安いのに快適!
コスパ最強のおすすめノートパソコン選びのポイント
2023.03.03(FRI)
2024.06.13(THU)
安いパソコンが欲しい!
でも「安物買いの銭失い」はイヤ。安いパソコンはすぐに壊れたり、性能が低くて役に立たなかったりするかも。
ただ、高価なパソコンは使いこなせないともったいないし……。
大丈夫です!安いパソコンは品質が低いというわけではありません。
そもそも、仕事の書類作成やインターネットを楽しむだけなら、安いパソコンで十分です。
自分にピッタリ合った、安いパソコンを購入する時のチェックポイントを紹介します。
コスパ最強パソコンとはどんなパソコン?

コスパ最強パソコン…とても魅力的な言葉です。しかし、どういったパソコンがコスパ最強と言えるのでしょうか。重要なのは、安いだけのパソコンではないことです。使う人にとって十分な性能があり、なおかつ価格が手ごろであることがコスパ最強パソコンの条件です。コスパ最強パソコンとはどんなパソコンか見ていきましょう。
価格・性能のバランスが最高!が最強
コスパ最強のパソコンで最も大切なのは、価格と性能のバランスです。安さだけを追求すると、性能が低くて使い勝手が悪くなりがちです。しかし、性能だけを重視すると高価なパソコンになってしまい、コスパが良いとは言えません。
かといってコストを優先し過ぎると、性能不足で快適さのないパソコンになってしまいます。どんなに安くても、ストレスが溜まるようなパソコンは良いパソコンとは言えないでしょう。
理想的なパソコンは、日常の作業に必要十分な性能を持ちつつ、手ごろな価格であることです。価格と性能のバランスが重要なのです。
安さだけにこだわると後悔の原因に

コスパ良いパソコンというと、価格の安いパソコンと思ってしまう人が少なくありません。そのため、つい価格の安さに飛びついてしまうこともあるのですが、価格が安ければそれだけ性能が低くなります。つまり、用途に合わないスペックのパソコンになってしまうおそれがあるのです。
安さはコスパを構成する要素の一つに過ぎません。大切なのは価格が安いのに、快適に使えるだけのパフォーマンスを備えていることです。安さへこだわり過ぎると「安物買いの銭失い」となりかねないため、よく考えてからパソコンを購入しましょう。
パソコン選びはコスパ意識が大事
高いパソコンは、基本的に高性能です。高性能のパソコンであれば、処理に時間のかかる作業でもスピーディに終わらせられます。例えば、4Kの動画データの編集、 3Dグラフィックの作成、緻密でリアルな映像のゲームをプレイするには性能の高いパソコンが必要です。
しかし、求めている性能以上のパソコンは、使う人にとって良いパソコンとは限りません。それだけ価格が高いのですから、コストパフォーマンスが悪過ぎます。書類の作成、SNS、メール、動画鑑賞などが主な用途なら、パソコンの性能は高くなくても問題ありません。パソコン選びでは、コスパ意識を持つことが大事なのです。
価格は性能で決まる
パソコンの価格は、基本的に性能の高さで決まります。例外はありますが、高価なパソコンであればあるほど性能が高いです。
パソコンの処理能力を決定するのは、CPUというパーツです。高価な CPU ほど処理能力が高く、安価なCPUは高価なCPUより処理能力が劣ります。データを記録するハードディスクやSSDも同じで、容量が多いほど高価です。高性能なパソコンは、高価なパーツで構成されているため、高価になるのです。
また、性能はそれほど高くなくても、ノートパソコンのように小型で持ち運びがしやすいパソコンは高価です。これはパソコンを小型・軽量にするため、小型の高価なパーツを使っているためです。
最新・高性能パソコンは使いこなせないかも?
最新の高性能パーツで構成されたパソコンであっても、もちろん、安いパソコンと同じように使うことができます。
基本的に高価な高性能のパソコンは、その能力がなければできないことをするために使われます。特に動画編集は、高性能なパソコンが必要になります。
4Kの高画質な動画を快適に編集するには、高い処理能力を求められます。画質の高い動画は、データが大きく、処理に時間がかかります。快適に動画編集をするには、高性能なパソコンが適しています。
緻密な画質で、3Dのリアルなゲームを楽しむにも高性能なパソコンが必要です。4Kの高画質で、動きがなめらかな3Dゲームをストレスなく楽しむのであれば、かなり高い性能が必要になります。
逆に言えば、そこまで高度な使い方をしないのであれば高性能なパソコンは必要ありません。高価なパソコンよりは性能が落ちるものの、安いパソコンでも十分なのです。
シンプルなパソコンは安い
安いパソコンは、機能が必要最低限に絞られているので使いやすいです。
高価なパソコンの中には、多機能がセールスポイントになっているものがあります。
TVチューナーを内蔵しているパソコンはテレビ放送を見るだけでなく、録画したり、編集したりすることができます。テレビを見ながら書類を作成できるので、テレビが好きな人に向いています。テレビが見られるだけでなく、Blu-rayのビデオを再生できる上に、高音質スピーカーを搭載しているパソコンもあります。
スマホやタブレットのように、タッチパネルでも操作できるパソコンもあります。タッチパネルとキーボードを併用した操作が可能です。
セキュリティ機能を高めた、指紋認証を搭載したパソコンもあります。自分だけがパソコンを使えるため、仕事などで使う重要なデータを保存している人は検討してもいいでしょう。
ただ、どの機能も便利ですが、なくても不自由はしません。
むしろ機能を絞ったパソコンは、価格が安い上にシンプルで使いやすいと言えるでしょう。
初心者なら中古品は避け新品を
パソコンのトラブルに対処できるスキルがない人は、安い中古品ではなくサポートが整っている新品のパソコンを購入しましょう。中古品のパソコンの中には、いま販売されているパソコンと比べても見劣りしない性能のものがあります。価格も安いので、できるだけ費用を抑えてパソコンを買いたい人にはおすすめです。
ただし、中古品のパソコンは、メーカーの保証がない、パーツが劣化していることがあるなどのデメリットがあります。そのため、トラブルが起こった時に自分で対処できるスキルが必要です。
特にハードディスク(HDD)は、使用していくうちに性能が落ちていきます。HDDが壊れると、保存したデータが失われてしまうので注意して下さい。また、パソコンは、内部にほこりが溜まって、パーツがダメージを受けます。
ディスクにデータを保存するHDDを、半導体に記録することでより高速に動作するソリッドステートドライブ(SSD)に交換した中古品などもありますが、中古品の場合はOSが動作しなくなった際の復旧などに不安が残ります。新品のパソコンであれば、数年単位のメーカー保証や電話相談など、サポート体制が整っています。初心者の人や、スキルに自信のない人は、価格の安さだけではなく、サポート面から、新品のパソコンを選びましょう。
パソコン選びはスペックに注意!
安いパソコンを購入する時は価格も重要な要素ですが、必ずスペックを確認して下さい。
パソコンの性能は、CPU やメモリなどの構成する部品のスペックを見ることで判断できます。
自分にとって必要な性能を満たしているのかスペックを確認して、納得した上でパソコンを購入しましょう。どんなに安くても求めている性能より低いと、使いたいことに使えないパソコンになってしまいます。
自分の求める性能を満たしているパソコンの中から、安いものを見つけて下さい。
最低限押さえておくポイント
安いパソコンを買う時は、必ずCPUの性能、メモリ容量、ストレージ(HDD/SSD)容量をチェックしましょう。パソコンのスペックを確認する時は、この3つを押さえておくのが基本です。
CPUはデータを処理する機能を担い、メモリはデータを一時的に保管して管理しています。ストレージは、データを保存しておくスペースです。それぞれが高性能になったり、容量が増えたりすることで、パソコンが快適に使えるようになります。
CPU選びはコストパフォーマンスが決め手
CPUは中央演算処理装置とも呼び、パソコンの最も重要なパーツのひとつです。プログラムの命令を処理して実行する役割を担っており、パソコンの性能の良しあしの大部分を決めています。つまり、高性能なCPUを搭載しているパソコンは、高性能なパソコンということもできるのです。それほど重要な役割を、CPUは担っています。
そういったこともあって、CPUは非常に高価です。CPUの価格がパソコンの価格を左右するほどです。
つまり、性能があまり高くないCPUを搭載しているパソコンであれば、安く購入できるともいえます。ただし、それほど重要な役割を担っているにもかかわらず、安易に性能の低いCPUのパソコンを選ぶにはおすすめできません。
自分の用途に適した性能を持った、CPUを選ぶべきです。そうでなければ、安くても性能がもの足りない、使いにくいパソコンを買うだけになってしまいます。
まずはCPUの名称をチェックしましょう。CPUのおおよその性能は、CPUの名称で分かるようになっています。CPUにはインテル®とAMDの2大メーカーがあり、次のように分かれています。
■CPUの名称
インテル® | AMD | |
---|---|---|
エントリーグレード | インテル®プロセッサー | Athlon™ |
ミドルグレード | Core™ i3 Core™ i5 |
Ryzen™ 3 Ryzen™ 5 |
ハイグレード | Core™ i7 Core™ i9 |
Ryzen™ 7 Ryzen™ 9 |
エントリーグレードは性能が高くないものの、価格が安いのでパソコンをそれほど使わないのであれば、適したCPUといえます。Webサイトの閲覧や動画配信の視聴など、インターネットを主に使いたい場合におすすめです。基本的な書類作成も問題なく対応できるでしょう。そういった使い方だけをするのであれば、特に不満は感じないかもしれません。しかし、Excelなどで複雑な関数を使用したり、プレゼン用のスライドを作成したりといった、少し凝った用途ではもの足りないかもしれません。
ミドルグレードのCPUは、パソコンをさまざまな用途で使用したい人におすすめです。エントリーグレードよりも性能が高く、快適にパソコンが動作します。どれくらいのCPUにすれば良いのか迷った時は、ミドルグレードのものを選んでおくのが無難です。価格も比較的安いため、購入しやすいでしょう。ミドルグレードのCPUくらいの性能があると、できることの幅が広がり、書類作成だけでなく、動画の編集、イラストの作成、作曲などさまざまなことに対応できます。初心者から中級者であれば、ミドルグレードでも良いでしょう。より本格的に取り組みたいのであれば、ハイグレードのCPUがおすすめです。
ハイグレードのCPUは高性能で、大きなデータを扱ったり、負荷の高い作業を行ったりする人におすすめです。4K動画の編集や3DCGなど、高いスペックを必要としている人向けのCPUです。少しでもパソコンを快適に使いたい人にもおすすめですが、価格は非常に高価で、安くパソコンを購入したい人の選択肢にはならないでしょう。
メモリ容量は多めがおすすめ
メモリはパソコンのデータを一時的に保管するパーツです。メモリの容量が多ければ多いほど大量のデータを保管できるため、ストレージへのアクセス回数が減ってパソコンが快適に動作するようになります。CPUはパソコンの性能を左右しますが、メモリはパソコンの快適さを左右するのです。どんなCPUが高性能でも、メモリが極端に不足するとその実力を発揮できないこともあります。
ただし、メモリは高価なパーツのため、安易に大容量にしてしまうとパソコンの価格が高くなってしまいます。価格とのバランスが重要なのです。
メモリはWindows 11の必要容量が4GBなので、それ以上が必須です。4GBではただWindowsが動作するだけのレベルで、快適とはとてもいえません。最低でも8GBは必要でしょう。それでもインターネットで調べ物をしながら書類作成をすると、8GBではとても足らなくなってしまいます。メモリが不足するとデータはストレージへ一時的に保管され、アクセス回数が増えて待ち時間が生じるようになります。
そのため、快適にパソコンを使うのであれば、16GB以上がおすすめです。動画編集やイラストの作成などでパソコンを使うのであれば、さらに32GBも検討したいところです。それだけ価格は高くなりますが、ガマンして使い続けることを考えたら、メモリを多めに搭載した方が良いでしょう。
ストレージ容量(HDD/SSD)は最低限でも大丈夫
ストレージとは、データを保存しておくスペースのことです。容量が大きければ大きいほど、たくさんのデータを保存しておけます。
ストレージには、大容量でも値段の安いハードディスク(HDD)と、読み込み・書き込みが高速だけど高価なSSDの2種類があります。読み込み・書き込みの早さは、パソコンの快適さを大きく左右します。予算の範囲内で収まるなら、SSDがおすすめです。
ストレージの容量は、256GBあれば十分です。容量が多ければ、それだけデータをたくさん保存できますが、価格が高くなってしまいます。もし、パソコンを使っていくうちに、容量が不足したら、外付けHDDを購入して追加することもできます。USBやネットワークを使ってパソコンと接続するだけなので、特別な知識は不要です。
大事なデータはネット経由でクラウドに保存
写真などのデータは、インターネット上に保存できるクラウドストレージサービスを使ってもいいでしょう。スマートフォンからデータをダウンロードしたり、家族と共有したりできます。
クラウドストレージサービスとは、インターネット上にデータを保存するサービスのことです。
データがインターネット上にあるので、クラウドに保存しておけばパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからもダウンロードできます。
また、自分のデータにアクセスする権限を友人や家族に与えるだけで、データを共有することができます。
Google、Dropbox、Amazon、Appleなどが、クラウドストレージサービスを提供しています。しかも、多くのサービスは無料で提供されていて、一定の容量以上を利用する場合は有料になります。
ディスプレイの解像度は用途次第
解像度とはディスプレイに表示される、ピクセル(小さな点)の総数のことです。解像度が高ければ高いほどピクセルの総数が増えるため、より多くの情報をディスプレイ上に表示できるようになります。文字をなめらかに表示したり、写真を細部まで表示したりと、解像度が高ければそれだけ美しい映像でパソコンを使えるようになるのです。逆に解像度が低いと表示できる情報量が減り、文字や写真も粗くなります。ディスプレイのサイズが同じ大きさでも解像度が違えば、それだけ表示できる情報量に差が出ます。
いま主流の解像度はフルHDで、縦が1080ピクセルで横が1920ピクセルあります。これだけの解像度があれば、使用していて不自由は感じないでしょう。より解像度の高いWQHD(2560×1440)や、4K(3840×2160)のディスプレイもあります。
しかし用途によっては、それだけの解像度でなくても使用するのには不自由しません。インターネットの使用が中心であれば、文字や映像を見られたら良いので、高解像度でなくても大丈夫でしょう。価格の安い1366×768のHDなら、パソコンの価格を安く抑えられます。
持ち歩くなら重量、駆動時間に注意
ノートパソコンを外へ持ち運ぶ予定の人は性能だけでなく、重量やバッテリーの駆動時間にも注目して下さい。
軽くて持ち運びやすいノートパソコンは、価格が高い傾向があります。特に高性能のノートパソコンは非常に高価なので、性能と持ち運びやすさのどちらを優先するかを決めておきましょう。
持ち運ぶ場合は、1.3kgを目安にすると良いでしょう。
ただ、自宅でしか使わないのであれば重量は気にしなくてもいいでしょう。
また、外でパソコンを使う時間が長い人は、バッテリーの駆動時間に注意しましょう。なかなか充電できないこともあるので、利用イメージを思い浮かべて、ノートパソコンの駆動時間を検討しましょう。10時間以上も駆動するものもあります。
持ち運びを優先するなら、どうしてもパソコンの価格は高くなってしまいますが、NEC Directの旧モデルお買い得セールなら、比較的手ごろな価格でモバイルノートパソコンを購入できることもあります。数量限定の場合もあるので、こまめにチェックしてみることをおすすめします。
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Windows 10とWindows 11 おすすめは?
最新OSのWindows 11は、使いやすくなっている他、セキュリティなども向上しています。Windows 10とWindows 11のどちらかを選ぶのであれば、基本的にWindows 11がおすすめです。しかし、安いパソコンを探しているのであれば、Windows 10のパソコンも視野に入れるとより選択肢の幅が広がります。
Windows 10のパソコンだったとしても、Windows 11へは無料でアップデートできるので問題はありません。
ただし、注意点としては古いパソコンだとWindows 11にアップデートすると性能が追いつかず、ソフトの動作が重くなるおそれがあります。この数年以内に発売されたパソコンであれば、Windows 11へアップデートする必要要件は満たしています。しかし、Windows 11が快適に動作するかどうかは分かりません。
Windows 11にアップデートする前に、パソコンがWindows 11を快適に動作できるだけのスペックを持っているのかよく確認しましょう。
オフィス付きやセキュリティソフト付きがお得
学校や職場などでMicrosoft Officeが必須な人は、最初からインストールされているモデルが便利です。
ただ、Microsoft Officeは高価なソフトなので、必須でなければインストール済みのパソコン買う必要はありません。安価な別のメーカーのオフィスソフトを購入したり、Googleのドキュメント、スプレッドシートといった無料のWebアプリを使ったりと、別の方法で代用することができます。
また、マイクロソフトのOfficeもパッケージで購入するのではなく、Microsoft 365という月額・年額使用料を支払って利用できるサービスもあります。
その他、メール、写真管理など、基本的な性能で十分であれば、Windowsに標準で用意されている機能で補えるので、確認しておきましょう。
セキュリティソフトも、Windowsに標準で用意されてはいますが、より強固にパソコンを守るため別途購入しておきましょう。
ノートとデスクトップどれにする?
パソコンは大まかに分けて、ノートパソコン、デスクトップパソコンの2種類があります。
それぞれ持ち運びやすさや、使いやすさ、価格、性能など、メリットとデメリットがあるのでよく検討して選びましょう。
場所を選ばないノートパソコン
ノートパソコンは、持ち運びのしやすさだけでなく、省スペースで使用できる点も大きなメリットです。また、自宅に机がなくても、テーブルなど使いたい時に使いたい場所で使用できます。外へ持ち運ぶつもりがない人にもおすすめです。
しかしノートパソコンは、同じ性能のデスクトップパソコンと比べると、価格が高い場合があります。特に、軽量で持ち運びのしやすいノートパソコンは高価になりがちです。
ディスプレイのサイズが小さいことにも注意しましょう。
ただ、頻繁に持ち運ばないのであれば、やや重くなりますが15型ディスプレイのノートパソコンがおすすめのです。書類作成やインターネットを楽しむくらいなら十分なサイズです。
安くても高性能なデスクトップパソコン
デスクトップパソコンは持ち運ばず、机の上に設置して使用するパソコンのことです。基本的に同じ場所で使い続けるため、パソコンを設置するスペースが必要です。
パソコンを設置する場所が必要なのは欠点ですが、代わりに使いやすいのがメリットです。
ディスプレイとパソコン本体が分かれているものが多く、この場合、ディスプレイのサイズを自由に選べます。大きなディスプレイであれば、複数のウィンドウを開きながら快適に作業できます。
限られたスペースを有効活用したい場合は、ディスプレイと本体が一体となっているタイプもおすすめです。
価格が安いのも、デスクトップパソコンのメリットです。デスクトップパソコンは価格と性能を比較した場合、最もコストパフォーマンスに優れています。自宅でパソコンをよく使う方におすすめです。
安いパソコンを見つけたらここに注意!
探しに探してついに安いパソコンを見つけたら、すぐ購入しようと思うかもしれません。しかし、ちょっとお待ち下さい。価格にばかり気を取られていると、重要なポイントを見落とすおそれがあります。安いパソコンを見つけた時の注意点を紹介します。
昔の高性能CPUは高性能じゃない
CPUがCore™ i7なのに、すごく安いパソコンを見かけることがあります。ハイグレードのCPUが格安なら、とてもお得な買い物と思うかもしれません。しかし、これは要注意です。古い世代のCore™ i7かもしれないのです。
同じCore™ i7でも古い世代のものと最新世代のものでは、性能がまったく違います。技術は日々進歩しており、古いCore™ i7がいまでも高性能とは限らないのです。
そのため、CPUの名前だけでなく、CPUの世代もしっかりと確認しましょう。古いCore™ i7よりいまのCore™ i5の方が高性能ということは珍しくありません。
低容量メモリは苦痛になることも
安いパソコンを購入する時は、メモリの容量をよくチェックしましょう。価格の安いパソコンではメモリの容量を節約していることがあるのですが、メモリ不足だとパソコンの動作が遅くなり、使用中にストレスを感じることがあります。
Windows 11を動かすためには最低でも4GBのメモリが必要です。ただし、4GBはあくまで最低基準であり、このメモリ容量だと複数のソフトを同時に動かすなど、一般的な操作でさえ難しいかもしれません。パソコンの価格を抑えるためとはいえ、快適に使用するのであれば、少なくとも8GB以上のメモリが望ましいです。
大容量でもハードディスクは避ける
いまのパソコンの主流は、SSDで、ハードディスク(HDD)は次第に使用されなくなっています。その理由は、SSDがHDDよりもデータの読み書き速度が速く、パソコンの動作を軽快にしてくれるためです。HDDだと1分ほどかかっていたWindowsの起動が、SSDだとわずか数秒で済むほど違いがあります。
しかし安いパソコンでは、コスト削減のためにHDDが採用されていることがあります。どんなに大容量で安かったとしても、SSDの方がはるかに快適なので、HDDを搭載したパソコンは避けましょう。少々価格が上がってもHDDではなくSSDを選ぶことをおすすめします。
知らないメーカーはリスクがある
安いパソコンを購入する時、メーカー選びも重要なポイントです。名前も聞いたことのないようなメーカーだと、しっかりしたサポート体制がないことがあります。そういったメーカーだと、パソコンに問題が起こった時に、適切なサポートを得られないリスクがあるのです。
また、粗悪なパーツを使うなど、スペックだけでは分からないところでコストを下げているかもしれません。そういったパソコンだと、故障しやすいおそれがあります。
著しく安価なパソコンだと正規のWindowsがインストールされていないおそれもあります。こういったリスクを避けるため、有名メーカーのパソコンを選ぶことをおすすめします。
ブログのおすすめ記事には要注意!

コスパの良いパソコンを探す時に、多くの人がインターネットで検索して情報収集をするでしょう。特にブログのおすすめ記事は、実体験をもとに書かれているなど貴重な情報もあって重宝されます。しかし、ブログの記事には注意が必要です。なぜなら、ブログの記事が最新情報とは限らないためです。記事の執筆時点では正しかったとしても、今だと情報が古く、不正確になっていることがあります。ランキングなどがあっても参考にはならないでしょう。
パソコン情報は日々変化しており、数ヶ月前の情報がいまでは時代遅れになっていることも珍しくありません。特に性能の評価、価格、新機能に関する情報は、非常に早く変化します。古い情報に基づいて選んだパソコンは、今だとコスパに優れているとは限らないのです。情報収集をする時は、記事の新しさに注意しましょう。
コスパ最強パソコンを選ぶ予算はどれくらいが良い?

コスパ最強のパソコンを選ぶ時、最も重要なのは予算の設定です。予算があまりにも低過ぎると性能不足に陥り、逆に高過ぎると性能は高くてもコスパが悪くなるでしょう。どのくらいの金額を予算として設定すれば良いのか、その目安を紹介します。
5万円以下|要注意!スペック不足に悩むことも
予算を5万円以下に設定してパソコンを探す時は、スペックを強く意識する必要があります。この価格帯のパソコンは、一般的に高性能とは言えない製品が多くなるでしょう。例えば、基本的なWebサイトの閲覧や文書作成などの軽い作業には対応できても、それ以上の作業には対応できないことが多いです。
5万円以下のパソコンで特に注意すべきは、メモリの容量です。メモリはパソコンの一時的にデータを格納するパーツで、容量が少ないと動作が重くなるなどの影響が生じます。価格の安いパソコンだと、メモリの容量が4~8GBになっています。無理に低い予算内で抑えるより、少しでも快適に作業できるパソコンを選ぶことが、長期的な満足につながります。
5~7万円台|狙い目のエントリーモデルが見つかるかも
予算が5~7万円台の場合、エントリーモデルのパソコンが対象になります。基本的な性能を備えているパソコンが多く、コストパフォーマンスに優れた製品を多く見られます。多くのエントリーモデルは似たようなスペックになりますが、じっくりと比較することでメモリが多めでお得なパソコンを見つけることもあるでしょう。
また、この価格帯では、CPUやストレージの性能もそれなりに良いものが見つかります。例えば、SSDを搭載したパソコンであれば、起動時間を大幅に短縮でき、データの読み込みが速くなるなどのメリットがあります。他にも、搭載するCPUなども、この価格帯のエントリーモデルなら十分な性能を備えています。
8~9万円台|スペック不足がないか要確認
8~9万円台のパソコンであれば、性能面での満足度が高くなるでしょう。この価格帯であればエントリーモデルよりも高性能なパソコンや、軽量で持ち運びやすいノートパソコンを見つけられます。それなりの性能のCPUを搭載し、複数のソフトを起動しながらの作業、簡単な動画編集にも対応できます。一般的なパソコンの用途であれば、快適に使うことが可能です。
しかし、全てが高性能になる価格帯ではないことに注意が必要です。軽量なノートパソコンだと、一部のスペックを諦める必要もあるでしょう。このように必要なもの、不必要なものを見極めて、取捨選択をすることになります。購入前にどのスペックを優先するのか、よく検討をしましょう。
10万円以上|オーバースペックに注意!
10万円以上の予算をパソコン選びに割り当てる時は、スペック不足を感じることはほとんどありません。しかし、新たな問題としてオーバースペックに注意が必要となります。高価なパソコンほど高性能になりますが、実際の使用目的に合っていなければ、その性能は無駄になってしまいます。つまり、コスパが悪くなります。
例えば、文書作成やWebサイトの閲覧が主な用途であれば、高性能なCPUやグラフィックボード、大容量のメモリは必要ありません。また、ブランドやデザインによって、価格が高くなっている製品もあります。見た目やブランドイメージに惹かれることはありますが、コスパを重視するなら性能や使い勝手に重点を置きましょう。
コスパ最強を目指すならBTOがおすすめ

コスパ最強のパソコンを目指すなら、BTOがおすすめです。BTOでは、自分のニーズに合わせて各パーツのスペックを決めて、オーダーメイドのパソコンを購入できます。BTOパソコンの魅力とその選び方について、基本から解説します。
BTOとは
BTOはBuild To Orderの略称で、注文に応じて組み立てるという意味があります。パソコンの購入方法の一つで、自分の要望に合わせてパソコンの各パーツを選び、それに基づいて組み立てられるシステムのことを言います。つまりBTOでは、あらかじめ決められたスペックの製品を選ぶのではなく、自分自身で必要なパーツを選択し、オーダーメイドで作成したパソコンを購入できるのです。
最大のメリットは、BTOなら自分の使用目的や予算に合わせて、必要なスペックのパソコンを購入できることです。例えば、文書作成やWebサイトの閲覧が主な使用目的なら、高性能CPUやグラフィックボードは必要ありません。これらのパーツの性能を落とすことでコストを抑え、適切な性能と価格のパソコンを購入できます。逆にゲームや動画編集など高性能が必要な用途なら、高性能CPUやグラフィックボード、大容量メモリを選択することが可能です。
カスタムするパソコン選びがポイント
BTOではベースとなるパソコンの選び方が重要です。ベースのパソコンを選んだら、さまざまなパーツを変更するなどカスタマイズします。しかし、どんなにカスタマイズしても、元となるパソコンの基本的なコンセプトは変わりません。そのため、自分の用途に合ったベースのパソコン選びが、最終的なパソコンの仕上がりを左右します。
日常的な作業やWebサイトの閲覧が主な用途であれば、ベーシックなパソコンが適しているでしょう。こういったパソコンは突出した個性がない代わりに、スペック次第で使い心地が変わります。ノートパソコンなら持ち運び重視、屋内使用メインなどが、ベースになるパソコン選びのポイントとなるでしょう。
CPU、メモリ、ストレージの選び方
BTOでカスタムする時に、重要になるのがCPU、メモリ、ストレージです。パソコンの性能に影響するパーツで、自分の用途に適したものを選ぶことが大切です。
CPUは基本性能を決める重要なパーツで、高性能なものであれば快適にパソコンを使えるようになります。メモリは一時的にデータを格納するパーツで、容量が多いほどストレージへのアクセスが減り、パソコンの快適さを向上させます。
ストレージはデータを保存するパーツで、SSDが主流となっています。HDDは価格が安く大容量ですが、アクセス速度が遅いという欠点があり、パソコンの快適さを損なうおそれがあるため避けて下さい。
用途別にCPU、メモリ、ストレージの目安を表にまとめると、次のようになります。
用途 | CPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|
書類作成、Webサイト閲覧 | エントリーグレード Core i3、Ryzen3 |
8~16GB | 256GB SSD |
写真の加工や動画編集 | ミドルグレード Core i5、Ryzen5 |
16GB | 512GB SSD |
ゲーム、高画質の動画編集 | ハイグレード Core i7以上、Ryzen7以上 |
32GB | 1TB SSD以上 |
流用できるものは流用しよう
パソコンのコスパを向上させるのなら、既に持っている周辺機器を流用することも大切です。BTOであれば必要なものだけを購入できるため、キーボードやマウスなど既に持っているものをそのまま流用することで価格を下げられることがあります。
デスクトップパソコンであれば、ディスプレイの流用は大きなコスト削減につながります。こういった周辺機器を流用して出費を減らし、可能な限りコスパを向上させましょう。
注意が必要なのは、古過ぎるものは流用しないことです。解像度の低いディスプレイを流用しても快適さを損なうかもしれません。また、ソフトは新しいパソコンへ流用できないことがあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
用途別コスパ最強デスクトップパソコンのスペック

デスクトップパソコンを選ぶ時に参考になる、コスパの高いスペックを紹介します。大切なのは、自分のパソコンの用途を明確にすることです。用途別にスペックを紹介するので、パソコン購入の参考にして下さい。
ビジネスユーザー向けパソコン
ビジネスユーザーがコスパを重視するなら、デスクトップパソコンに高性能なCPUを選ぶ必要はないでしょう。特に書類作成、表計算、スライド作成、メールのやり取りなどの一般的なオフィス作業では、エントリーグレードのCPUでも問題なく対応できます。高性能CPUは、こういった作業ではコスト過剰になるかもしれません。
ビジネスユーザー向けのデスクトップパソコンの、コスパの良いスペックの目安は次の通りです。
CPU | エントリーグレード Core i3、Ryzen3 |
---|---|
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 256GB |
ビジネスユーザー向けのパソコンは、このようにバランスが重要です。快適な作業環境を得るために必要なスペックを選択することが、コスパの良い選択となります。
クリエイター向けパソコン
画像編集、動画制作、音楽制作など、クリエイティブな作業に必要なパフォーマンスを得るため、クリエイター向けのパソコン選びではCPUとメモリの選択が重要です。ただし、高性能を求めるとキリがありません。コスパを考えると、必要以上のスペックは避けたいところです。ハイグレードとミドルグレードの選択を、費用を気にしながら選択しましょう。
クリエイター向けデスクトップパソコンの、コスパの良いスペックは次の通りです。
CPU | ハイグレード Core i7、Ryzen7 |
---|---|
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックボード | GeForce GTX™ 1650 |
グラフィックボードは動画編集を行うのであれば、快適な作業のために欠かせません。しかし、その他の用途であれば、グラフィックボードがなくても良いでしょう。
ゲーミングPC
ゲーミングPCで重要なのは、グラフィックボードとメモリです。しかし、必ずしも最高性能のグラフィックボードが必要なわけではありません。コスパを考えた場合、エントリーグレードのグラフィックボードでも十分にゲームを楽しめます。グラフィックボードをエントリーグレードのものにするだけで、大幅にコストを抑えられます。
コスパの良いゲーミングPCのスペックは次の通りです。
CPU | ミドルグレード Core i5、Ryzen5 |
---|---|
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックボード | GeForce GTX™ 1650 |
グラフィックボードはエントリーグレードですが、画質設定を下げたら問題なく最新のゲームも楽しめます。
ライトユーザー向けパソコン
ライトユーザー向けのパソコン選びでは、価格を下げつつ、ストレスを感じない程度の性能を保つことが重要です。高性能は必要ないものの、日常的な使用に支障のないスペックにしましょう。
注意が必要なのは、コンパクトなミニパソコンを購入する場合です。ミニパソコンのCPUはモバイル向けのものが採用されていることが多く、性能はデスクトップパソコンより落ちます。CPUのグレードだけでなく、CPUの性能をチェックして下さい。
ライトユーザー向けのコスパ最強のスペックは次の通りです。
CPU | エントリーグレード Core i3、Ryzen3 |
---|---|
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSD 128GB以上 |
予算に余裕があれば、メモリは16GBにすることをおすすめします。
用途別コスパ最強ノートパソコンのスペック

ノートパソコン選びは、特に用途が重要になります。持ち運ぶ機会が多い、少ないで重視するポイントが変わるためです。ノートパソコンをどういったことに、どこで使うのかを明確にしてスペックを決めていきましょう。
ビジネスユーザー向けパソコン
ビジネスユーザー向けのノートパソコンは、持ち運びのしやすさを重視するなら、重さとサイズが重要です。モバイル性の高いノートパソコンは高価なものが多いため、それだけスペックを抑えることになるでしょう。
スペックとしては、書類作成に対応できるCPU、メモリがあれば良いでしょう。必要最低限のレベルまで抑えてしまうと、作業に支障が生じるため、メモリを多めにするのがポイントです。スペックの目安は、次のようになります。
CPU | エントリーグレード Core i3、Ryzen3 |
---|---|
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | SSD 128GB以上 |
CPUはモバイル向けのものになるため、デスクトップパソコンより性能的に落ちることに注意して下さい。
クリエイター向けパソコン
クリエイター向けのノートパソコンでは、CPUとメモリの容量が重要です。快適な作業を行うには、どちらも高性能である必要があるでしょう。特に画像や動画編集、3Dモデリングなどでは、高い処理能力が求められため、ハイグレードのCPUが必要になります。ただし、デザインや楽曲制作であれば、ミドルグレードでも対応可能です。
CPU | ハイグレード Core i7、Ryzen7 |
---|---|
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックボード | GeForce RTX™ 3050 Laptop GPU |
動画編集など負荷の高い作業を行う人は、グラフィックボードも考慮が必要です。高性能でなくとも、作業に支障のない性能を見極めましょう。
ゲーミングPC
ゲーミングPCの最大のポイントは、グラフィックボードです。しかし、ノートパソコンだとグラフィックボードの選択肢が少ないため、選べるものの中から価格の比較的安いものを選ぶことになるでしょう。
CPUやメモリは予算に合わせて検討しますが、ミドルグレード以上であれば、問題なくゲームを楽しめます。コスパの良いスペックの目安は次の通りです。
CPU | ミドルグレード Core i5、Ryzen5 |
---|---|
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックボード | GeForce RTX™ 3050 Laptop GPU |
これだけのスペックがあれば、画質を落とせば最新のゲームでも問題なく楽しめるでしょう。
ライトユーザー向けパソコン
Webサイトの閲覧や動画鑑賞が中心の使い方であれば、高性能は必要なく、エントリーグレードのスペックで十分でしょう。ノートパソコンなのでスペックより、気軽に持ち運べることを重視して選びましょう。
書類作成もたまに行うだけであれば、ストレージも必要最低限で十分です。クラウドストレージを活用して、容量が極端に不足しないよう注意しましょう。スペックの目安は次の通りです。
CPU | エントリーグレード Core i3、Ryzen3 |
---|---|
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSD 128GB以上 |
メモリは予算が許すのなら、16GBがおすすめです。ノートパソコンの価格が少し高くなりますが、それだけ快適に使えるようになるでしょう。
NEC DirectならBTOで価格をチェックできる
せっかくパソコンを買っても、使う人の目的に合ったものでなければ快適に使うことはできません。パソコンを購入して、どういったことに使いたいのかをイメージしてみましょう。学校のレポートや会社の書類作成、SNS の利用、動画の鑑賞など、パソコンの用途はさまざまです。
どんなパソコンがぴったりなのでしょう。ここまでの記事を参考にして、必要なスペックを考えてみましょう。
NEC DirectならBTOでパーツのカスタマイズができるため、用途に合わせたカスタマイズが可能になります。また、カスタマイズをする時に、パソコンの表示価格も変更されるため、予算を考えながらパーツを選択できるでしょう。
LAVIE Direct N15 Slim

LAVIE Direct N15 Slimはスタンダードな15.6型ディスプレイを搭載するスリムタイプのノートパソコンで、自由にカスタマイズができます。CPUはエントリーグレードのインテル® U300からハイグレードのインテル® Core™ i7まで選択が可能です。パソコンの用途や購入予算に合わせてCPUを選べるため、求めるスペックのノートパソコンへカスタマイズできるでしょう。
メモリは8GB~16GBから選択でき、動画編集やイラスト作成など、クリエイティブな用途で使用することもできます。ストレージ容量は256GB~1TBのSSDを搭載可能です。これだけの容量があれば、ストレージの残り容量が不足することはないでしょう。
NEC Directなら、パソコンと併せてソフトや周辺機器、グッズなどをお得に購入できるキャンペーンなども実施しています。目的によってはパソコン本体だけでなく、ソフトや外付けディスク、延長保証などが必要になるでしょう。これらのキャンペーンを利用するとトータルコストを抑えることができます。
LAVIE Direct N15(R)

パソコンを使用する目的が書類作成などなら、必要以上に高性能なCPUや大容量メモリは価格を高くしてしまうだけです。必要十分なスペックのパソコンを選びましょう。LAVIE LAVIE Direct N15(R)は低価格でありながら、快適に動作するだけのスペックを備えた15.6型ワイドディスプレイのノートブックです。
プロセッサーはAMD Ryzen™ 3からハイグレードのAMD Ryzen™ 7、メモリは最大32GB、ストレージはSSDとHDDでそれぞれ最大2TBです。高画質の動画編集など負荷の高い作業をしたい人にもぴったりの高性能ノートパソコンで、幅広いように合わせたカスタマイズができます。スペックを変更すると価格も併せて変動しますので、購入予算の範囲内でどんなパソコンにできるかまずは試してみましょう。
LAVIE Direct N14 Slim

LAVIE Direct N14 Slimは14型ディスプレイを搭載する、厚さ約17.1mmのスリムタイプのノートブックです。バッグに収納しやすいコンパクトさと、外出先でも見やすいサイズのディスプレイで作業が可能です。バッテリーは最長で約12.5時間も使用できるため、予備にACアダプターを持ち運ぶ必要はないでしょう。
プロセッサーにはAMD Ryzen™ 3からAMD Ryzen™ 7が搭載されており、性能不足を感じることはほとんどないでしょう。メモリ容量も最大16GBあり、書類作成から簡単な動画編集も可能です。
いつでもどこでも変わらない、高いパフォーマンスで作業をしたい人におすすめです。
LAVIE Direct N13

LAVIE Direct N13は13.3型ディスプレイを搭載する、コンパクトサイズのノートパソコンです。コンパクトサイズではあるものの、キーボードは文字入力にこだわった設計になっており、外出先でも問題なく作業することが可能です。持ち運ぶ機会が多い人であれば、軽量でサイズの小さなLAVIE Direct N13は、魅力的な選択肢になるでしょう。
プロセッサーはAMD Ryzen™ 3からAMD Ryzen™ 7、メモリ容量は最大16GB、ストレージ容量は最大1TBもあり、スペック不足に悩まされることもないでしょう。大容量バッテリーを選択すれば、最大約15.8時間という長時間の作業に対応できます。
3万円・5万円で買えるかも!旧モデルお買い得セールをチェック
前述の通り、NEC Direct では旧モデルお買い得セールを行っています。
旧モデルお買い得セールでは、キャンセルなどの事情がある在庫を通常の価格より安く販売しています。
在庫に限りがありますが、ノートパソコンやデスクトップパソコンなど、ラインナップは豊富です。ただし、CPU を変更したり、メモリを増やしたりといったカスタマイズはできません。ページに掲載されているものを、そのまま購入することになります。
旧モデルお買い得セールの最大の魅力は、コストパフォーマンスの高さです。3万円、5万円台でノートパソコンが買えることもあるので、こまめに旧モデルお買い得セールをチェックしましょう。
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