パソコンのブルートゥース(Bluetooth)
の設定方法や外付けアダプタの選び方を解説
2026.05.27(WED)
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ブルートゥースは、キーボード・マウス・イヤホンなどの周辺機器とパソコンをワイヤレスで接続できる近距離無線通信規格です。ケーブルが不要になるため、デスクまわりをすっきりと整理でき、機器を自由に配置できるようになります。パソコンでブルートゥースを利用するには、有効にする方法やペアリングの方法などを理解しておくことが大切です。また、ブルートゥース機能が無いパソコンに追加するには、目的に合ったブルートゥースアダプタの購入が必要になります。この記事では、Windows 11でブルートゥースを使う方法やブルートゥースアダプタの選び方などを紹介します。
※記事内の手順はWindowsのバージョンや環境によって異なる場合があります
【Windows 11】パソコンにブルートゥース(Bluetooth)
が搭載されているか確認する方法
ブルートゥースは、ワイヤレスで機器同士を接続できる近距離無線通信規格です。現代のパソコンの多くに標準搭載されており、キーボード・マウス・イヤホンなどのデバイスをケーブルなしで接続できます。デスク上をスッキリと使える他、ケーブルを抜き差しする手間も省ける点がメリットです。ブルートゥース機能が搭載されているかは、Windowsの「デバイスマネージャー」から確認できます。手順は以下の通りです。
1.タスクバーの検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力して開く
2.デバイス一覧から「Bluetooth」の項目を探す
3.「Bluetooth」の項目があれば、左側の矢印をクリックして展開し、アダプターが表示されることを確認する
デバイスマネージャーでブルートゥースの項目が表示されていれば、ブルートゥース機能が搭載されています。項目が見つからない場合は、ブルートゥースアダプタの追加が必要です。
パソコンのブルートゥース機能を有効にする方法
Windows 11でブルートゥース機能を有効にするには、設定から有効にする方法とタスクバーから有効にする方法があります。ここでは、それぞれの詳しい手順について解説します。
設定から有効にする
Windows 11の設定からブルートゥースを有効にする方法があります。手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.左側のメニューから「Bluetoothとデバイス」を選択する
3.「Bluetooth」のスイッチをオンにする
設定画面でブルートゥース項目が見つからない場合は、パソコンにブルートゥースが搭載されていないか、ドライバーがインストールされていない可能性があります。ブルートゥースが搭載されているか、またドライバーが正しくインストールされているか、デバイスマネージャーで確認しましょう。
タスクバーから有効にする
Windows 11では、クイック設定からブルートゥースのオンオフを素早く切り替えられます。手順は以下の通りです。
1.タスクバー右端の通知領域にあるネットワーク・音量・バッテリーアイコンをクリックする
2.クイック設定パネルが開くので、ブルートゥースアイコンをクリックしてオンに切り替える
クイック設定にブルートゥースアクションが表示されない場合は、通知設定で追加する必要があります。
パソコンのブルートゥースとペアリング(接続)する方法
パソコンのブルートゥースとデバイスをペアリングする方法は、以下の通りです。
- ブルートゥースデバイスをペアリングする
- ブルートゥースに対応したプリンターやスキャナーをペアリングする
- Swift Pairをサポートしているデバイスをペアリングする
各ペアリング方法について、詳しく解説します。
ブルートゥースデバイスをペアリングする手順
(ワイヤレスキーボード・マウスなど)
ワイヤレスキーボードやマウスなどのブルートゥースデバイスを使用するには、パソコンとデバイスをペアリングする必要があります。まず、接続したいデバイスをペアリングモードに設定しましょう。多くのデバイスでは、電源ボタンやペアリングボタンを長押しすることでペアリングモードになります。デバイスのLEDライトが点滅し始めれば、ペアリングモードになった合図です。Windows 11でブルートゥースデバイスをペアリングする手順は、以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.左側のメニューから「Bluetoothとデバイス」を選択する
3.「デバイスの追加」ボタンをクリックする
4.「Bluetooth」を選択する
5.検出されたデバイスの一覧から接続したいデバイスを選び、クリックする
6.画面の指示にしがたってペアリングを完了する
デバイスによってはPINコードの入力を求められる場合があり、その際は取扱説明書に記載されているコードを入力します。一度ペアリングしたデバイスは範囲内にある時に自動で再接続され、毎回ペアリング操作をする必要はありません。ペアリングが正常に完了すると、デバイス一覧に接続済みと表示され、すぐに使用できる状態になります。
ブルートゥースに対応したプリンターやスキャナー
をペアリングする手順
ブルートゥース対応のプリンターやスキャナーは、キーボードやマウスなどのデバイスと少し手順が異なります。プリンターやスキャナー専用の設定項目から追加する必要があるため、注意が必要です。Windows 11でペアリングする手順は以下の通りです。
1.プリンターまたはスキャナーの電源を入れ、ペアリングモードに設定する
2.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
3.左側のメニューから「Bluetoothとデバイス」を選択する
4.「プリンターとスキャナー」をクリックする
5.「デバイスの追加」ボタンをクリックする
6.検出されたプリンターまたはスキャナーを選択し、画面の指示にしたがって接続を完了する
接続が完了すると、プリンターやスキャナーをワイヤレスで使用できるようになります。印刷やスキャン時にケーブルを接続する手間が省けるため、デスクまわりをすっきりと保てるでしょう。少し離れた場所に設置できるのもメリットです。デバイスが検出されない場合は、プリンターやスキャナーがペアリングモードになっているか、またはブルートゥース機能が有効になっているかを確認しましょう。
Swift Pairをサポートしているデバイスをペアリングする手順
Swift PairはWindows 10/11の機能で、対応デバイスを近づけるだけで通知が表示され、すぐにペアリングできる機能です。従来のペアリング手順を省略できるため、初心者でも手軽に接続できます。MicrosoftのSurfaceシリーズのアクセサリーなど、一部のデバイスがSwift Pairに対応しています。Swift Pair対応デバイスをパソコンの近くに置き、ペアリングモードにすると自動的に通知が表示されるため簡単です。通知からペアリングを完了する手順は以下の通りです。
1.Swift Pair対応デバイスをペアリングモードにして、パソコンの近くに置く
2.画面右下に「新しいBluetoothデバイスが見つかりました」という通知が表示される
3.通知をクリックして「ペアリング」または「接続」を選択する
4.ペアリングが完了し、デバイスが使用できるようになる
Swift Pair機能を利用することで、設定画面を開く手間が省け、スムーズにデバイスを接続できます。通知が表示されない場合は、ブルートゥース設定でSwift Pairが有効になっているか確認しましょう。
パソコンのブルートゥース機能をオフにする方法
ブルートゥースのオン/オフは、Windows設定画面またはタスクバーのクイック設定から切り替えられます。ブルートゥースをオフにすることで、使用していない時の電力消費を抑えられるのがメリットです。接続の問題が発生した際にリセットする効果もあります。Windows 11でブルートゥースをオンオフする方法は以下の通りです。
- 設定画面から切り替える場合は、「スタートボタン」→「設定」→「Bluetoothとデバイス」の順に開き、「Bluetooth」のスイッチをクリックする
- クイック設定から切り替える場合は、タスクバー右端のアイコンをクリックし、「Bluetooth」アイコンをクリックする
設定画面にブルートゥースの項目が表示されない場合は、ブルートゥース機能が搭載されていないか、ドライバーがインストールされていない可能性があります。
ブルートゥースに対応していないパソコンに追加する方法
ブルートゥースに対応していないパソコンに追加するには、ブルートゥースアダプタを利用する方法や、拡張ボードを利用する方法があります。ここでは、それぞれの詳しい内容について解説します。
ブルートゥースアダプタを利用する
ブルートゥースアダプタは、USBポートに接続するだけでブルートゥース機能を追加できる外付けデバイスです。多くのブルートゥースアダプタはドライバーのインストールが不要で、USBポートに挿すだけですぐに使用できます。アダプタをパソコンのUSBポートに接続してブルートゥース機能を追加する一般的な手順は、以下の通りです。
1.ブルートゥースアダプタをパソコンのUSBポートに挿入する
2.Windows 11が自動的にドライバーをインストールする
3.設定画面からブルートゥースをオンにして、デバイスをペアリングする
USBタイプのブルートゥースアダプタは小型で持ち運びにも便利な上、デスクトップパソコンやノートパソコンの両方で使用できます。
拡張ボードでブルートゥースを利用する
デスクトップパソコンの場合、PCIeスロットに装着する拡張ボード型のブルートゥースアダプタを使用できます。拡張ボード型はUSBタイプと比べて通信の安定性が高く、アンテナを搭載しているモデルもあります。そのため、より広い範囲で安定した接続が可能です。拡張ボードを追加する際はパソコンケースを開ける必要があり、空きのPCIeスロットが必要です。取り付けに不安がある人は、パソコンに詳しい人に相談するか、USBタイプのアダプタを選ぶとよいでしょう。拡張ボード型は本格的にブルートゥース環境を整えたい人におすすめです。
パソコンに使うブルートゥースアダプタの選び方
パソコンに使うブルートゥースアダプタを選ぶ時は、以下の点を確認しましょう。
- 対応しているOS
- ブルートゥースのクラス
- ブルートゥースのバージョン
- プロファイルの種類
- USBの規格やインターフェース
各項目の詳しい内容と選び方について解説します。
対応しているOS
ブルートゥースアダプタはWindows 11・Windows 10など、対応しているOSが製品によって異なります。使用しているパソコンのOSに対応していないブルートゥースアダプタを使用すると、正常に動作しないことがあるため注意が必要です。購入前に製品の対応OS情報を確認し、自分のパソコンのOSに対応しているかをチェックしましょう。製品のパッケージやメーカーのWebサイトには対応するOSの情報が記載されているため、必ず確認してから購入して下さい。
ブルートゥースのクラス
ブルートゥースのClassは電波の最大出力と通信できる距離を規定した規格であり、Class1からClass3までの3段階があります。それぞれの通信距離の一般的な目安は以下の通りです。
- Class1:約100m
- Class2:約10m
- Class3:約1m
上記のように、数字が小さいほど通信距離が長くなります。キーボードやマウス、イヤホンなど近距離で使用するデバイスにはClass2で十分であり、広いオフィスや屋外で使用する場合はClass1を選択しましょう。異なるClass同士の機器を接続した場合は、低い方のClassの通信距離に合わせられます。
ブルートゥースのバージョン
ブルートゥースのバージョンは通信速度や接続の安定性、省電力性能を示す指標であり、数字が大きいほど新しく性能も向上しています。ブルートゥース 4.0以降では、Bluetooth Classic(従来規格)とBluetooth Low Energy(BLE/省電力規格)の2つの通信方式があり、デュアルモード対応機器であればどちらの方式でも対応できます。また、異なるバージョンの機器同士を接続する場合、低い方のバージョンに合わせた機能しか使用できません。現在主流のブルートゥースアダプタは5.0以降に対応しており、安定した通信と省電力化を実現しています。
プロファイルの種類
プロファイルはブルートゥース通信の機器ごとに設定された接続ルールであり、使用する機能によって必要なプロファイルが異なります。接続する機器同士が同じプロファイルをサポートしている必要があり、対応していない場合は目的の機能が使用できません。主なプロファイルは、以下の通りです。
- A2DP:音楽再生用のプロファイル
- AVRCP:リモコン操作用のプロファイル
- HFP:ハンズフリー通話用のプロファイル
ブルートゥースアダプタを購入する際は、接続したいデバイスの用途に合わせて必要なプロファイルに対応しているか確認しましょう。
USBの規格やインターフェース
ブルートゥースアダプタのUSB規格にはUSB 2.0やUSB 3.0などがあり、数字が大きいほどデータ転送速度が速くなります。USB規格には互換性があるため異なる規格同士でも接続できますが、その場合は低い方の規格の転送速度になります。ブルートゥースの最大転送速度は現状では24Mbps程度なので、一般的な用途ではUSB 2.0規格のアダプタで十分です。また、インターフェースにはUSB Type-AとUSB Type-Cがあるため、パソコンに合った製品を選択しましょう。最近のノートパソコンではUSB Type-Cが増えているため、購入前に確認が必要です。
ブルートゥース搭載!NEC Directのおすすめパソコン
NEC Directは、スペックを用途に合わせてカスタマイズできるBTO(Build To Order)パソコンを販売しています。ここからは、ブルートゥースを搭載したおすすめモデルをご紹介します。
※スペック表はカスタマイズモデルのものです
使用しやすい大画面モデル「LAVIE Direct N16」
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「LAVIE Direct N16」は、16インチの大画面ディスプレイを搭載した便利なノートパソコンです。広い作業スペースを確保できるため、複数のウィンドウを並べても余裕を持って利用できます。Bluetooth Classic(従来規格)とBluetooth Low Energy(BLE/省電力規格)どちらにも対応したブルートゥース機能が標準搭載されています。また、USB Type-CやType-A、HDMIや光学ドライブなどを搭載しており、多様なシーンに対応可能です。動画視聴や資料作成など、さまざまな用途に対応できる使い勝手の良いノートパソコンです。
| OS | Windows 11(Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™(i7-1360P/i7-1355U/i5-1335U/i3-1315U) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® UHD グラフィックス Intel® Iris Xe グラフィックス(メモリ32GBの場合)(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| ディスプレイ | 16.0型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶(広視野角)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 2 ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 標準バッテリー:約2.1㎏ 大容量バッテリー:約2.2㎏ |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 標準バッテリー:約6時間 大容量バッテリー:約10時間 |
拡張性の高いコンパクトモデル「LAVIE Direct DT」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct DT」は、AI機能を高速処理できるNPUを内蔵したデスクトップパソコンです。Intel® Core™ Ultraシリーズを採用しており、高負荷な作業にも対応できます。ブルートゥース機能を標準搭載しており、ワイヤレス周辺機器との接続もスムーズです。コンパクトな筐体ながら内部には拡張スロットを備えているため、カスタマイズにも対応できます。また、AIがパソコン利用をサポートしてくれるLAVIE AI Plus Hintに対応しており、初心者も安心して使用できます。さらに、グラフィックボードや増設ポートも選択でき、自由にカスタマイズできるデスクトップパソコンです。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(5 225/7 265/9 285) |
| グラフィックボード(GPU) | ・Intel® UHD グラフィックス 770(プロセッサーに内蔵) ・Intel® Arc A310 グラフィックス |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB・64GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C ×1 ・USB Type-A ×8 ・HDMI × 1 ・DisplayPort × 2(Intel® Arc A310 グラフィックス選択時は4ポート) ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 画面サイズ | 23.8型ワイド フルHD(1920×1080)液晶(広視野角・高色純度・ノングレア) |
| 本体サイズ(横幅/奥行/高さ) | 216×300×345(mm)※スタビライザ設置時 |
ブルートゥースを使ってパソコンをより便利に!
ブルートゥースは、パソコンと周辺機器をワイヤレスで接続できる便利な機能です。Windows 11では設定画面やクイック設定から簡単にブルートゥースのオンオフを切り替えられます。ペアリング手順を理解しておけば、キーボード・マウス・イヤホン・プリンターなど、さまざまなデバイスを簡単に接続できるでしょう。ブルートゥース非搭載のパソコンでも、USBアダプタや拡張ボードを追加することでブルートゥース機能を利用できるため、ぜひ活用してみて下さい。
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