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【安いパソコンでも大丈夫】
コスパ最高!なおすすめノートPC
2023.03.03(FRI)
2023.10.19(THU)
安いパソコンがほしい!
でも「安物買いの銭失い」はイヤ。安いパソコンはすぐに壊れたり、性能が低くて役に立たなかったりするかも。
ただ、高価なパソコンは使いこなせないともったいないし……。
大丈夫です!安いパソコンは品質が低いというわけではありません。
そもそも、仕事の書類作成やインターネットを楽しむだけなら、安いパソコンで十分です。
自分にピッタリ合った、安いパソコンを購入するときのチェックポイントを紹介します。
高いパソコンでなくても大丈夫!
高いパソコンは、基本的に高性能です。
高性能のパソコンであれば、処理に時間のかかる作業でもスピーディに終わらせられます。たとえば、高精細な4Kの動画データの編集、 3Dグラフィックの作成、緻密でリアルな映像のゲームをプレイするには高い性能が求められます。
しかし、書類の作成、SNS、メール、動画の鑑賞などが主な用途なら、パソコンの性能はそれほど高くなくても問題ありません。パソコンを使う目的によっては、高価なパソコンを購入する必要はないのです。
価格は性能で決まる
パソコンの価格は、基本的に性能の高さで決まります。例外はありますが、高価なパソコンであればあるほど性能が高いです。
パソコンの処理能力を決定するのは、CPUというパーツです。高価な CPU ほど処理能力が高く、安価なCPUは高価なCPUより処理能力が劣ります。データを記録するハードディスクやSSDも同じで、容量が多いほど高価です。高性能なパソコンは、高価なパーツで構成されているため、高価になるのです。
また、性能はそれほど高くなくても、ノートパソコンのように小型で持ち運びがしやすいパソコンは高価です。これはパソコンを小型・軽量にするため、小型の高価なパーツを使っているためです。
最新・高性能PCは使いこなせないかも?
最新の高性能パーツで構成されたパソコンであっても、パソコンであることに違いはないので、安いパソコンと同じように使うことができます。
基本的に高価な高性能のパソコンは、その能力がなければできないことをするために使われます。特に動画編集は、高性能なパソコンが必要になります。
4Kの高画質な動画を快適に編集するには、高い処理能力を求められます。画質の高い動画は、データが大きく、処理に時間がかかります。快適に動画編集をするには、高性能なパソコンが適しています。
緻密な画質で、3Dのリアルなゲームを楽しむにも高性能なパソコンが必要です。4Kの高画質で、動きがなめらかな3Dゲームをストレスなく楽しむのであれば、かなり高い性能が必要になります。
逆に言えば、そこまで高度な使い方をしないのであれば高性能なパソコンは必要ありません。高価なパソコンよりは性能が落ちるものの、安いパソコンでも十分なのです。
シンプルなパソコンは安い
安いパソコンは、機能が必要最低限に絞られているので使いやすいです。
高価なパソコンの中には、多機能がセールスポイントになっているものがあります。
TVチューナーを内蔵しているパソコンはテレビ放送を見るだけでなく、録画したり、編集したりすることができます。テレビを見ながら書類を作成できるので、テレビが好きな方に向いています。
テレビが見られるだけでなく、Blu-rayのビデオを再生できるうえに、高音質スピーカーを搭載しているパソコンもあります。
スマホやタブレットのように、タッチパネルでも操作できるパソコンもあります。タッチパネルとキーボードを併用した操作が可能です。
セキュリティ機能を高めた、指紋認証を搭載したパソコンもあります。自分だけがパソコンを使えるため、仕事などで使う重要なデータを保存している方は検討してもいいでしょう。
ただ、どの機能も便利ですが、なくても不自由はしません。
むしろ機能を絞ったパソコンは、価格が安い上にシンプルで使いやすいと言えるでしょう。
初心者なら中古品は避け新品を
パソコンのトラブルに対処できるスキルがない方は、安い中古品ではなくサポートが整っている新品のパソコンを購入しましょう。
中古品のパソコンの中には、いま販売されているパソコンと比べても見劣りしない性能のものがあります。価格も安いので、できるだけ費用を抑えてパソコンを買いたい方にはおすすめです。
ただし、中古品のパソコンは、メーカーの保証がない、パーツが劣化していることがあるなどのデメリットがあります。そのため、トラブルが起こったときに自分で対処できるスキルが必要です。
特にハードディスク(HDD)は、使用していくうちに性能が落ちていきます。HDDが壊れると、保存したデータが失われてしまうので注意してください。また、パソコンは、内部にほこりが溜まって、パーツがダメージを受けます。
ディスクにデータを保存するHDDを、半導体に記録することでより高速に動作するソリッドステートドライブ(SSD)に交換した中古品などもありますが、中古品の場合はOSが動作しなくなった際の復旧などに不安が残ります。新品のパソコンであれば、数年単位のメーカー保証や電話相談など、サポート体制が整っています。初心者の方や、スキルに自信のない方は、価格の安さだけではなく、サポート面から、新品のパソコンを選びましょう。
パソコン選びはスペックに注意!
安いパソコンを購入するときは価格も重要な要素ですが、必ずスペックを確認してください。
パソコンの性能は、CPU やメモリなどの構成する部品のスペックを見ることで判断できます。
自分にとって必要な性能を満たしているのかスペックを確認して、納得した上でパソコンを購入しましょう。どんなに安くても求めている性能より低いと、使いたいことに使えないパソコンになってしまいます。
自分の求める性能を満たしているパソコンの中から、安いものを見つけてください。
最低限押さえておくポイント
安いパソコンを買うときは、必ずCPUの性能、メモリ容量、ストレージ(HDD/SSD)容量をチェックしましょう。パソコンのスペックを確認するときは、この3つを押さえておくのが基本です。
CPUはデータを処理する機能を担い、メモリはデータを一時的に保管して管理しています。ストレージは、データを保存しておくスペースです。それぞれが高性能になったり、容量が増えたりすることで、パソコンが快適に使えるようになります。
CPU選びはコストパフォーマンスが決め手
CPUは中央演算処理装置とも呼び、パソコンのもっとも重要なパーツのひとつです。プログラムの命令を処理して実行する役割を担っており、パソコンの性能の良し悪しの大部分を決めています。つまり、高性能なCPUを搭載しているパソコンは、高性能なパソコンということもできるのです。それほど重要な役割を、CPUは担っています。
そういったこともあって、CPUは非常に高価です。CPUの価格がパソコンの価格を左右するほどです。
つまり、性能があまり高くないCPUを搭載しているパソコンであれば、安く購入するともいえます。ただし、それほど重要な役割を担っているにもかかわらず、安易に性能の低いCPUのパソコンを選ぶにはおすすめできません。
自分の用途に適した性能を持った、CPUを選ぶべきです。そうでなければ、安くても性能がもの足りない、使いにくいパソコンを買うだけになってしまいます。
まずはCPUの名称をチェックしましょう。CPUのおおよその性能は、CPUの名称でわかるようになっています。CPUにはインテル®とAMDの2大メーカーがあり、次のように分かれています。
■CPUの名称
インテル® | AMD | |
---|---|---|
エントリーグレード | インテル®プロセッサー | 3020e Athlon™ |
ミドルグレード | Core™ i3 Core™ i5 |
Ryzen™ 3 Ryzen™ 5 |
ハイグレード | Core™ i7 Core™ i9 |
Ryzen™ 7 Ryzen™ 9 |
エントリーグレードは性能が高くないものの、価格が安いのでパソコンをそれほど使わないのであれば、適したCPUといえます。Webサイトの閲覧や動画配信の視聴など、インターネットを主に使いたい場合におすすめです。基本的な書類作成も問題なく対応できるでしょう。そういった使い方だけをするのであれば、特に不満は感じないかもしれません。しかし、Excelなどで複雑な関数を使用したり、プレゼン用のスライドを作成したりといった、少し凝った用途ではもの足りないかもしれません。
ミドルグレードのCPUは、パソコンをさまざまな用途で使用したい人におすすめです。エントリーグレードよりも性能が高く、快適にパソコンが動作します。どれくらいのCPUにすればよいのか迷ったときは、ミドルグレードのものを選んでおくのが無難です。価格も比較的安いため、購入しやすいでしょう。ミドルグレードのCPUくらいの性能があると、できることの幅が広がり、書類作成だけでなく、動画の編集、イラストの作成、作曲などさまざまなことに対応できます。初心者から中級者であれば、ミドルグレードでもよいでしょう。より本格的に取り組みたいのであれば、ハイグレードのCPUがおすすめです。
ハイグレードのCPUは高性能で、大きなデータを扱ったり、負荷の高い作業を行ったりする人におすすめです。4K動画の編集や3DCGなど、高いスペックを必要としている人向けのCPUです。少しでもパソコンを快適に使いたい人にもおすすめですが、価格は非常に高価で、安くパソコンを購入したい人の選択肢にはならないでしょう。
メモリ容量は多めがオススメ
メモリはパソコンのデータを一時的に保管するパーツです。メモリの容量が多ければ多いほど大量のデータを保管できるため、ストレージへのアクセス回数が減ってパソコンが快適に動作するようになります。CPUはパソコンの性能を左右しますが、メモリはパソコンの快適さを左右するのです。どんなCPUが高性能でも、メモリが極端に不足するとその実力を発揮できないこともあります。
ただし、メモリは高価なパーツのため、安易に大容量にしてしまうとパソコンの価格が高くなってしまいます。価格とのバランスが重要なのです。
メモリはWindows 11の必要容量が4GBなので、それ以上が必須です。4GBではただWindowsが動作するだけのレベルで、快適とはとてもいえません。最低でも8GBは必要でしょう。それでもインターネットで調べ物をしながら書類作成をすると、8GBではとても足らなくなってしまいます。メモリが不足するとデータはストレージへ一時的に保管され、アクセス回数が増えて待ち時間が生じるようになります。
そのため、快適にパソコンを使うのであれば、16GB以上がおすすめです。動画編集やイラストの作成などでパソコンを使うのであれば、さらに32GBも検討したいところです。それだけ価格は高くなりますが、ガマンして使い続けることを考えたら、メモリを多めに搭載したほうがよいでしょう。
ストレージ容量(HDD/SSD)は最低限でも大丈夫
ストレージとは、データを保存しておくスペースのことです。容量が大きければ大きいほど、たくさんのデータを保存しておけます。
ストレージには、大容量でも値段の安いハードディスク(HDD)と、読み込み・書き込みが高速だけど高価なSSDの2種類があります。読み込み・書き込みの早さは、パソコンの快適さを大きく左右します。予算の範囲内で収まるなら、SSDがおすすめです。
ストレージの容量は、256GBあれば十分です。容量が多ければ、それだけデータをたくさん保存できますが、価格が高くなってしまいます。もし、パソコンを使っていくうちに、容量が不足したら、外付けHDDを購入して追加することもできます。USBやネットワークを使ってパソコンと接続するだけなので、特別な知識は不要です。
大事なデータはネット経由でクラウドに保存
写真などのデータは、インターネット上に保存できるクラウドストレージサービスを使ってもいいでしょう。スマートフォンからデータをダウンロードしたり、家族と共有したりできます。
クラウドストレージサービスとは、インターネット上にデータを保存するサービスのことです。
データがインターネット上にあるので、クラウドに保存しておけばパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからもダウンロードできます。
また、自分のデータにアクセスする権限を友人や家族に与えるだけで、データを共有することができます。
Google、Dropbox、Amazon、Appleなどが、クラウドストレージサービスを提供しています。しかも、多くのサービスは無料で提供されていて、一定の容量以上を利用する場合は有料になります。
ディスプレイの解像度は用途次第
解像度とはディスプレイに表示される、ピクセル(小さな点)の総数のことです。解像度が高ければ高いほどピクセルの総数が増えるため、より多くの情報をディスプレイ上に表示できるようになります。文字をなめらかに表示したり、写真を細部まで表示したりと、解像度が高ければそれだけ美しい映像でパソコンを使えるようになるのです。逆に解像度が低いと表示できる情報量が減り、文字や写真も粗くなります。ディスプレイのサイズが同じ大きさでも解像度が違えば、それだけ表示できる情報量に差が出ます。
いま主流の解像度はフルHDで、縦が1080ピクセルで横が1920ピクセルあります。これだけの解像度があれば、使用していて不自由は感じないでしょう。より解像度の高いWQHD(2560×1440)や、4K(3840×2160)のディスプレイもあります。
しかし用途によっては、それだけの解像度でなくても使用するのには不自由しません。インターネットの使用が中心であれば、文字や映像を見られたらよいので、高解像度でなくても大丈夫でしょう。価格の安い1366×768のHDなら、パソコンの価格を安く抑えられます。
持ち歩くなら重量、駆動時間に注意
ノートパソコンを外へ持ち運ぶ予定の方は性能だけでなく、重量やバッテリーの駆動時間にも注目してください。
軽くて持ち運びやすいノートパソコンは、価格が高い傾向があります。特に高性能のノートパソコンは非常に高価なので、性能と持ち運びやすさのどちらを優先するかを決めておきましょう。
持ち運ぶ場合は、1.3kgを目安にすると良いでしょう。
ただ、自宅でしか使わないのであれば重量は気にしなくてもいいでしょう。
また、外でパソコンを使う時間が長い方は、バッテリーの駆動時間に注意しましょう。なかなか充電できないこともあるので、利用イメージを思い浮かべて、ノートパソコンの駆動時間を検討しましょう。10時間以上も駆動するものもあります。
持ち運びを優先するなら、どうしてもパソコンの価格は高くなってしまいますが、NEC Directのアウトレットセールなら、比較的手ごろな価格でモバイルノートパソコンを購入できることもあります。数量限定の場合もあるので、こまめにチェックしてみることをおすすめします。
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Windows10とWindows11 オススメは?
最新OSのWindows11は、使いやすくなっているほか、セキュリティなども向上しています。Windows10とWindows11のどちらかを選ぶのであれば、基本的にWindows11がおすすめです。しかし、安いパソコンを探しているのであれば、Windows10のパソコンも視野に入れるとより選択肢の幅が広がります。
Windows10のパソコンだったとしても、Windows11へは無料でアップデートできるので問題はありません。
ただし、注意点としては古いパソコンだとWindows11にアップデートすると性能が追いつかず、ソフトの動作が重くなるおそれがあります。この数年以内に発売されたパソコンであれば、Windows11へアップデートする必要要件は満たしています。しかし、Windows11が快適に動作するかどうかはわかりません。
Windows11にアップデートする前に、パソコンがWindows11を快適に動作できるだけのスペックを持っているのかよく確認しましょう。
Officeやセキュリティソフトが
収録されている
学校や職場などでマイクロソフトのOfficeが必須な方は、最初からインストールされているモデルが便利です。
ただ、Officeは高価なソフトなので、必須でなければインストール済みのパソコン買う必要はありません。安価な別のメーカーのオフィスソフトを購入したり、Googleのドキュメント、スプレッドシートといった無料のウェブアプリを使ったりと、別の方法で代用することができます。
また、マイクロソフトのOfficeもパッケージで購入するのではなく、Microsoft 365という月額・年額使用料を支払って利用できるサービスもあります。
そのほか、メール、写真管理など、基本的な性能で十分であれば、Windowsに標準で用意されている機能で補えるので、確認しておきましょう。
セキュリティソフトも、Windowsに標準で用意されてはいますが、より強固にパソコンを守るため別途購入しておきましょう。
ノートとデスクトップどれにする?
パソコンは大まかに分けて、ノートパソコン、デスクトップパソコンの2種類があります。
それぞれ持ち運びやすさや、使いやすさ、価格、性能など、メリットとデメリットがあるのでよく検討して選びましょう。
場所を選ばないノートPC
ノートパソコンは、持ち運びのしやすさだけでなく、省スペースで使用できる点も大きなメリットです。また、自宅に机がなくても、テーブルなど使いたいときに使いたい場所で使用できます。外へ持ち運ぶつもりがない人にもおすすめです。
しかしノートパソコンは、同じ性能のデスクトップパソコンと比べると、価格が高い場合があります。特に、軽量で持ち運びのしやすいノートパソコンは高価になりがちです。
ディスプレイのサイズが小さいことにも注意しましょう。
ただ、頻繁に持ち運ばないのであれば、やや重くなりますが15型ディスプレイのノートパソコンがおすすめのです。書類作成やインターネットを楽しむくらいなら十分なサイズです。
安くても高性能なデスクトップ PC
デスクトップパソコンは持ち運ばず、机の上に設置して使用するパソコンのことです。基本的に同じ場所で使い続けるため、パソコンを設置するスペースが必要です。
パソコンを設置する場所が必要なのは欠点ですが、代わりに使いやすいのがメリットです。
ディスプレイとパソコン本体が分かれているものが多く、この場合、ディスプレイのサイズを自由に選べます。大きなディスプレイであれば、複数のウィンドウを開きながら快適に作業できます。
限られたスペースを有効活用したい場合は、ディスプレイと本体が一体となっているタイプもおすすめです。
価格が安いのも、デスクトップパソコンのメリットです。デスクトップパソコンは価格と性能を比較した場合、もっともコストパフォーマンスに優れています。自宅でパソコンをよく使う方におすすめです。
安いパソコンを見つけたらここに注意!
探しに探してついに安いパソコンを見つけたら、すぐ購入しようと思うかもしれません。しかし、ちょっとお待ちください。価格にばかり気を取られていると、重要なポイントを見落とすおそれがあります。安いパソコンを見つけたときの注意点を紹介します。
昔の高性能CPUは高性能じゃない
CPUがCore™ i7なのに、すごく安いパソコンを見かけることがあります。ハイグレードのCPUが格安なら、とてもお得な買い物と思うかもしれません。しかし、これは要注意です。古い世代のCore™ i7かもしれないのです。
同じCore™ i7でも古い世代のものと最新世代のものでは、性能がまったく違います。技術は日々進歩しており、古いCore™ i7がいまでも高性能とは限らないのです。
そのため、CPUの名前だけでなく、CPUの世代もしっかりと確認しましょう。古いCore™ i7よりいまのCore™ i5のほうが高性能ということは珍しくありません。
低容量メモリは苦痛になることも
安いパソコンを購入するときは、メモリの容量をよくチェックしましょう。価格の安いパソコンではメモリの容量を節約していることがあるのですが、メモリ不足だとパソコンの動作が遅くなり、使用中にストレスを感じることがあります。
Windows11を動かすためには最低でも4GBのメモリが必要です。ただし、4GBはあくまで最低基準であり、このメモリ容量だと複数のソフトを同時に動かすなど、一般的な操作でさえ難しいかもしれません。パソコンの価格を抑えるためとはいえ、快適に使用するのであれば、少なくとも8GB以上のメモリが望ましいです。
大容量でもハードディスクは避ける
いまのパソコンの主流は、SSDで、ハードディスク(HDD)は次第に使用されなくなっています。その理由は、SSDがHDDよりもデータの読み書き速度が速く、パソコンの動作を軽快にしてくれるためです。HDDだと1分ほどかかっていたWindowsの起動が、SSDだとわずか数秒で済むほど違いがあります。
しかし安いパソコンでは、コスト削減のためにHDDが採用されていることがあります。どんなに大容量で安かったとしても、SSDのほうがはるかに快適なので、HDDを搭載したパソコンは避けましょう。少々価格が上がってもHDDではなくSSDを選ぶことをおすすめします。
知らないメーカーはリスクがある
安いパソコンを購入するとき、メーカー選びも重要なポイントです。名前も聞いたことのないようなメーカーだと、しっかりしたサポート体制がないことがあります。そういったメーカーだと、パソコンに問題が起こったときに、適切なサポートを得られないリスクがあるのです。
また、粗悪なパーツを使うなど、スペックだけではわからないところでコストを下げているかもしれません。そういったパソコンだと、故障しやすいおそれがあります。
著しく安価なパソコンだと正規のWindowsがインストールされていないおそれもあります。こういったリスクを避けるため、有名メーカーのパソコンを選ぶことをおすすめします。
おすすめのノートパソコンはこれ!
せっかくパソコンを買っても、使う人の目的に合ったものでなければ快適に使うことはできません。パソコンを購入して、どういったことに使いたいのかをイメージしてみましょう。
学校のレポートや会社の書類作成、SNS の利用、動画の鑑賞など、パソコンの用途はさまざまです。
利用イメージが固まっていない場合は、気軽に使えるノートパソコンがおすすめです。15 型ディスプレイのノートパソコンなら、仕事や勉強、娯楽まで幅広く使えます。
LAVIE Direct N15
LAVIE Direct N15はスタンダードな15型ノートパソコンで、カスタマイズの自由度の高さが魅力のパソコンです。CPUはエントリーグレードのインテル® Celeron®からハイグレードのインテル® Core™ i7まで選択が可能です。パソコンの用途や購入予算に合わせてCPUを選べるため、求めているノートパソコンへカスタマイズできるでしょう。
メモリも8GB~32GBと大容量にも対応しているため、動画編集やイラスト作成など、クリエイティブな用途で使用することも可能です。
ストレージ容量の選べる幅の広さも注目すべきポイントです。最低限の256GBのSSDでも十分ですが、最大で2TBのSSDと2TBのHDDを組み合わせることもできます。これだけの容量があれば、高画質動画の編集などをしていても、ストレージの残り容量が不足することはないでしょう。
NEC Directなら、パソコンとあわせてソフトや周辺機器、グッズなどをお得に購入できるキャンペーンなども実施しています。目的によってはパソコン本体だけでなく、ソフトや外付けディスク、延長保証などが必要になるでしょう。これらのキャンペーンを利用するとトータルコストを抑えることができます。
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LAVIE Direct N15(S)
パソコンを使用する目的が書類作成などなら、必要以上に高性能なCPUや大容量メモリは価格を高くしてしまうだけです。必要十分なスペックのパソコンを選びましょう。LAVIE Direct N15(S)は低価格でありながら、快適に動作するだけのスペックを備えた15.6型ワイドディスプレイのノートブックです。
CPUはインテル® Celeron®からハイグレードのインテル® Core™ i7、メモリは最大12GB、SSDは最大1TBです。高画質の動画編集など負荷の高い作業をしたい人にはもの足りないかもしれませんが、一般的な用途では十分過ぎるカスタマイズができます。スペックを変更すると価格もあわせて変動しますので、購入予算の範囲内でどんなパソコンにできるかまずは試してみましょう。
3万円・5万円で買えるかも!アウトレットやセール品をチェック
前述のとおり、NEC Direct ではアウトレットセールを行っています。
アウトレットセールでは、キャンセルなどの事情がある在庫を通常の価格より安く販売しています。
在庫に限りがありますが、ノートパソコンやデスクトップパソコンなど、ラインナップは豊富です。ただし、CPU を変更したり、メモリを増やしたりといったカスタマイズはできません。ページに掲載されているものを、そのまま購入することになります。
アウトレットセールの最大の魅力は、コストパフォーマンスの高さです。3万円、5万円台でノートパソコンが買えることもあるので、こまめにアウトレットセールをチェックしましょう。
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