CPUの比較表【Intel・AMD】CPU選びの
必須知識や疑問をまとめて解決
2022.11.30(WED)
2025.09.05(FRI)
CPUはパソコンの性能を決める重要なパーツです。そのためパソコンを購入する時は、どういったCPUを搭載しているのかをチェックすることが大切です。しかしCPUは一見、同じような名前や型番のように感じられ、すぐには違いを判断することは難しく、どれが性能の高いCPUなのか知識がないと、わかりません。CPUの性能比較表を紹介した上で、CPUとはどういうパーツで、どういった働きをしているのか、性能の高いCPUとはどういうものなのか、パソコンを購入する時に役立つ、CPUの基本的な疑問にお答えいたします。
【Intel・AMD】CPU性能比較表
CPUを製造する主なメーカーはIntelとAMDであり、それぞれたくさんのモデルを販売しています。ここでは、各メーカーの主なモデル(デスクトップ用)とその性能を比較した表をご紹介します。なお、世代ごとに性能の高い順に掲載しています。
Intel CPUの性能比較表
まずは、Intelの第12世代から第15世代の性能比較表をご紹介します。IntelのCPUは、第12世代からハイブリッドアーキテクチャの導入により、高性能コア(P-core)と効率コア(E-core)の組み合わせが可能となり、処理能力と省電力性が向上しています。以下の表は、各世代の代表的なモデルのコア数・スレッド数・ベースクロック・ブーストクロックを比較したものです。
※サフィックス
- K:オーバークロック対応モデル
- F:内蔵グラフィックス非搭載モデル
- S:スペシャル・エディション
- T:省電力モデル
| 世代 | モデル名 | 合計コア数 | スレッド数 | ベースクロック(GHz) | ブーストクロック(GHz) |
|---|---|---|---|---|---|
| 第12世代 | Core i9-12900K | 16 | 24 | 3.2 | 5.2 |
| Core i9-12900KF | 16 | 24 | 3.2 | 5.2 | |
| Core i7-12700K | 12 | 20 | 3.6 | 5.0 | |
| Core i7-12700KF | 12 | 20 | 3.6 | 5.0 | |
| Core i5-12600K | 10 | 16 | 3.7 | 4.9 | |
| Core i5-12600KF | 6 | 12 | 2.5 | 4.4 | |
| Core i3-12300 | 4 | 8 | 3.5 | 4.4 | |
| Core i3-12100F | 4 | 8 | 3.3 | 4.3 | |
| 第13世代 | Core i9-13900KF | 24 | 32 | 3.0 | 5.8 |
| Core i9-13900K | 24 | 32 | 3.0 | 5.8 | |
| Core i9-13900F | 24 | 32 | 2.0 | 5.6 | |
| Core i9-13900 | 24 | 32 | 2.0 | 5.6 | |
| Core i7-13700KF | 16 | 24 | 3.4 | 5.4 | |
| Core i7-13700K | 16 | 24 | 3.4 | 5.4 | |
| Core i7-13700F | 16 | 24 | 2.1 | 5.2 | |
| Core i7-13700 | 16 | 24 | 2.1 | 5.2 | |
| Core i5-13600KF | 14 | 20 | 3.5 | 5.1 | |
| Core i5-13600K | 14 | 20 | 3.5 | 5.1 | |
| Core i5-13500 | 14 | 20 | 2.5 | 4.8 | |
| Core i5-13400F | 10 | 16 | 2.5 | 4.6 | |
| Core i5-13400 | 10 | 16 | 2.5 | 4.6 | |
| Core i3-13100 | 4 | 8 | 3.4 | 4.5 | |
| Core i3-13100F | 4 | 8 | 3.4 | 4.5 | |
| 第14世代 | Core i9-14900KS | 24 | 32 | 3.2 | 6.2 |
| Core i9-14900KF | 24 | 32 | 3.2 | 6.0 | |
| Core i9-14900K | 24 | 32 | 3.2 | 6.0 | |
| Core i9-14900F | 24 | 32 | 2.0 | 5.8 | |
| Core i9-14900 | 24 | 32 | 2.0 | 5.8 | |
| Core i7-14700KF | 20 | 28 | 3.4 | 5.6 | |
| Core i7-14700K | 20 | 28 | 3.4 | 5.6 | |
| Core i7-14700F | 20 | 28 | 2.1 | 5.4 | |
| Core i7-14700 | 20 | 28 | 2.1 | 5.4 | |
| Core i5-14600KF | 14 | 20 | 3.5 | 5.3 | |
| Core i5-14600K | 14 | 20 | 3.5 | 5.3 | |
| Core i5-14500 | 14 | 20 | 2.6 | 5.0 | |
| Core i5-14400F | 10 | 16 | 2.5 | 4.7 | |
| Core i5-14400 | 10 | 16 | 2.5 | 4.7 | |
| Core i3-14100F | 4 | 8 | 3.5 | 4.7 | |
| Core i3-14100 | 4 | 8 | 3.5 | 4.7 | |
| Core Ultra200S | Core Ultra 9 285T | 24 | 24 | 1.4 | 5.4 |
| Core Ultra 9 285K | 24 | 24 | 3.7 | 5.7 | |
| Core Ultra 7 265K | 20 | 20 | 3.9 | 5.5 | |
| Core Ultra 7 265F | 20 | 20 | 2.4 | 5.3 | |
| Core Ultra 5 245K | 14 | 14 | 4.2 | 5.2 | |
| Core Ultra 5 245KF | 14 | 14 | 4.2 | 5.2 |
AMD CPUの性能比較表
AMDのRyzenシリーズも、5000シリーズから9000シリーズにかけて性能が向上しています。特に、Zenアーキテクチャの進化と3D V-Cache技術の導入により、ゲーミング性能やマルチスレッド性能が強化されています。詳しい比較表は、以下の通りです。
※サフィックス
- X:高ベースクロック
- G:グラフィックス搭載モデル
| シリーズ | モデル | コア数 | スレッド数 | ベースクロック(GHz) | ブーストクロック(GHz) |
|---|---|---|---|---|---|
| 5000 | Ryzen 9 5950X | 16 | 32 | 3.4 | 4.9 |
| Ryzen 9 5900X | 12 | 24 | 3.7 | 4.8 | |
| Ryzen 7 5800X | 8 | 16 | 3.8 | 4.7 | |
| Ryzen 5 5600X | 6 | 12 | 3.7 | 4.6 | |
| 7000 | Ryzen 9 7950X | 16 | 32 | 4.5 | 5.7 |
| Ryzen 9 7900X | 12 | 24 | 4.7 | 5.6 | |
| Ryzen 7 7700X | 8 | 16 | 4.5 | 5.4 | |
| Ryzen 5 7600X | 6 | 12 | 4.7 | 5.3 | |
| 8000 | Ryzen 7 8700G | 8 | 16 | 4.2 | 5.1 |
| Ryzen 5 8600G | 6 | 12 | 4.3 | 5.0 | |
| 9000 | Ryzen 9 9950X | 16 | 32 | 4.3 | 5.7 |
| Ryzen 9 9900X | 12 | 24 | 4.4 | 5.6 | |
| Ryzen 7 9700X | 8 | 16 | 3.8 | 5.5 | |
| Ryzen 5 9600X | 6 | 12 | 3.9 | 5.4 |
5000シリーズでは、Zen 3アーキテクチャが採用され、IPC(命令当たりのクロック数)が特に向上しました。7000シリーズではZen 4アーキテクチャに移行し、L2キャッシュは2倍に、シングルスレッドパフォーマンスは最大29%高くなっています。8000シリーズは、内蔵GPU性能が強化され、NPUも搭載されたモデルです。9000シリーズでは、Zen 5アーキテクチャが採用され、さらなる性能向上が図られ、IPCは世代比で最大約16%向上しています。
CPUを比較するための基礎知識
パソコンを購入する時に、性能の違いを判断するポイントの1つがCPUです。CPUはパソコンの性能の大部分を左右する重要なパーツで、性能の高いCPUを搭載しているパソコンは性能の高いパソコンということができます。
CPUとはcentral processing unitの略称で、中央処理装置と訳されます。実際にCPUはパソコンの処理で中心的な役割を担っていて、パソコンへの命令は基本的にCPUで一度処理されて、それが実行に移されます。CPUが早く命令を処理することができれば、それだけパソコンが快適に動作します。つまり、命令を早く処理できる性能の高いCPUを搭載しているパソコンは、快適に操作のできる性能の高いパソコンということになるのです。
CPUが命令を処理するスピードを早くすれば早くするほどパソコンは快適になりますが、命令の数が増えると対応が困難になってきます。しかし処理のスピードを大幅に向上されることは技術的に難しかったため、解決策としていまのCPUは、複数の命令を同時に処理できるようになっています。命令を処理するスピードが同じでも、同時に処理できる命令の数が増えれば、それだけたくさんの命令を処理できるようになるのです。 したがって、命令を処理する早さと、同時に処理できる命令の数がCPUの性能の高さを判断するポイントになっています。
2大CPUメーカー IntelとAMD
CPUをつくっているメーカーは複数ありますが、最もよく知られているのがIntelです。
世界最大のシェアを誇るCPUメーカーで、多くのパソコンでIntelのCPUを採用しています。Intel以外のメーカーではAMDが性能の高さを評価され徐々にシェアを伸ばしています。
IntelとAMDではCPUの名称が違うので、IntelのCPUを搭載しているパソコンとAMDのCPUを搭載しているパソコンの性能を単純に比較することはできません。CPUの種類をよく調べて比べる必要があります。
【Intel】CPUのシリーズ
IntelのCPUは大きく分けてCoreプロセッサー・ファミリーとIntelプロセッサーに分類されます。Coreプロセッサー・ファミリーは性能の高いパソコンに採用されるCPUで、Intelプロセッサーはコストパフォーマンスに優れたCPUです。Intelプロセッサーはこれまで発売していた、Pentium、Celeronなどを統合した新ブランドです。
他にもサーバーなど業務用に使われているCPUがありますが、パソコンでは基本的に先ほど紹介したCPUが使用されています。
IntelのCPUの種類
| エントリーモデル | Intelプロセッサー(Pentium、Celeron) |
|---|---|
| Core i3 | |
| ミドルモデル | Core i5 |
| ハイエンドモデル | Core i7 |
| Core i9 |
下に行くほどCPUの性能と価格が高くなります。Core i9は高画質の動画編集や高精細グラフィックのゲーム、3D映像の作成など、高い負荷のかかる処理を行うためのCPUで、これだけの性能を必要としている人は決して多くはありません。一般的なパソコンでは、Core i7が高性能CPUとして搭載されることが多いです。
Intelプロセッサーは、Coreプロセッサー・ファミリーより性能は落ちますが、ビジネスや学習用途でMicrosoft Officeを操作したり、Webサイトを閲覧したりするには十分な性能を備えています。負荷のかかる用途で使用しないのであれば、パソコンが手ごろな価格で購入できるのでおすすめです。
またCPUによっては、デスクトップパソコンに向いたものとノートパソコンに向いたものがあります。高い処理能力を優先するデスクトップパソコンに向いたCPUは、その能力のぶんだけ消費電力が高くなります。一方、省エネルギーや省スペースを優先するデスクトップパソコンや、バッテリーで動作することもあるノートパソコンに向いたCPUは、長時間利用できるよう電力消費を抑えたものになります。
【AMD】CPUのシリーズ
AMDのCPUには、Coreプロセッサー・ファミリーに対抗するRyzenプロセッサー、コストパフォーマンスに優れるAthlonプロセッサーなどがあります。AMDのCPUは基本的にGPUを内蔵していません。GPUを搭載しているAMDのCPUはAPUと呼びますので注意が必要です。
AMDのCPUの種類
| エントリーモデル | Athlon |
|---|---|
| Ryzen 3 | |
| ミドルモデル | Ryzen 5 |
| ハイエンドモデル | Ryzen 7 |
| Ryzen 9 |
下に行くほどCPUの性能と価格が高くなります。Ryzen 9はCore i9と同じグレードのCPUで、高画質の動画編集や高精細のゲームなど処理の負荷がとても高い用途で使われます。一般的にはRyzen 7が高性能CPUとしてパソコンに搭載されていることが多いです。
AMDは高性能なグラフィックボードを発売しているメーカーとしても知られていて、ノートパソコンでも高精細のゲームを遊ぶことができるAPUを発売しています。価格は高価ですが、仕事だけではなくノートパソコンでゲームも遊びたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
パソコンのCPUの確認方法
今、使っているパソコンがどういったCPUを使っているのかを調べる方法について解説します。使っているパソコンの性能に不満を感じている人は、どのCPUを搭載しているのかをチェックしてみましょう。新しいパソコンを購入する時に、どれくらいの性能のCPUを購入すれば不満なく使用できるのか、判断する材料にもなります。 Windows11の場合は、次の順にクリック下さい。 Windowsボタン⇒設定⇒システム⇒バージョン情報
次の方法で確認することもできます。キーボードの「Ctrl」+「Alt」+「Del」を同時に押して画面が切り替わったら「タスクマネージャー」をクリックして、「パフォーマンス」タブを選択して下さい。
CPUのスペックとは?性能・速度を決める要素
CPUの性能はパソコンへの命令を処理するスピードと、それを同時に処理できる数で決まります。パソコンの命令を処理するスピードのことをクロック数(周波数)と言い、Hz(ヘルツ)を単位として使います。複数の命令を同時に処理できるコアの数のことをコア数といいます。コアはCPUに内蔵されており、コアごとに複数の命令を処理することができます。そのためコアの数が多ければ多いほど、CPUの処理速度が向上します。CPUの性能を確認する時は、クロック数とコア数をチェックすることが大切です。
CPUの性能はさまざまな要素によって決まります。グレードが高いCPUでも発売されてから期間が経っているものは、高性能とは限りません。CPUのスペックのどういったところをチェックすれば、性能の良しあしを判断できるのかを解説いたします。CPUのスペックを理解できれば、高価なCPUでなくても十分な性能があるかどうかが分かるようになります。
クロック数(周波数)
クロック数とはCPUが1秒間にどれだけの命令を処理できるのかを表す数値のことをいいます。周波数と呼ぶこともあり、単位はHz(ヘルツ)です。つまりクロック数が大きければ大きいほど、たくさんの情報を処理することができるため、処理速度が速いCPUということになります。
2000年代前後のCPUでは、クロック数をMHzとM(メガ。100万の意味)で表すことが多かったのですが、いまのCPUではGHzとG(ギガ。10億の意味)で表すのが一般的です。それだけCPUの性能が向上しています。ただし、CPUのクロック数が早いだけでは、高性能なCPUとは言えません。処理しなくてはならない命令が膨大な数になれば、早いだけでは処理しきれないのです。
コア数
コア数とは、命令の処理を行うコアをCPUに内蔵している数のことです。複数のコアを内蔵することでCPUは、複数の命令を同時に処理することができます。コア数の多いCPUであれば、複数の命令を同時に処理できるのでそれだけ処理速度が向上します。近年のCPUはクロック数を向上させるだけでなく、内蔵するコアの数を増やすことでCPUの性能を高めています。CPUのコア数をチェックすれば、そのCPUがどれだけ性能が高いのかが分かります。
コア数が多ければ多いほどたくさんの命令を処理することができるので、クロック数が同じであればコア数が多いCPUの方が高性能ということができます。高性能なCPUになると、10以上のコアを搭載している製品もあります。
スレッド
スレッドとは、同時に処理できる作業単位のことです。CPUのスペックが4コア8スレッドとなっている場合は、コア数は4ですが最大で8の命令を同時に処理できることを意味しています。
本来であればCPUが同時に処理できる命令の数はコア数と同じです。しかし負担の少ない命令を処理している時は、コアの処理能力に余裕があるので、その余裕を利用して処理する数を増やしているのです。そのため4コア4スレッドのCPUと比較した場合、4コア8スレッドのCPUの方が効率よくCPUの性能を引き出し、早く命令を処理することが可能になります。
キャッシュ
キャッシュは正確にはキャッシュメモリと言い、一時的にデータを記録するメモリの一種です。パソコンに搭載されているメモリとは違って、高速にデータにアクセスできるため、キャッシュの容量が多ければ多いほど高速に処理を行えるようになります。またキャッシュは、高速にアクセスができる順に、L1キャッシュメモリ、L2キャッシュメモリというように複数の階層に分かれています。
キャッシュの容量が多いCPUは、一般的に性能の高いCPUというのが一般的な知識です。そのため、性能の高いCPUはキャッシュが多いと理解しておけば問題ありません。
GPU
GPUとは映像の処理を専門的に行うプロセッサーのことで、グラフィックボードというパーツに搭載されています。映像の処理は非常に負荷がかかるため、CPUとは別に専用のプロセッサーが必要になるのです。しかしGPUを内蔵しているCPUであれば、映像処理をCPUだけで行うことができるため、グラフィックボードがなくてもディスプレイに映像を映し出すことができるようになります。
CPUが内蔵するGPUは、グラフィックボードに搭載されているものほど性能は高くありません。高精細グラフィックのゲームや動画編集など負荷が非常に高い映像処理が必要な場合は、高性能なグラフィックボードがあった方が快適に操作を行うことができます。しかしビジネスなど一般的な用途であれば、CPUに内蔵されているGPUでも十分な性能があります。
CPUの世代
CPUには「Core i3」や「Ryzen 5」のように名前が付けられており性能の良しあしを区別することができますが、それ以外に世代によっても区別することが可能です。新しい世代のCPUほど新しい技術で開発されているため、性能が高くなります。しかし、別の世代でも「Core i3」というように同じ名前が付いているので、型番もチェックしてよく調べることが大切です。
1世代、2世代程度だとそれほど大きな性能差はなく、CPUの世代が古いとそれだけ安くパソコンを購入することができるのでコストパフォーマンスが良いとも言えます。しかし第10世代のCore i3 10100はクロック数が3.6GHzで4コア8スレッドですが、第7世代のCorei7 7700も3.6GHzの4コア8スレッドなのでほぼ同じ性能です。Core i7だから性能が上とは限らないのです。
CPUを比較するには型番から分かる情報も理解しておこう!
CPUの性能は、型番を見ることである程度推測できます。ここでは、Intel・AMDそれぞれの型番の見方について解説します。
Intel CPUの型番の見方
IntelのCPU型番は、以下の要素で構成されています。
- ブランド名:Core、Core Ultraなど
- シリーズ:i3・i5・i7・i9など。数字が大きいほど高性能
- 世代:プロセッサーナンバーの最初の2桁で示される(例:14xxxは第14世代)
- 製品ナンバー:世代の後に続く数字で、SKUナンバーとも呼ばれる。数字が大きいほど高性能
- サフィックス: 型番の末尾に付くアルファベットで、CPUの特性を示す
第12世代以降のIntel CPUでは、ハイブリッド・アーキテクチャが採用され、高性能コア(Pコア)と高効率コア(Eコア)が組み合わされています。これにより、シングルタスクとマルチタスクの両方を効率よく処理できるようになりました。
以下は、Intel CPUの主なサフィックスを示した表です。
| サフィックス | 特徴 |
|---|---|
| K | オーバークロック対応モデル |
| F | 内蔵グラフィックス非搭載モデル |
| KF | オーバークロック対応かつ内蔵グラフィックス非搭載モデル |
| T | 省電力モデル |
| H | ノートパソコン向け高性能モデル |
| U | ノートパソコン向け省電力モデル |
| P | ノートパソコン向け薄型軽量・高性能なモデル |
AMD CPUの型番の見方
AMDのCPU型番は、以下の要素で構成されています。
- ブランド名:Ryzenなど
- シリーズ:3・5・7・9など。数字が大きいほど高性能
- 世代:プロセッサーナンバーの最初の1桁で示される(7xxxは第7世代)
- 製品ナンバー:世代の後に続く数字で、SKUナンバーとも呼ばれる。数字が大きいほど高性能
- サフィックス: 型番の末尾に付くアルファベットで、CPUの特性を示す
以下は、AMD Ryzenシリーズの世代とアーキテクチャの対応表です。
| 世代 | アーキテクチャ |
|---|---|
| 3xxx | Zen 2 |
| 5xxx | Zen 3 |
| 7xxx | Zen 4 |
| 9xxx | Zen 5 |
以下は、AMD CPUの主なサフィックスです。
| サフィックス | 特徴 |
|---|---|
| X | 高性能モデル |
| G | 高性能な内蔵グラフィックス搭載モデル |
| F | グラフィックス非搭載モデル |
| X3D | ゲーミング性能が高いモデル |
| H | ノートパソコン向け高性能モデル |
| U | ノートパソコン向け低消費電力モデル |
型番の構成要素を理解することで、CPUの性能や特性を把握しやすくなり、目的に合った製品を選びやすくなります。
新しい世代のCPUのポイント
最新技術を取り入れた、最新世代のCPUが次々と登場しています。登場してすぐだと最新世代のCPUを搭載したパソコンは発売されていませんが、少しずつ新世代CPUに入れ替わっていくでしょう。これからの最新パソコンに搭載される、登場したばかりの最新世代のCPUを紹介していきます。
Intelの新しいCPUのポイント
ここからは、第14世代・第15世代のIntel製CPUの特徴について解説します。
第14世代のCore iプロセッサー
ntelは最新のデスクトップパソコン向けCPUとして、第14世代のCoreプロセッサーを発売しました。第14世代としてCore i9、Core i7、Core i5で、それぞれGPUを内蔵しているタイプとしていないタイプの合計6モデルが登場しました。
CPUの設計は第13世代のものを引き継いでいますが、クロック数の向上や、コア数の増加などによって性能が向上しています。第13世代の高性能バージョンといえるCPUです。
第15世代のCore Ultraプロセッサー
第15世代のCore Ultraプロセッサーは、Intelの最新アーキテクチャ「Arrow Lake」を採用したデスクトップ向けのCPUです。このシリーズは、パフォーマンスと効率のバランスを重視し、特にAI処理や画像処理などの高度なタスクに対応するための機能が強化されています。
主な特徴として、最大24コア(8つの高性能コアと16の高効率コア)を搭載し、最大5.7GHzのブーストクロックを実現しています。さらに、AI処理専用のNPU(Neural Processing Unit)を内蔵し、AIタスクの処理効率が向上しました。また、PCIe 5.0やDDR5メモリへの対応により、高速なデータ転送とメモリ性能を提供します。これらの進化により、Core Ultraプロセッサーはゲーミングやクリエイティブな作業、AIを活用したアプリケーションなど、幅広い用途で高いパフォーマンスを発揮します。
なお、Core Ultra プロセッサーはノートパソコン用も販売されており、デスクトップ用と同様に高いパフォーマンスを発揮するCPUです。
AMDの新しいCPUのポイント
続いて、AMDの新しいCPUとして、7000シリーズと9000シリーズの特徴について解説します。
Ryzen 7000シリーズ
AMDは最新CPUとして、Ryzen 7000シリーズを発売しました。デスクトップパソコン向けのCPUではZen4という新設計になり、DDR5のメモリやPCI Express 5.0などの最新技術に対応しています。また、GPU内蔵が標準となっていることも大きな特徴です。Ryzen7000シリーズは高温になりやすいといわれていますが、高温状態でも正常に動作することが特徴です。
ノートパソコン向けのRyzen 7000シリーズはデスクトップパソコン向けとは異なり、Zen4 以外の複数の設計が用いられています。ハイエンドモデルの7045と7040だとZen4、7035だとZen3+とCPUの型番で、採用している設計の違いがわかるようになっています。そのためZen4以外のノートパソコン向けのCPUでは、DDR5のメモリを使用できないので注意が必要です。
Ryzen 9000シリーズ
Ryzen 9000シリーズは、AMDの最新アーキテクチャ「Zen 5」を採用したデスクトップ向けプロセッサーです。このシリーズは、最大16コア32スレッド、最大80MBのメモリを搭載し、高いマルチスレッド性能を備えています。
主な特徴として、最大5.7GHzのブーストクロックと、DDR5メモリに対応し、高速なデータ処理を実現しています。また、PCIe 5.0もサポートしており、最新のグラフィックボードやストレージデバイスとの互換性も高いです。さらに、Ryzen 9000シリーズには、3DV-Cache技術を搭載したモデルもあり、ゲームやクリエイティブな作業においてより高いパフォーマンスを発揮します。高負荷なゲームやソフトウエアを活用する人におすすめのシリーズです。
なお、ノートパソコン用の最新モデルはRyzen AI 300シリーズとなっており、最大12のコアと24のスレッドを採用した高性能CPUです。
CPUは最新世代でなくても気にしない
CPUは最新世代のものが高性能なため、できるだけ最新世代のものをほしいと思うかもしれません。しかし、1世代程度だと数10%程度と、大幅な性能アップはしていません。そのため、パソコンの用途によっては、大きな性能の違いを感じないでしょう
むしろ、世代がやや古くて価格が安くなっているパソコンを狙うのもひとつの方法です。CPUのクロック数やコア、スレッドをチェックすれば、おおよその性能を判断するヒントになるでしょう。
パソコンのCPUを選ぶ時のポイント
ここまでの解説でCPUがどういったパーツなのかをご理解頂けたと思います。それを踏まえて、どういったCPUを搭載したパソコンを選べばいいのかについて解説いたします。高性能CPUを搭載したパソコンを選べば、どういったことにも使えるというメリットがありますが、非常に高価ですので過剰に高性能なCPUのパソコンを選ぶと、他のパーツに使う予算が限られてしまいます。パソコンのCPUを選ぶポイントを押さえ、自分に合った性能のパソコンを購入することが大切です。
まずパソコンの用途を決める
どういったことにパソコンを使うのかを最初に決めましょう。CPUの性能は高くても困ることはありませんが、パソコンの価格が高くなってしまうため、性能を引き出すような用途でなければ無駄な出費になってしまいます。購入予算に余裕があるのであれば、用途によってはメモリやストレージなど別のパーツに予算をかけた方が快適に使えることがあるのです。
ビジネスや学習用、Webサイトの閲覧やメール、動画編集、イラストやマンガ作成などパソコンでできることは色々あります。主にどういったことに使うのか、なぜパソコンが必要なのかを整理しておきましょう。
ビジネスでMicrosoft Officeを中心に使うならエントリークラスで十分
ビジネスで主にMicrosoft Officeを使うのであれば、高性能なCPUでなくても快適に動作するパソコンを購入することができます。ビジネスで主に使用するMicrosoft Officeは、高い性能を求められないのでCeleronやPentium、Core i3といった価格の安いCPUでも快適に動作します。Webサイトの閲覧などインターネットを中心に使う場合も同じです。CeleronやPentium、Core i3はコストパフォーマンスが高く、手ごろな価格で十分な性能のパソコンを購入できます。
ビジネス専用であれば、メモリの容量を増やす、ストレージをSSDにするなど、CPU以外のパーツにお金をかけると、より快適にパソコンを使うことができます。
幅広い用途に対応する性能がほしいならミドルグレードを選ぶ
Core i5のようなミドルグレードのCPUは、ビジネス用や学習用としてパソコンを購入するものの、将来的にイラストを描きたい、動画編集をしたいなど、用途をあまり限定したく ない人におすすめです。 ミドルグレードのCPUは、ビジネスや学習では十分な性能を発揮しつつ、負荷の高い画像や映像の処理にも対応できる性能を持っています。それでいて高性能CPUを搭載したパソコンより価格を抑えることができます。また性能が高いので買い替えまでの期間が長く、購入してから長く使えるパソコンになるというメリットもあります。
動画編集・ゲームをするならハイスペックモデルを選ぶ
高性能CPUを搭載しているパソコンは、高画質の動画編集や高精細のゲームなど処理の負荷が高い用途で使う場合におすすめです。パソコンの価格は高くなってしまいますが、快適に動画編集やゲームをするのであればCore i7以上の高性能CPUを選びましょう。CPUの性能が高ければ高いほど快適にパソコンを使うことができます。
ビジネス用途でも、プレゼン資料を作成するために動画編集と画像加工を並行して行うような機会が多い場合は高性能CPUを選ぶことで作業が快適になります。高性能CPUは複数の処理をスムーズに行えるため、処理に時間がかかってパソコンの動作が遅くなるようなことも少なくなります。
CPUを比較して選ぶ時の注意点
CPUを比較して選ぶ時の注意点は、「高性能CPUを搭載する時は弊害も理解しておく」「デスクトップパソコン・ノートパソコン用のCPUの違いを理解しておく」の2点です。それぞれの詳細を解説します。
高性能CPUを搭載する時は弊害も理解しておく
高性能CPUを搭載したパソコンを購入する時は、ファンの騒音があることに注意してください。特にデスクトップパソコンに搭載する高性能CPUは、負荷の高い処理を行う時に消費電力量が多いため、高温を発します。高温のままCPUを動作させ続けると故障するおそれがあるため、高温を下げるヒートシンクやCPUファン(CPUクーラー)といったパーツをCPUに搭載する必要があるのです。搭載しているCPUファンによりますが、負荷の高い処理を行う時に大きな音が出ることがあります。静かな環境でパソコンを使いたい人には、耳障りに感じる可能性がありますのであらかじめ注意して下さい。
デスクトップパソコン・ノートパソコン用のCPUの違いを理解しておく
ノートパソコン向けのCPUとデスクトップパソコン向けのCPUでは、同じ名前のCPUでも性能が異なります。ノートパソコンでは消費電力量や発熱などを抑えるため、ノートパソコン向けのCPUを搭載しています。同じ名前のCPUでも、ノートパソコンではデスクトップパソコンと同じ処理ができるとは限らないのです。 同じ第10世代でもデスクトップパソコン向けのCore i5 10400は2.9GHzの6コア12スレッドですが、ノートパソコン向けのCore i5 10400Hは2.6GHzの4コア8スレッドです。決して性能は低くはありませんが、デスクトップパソコンとまったく同じCPUではないことに注意して下さい。
注意!CPUだけでパソコンの性能は決まらない
CPUの性能がパソコンの性能の大半を占めていますが、CPUだけでパソコンの性能が決まるわけではありません。CPU以外にもパソコンの性能を左右する重要な要素がいくつもあります。メモリやストレージなどパソコンを構成するさまざまな要素にも注意し、快適に使えるパソコンを購入して下さい。
メモリが多い方が快適に
パソコンでメモリと言う場合は、メインメモリのことを指します。メインメモリとはデータを一時的に保管しておくスペースのことで、非常に高速にデータをアクセスすることができます。ストレージからデータを読み込むのとは比較にならないほど早くアクセスできるので、メモリを多く搭載している方がパソコンを快適に使うことができます。
どんなに高性能なCPUを搭載していたとしても、メモリが少なくてストレージへのアクセス回数が多くなってしまうと。命令の処理以外の部分で時間がかかってしまって快適にパソコンを使えなくなってしまいます。
映像処理には高性能なグラフィックボードが欠かせない
4Kなどの高画質動画の編集や高精細グラフィックのゲームを快適に操作するには、高性能CPUだけではまだ性能が足りません。映像処理は負荷が高く、CPU内蔵のGPUでは性能が不足するため、映像処理を専門に行うグラフィックボードというパーツが必要になります。非常に高価なパーツですが、高精細な映像をなめらかに映し出すことができます。
ただ、CPU内蔵のGPUの性能も向上しているので、よほど高度な映像処理でなければ、グラフィックボードがなくても対応できることもあります。ゲームによっては設定でグラフィック表現のレベルを下げることで、CPU内蔵のGPUでも楽しめるものもあります。
ストレージはSSDがおすすめ
高性能CPUを搭載していても、ストレージがハードディスク(HDD)ではデータのアクセスに時間がかかってしまうため、高い性能を発揮することができません。少なくともWindowsを起動するメインのストレージには、高速にアクセスできるSSDを使用しましょう。アクセスの早さが何倍も違うため、快適にパソコンを使用することができます。
大容量のデータを保存する必要がある場合は、データを保存するストレージだけをHDDにする方法があります。データの読み込みには時間がかかりますが、ストレージがHDDだけのパソコンよりも快適に使えます。
CPUを比較して選んで自分好みのスペックに!NECのお すすめパソコン3選!
家電量販店やパソコンショップでは、CPUやメモリ、ストレージなどが決まっているパソコンを購入するのが一般的ですが、NEC DirectであればCPUの種類やメモリの容量などのスペックを自分で決めてパソコンを購入することができます。購入予算と相談してCPUを選んだり、快適に操作できる大容量メモリにしたり、自分にぴったり合ったパソコンが手に入るのです。
まずは気になるパソコンを選んで、CPUやメモリなどの構成を自分好みにしてみましょう。予算や目的に合わせて、楽しんでパソコンの構成を変更してみてください。オススメのパソコンと構成を考えるヒントを解説します。
※スペック表はカスタマイズモデルのものです
おすすめパソコン LAVIE Direct N15 Slim
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「LAVIE Direct N15 Slim」は15.3型ワイド液晶のノートパソコンで、厚さが約18.9mmというすっきりしたデザインが特徴です。選択できるCPUはAND Ryzen 3~7と幅広く、好みのものを選ぶことができます。7000シリーズの新しいCPUを搭載しているので、購入してから長く使うことができるでしょう。ディスプレイが大きくて見やすいので、自宅で作業するだけでなく、仕事や学習、趣味など色々いろいろなことに使えます。そのためCPUを選ぶ時は、用途をよく考えておくことが大切です。Microsoft Officeを中心に使うのであれば、コストパフォーマンスに優れた価格が抑え目のCPUでも十分でしょう。CPUの価格を抑えた分、メモリの容量を増やしたりSSDを搭載したりして快適な操作ができるようにするのがおすすめです。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen (3 7335U/5 7535HS/7 7735HS) |
| グラフィックボード(GPU) | AMD Radeon 680M グラフィックス/AMD Radeon660M グラフィックス(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 8〜24GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB〜2TB |
| ディスプレイ | 15.3型 ワイド LED IPS液晶(広視野角・高輝度・ノングレア)(WQXGA) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 1(USB Power Delivery3.0対応)(パワーオフUSB充電機能付き)(DisplayPort出力機能付き) ・USB Type-A × 2 ・HDMI × 1 ・LAN × USB-LAN変換アダプタ(RJ45×1に変換可能)/無し ・SDメモリーカードスロット×1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 約1.6kg |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約13.3〜約14.6時間 |
おすすめパソコン LAVIE Direct N16(R)
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「LAVIE Direct N16(R)」は、16.0型の広視野角IPS液晶と高性能Ryzen 7000シリーズのCPUを搭載したノートパソコンです。画像処理や動画編集などの用途にも対応できる高い処理性能を備えています。DDR5メモリとM.2 SSDの組み合わせにより、マルチタスクやデータの読み書きも快適です。筐体はアメリカ国防総省の品質基準であるMIL規格に準拠しており、堅牢性にも優れています。さらに、通信面ではWi-Fi 6Eに対応しており、高速な無線インターネット接続も可能です。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen (3 7335U/5 7535U/7 7735U) |
| グラフィックボード(GPU) | AMD Radeon 680M グラフィックス/AMD Radeon660M グラフィックス(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 8〜32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB〜2TB |
| ディスプレイ | 15.3型 ワイド LED IPS液晶(広視野角・高輝度・ノングレア)(WQXGA) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 2(内1ポートはパワーオフUSB充電機能付き) ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 約2.1kg(大容量バッテリー選択時2.2kg) |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約8〜約14.2時間 |
おすすめパソコン LAVIE Direct DT
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「LAVIE Direct DT」はコンパクトサイズのデスクトップパソコンで、Core i3~Core i9まで幅広くCPUを選択することができます。Core i3とCore i9では価格差が大きくなりますので、CPUは用途に合わせてよく考えて選びましょう。性能の高いCPUを選ぶだけでなく、メモリやSSDの容量を増やすといったカスタマイズをしても快適なパソコンになります。特にMicrosoft Officeなどの高性能なCPUを必要としないビジネス向けのソフトウエアを中心に使うのであれば、メモリの容量を増やす方が快適にパソコンを操作できるでしょう。複数のソフトウエアを同時に起動するような使い方をされる場合は、マルチディスプレイにするのもおすすめです。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel(プロセッサー 300/Core i3-14100/Core i5-14500/Core i7-14700/Core i9-14900 |
| グラフィックボード(GPU) | ・インテル UHD グラフィックス 770(プロセッサーに内蔵) ・インテル Arc A310 グラフィックス |
| メモリ | 8〜64GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB〜2TB |
| ディスプレイ | 15.3型 ワイド LED IPS液晶(広視野角・高輝度・ノングレア)(WQXGA) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 8 ・HDMI × 1(インテル Arc A310 グラフィックスを選択時はなし) ・DisplayPort×2 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 画面サイズ | 23.8型ワイド フルHD液晶(広視野角・高色純度・ノングレア) |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 159×356×309(mm) |
お買い得モデルセールが狙い目!
お買い得モデルセールでは、最新機種と比べるとやや型落ちになったパソコンを安く購入することができます。型落ちと言っても1世代、2世代程度ですので、最新型と比べて性能が著しく劣ることはありません。問題なく現役のパソコンとして使うことができます。むしろお買い得モデルセールではパソコンをカスタマイズできますので、価格が安くなっているだけ性能の高いCPUを選んだり、メモリ容量を増やしたりすることで、快適なパソコンへカスタマイズすることができます。世代が少し古くても工夫次第で、長く使えるパソコンを購入できるでしょう。
CPUの性能の違い、世代の違いなどを意識して選び、お買い得なパソコンを手に入れてく下さい。販売されているパソコンは随時入れ替わっていますので、小まめにチェックする のがおすすめです。



