子ども用パソコン(小学・中学)を与える年齢は?
パソコンを使う利点や選び方を解説
2025.10.29(WED)
2025.10.29(WED)
子ども用パソコンは、現代の教育環境に欠かせないツールです。プログラミング教育の必修化やデジタル化の進展により、小学校の頃からパソコンを扱うのが当たり前になってきています。しかし、数多くの製品から最適な一台を選ぶのは簡単ではありません。性能・価格・安全性など、考慮すべき要素が多岐にわたるからです。子どもの用途やスペックを理解した上で、比較検討する必要があります。この記事では、子ども用パソコンを与える年齢や子どもにパソコンを与える利点や注意点、選び方からおすすめモデルまで、保護者の方が安心して選択できるよう分かりやすく解説します。ぜひ参考にして下さい。
子ども用パソコン(PC)を与える年齢とその理由を解説
子ども用パソコンを与える年齢とその理由は、以下の通りです。
- タイピング・ローマ字を習い出す「9歳前後(小学3年生)」からがおすすめ
- 学校でプログラミング教育も始まっている
- GIGAスクール構想で配布されるタブレットパソコンはスペックが低い
それぞれ詳しく解説します。
タイピング・ローマ字を習い出す「9歳前後(小学3年生)」からがおすすめ
子ども用パソコンを与えるおすすめの年齢は、9歳前後(小学3年生)からです。小学3年生では国語の授業でローマ字の学習が始まり、パソコンの基本的な文字入力に必要な知識を身につけるタイミングでもあります。この時期に自分専用のパソコンでタイピング練習を重ねることで、キーボード操作がスムーズになり、その後の学習がより効率的に進むでしょう。また、早くからパソコンに触れることで、将来的なITリテラシーや情報を活用する能力の基礎を築けます。
学校でプログラミング教育も始まっている
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されました。プログラミング教育は新しい科目として設けられるのではなく、算数や理科、総合的な学習の時間などの教科に組み込まれる形で実施されています。開始する学年は各学校の判断に委ねられており、3年生から始める学校もあれば、5~6年生から本格的に取り組む学校もあります。プログラミング教育の目的は、コードを書くことではなく、物事を論理的に考える「プログラミング的思考」を育むことです。子ども用パソコンを買い与えることで、自宅でより良い学習環境をつくることができます。
GIGAスクール構想で配布されるタブレットパソコンはスペックが低い
GIGAスクール構想で各学校に配布される端末は、スペックが低い傾向にあるため使い勝手は良くありません。CPUはIntel® Celeronまたは同等品、メモリが4~8GB、ストレージが64GBという最低限のスペックの場合もあります。これらの仕様は学習用ソフトウエアの基本的な動作には対応していますが、複数のアプリを同時に使用したり、動画編集や本格的な画像処理を行ったりする際にはスペック不足です。
また、バッテリーが劣化しているデバイスもあるようで、快適に使える状態とはいえません。快適な学習環境を求めるのであれば、より高性能な端末が望ましいでしょう。家庭での創作活動や発展的な学習には、メモリ8GB以上やIntel® Core™ i5以上のCPUを搭載したパソコンがおすすめです。そのため、学校支給の端末とは別に、子ども専用のパソコンを用意することをおすすめします。
子ども用パソコンを与える利点
子ども用パソコンを与える利点は、以下の通りです。
- ITリテラシーが身に付く
- 学習意欲と自主性が向上する
- 情報検索能力が向上する
- 創作意欲を促進できる
各利点の詳細について解説します。
ITリテラシーが身に付く
子ども用パソコンを使うことで、基本的な操作方法やインターネット活用スキルが身に付きます。こども家庭庁が発表した「令和5年度青少年のインターネット利用環境実態調査」では、小学生(6~9歳)の約90%がインターネットを利用していることが明らかになっています。現代社会では、早めにITリテラシーを身に付けておくことは非常に重要です。ITリテラシーは、情報を適切に収集・活用する力やセキュリティリスクを回避する知識を含み、将来的にあらゆる分野で必要とされるスキルだからです。
出典:こども家庭庁|令和5年度青少年のインターネット利用環境実態調査
学習意欲と自主性が向上する
パソコンを使うことで、子どもが自分で調べて学ぶ習慣が形成されます。疑問に思ったことをすぐに検索して解決できるため、主体的な学習ができ、知的好奇心も育まれるでしょう。関心のある分野を深掘りする過程で、学ぶ楽しさを実感できるのもメリットです。また、パソコンはタブレットと比べて操作の自由度が高く、ソフトウエアの種類も豊富なため、学習環境をカスタマイズしやすいことも学習意欲を高める要因となります。自分専用のパソコンを持つことで責任感も芽生え、大切に使おうとする気持ちから自主的な学習姿勢が身に付くことも期待できるでしょう。
情報検索能力が向上する
検索エンジンの使い方やキーワードの入れ方、生成AIの活用方法などを学ぶことで、情報検索能力が高まります。膨大な情報から必要なものを効率的に見つけ出す技術は、学習だけでなく将来の仕事でも重要なスキルです。また、信頼性のある情報とフェイク情報を見分ける判断力も身に付きます。検索技術を身に付けることは、ネットリテラシー教育の一環として重要な意義があります。複数の情報源を比較検討する習慣も養われ、客観的な視点で物事を判断する能力が育まれるでしょう。
創作意欲を促進できる
パソコンを使った文章作成・イラスト制作・動画編集などの創作活動を通じて、表現力や想像力が育まれるのも子ども用パソコンを与える利点です。ワープロソフトで物語を書いたり、お絵かきソフトでオリジナル作品をつくったり、プレゼンテーションソフトで発表資料を作成したりと、多様な表現に挑戦できます。創作活動は自己肯定感を高め、将来的な進路選択の幅を広げる可能性もあります。パソコン上のクリエイティブツールを活用することで、子どもの潜在的な才能を引き出せるかもしれません。
子ども用パソコンを与えるリスクも理解しておこう
子ども用パソコンを与える際には、メリットだけでなく以下のようなリスクも理解しておきましょう。
- 視力や姿勢が悪化の恐れがある
- 有害な情報と接触する恐れがある
- ゲームやSNSに依存するリスクがある
- 金銭的なトラブルにつながる恐れがある
まず、長時間の画面使用による視力低下や猫背などの姿勢悪化が考えられます。また、インターネット上の有害なサイトや子どもに不適切なコンテンツと接触する恐れもあるでしょう。さらに、PCゲームやSNSに依存してしまい、学習時間や睡眠時間が削られるリスクもあります。金銭的なトラブルとしては、ゲーム内課金や詐欺サイトでの意図しない購入、個人情報の漏えいなどが挙げられるでしょう。他にも、誹謗中傷の被害者や加害者になる可能性もあります。しかし、次章で説明する注意点をあらかじめ認識し、適切な対策を講じることで、これらのリスクを回避できます。
子ども用パソコンを与える際の注意点
子ども用パソコンを与える際の注意点は、「使用時間・利用場所のルールを決める」「ペアレンタルコントロールを活用する」などが挙げられます。両親が子どものパソコン利用をしっかりと管理でき、危険なコンテンツに触れないような環境を整備することが大切です。
使用時間・利用場所のルールを決める
パソコンの使用時間は、子どもの年齢や生活習慣に応じて適切な上限を設定することが大切です。例えば、小学生であれば平日は1時間、休日は2時間程度、就寝前の1時間は使用を控えるなどのルールを決めます。利用場所は親の目が届くリビングなどの共有スペースを基本とし、見守りや声かけを習慣化しましょう。また、ルールを決めただけで満足せず、家庭内での継続的な話し合いを通じて子どもの理解を深め、ルールが形だけにならないよう注意が必要です。定期的にルールの見直しを行い、子どもの成長に合わせて調整することも重要でしょう。
ペアレンタルコントロール(Family Safety)を活用する
ペアレンタルコントロールは、アクセス制限や使用時間の管理ができる保護者向けの安心機能です。Windows OSではFamily Safetyと呼ばれ、子どものインターネット利用を見守る重要なツールとなります。主な機能は以下の通りです。
- Webサイトの閲覧制限
- アプリやゲームの利用時間の制限
- パソコンの使用時間の管理
- オンライン購入の制限
- 子どもの位置情報確認
曜日ごとの使用時間など細かい設定ができるため、年齢や用途に応じたカスタマイズができます。ペアレンタルコントロール機能を積極的に活用して、子どもが安全にパソコンを使える環境を整えましょう。
子ども用パソコンを購入する際のポイント
子ども用パソコンを購入する際のポイントは、以下の通りです。
- OSは「Windows OS」
- デスクトップよりノートパソコン
- CPUは「Core™ i3以上」
- メモリ容量は「8GB以上」
- ストレージ容量は「256~512GB程度」
- グラフィックボードは用途次第
- ディスプレイサイズは使い方次第
- 解像度は「フルHD以上」
- 表面加工はノングレア
- バッテリー駆動時間は「8時間以上」
- キーボードの使いやすさ
- 耐久性
- Microsoft Officeの有無
- メーカーのサポート体制や保証内容
OSは「Windows OS」がおすすめ
子ども用パソコンのOSは、Windows OSが最もおすすめです。学習ソフトウエアとの互換性が高く、教育現場での使用実績も豊富なため、学校での操作方法と同じ環境で学習できます。ソフトウエアの種類も豊富なため、多様な学びを得られるのも魅力です。家庭学習から将来的な進学・就職後まで一貫して使用できるので、社会に出てからも役立ちます。クリエイティブソフトウエアやPCゲームなど幅広い用途に対応できるため、子どもの興味に合わせて活用の幅を広げられるでしょう。ちょっとした学習程度であれば安価なChrome OSでも対応できますが、長期的な視点ではWindows OSがおすすめです。
デスクトップよりノートパソコンがおすすめ
子どもの使用環境では、デスクトップよりもノートパソコンが便利です。場所を取らず、持ち運びやすいため、学習机やリビングなど使用場所を柔軟に変えられる利点があります。移動や収納がしやすいことで、保護者による管理も容易になります。また、キーボードとディスプレイが一体化しているため、セットアップが簡単で子どもでも扱いやすいのが特徴です。バッテリー駆動もできるので、停電時でも使用できる安心感もあります。高負荷なクリエイティブ作業や拡張性が必要になった場合には、将来的にデスクトップパソコンも検討すると良いでしょう。
CPUは「Core i3以上」の搭載がおすすめ
CPUはパソコンの中心的な存在であり、全ての処理を担う重要なパーツです。子どもがストレスなく学習を進めるためには、一定以上の処理能力が必要となります。
動画視聴・オンライン学習ツール・簡単なプログラミング学習などの用途を想定した場合、Core™ i3・Ryzen™ 3以上が推奨されます。将来的なソフトウエアのアップデートや用途の広がりを考慮すると、Core™ i5・Ryzen™ 5がおすすめです。動画編集やPCゲームで本格的に使用する場合は、Core™ i7・Ryzen™ 7も視野に入れると良いでしょう。価格重視であればCeleronでも基本的な用途には対応できますが、快適性を求めるなら Core™i3以上を選ぶことをおすすめします。また、AIをローカルで快適に使用したい場合、AIの処理に特化したNPUを搭載したCPUも視野に入れましょう。
メモリ容量は「8GB以上」が目安
メモリはパソコンの作業領域として機能し、複数のタブやアプリを同時に使用する際のパフォーマンスに影響します。学習ソフトウエアや動画視聴・インターネット検索など一般的な用途では、8GBあると快適に使用できます。4GBでも基本的な操作はできますが、複数のアプリを同時に使用すると動作が重くなる場合があるのでおすすめできません。より専門的な学習や負荷の重い作業に使う場合は16GBを検討しましょう。16GBあれば、ソフトウエアの要求スペックが上がってもある程度は対応できるので、長期間使用できるでしょう。メモリ容量が大きいほど処理速度も向上するため、子どもの学習効率アップにもつながります。
ストレージ容量は「256~512GB程度」が目安
ストレージ(SSD)はデータやソフトウエアを保存するパーツです。ストレージ容量が不足すると、学習ソフトのインストールやファイル保存に支障をきたし、パソコンの動作も遅くなってしまいます。学習データや画像、動画の保存を考えると、256~512GB程度の容量はほしいところ。容量に余裕があれば、外付けストレージを使用せずに済むため便利です。また、Windows OSやその他のソフトウエアも一定の容量を使用するため、実際に使える容量はスペック表より少なくなることも考慮しましょう。容量を追加したい場合、外付けのストレージやクラウドストレージを活用できます。
グラフィックボードはゲームやクリエイティブアプリを使うなら有用
グラフィックボードは画像処理を専門に行うパーツです。通常の学習用途やインターネット閲覧、動画視聴などにはグラフィックボードは不要で、CPUに内蔵されたGPUで十分対応できます。しかし、本格的なPCゲームや動画編集・3DCG制作を行うのであれば、専用グラフィックボード搭載モデルがおすすめです。例えば、NVIDIA® GeForce RTX™ 4050や4060などのエントリーモデルであれば、基本的なPCゲームや動画編集に対応できるでしょう。将来的にクリエイティブな分野に興味を示した場合にも、グラフィックボード搭載モデルなら柔軟に対応できます。
ディスプレイサイズは使い方次第
ディスプレイのサイズは、持ち運びやすさや作業のしやすさに影響があります。ここでは、「13~14インチ」「15インチ以上」に分けて、それぞれの特徴を解説します
持ち出すことが多い子どもは「13~14インチ」
通学や塾・図書館などへ持ち運ぶ機会が多い場合、軽量でコンパクトな13~14インチが適しています。重量が軽くなることで子どもの体への負担を軽減でき、長時間の持ち運びでも疲れにくくなるでしょう。カバンや机に収まりやすく、取り回しが良い点もメリットです。画面サイズが小さくても学習には十分な作業領域を確保できる他、自宅で使う場合は外付けモニターに接続することで、より快適に学習できます。また、13~14インチモデルは一般的にバッテリー駆動時間も長めに設定されているため、外出先でも安心して使用できるでしょう。
自宅での使用が主な子どもは「15インチ以上」
据え置きでの使用がメインであれば、画面が大きい15インチ以上の方が快適に学習できます。画面が広いため複数ウィンドウの同時表示や映像の視聴に向いており、作業効率も向上するでしょう。目の疲れ軽減や姿勢の安定にもつながり、長時間の学習でも疲労を感じにくくなるのもメリットです。キーボードサイズも大きくなるためタイピング練習もしやすく、パソコンスキルの向上にも役立ちます。15インチ以上のモデルは接続端子も豊富に搭載されており、外部機器との接続や拡張性の面でもメリットがあります。ただし、重量は増加するため、頻繁に持ち運ぶ予定がある場合は注意が必要です。
解像度は「フルHD」以上が目安
解像度が高いほど文字や画像が滑らかに表示され、学習効率の向上につながります。一般的なフルHD(1920 × 1080)や縦の表示領域が広いWUXGA(1920 × 1200)の解像度であれば、美しい文字や画像で学習ができ、目への負担も軽減されます。WQXGA(2560 ×1600)などの高解像度モデルもありますが、子どもが学習する際に必要な場面はほとんどなく、価格も高くなるので無理に選ぶ必要はないでしょう。
中にはFWXGA(1366 × 768)などの製品もありますが、視認性が低下するためおすすめできません。フルHD以上を選ぶことで、オンライン学習や動画視聴も快適に行えます。また、Webページや学習アプリの文字もくっきりと表示されるため、長時間の読書や学習でも疲れにくくなるでしょう。
目に優しい「ノングレア」がおすすめ
ノングレア(非光沢)ディスプレイは、照明や外光の映り込みを抑えるため目の疲労を軽減できます。グレア(光沢)ディスプレイは鮮やかな色彩を表現できますが、光が反射しやすく目が疲れやすいのが難点です。長時間の学習や作業での集中力、子どもの目の健康を考えるとノングレアが良いでしょう。画面の清掃や視認性の面でも扱いやすく、指紋が目立ちにくいのも魅力です。疲れにくく場所を選ばず快適に使用できるので、映り込みの少ないノングレアディスプレイをおすすめします。
バッテリー駆動時間は「8時間以上」が目安
外出先や学校での使用では、長時間充電せずに使えることが重要です。8時間以上のバッテリー駆動時間があれば、1日安心して使用できます。通学や外出中の電源確保が難しい状況でもストレスなく使えるのがメリットです。実際の駆動時間は使用方法により変わりますが、スペック表示で8時間以上あれば十分な時間を確保できるでしょう。なお、急速充電ができるUSB-PDに対応しているモデルであれば、短時間で十分な量の充電ができます。
キーボードの使いやすさもチェック
子どもの手のサイズに合ったキーボードでないと、タイピングの習得が妨げられます。キーピッチが広過ぎると外側のキーに届きにくくなり、手首に負担がかかってしまうため注意が必要です。キーストロークは浅くて軽いタッチのものがタイピングしやすく、長時間の入力作業でも疲れにくいでしょう。また、視認性の高いフォントや日本語配列など、初心者にも扱いやすい設計の製品を選ぶことも大切です。また、バックライト付きキーボードであれば、薄暗い環境でもキーの文字が見やすくなります。
耐久性もチェック
子どもが使用するパソコンは、落下や衝撃など予期せぬ事故に耐えられる堅牢性が求められます。長期間使い続ける上でも、壊れにくさはコストパフォーマンスの向上につながる大切な要素です。具体的には、MIL規格準拠やアルミニウム素材の使用など、堅牢性の高い製品がおすすめです。MIL規格はアメリカ国防総省が定めた厳しい品質基準で、高温・低温・湿度・衝撃などのテストをクリアした製品に与えられます。なお、MIL規格準拠であっても無破損を保証するものではないため、丁寧な扱いを心がけましょう。
Microsoft Officeがインストールされているかチェック
学校の課題やレポート作成では、WordやExcelなどのMicrosoft Officeが必要になることが多いので、事前にプレインストールされているか確認しましょう。後から購入するより安価なケースがあるため、パソコンとセットになっているとお得です。また、学生向けの無償・割引提供などの制度もあるため、比較検討すると良いでしょう。オンラインで利用したい場合、Microsoft 365であればクラウドストレージを利用でき、どこからでもファイルにアクセスできるためとても便利です。
メーカーのサポート体制や保証内容をチェック
初期不良や故障時の対応がスムーズに行えるよう、サポート体制が整っているメーカーを選ぶことも重要です。延長保証の有無やサポート窓口の対応時間、問い合わせ手段、対応品質の口コミなどを確認しておきましょう。子どもが使う場合、故障リスクが高いため良質なサポートは安心感につながります。NECのサポートでは、公式サイトのサポートページから簡単に修理サービスや電話サポートの申し込みができます。また、延長保証にも対応しているため、長期間の利用も安心です。その他にも、オンラインマニュアルやQ&Aコミュニティなど多様なサポートを用意しているので、ぜひチェックしてみて下さい。
NEC LAVIEのサポート情報はこちら
NEC LAVIEの延長保証サービスはこちら
子ども用パソコンにおすすめ!NECのパソコン
NECは、子どもの使い方に合ったスペックにカスタマイズできるBTO(Build To Order)パソコンを販売しているメーカーです。また、お得な学生優待も実施しています。ここからは、子ども用におすすめの学生優待や、NECパソコンをご紹介します。
※スペック表はカスタマイズモデルのものです
NEC LAVIEのお得な学生優待
NEC LAVIEは学生優待制度を提供しており、通常価格よりお得にパソコンを購入できま す。具体的なお得ポイントは以下の通りです。
- 優待価格で購入できる
- 日本全国送料が無料になる
- クレジットカードの他にPayPayやd払いなどが使える
- 48回まで分割手数料が0円
- 買い替えサービスの利用でNEC Direct 5,000ポイントがもらえる
- カスタマイズモデルなら「あんしん保証4年版・5年版」を選択できる
対象者は、小学生・中学生・高校生・大学生・専門学生・大学受験を目指す学生です。とてもお得なので、子ども用パソコンを購入する際はぜひ活用してみて下さい。
NEC Directの学生優待
1|少し大きな画面で使いやすい「LAVIE Direct N14」
商品詳細はこちら
LAVIE Direct N14は、モバイルノートパソコンの中でも少し大きなディスプレイが魅力の製品です。14.0インチの適度なサイズを採用しており、作業領域と持ち運びやすさのバランスが取れています。Intel® Celeronや第12世代のCore™ iシリーズから選択でき、プログラミング学習やMicrosoft Officeの利用に対応できます。メモリ容量は8~32GBまで、ストレージ(SSD)は256GB~2TBまで選択でき、目的に合わせた幅広いカスタマイズが可能です。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™(i7-1255U/i5-1235U/i3-1215U) Intel® Celeron 7305 |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® UHD グラフィックス/Intel® Iris® Xe グラフィックス(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 8〜32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB〜2TB |
| ディスプレイ | 14.0型ワイド LED液晶(ノングレア)(フルHD:1920× 1080) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 2(内1ポートはUSB Power Delivery3.0対応:パワーオフUSB充電機能付き、ACアダプタの接続ポートを兼用、DisplayPort出力機能付き) ・USB Type-A × 2(内1ポートはパワーオフUSB充電機能付き) ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・SDメモリーカードスロット × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 約1.47kg |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約13〜14時間 |
2|お手頃価格で購入しやすい「LAVIE Direct N15」
商品詳細はこちら
LAVIE Direct N15は、15.6インチの大画面と豊富な拡張性が魅力のスタンダードモデルです。画面が大きいので、複数のウィンドウを並べて表示しても快適に使用できます。解像度はフルHD(1920 × 1080)を採用し、文字や画像・映像を美しく表示してくれます。また、光学ドライブが選択でき、DVDやブルーレイディスクの学習教材を活用できるのも魅力です。キーボードにはAIを起動できる「Copilotキー」があり、子どものAI利用にも役立ちます。メモリは最大32GB、ストレージは最大2TBまで選択できるので、高度な作業にも利用できるノートパソコンです。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™(i7-1255U/i5-1235U/i3-1215U) Intel® Celeron 7305 |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® UHD グラフィックス/Intel® Iris® Xe グラフィックス(どちらもCPUに内蔵) Intel® Arc A350M グラフィックス |
| メモリ | 8〜32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB〜2TB |
| ディスプレイ | 15.6型 IPS液晶( フルHD) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 2(内1ポートはパワーオフUSB充電機能付き) ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 約2.1kg(大容量バッテリー選択時2.2kg) |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約6.3〜約9.7時間 |
子ども用パソコンは目的に合うスペックを選び安全に使おう
子ども用パソコン選びでは、CPUやメモリ容量などの性能に加えて、外出先での使用や目の疲れなども考慮することが大切です。目に優しいノングレアディスプレイや8時間以上のバッテリー駆動時間、高い堅牢性などを備えているかチェックしましょう。また、Microsoft Officeの有無や充実したサポート体制といった要素も重要になります。長時間の学習でも疲れにくく、外出先でも安心して使える製品を購入することで、楽しく効率的に学習を進められるでしょう。NECでは、子どもの使い方に合ったスペックにカスタマイズできるBTOパソコンを販売しています。学生優待なども提供しているので、ぜひ公式サイトでチェックしてみて下さい。
NEC LAVIEの公式サイトはこちら
NEC Directの学生優待はこちら



