【最新】ゲーミングPCの初期設定の手順を徹底解説!
快適にプレイするコツを紹介
2026.04.27(MON)
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ゲーミングPCを購入したら、まずは初期設定を済ませることをおすすめします。Windows OSのセットアップに加え、バックアップ体制の構築やディスプレイ設定、パフォーマンスを引き出すための設定など、各設定を最適化することでより快適にゲームを楽しめるでしょう。この記事では、ゲーミングPCの初期設定の手順からディスプレイ設定、システム設定の方法まで詳しく解説します。周辺機器の設定やおすすめのソフトウエアも紹介しているため、初めてゲーミングPCを購入した人はぜひ参考にして下さい。
※記事内で紹介する手順は製品やOSのバージョンによって異なる場合があります。
ゲーミングPCを購入したら!初期設定を始める前の準備
ゲーミングPCの初期設定を始める前の準備は、以下の通りです。
- 本体と付属品を確認する
- ゲーミングPCの設置場所を決める
- 周辺機器を正しく接続する
- ネットワーク環境とアカウントを準備しておく
各項目の詳細や重要ポイントについて解説します。
本体と付属品を確認する
ゲーミングPCが届いたら、まず外箱の状態をチェックしましょう。外箱に大きな凹みや破れがある場合、配送中にトラブルが発生した可能性があります。次に、パソコン本体にきずや破損がないか、周辺機器・電源ケーブル・マニュアル・保証書などの同梱品に不備や欠品がないかを確認して下さい。付属品リストがマニュアルに記載されているため、照らし合わせながら確認すると確実です。万が一のトラブルに備え、開封時の状態を写真に撮っておくことをおすすめします。撮影をしておけば、初期不良が発生した際の証拠として活用できるでしょう。本体のシリアルナンバーも記録しておくと、サポート問い合わせ時にスムーズに対応してもらえます。
梱包材は動作確認まで保管しておく
初期不良時の対応に備え、動作確認まで梱包材は保管しておきましょう。メーカーや販売店に返送する際、元の梱包材があると作業がスムーズです。梱包材がないと、段ボールや緩衝材を用意する費用や手間がかかってしまいます。そのため、段ボールや発泡スチロールなどの梱包材は全て保管しておきましょう。動作確認をして不具合がないことを確認できるまでは、梱包材を捨てないで下さい。
ゲーミングPCの設置場所を決める
ゲーミングPCは発熱量が大きいため、良好なエアフロー(空気の流れ)を確保することが重要です。壁や物との間には最低でも10〜30cm程度のスペースを確保し、吸気口や排気口を塞がないようにしましょう。また、直射日光や暖房器具が直接当たる位置に設置すると、内部温度が上昇してパーツの寿命が縮む恐れがあるため避けて下さい。床やカーペットの上に直接置くことも避け、デスクやパソコンラック上に設置しましょう。ホコリを吸い込む量を減らし、熱を効率的に逃がせる環境を整えることで、安定した動作が期待できます。湿度が高い場所や水回りの近くも避け、乾燥した環境に設置することで内部パーツの劣化を防げるでしょう。
周辺機器を正しく接続する
モニターはゲーミングPCの背面にあるグラフィックボード側の端子に接続しましょう。マザーボード側の端子は画像処理性能が低いため、使用しないで下さい。接続端子には、DisplayPort(片方が欠けた形)とHDMI(左右対称)があります。両方使用できる場合はより高性能なDisplayPortに接続しましょう。特に、高リフレッシュレートのモニターを使用する場合は、DisplayPortがおすすめです。
また、マウスとキーボードは基本的にUSB端子に接続するだけで使用できますが、英語配列キーボードの場合は後で設定変更が必要になります。有線接続のヘッドセットやスピーカーを使用する際は、音声出力端子に接続して下さい。
ネットワーク環境とアカウントを準備しておく
Windows 11の初期設定にはネットワークへの接続が必要です。有線接続の場合はLANケーブルを接続し、無線LANの場合は暗号化キー(パスワード)を用意しておきましょう。ルーターやモデムの底面や側面にSSID(ネットワーク名)と暗号化キーが記載されているため、事前に確認して下さい。Windows 11の使用にはMicrosoftアカウントが必要なため、こちらのメールアドレスやパスワードも事前に準備しておくことをおすすめします。Microsoftアカウントを持っていない場合、初期セットアップ時に作成できます。
【ゲーミングPCの初期設定】初期セットアップからバックアップまで
ゲーミングPCの初期セットアップ・バックアップには、以下のような項目が含まれます。
- Windowsの初期セットアップを行う
- Windows Updateを実施する
- Windowsライセンス認証を確認する
- 復元ポイントを有効化する
- One Driveでバックアップ設定をする
各項目の詳細や手順について解説します。
Windowsの初期セットアップを行う
パソコンの電源を投入するとWindows 11のセットアップ画面が起動するため、画面の指示にしたがって進めましょう。設定する主な項目は以下の通りです。
1.国または地域の選択
2.キーボードレイアウトの選択
3.ネットワークへの接続
4.ライセンス契約への同意
5.デバイスの名前を付ける
6.Microsoftアカウントでのサインイン
7.顔認証・指紋認証を設定する(スキップ可)
8.PINコードの設定
9.プライバシー設定の選択
10.エクスペリエンスのカスタマイズ など
各項目を設定すると、デスクトップ画面が表示されてセットアップが完了します。PINコードは4桁以上の数字で設定でき、パスワードよりも素早くサインインできるため便利です。
Windows Updateを実施する
Windowsの初期設定が完了し、デスクトップ画面が表示されたらWindows Updateを実行しましょう。手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.左側メニューの「Windows Update」を選択する
3.「更新プログラムのチェック」をクリックする
4.更新プログラムが見つかった場合は「今すぐインストール」を選択する
5.インストール完了後、再起動する
更新がなくなるまで、複数回の確認と再起動が必要になる場合があります。OSを最新の状態にすることで、セキュリティの向上やシステムの安定性を確保できるでしょう。
Windowsライセンス認証を確認する
ライセンス認証は既に完了しているのが一般的ですが、認証操作が必要なケースがあります。確認手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.「システム」を選択する
3.「ライセンス認証」をクリックする
4.「ライセンス認証を今すぐ実行」が表示される場合は選択する
5.画面の指示にしたがって認証を進める
ライセンス認証の状態が「アクティブ」になれば認証成功です。認証に問題がある場合は、販売元のサポートに問い合わせて下さい。プロダクトキーが別途提供されている場合は、「プロダクトキーを変更する」から入力しましょう。認証が完了していないと、一部の機能が制限される可能性があります。
復元ポイントを有効化する
システムの復元ポイントは、不具合が起きた時より前の状態に戻すための機能です。既定では無効になっている場合があるため確認しておきましょう。有効化の手順は以下の通りです。
1.タスクバーの検索窓に「システムの復元」と入力する
2.「復元ポイントの作成」を選択する
3.システムのプロパティが表示されたら「システムの保護」タブをクリックする
4.「構成」をクリックする
5.「システムの保護を有効にする」を選択する
6.最大使用量を設定する
最大使用量はストレージ容量の5〜10%程度に設定するのがおすすめです。復元ポイントは、Windows Updateなど重要な更新が行われた時や、アプリをインストールした時などに自動的に作成されます。
One Driveでバックアップ設定をする
クラウドストレージのOneDriveにバックアップできる機能も設定しておきましょう。無料プランでは5GBまでのストレージ容量が利用できるため、重要なファイルを優先的にバックアップします。クラウドにバックアップすることで、トラブル発生時でもデータを簡単に復旧できます。複数のデバイスで同じファイルにアクセスできるため、作業効率も向上するでしょう。初めてOneDriveを使用する際の手順は以下の通りです。
1.タスクバーのOneDriveアイコンをクリックする(表示されない場合はアプリから起動する)
2.「今すぐOneDriveにサインインして使い始める」と表示されるので「サインイン」をクリックする
3.「OneDriveの設定」が表示されるので、Microsoftアカウントのメールアドレスを入力して「サインイン」を選択する
4.「パスワード」を入力して「サインイン」をクリックする
5.OneDriveフォルダーが表示されるので「次へ」を選択する
6.同期したフォルダーを選択して「続ける」をクリックする
7.プレミアムへの移行を促されるので任意で選択する(ここでは「後で」を選択)
8.画面の指示通りに進めるとOneDriveの初期設定が完了する
OneDriveのバックアップ設定を有効化する手順は、以下の通りです。
1.タスクバーのOneDriveアイコンをクリックする
2.「設定(歯車アイコン)」を選択する
3.「同期とバックアップ」を開く
4.「バックアップを管理」をクリックする
5.バックアップするフォルダ(デスクトップ・ドキュメント・ピクチャなど)を選択する
6.「変更の保存」をクリックする
【ゲーミングPCの初期設定】より快適に利用するためにやっておきたいこと
ゲーミングPCをより快適に利用するためにやっておきたいことは、以下の通りです。
- グラフィックドライバーをアップデート
- ディスプレイの設定
- 画面の明るさ変更
- リフレッシュレートの設定
- マルチディスプレイの設定
- ゲームモードの有効化
- NVIDIAコントロールパネルの設定
- 電源設定を「最適なパフォーマンス」に設定する
- 自動スリープや自動消灯をオフにする
- 固定キーの機能をオフにする
- 視覚効果をパフォーマンス優先に設定する
- 使用しないスタートアップアプリを無効にする
- 必要のない通知をオフにする
- 遅延を感じる場合は回線速度やルーターをチェックする
各項目の内容や手順について解説します。
グラフィックドライバーをアップデート
グラフィックボードの性能を最大限に引き出すためには、対応する最新のドライバーをインストールする必要があります。購入したばかりのゲーミングPCでは、既にドライバーがインストールされている場合でも最新の状態ではない可能性があるため確認しましょう。
NVIDIA製グラフィックボードを搭載したパソコンであれば「NVIDIAアプリ」を、AMD製グラフィックボードを搭載したパソコンであれば「Software: Adrenalin Edition」を起動します。アプリ内で更新確認を行い、最新版が公開されていればインストールして下さい。ドライバーを最新にすることで、ゲームのパフォーマンス向上やバグ修正が期待できます。
ディスプレイの設定
以下のディスプレイ設定を調整すると、より快適にゲームをプレイできます。
- 画面の明るさ
- リフレッシュレート
- マルチディスプレイ
各設定の変更方法について解説します。
画面の明るさ変更
ゲームの視認性を向上させるために、ディスプレイの明るさを変更しましょう。明るさはゲームの種類やプレイ環境に合わせて調整することをおすすめします。明る過ぎると目の疲労につながり、暗過ぎると視認性が低下するため適切に設定することが大切です。以下の手順で設定できます。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.「システム」を選択する
3.「ディスプレイ」をクリックする
4.「明るさ」のスライダーを調整する
暗いシーンが多いホラーゲームでは少し明るめに、明るい屋外が舞台のゲームでは標準的な明るさに設定するとよいでしょう。明るさが勝手に変わる場合は、「明るさ」のボックスをクリックして「コンテンツに基づいて明るさを変更する」を「オフ」にして下さい。
リフレッシュレートの設定
リフレッシュレートは1秒間に表示される画像の枚数のことで、単位はHz(ヘルツ)です。購入したモニターで設定できるリフレッシュレートの上限が高いほど、滑らかな映像でゲームを楽しめます。初期設定では上限が低く設定されていることがあるため、144Hzや240Hzなどの最大リフレッシュレートに変更しましょう。設定手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.左側メニューの「システム」を選択する
3.「ディスプレイ」をクリックする
4.「ディスプレイの詳細設定」を選択する
5.「リフレッシュレートの選択」でモニターの最大値を選ぶ
マルチディスプレイの設定
複数のディスプレイを使用してゲームをプレイする場合、マルチディスプレイの設定が必要です。マルチディスプレイを設定することでゲーム画面と別のアプリを同時に表示でき、ゲームをプレイしながら攻略情報やチャットアプリを確認できます。また、作業効率の向上も期待できるでしょう。マルチディスプレイの設定手順は以下の通りです。
1.全てのモニターをパソコンに接続する
2.デスクトップで右クリックし、「ディスプレイ設定」を選択する
3.複数のディスプレイが表示されていることを確認する
4.ディスプレイの配置をドラッグして物理的な配置と合わせる
5.メインディスプレイを決めて、「マルチディスプレイ」にある「これをメインディスプレイにする」にチェックを入れる
6.「識別」の横あるプルダウンメニューで「拡張」「複製」のいずれかを選び「適用」を選択する
ゲームモードの有効化
Windows 11には「ゲームモード」という機能があり、設定するとゲームにシステムリソースを優先的に割り当てられます。ゲームモードを有効にすることで、CPUやGPUの処理がゲームに集中し、パフォーマンスが向上するでしょう。有効化の手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.「ゲーム」を選択する
3.「ゲームモード」をクリックする
4.「ゲームモード」をオンにする
バックグラウンドで動作する不要なアプリの影響を抑えられるため、フレームレートの安定性が高まります。
NVIDIAコントロールパネルの設定
NVIDIAコントロールパネルは、NVIDIA製グラフィックボードの動作を細かく制御できる公式ソフトウエアです。NVIDIAコントロールパネルの設定方法は以下の通りです。
1.デスクトップで右クリックし、「NVIDIAコントロールパネル」を選択して起動する
2.「3D設定の管理」から「プログラム設定」にある「電源管理モード」を選ぶ
3.「パフォーマンス最大化を優先」に変更して「適用」をクリックする
パフォーマンスを優先することで、GPUの性能を最大限に引き出せます。また、FPSゲームをプレイする人は「低遅延モード」を「オン」または「ウルトラ」に、「垂直同期」を「オフ」に設定することをおすすめします。入力遅延を抑えられるため、素早い反応が求められる対戦ゲームで有利になるでしょう。
電源設定を「最適なパフォーマンス」に設定する
電源設定を「最適なパフォーマンス」にすることで、ゲーミングPCの性能を引き出せます。バッテリーを使用している場合は別ですが、電源に接続した状態でゲームをプレイするのであれば高パフォーマンス設定がおすすめです。負荷が増えるような場面でもゲームの処理を優先してくれるため、安定したフレームレートを維持できるでしょう。設定の変更の手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.「システム」を選択する
3.「電源」をクリックする
4.「電源モード」で「最適なパフォーマンス」を選ぶ
省電力モードでは性能が制限されるため、ゲームプレイ時は高パフォーマンスモードに切り替えて下さい。
自動スリープや自動消灯をオフにする
初期設定では、画面の自動オフが5分、パソコンの自動スリープが30分と設定されていることがあります。ゲーム中に画面が消えたりスリープ状態になると、オンラインゲームで切断される恐れがあるなど、プレイに支障が出るため設定を変更しておきましょう。電源接続時に「画面の電源を切る」と「デバイスをスリープ状態にする」を「なし」に設定することをおすすめします。設定手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.「システム」を選択する
3.「電源」をクリックする
4.「画面、スリープ、休止状態のタイムアウト」を選択する
5.「次の時間の経過後にデバイスをスリープ状態にする」と「次の時間の経過後にデバイスを休止状態にする」を「なし」にする
固定キーの機能をオフにする
Shiftキーを5回連続で押すと、固定キー機能の通知ウィンドウが表示されます。ゲーム中にShiftキーを連打した際に、固定キー機能の通知が表示されるとプレイに支障が出ます。キーボードを使ってゲームをプレイする場合は、固定キー機能を起動するショートカットキーを無効にしましょう。設定の変更手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.「アクセシビリティ」を選択する
3.「キーボード」をクリックする
4.「固定キー機能」の「>」を選択する
5.「固定キー機能用のキーボードショートカット」をオフにする
視覚効果をパフォーマンス優先に設定する
Windowsには透明効果やアニメーション効果などの視覚効果が設定されていますが、ゲーム用途では必要性が低いです。視覚効果をオフまたはパフォーマンス優先に設定することで、システムリソースをゲームに集中できます。視覚効果の設定を変更する手順は、以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.左側メニューの「システム」をクリックする
3.「バージョン情報」を選択する
4.「システムの詳細設定」を選択する
5.「システムのプロパティ」が表示されたら「詳細設定」タブを選択する
6.「パフォーマンス」の「設定」ボタンをクリックする
7.「視覚効果」タブで「パフォーマンスを優先する」を選択する
8.「適用」をクリックする
視覚効果を無効にすると、ウィンドウのアニメーションや影の表示がなくなります。その分メモリやCPUへの負荷が軽減され、フレームレートの向上が期待できるでしょう。また、カスタム設定を選択すれば、必要な視覚効果だけを残すことも可能です。例えば、ウィンドウの境界線やフォントのスムージングは残し、アニメーション効果だけをオフにするといった調整ができます。
使用しないスタートアップアプリを無効にする
パソコン起動時に自動的に起動するスタートアップアプリの中には、ゲームプレイに不要なものがあります。不要なスタートアップアプリを無効にすることで起動時間の短縮やシステムリソースの節約ができ、ゲームのパフォーマンス向上が期待できます。スタートアップアプリを無効化する手順は、以下の通りです。
1.タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選択する
2.「スタートアップアプリ」タブをクリックする
3.無効にしたいアプリを右クリックする
4.「無効化」を選択する
セキュリティやシステム関連のアプリなど、パソコンの運用に支障が出るものは無効化しないようにしましょう。
必要のない通知をオフにする
ゲームプレイ中に通知が表示されると、集中力が途切れてしまいます。必要のない通知をオフにすることで、ゲームに集中できる環境を整えられるでしょう。メール・SNS・Windowsの各種通知など、ゲームの邪魔になる通知をオフにしましょう。通知設定の変更手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.左側メニューの「システム」を選択する
3.「通知」をクリックする
4.通知が不要なアプリを「オフ」にする
遅延を感じる場合は回線速度やルーターをチェックする
いくらゲーミングPCの設定を万全にしても、回線が遅いとゲーム画面が遅延したりフリーズしたりします。オンラインゲームを快適にプレイするには、高速・高品質な回線が重要です。遅延を感じる場合は、回線速度のテスト・ルーターの再起動・有線接続への切り替えなどを試しましょう。回線速度のテストは、ブラウザで速度測定サイトにアクセスすることで簡単に確認できます。上り10〜30Mbps程度、下り30Mbps以上(FPSなどは70Mbps以上)が快適にプレイできる目安です。
無線LAN接続を使用している場合、有線LANケーブルでの接続に切り替えるだけで遅延が改善することがあります。また、ルーターが古い場合、最新規格の製品に買い替えることで通信品質が向上することがあります。改善しない場合は、より高速な回線への切り替えを検討して下さい。
【ゲーミングPCの初期設定】周辺機器の設定も最適化しておく
ゲーミングPCを購入した際は、以下の周辺機器の設定も最適化しておきましょう。
- マウス
- キーボード
- サウンド設定
- 周辺機器の専用ソフト
各項目でどのような設定をすれば良いか解説します。
操作性に影響する「マウス」の設定
マウス設定は、FPSやTPSなどの瞬発性を求められるゲームでは非常に重要です。自分に合ったマウスの設定にすることで、より快適にプレイできます。初期状態でマウスの加速機能がオンになっていることがあるため、必ずチェックして下さい。マウス設定の変更手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.「Bluetoothとデバイス」を選択する
3.「マウス」をクリックする
4.「マウスの追加設定」を選択する
5.「ポインターオプション」タブで「ポインターの精度を高める」のチェックを外す
マウス感度は、プレイスタイルによって適切な設定が異なります。FPSの場合、接近戦を好む人は高感度に、遠距離でスナイパーライフルなどを使う人は低感度にするとプレイしやすいでしょう。
入力のしやすさに影響する「キーボード」の設定
キーボードのキー設定を変更することで、ゲームも作業も快適に操作できるようになります。変換・無変換キーをIME切り替えに変更すれば、半角英字と日本語の入力を切り替えやすくなるでしょう。キーを押せば望んだ入力方式になるため、トグル式で切り替えるよりも分かりやすいです。英語配列キーボードを使用している場合は、設定変更が必要になります。キーボード設定の変更手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.左側メニューの「時刻と言語」を選択する
3.「キーとタッチのカスタマイズ」をクリックする
4.「無変換」キーを「IME-オフ」に、
5.「変換」キーを「IME-オン」に設定する
英語配列キーボードの場合は、以下の手順でキーボードレイアウトを変更して下さい。
1.「時刻と言語」から「言語と地域」を開く
2.「日本語」の右側にある「⋯」をクリックして「言語のオプション」を選択する
3.キーボードレイアウトを英語配列に変更する
ボイスチャットの快適さに影響する「サウンド設定」
ゲーミングヘッドセットを初めて使う場合、Windows 11のオーディオ設定を確認する必要があります。初期設定のままだと音が出ないことがあり、ヘッドセットの初期不良と勘違いする可能性があるため注意しましょう。デスクトップ画面の右下にあるスピーカーマークを右クリックして、オーディオデバイスの管理を開いて下さい。一覧から音を出したいオーディオデバイスを選択します。
パソコンのイヤホン端子に挿し込んだ場合は「スピーカー(Realtek Audio)」を選択しましょう。USB接続のヘッドセットであれば、製品名が表示されるため選択して下さい。マイク設定も同様に、使用するデバイスを選択することで正しく認識されます。ボイスチャットアプリ側の設定も確認し、入力・出力デバイスが正しく選ばれているか確認しましょう。
周辺機器の専用ソフトを導入する
ゲーミングマウスやゲーミングキーボードなどの周辺機器には、専用のソフトウエアが用意されていることが多くあります。専用ソフトウエアを導入することで、ボタンのカスタマイズ・マクロ設定・ライティング効果の調整などができるため非常に便利です。ソフトウエアは、周辺機器メーカーの公式サイトからダウンロードして下さい。インストール後、ソフトウエアを起動して接続されている周辺機器を認識させましょう。ボタン配置の変更やDPI(マウス感度)の切り替え設定など、自分好みにカスタマイズすることでゲームプレイの快適性が向上します。
ゲーミングPCを楽しむためのおすすめソフトウエア
ゲーミングPCを楽しむためのソフトウエアとして、以下を紹介します。
- ゲームプラットフォーム関連のソフトウエア
- ゲームの録画・配信関連のソフトウエア
- コミュニケーションツール
各カテゴリーのおすすめソフトウエアを紹介します。
ゲームプラットフォーム
おすすめのゲームプラットフォームは、以下の通りです。
- Steam
- Epic Game Store
それぞれの特徴について解説します。
Steam
Steamは世界最大のPCゲームプラットフォームで、多くのユーザーに利用されています。人気のタイトルからインディーズまで非常に多くのゲームを販売しており、さまざまなジャンルのゲームを楽しめるのが魅力です。期間限定のセールが頻繁に開催され、お得にゲームを購入できます。また、ユーザーコミュニティや購入者レビュー機能など、ゲームを楽しむための機能が充実しているのも特徴です。フレンド機能を使えば、友達と一緒にマルチプレイゲームを楽しんだり、実績を共有したりできます。無料でダウンロードできるため、ゲーミングPCを購入したらまず導入しておきたいソフトウエアです。
Epic Game Store
Epic Games Storeは、ゲームエンジン「Unreal Engine」の開発元として知られるEpic Gamesが運営するプラットフォームです。「フォートナイト」「Fall Guys」といったEpic Games製タイトルをプレイできます。週に1回、無料でゲームが配布されるキャンペーンがあり、お得にゲームライブラリを増やせるのが魅力です。Steamで販売されていない独占タイトルが存在するため、プレイしたいゲームによっては必須のソフトウエアといえます。インターフェースがシンプルで使いやすいので、初心者でも迷わず利用できるでしょう。
ゲームの録画・配信ソフト(OBS Studio・Bandicamなど)
ゲームプレイを録画したり、ライブ配信したりするためにはソフトウエアが必要です。主要な録画・配信ソフトとして、OBS Studio・Bandicamなどがあります。OBS Studioは無料で使用でき、高機能な配信・録画ソフトとして人気が高いソフトウエアです。YouTubeやTwitchなどの配信プラットフォームに対応しており、設定も比較的簡単に行えます。Bandicamは、画面録画やオンラインゲームの録画・Webカメラの録画などに対応しているソフトウエアです。自分のプレイを振り返ったり、友達とシェアしたりする際に活用できます。
コミュニケーションツール(Discordなど)
通話をしながらゲームをしたり、ゲームの情報交換ができるコミュニティに参加できるソフトウエアがあると、ゲームをより楽しめます。Discordは、ゲーマー向けのボイスチャット・テキストチャットツールとして人気が高いアプリです。友達と通話したり、一緒にゲームで遊ぶ仲間を探したい時に活用できるでしょう。サーバー機能により、ゲームやコミュニティごとにグループを作成できます。画面共有機能を使えば、プレイ画面を見せながら会話することも可能です。無料で利用できて動作も軽快なため、ゲームプレイ中でもそれほどパフォーマンスに影響しません。
ライトなPCゲームにおすすめ!NEC Directの「LAVIE Direct DT」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct DT」は、日常使いからライトなPCゲームまで幅広く対応できるデスクトップパソコンです。AI処理に特化したNPUを内蔵したIntel® Core™ Ultraシリーズを搭載し、快適な動作を実現しています。また、カスタマイズでグラフィックボードを選択でき、軽量な3Dゲームに対応できるのも魅力です。コンパクトな筐体設計でありながら拡張性にも優れているため、用途に応じてアップグレードもできます。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(5 225/7 265/9 285) |
| グラフィックボード(GPU) | ・Intel® UHD グラフィックス 770(プロセッサーに内蔵) ・Intel® Arc A310 グラフィックス |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB・64GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 8 ・HDMI × 1 ・DisplayPort×2(Intel® Arc A310 グラフィックス選択時は4ポート) ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 画面サイズ | 23.8型ワイド フルHD(1920×1080)液晶(広視野角・高色純度・ノングレア) |
| サイズ(横幅/奥行/高さ) | 216×300×345(mm)※スタビライザ設置時 |
ゲーミングPCは初期設定を済ませて楽しもう!
ゲーミングPCを購入したら、初期設定をしっかりと済ませることが重要です。Windows 11の初期セットアップからドライバの更新・ディスプレイ設定・ゲームモードの有効化など、一つずつ設定していきましょう。また、周辺機器の設定も最適化することで、より快適なゲーム環境を構築できます。固定キー機能のオフや視覚効果の調整なども忘れずに行って下さい。初期設定に少し時間をかけるだけでパフォーマンスが向上し、長時間のプレイでも快適に楽しめます。NEC Directは、スペックのカスタマイズに対応したBTO(Build To Order)パソコンを販売しています。詳しい製品の情報は、以下の公式サイトからチェックしてみて下さい。
NEC Directの公式サイトはこちら



