に行われていない場合、十分な回転数が出ずに冷却効率が低下します。静音性を優先し過ぎると冷却性能が犠牲になるため、バランスが重要です。例えば、ファンを常に低速で動作させる設定にしていると、PCゲームや動画編集時に十分な冷却が行われず、温度が急上昇する可能性があります。温度に応じて、自動的に回転数が調整される設定にしておくとよいでしょう。
熱がこもる場所に設置している
パソコンを壁際や棚の中に密着して設置すると、吸排気口が塞がれてしまいます。また、室温が高い環境では取り込む空気自体の温度が高く、冷却効率が低下するため注意が必要です。パソコンの設置場所の適正温度は10〜35℃程度とされており、これを超える環境では冷却が不十分になりやすくなります。直射日光が当たる窓辺や暖房器具の近くに設置している場合は、涼しい場所に移動させることで温度を下げられるでしょう。エアコンの風が直接当たる場所も、温度変化が激しくなるため避けた方が良い環境です。
オーバークロックを設定している
オーバークロックは、CPUの動作クロックを仕様以上に引き上げる設定です。クロック周波数が高くなるほど処理性能は上がりますが、消費電力が増加して発熱も大きくなります。オーバークロック設定時は通常よりも強力な冷却システムが必要になり、標準の冷却ファンでは十分に冷却できない場合があるため注意しましょう。性能向上を求めてオーバークロックを設定する場合は、簡易水冷クーラーや高性能な空冷クーラーへの交換を検討する必要があります。
高負荷な作業を長時間行っている
PCゲームや動画編集、3Dレンダリングといった高負荷作業では、CPUがフル稼働するため温度が上昇します。長時間の高負荷作業は熱がこもり続ける原因となるため注意が必要です。高性能なCPUほど処理能力が高い反面、発熱量も大きくなる傾向があります。放置していると内部パーツが劣化する原因になるため、定期的に休憩を取るなどの対策を検討しましょう。
たくさんのアプリがバックグラウンドで動作している
複数のアプリが同時に動作すると、CPUへの負荷が増加します。バックグラウンドで不要なプロセスが実行されていると、見えない所でCPU使用率が上がり続けるため要注意です。常駐アプリやスタートアップアプリが多いと、常にCPUに負担がかかり続け、温度が下がりにくくなります。本当に必要なアプリを精査し、パソコンへの負荷をコントロールしましょう。
パソコンの急激な温度上昇への対処法
急激な温度上昇が発生した場合は、すぐにパソコンの電源を落として本体を冷ますことが最優先です。高負荷な作業を中断して負荷を軽減することで、温度の上昇を抑えられます。吸排気口を塞いでいないかも確認し、障害物があれば取り除きましょう。パソコン周辺に物を置いていたり、壁に密着させていたりすると空気の流れが妨げられて熱がこもります。室温が高過ぎる場合はエアコンで室温を下げるか、涼しい場所に移動することで冷却効率を高められるでしょう。使用を継続するとリスクがあるため、一時的に使用を中断し、パソコン内部の温度を下げる時間を確保することが重要です。
パソコンのCPU温度の上昇を防ぐ効果的な対策
パソコンのCPU温度の上昇を防ぐ効果的な対策は、以下の通りです。
- パソコン内部を定期的にメンテナンスする
- 設置環境を見直す
- 冷却パッド・冷却台を利用する
- ソフトウエアを使って温度や動作を管理する
- ファンの回転数を調整する
- 冷却ファンを追加する
- 使用しないプロセスを終了する
- スペックに合った用途に使用する
各対策方法の詳しい内容について解説します。
パソコン内部を定期的にメンテナンスする
パソコン内部の掃除を定期的に行うと、ホコリが溜まりにくくなります。数週間や数ヶ月に一度と決めてスケジュールに入れておくと、メンテナンスを忘れずに実施できるでしょう。エアダスターや柔らかいブラシを使って、冷却ファンやヒートシンクに付着したホコリを丁寧に除去します。CPUグリス(サーマルペースト)が劣化している場合は、新しいものに交換することで冷却性能を回復できることもあります。作業する際は静電気防止手袋などを着用し、パーツの故障を防ぐことも大切です。ノートパソコンの場合は分解が難しいため、通気口の掃除にとどめ、内部の掃除は専門業者に依頼することも検討するとよいでしょう。
設置環境を見直す
パソコンの設置場所や周囲の環境を見直すと、温度の上昇を抑制できます。パソコンと壁や家具の間に十分な隙間を確保し、吸排気口を塞がないようにしましょう。夏場はエアコンで室温を適切に管理すると、パソコン内部に取り込む空気の温度も下がります。直射日光が当たる場所や暖房器具の近くなど、熱源の近くには設置しないよう注意が必要です。ノートパソコンの場合は、布団やカーペットの上で使用すると底面の通気口が塞がれてしまうため避けましょう。適切な設置環境を整えることで、冷却効率が向上し、CPU温度が安定します。
冷却パッド・冷却台を利用する
冷却パッドは、ノートパソコンの底面に設置して冷却効果を高めるアイテムです。ファン付きの冷却台であれば、強制的に冷気を送り込んで温度を下げられます。ファンのついていないノートパソコンスタンドでも、本体を浮かせることで空気の流れが改善され、温度上昇の抑制になります。デスクトップパソコンに比べて内部に熱がこもりやすいノートパソコンに有効な対策といえるでしょう。冷却台を選ぶ際は、以下の点を確認しましょう。
- 使用するノートパソコンのサイズに合っているか
- 熱を逃しやすい素材や構造か
- ファンの数や位置がパソコンに合っているか(CPUの位置に合っていると効果が高い)
- 静音性に問題はないか など
ソフトウエアや設定で温度や動作を管理する
温度監視ソフトを使ってリアルタイムでCPU温度を確認すれば、異常があった時にすぐ対処できます。前述したHWMonitorやCore Tempといった無料ソフトの利用を検討しましょう。また、Windows 11の「設定」から「システム」「電源」と進み、電源モードを「最適な電力効率」に変更することで、消費電力と発熱を抑制できます。
ファンの回転数を調整する
BIOSやファン制御ソフトでファンの回転数を手動で上げると、冷却効果を高められます。温度が上昇しやすい環境では、あらかじめファンの回転数を高めに設定しておくことで安定した冷却が可能です。回転数を上げ過ぎると騒音が大きくなる他、ファンの劣化も早くなるため、温度とのバランスを考慮する必要があります。例えば、通常時は標準設定にしておき、高負荷作業時のみ回転数を上げるといった使い分けが効果的です。ファン制御ソフトを使えば、温度に応じて自動で回転数を調整することもできます。
冷却ファンを追加する
デスクトップパソコンの場合、パソコンケースに追加のケースファンを取り付けるとエアフローを向上できます。吸気ファンと排気ファンをバランスよく配置するのが重要です。前面や底面から冷気を取り込み、背面や天面から熱気を排出する流れをつくると効率的に冷却できます。また、CPUクーラーを付属のクーラーから高性能な空冷クーラーや簡易水冷クーラーに交換するのも効果的な方法です。ただし、ケース内のスペースやマザーボードとの互換性を事前に確認する必要があります。
使用しないプロセスを終了する
タスクマネージャーで不要なプロセスやアプリを終了すると、CPU負荷を軽減できます。手順は以下の通りです。
1.タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選択する
2.「プロセス」タブでCPU使用率が高いプロセスを確認する
3.不要なプロセスを選択して「タスクの終了」をクリックする
次は、スタートアップアプリを見直し、起動時に自動で立ち上がる不要なアプリを無効化する手順です。
1.「スタートボタン」をクリックして 「設定」を選択する
2.左側メニューの「アプリ」→「スタートアップ」と進む
3.不要なアプリの横にあるスイッチをオフにする
スペックに合った用途に使用する
CPUの性能を超える高負荷な作業を避けることで、温度の上昇を抑制できます。ローエンドやミドルレンジのCPUで高負荷な動画編集や最新の重いPCゲームを長時間プレイすると、性能が不足して温度上昇の原因になります。例えば、Intel® Core™ i3やCore™ i5のようなCPUで4K動画編集を行うと、処理に時間がかかり発熱も増加するためおすすめできません。作業内容に合ったCPUスペックのパソコンを選ぶのが、根本的な解決策です。高負荷な作業を日常的に行う場合は、Intel® Core™ i7やCore™ i9といった上位モデルへの買い替えも検討するとよいでしょう。
パソコンの温度上昇はCPUだけじゃない!
グラフィックボード(GPU)にも要注意!
パソコンの温度管理では、CPUだけでなくGPU(グラフィックボード)の温度も重要です。GPUは画像処理を担当し、PCゲームや動画編集といった高負荷な作業をする時はCPU以上に発熱します。GPUの適正温度はアイドル時で30〜40℃、高負荷時で80〜90℃程度です。CPUと同様、GPUも温度が高過ぎるとサーマルスロットリングによりフレームレートが低下したり、強制シャットダウンが発生したりします。タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブからGPU温度を確認できるので、以下の手順で試してみて下さい。
1.スタートボタンを右クリックして「タスクマネージャー」を選択する
2.左側の「パフォーマンス」タブをクリックする
3.左側のリストから「GPU」を選択する
4.右側に表示される「GPUの温度」を確認する
GPUの温度管理もCPUと同様に、定期的な清掃やエアフローの改善が効果的です。
パソコンの温度上昇を抑えるには高性能パソコンへの買い替えもおすすめ
古いパソコンや冷却性能が不十分なパソコンでは、どんなに対策をしても温度上昇を抑えきれない場合があります。最新のパソコンは効率的な冷却システムや省電力設計により、同等の性能でも発熱が少ない傾向にあるため買い替えがおすすめです。高性能パソコンへの買い替えにより、温度管理の悩みから解放されるだけでなく、作業効率も向上します。特にノートパソコンは冷却改善の余地が限られているため、買い替えが根本的な解決策になる場合が多いです。効率的な放熱設計を採用した最新モデルであれば、長時間の使用でも安定した温度で動作し、快適に作業を進められるでしょう。
温度上昇を防ぐ!NEC Directのハイスペックパソコン
NEC Diretは、自分好みのスペックにカスタマイズできるBTO(Build To Order)パソコンを販売しています。ここからは、NEC Directのハイスペックパソコンをご紹介します。
高性能CPUを選択できるCopilot+PC「LAVIE Direct SOL」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct SOL」は、Intel® Core™ Ultraシリーズを採用したCopilot+PCです。AIによる画像生成や優れた検索機能を利用でき、業務の効率化につながります。また、タッチパネルに対応した13.3型ワイドの薄型軽量ボディや、AI制御による長時間バッテリーを採用しているため、モバイル用としてもおすすめです。デュアルファンとアルミ筐体による効率的な放熱設計を採用し、底面に通風孔がなくても優れた冷却性能を発揮します。その他にも、1,000種類以上から選べる別売りの専用きせかえケースや充実したインターフェースなど、多くの魅力を持つノートパソコンです。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(7 258V/7 256V/5 228V/5 226V) |
| グラフィックボード(GPU) | インテル® Arc™ 140V/130V GPU (CPUに内蔵) |
| メモリ | 16GB・32GB(デュアルチャネル対応) |
| ストレージ(SSD) | 256GB・512GB・1TB |
| ディスプレイ | 13.3型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶(広視野角・高輝度・高色純度・タッチパネル)(WUXGA:1920 x 1200) |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 3 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 ※USB Type-AとHDMIは、変換アダプタを使用すれば接続可能 |
| 重量 | 約1,197g |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約34.3時間 |
世界最長クラスの長時間駆動ができるCopilot+PC「LAVIE Direct NEXTREME」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct NEXTREME」は、世界最長クラスのバッテリー駆動時間を実現したCopilot+PCです。13.3型ワイドの小型・軽量設計でありながら、大型のタッチパッドを採用することで操作性を高めています。また、高性能なIntel® Core™ Ultraシリーズに加え、最大32GBのメモリを選択でき、高負荷なマルチタスクにも対応可能です。さらに、マグネシウム合金より軽量で堅牢性にも優れた東レ最新技術のカーボン材を天板に使用していることに加え、指紋やきずがつきにくいコーティングも施されています。高性能&高機能なハイエンドノートを探している人におすすめです。
| OS | Windows 11(Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | インテル® Core™ Ultra(7 258V/7 256V/5 226V) |
| グラフィックボード(GPU) | インテル® Arc™(140V/130V) (CPUに内蔵) |
| メモリ | 16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| ディスプレイ | 13.3型ワイド LED IPS液晶(広視野角・高輝度・高色純度・ノングレア・タッチパネル)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 2(USB Power Delivery3.0対応 パワーオフUSB充電機能付き)(DisplayPort出力機能付き) ・USB Type-A × 2(内1ポートはパワーオフUSB充電機能付き) ・HDMI × 1 ・LAN × 1 もしくは無し ・microSDメモリーカードスロット × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 約994g |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約40.2時間 |
カスタマイズの自由度が高いAIパソコン「LAVIE Direct DT」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct DT」は、用途に合わせて自由にカスタマイズできるデスクトップパソコンです。CPUやメモリ、ストレージを自分好みに選択でき、高負荷な作業にも対応できる構成にできます。デスクトップパソコンならではの優れた冷却性能を持ち、安定した温度を維持できるのも魅力です。拡張性も高く、将来的なアップグレードにも対応できるため長く快適に使用できるでしょう。グラフィックボードも選択できるため、クリエイティブワークにも対応できます。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(5 225/7 265/9 285) |
| グラフィックボード(GPU) | ・Intel® UHD グラフィックス 770(プロセッサーに内蔵) ・Intel® Arc A310 グラフィックス |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB・64GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C ×1 ・USB Type-A ×8 ・HDMI × 1 ・DisplayPort × 2(Intel® Arc A310 グラフィックス選択時は4ポート) ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 画面サイズ | 23.8型ワイド フルHD(1920 × 1080)液晶(広視野角・高色純度・ノングレア) |
| 本体サイズ(横幅×奥行×高さ) | 216×300×345(mm)※スタビライザ設置時 |
パソコンのCPU温度を適正に保つには対策が重要
パソコンのCPU温度を適正に保つには、定期的な温度確認と対策が重要です。CPUの適正温度はアイドル時で30〜50℃、高負荷時で70〜85℃程度とされています。温度が高くなる主な原因は、ホコリの蓄積・冷却ファンの劣化・設置環境の問題・長時間の高負荷作業などです。効果的な対策には、パソコン内部の清掃・冷却ファンの設定見直し・適切な場所への設置・バックグラウンドアプリの整理などがあります。改善が見られない場合は、高性能パソコンへの買い替えも検討するとよいでしょう。
NEC Directは、注文時にカスタマイズできるBTOに対応しています。理想の一台を購入したい人は、ぜひ以下の公式サイトをチェックしてみて下さい。
NEC Directの公式サイトはこちら



