16インチノートパソコンのサイズや魅力とは?
選び方やおすすめモデルも紹介
2025.03.21(FRI)
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16インチのノートパソコンは、画面が大きくて文字が読みやすかったり、作業効率が向上したりなど多くの魅力を持っています。ノートパソコンとしては大きく重い部類に入るため持ち運びには向きませんが、据え置きでの使用が主であれば有力な選択肢となるでしょう。また、実際に16インチのノートパソコンを選ぶ際は、用途を明確にした上でCPUやメモリなどのスペックを確認することが大切です。この記事では、16インチノートパソコンの具体的なサイズ感や魅力、選び方などについて詳しく解説します。ぜひ参考にして下さい。
ノートパソコンはサイズ(16インチ・17インチなど)で選ぼう

ノートパソコンを選ぶ時は、サイズが重要です。どういった用途でノートパソコンを使うのかによって、どのサイズのものを購入するのかが違うのです。いつでも気軽に持ち運べるノートパソコンが必要ならサイズが小さいものの方が良いでしょうし、主に自宅で使用するなら持ち運びのしやすさより見やすいサイズの大きなものがよいでしょう。ノートパソコンをサイズで選ぶ時のポイントについて解説します。
持ち運びやすさ・使いやすさはディスプレイの大きさで決まる
ノートパソコンの持ち運びやすさ、使いやすさはサイズが大きく関係しています。基本的にノートパソコンのサイズは、ディスプレイの大きさによって決まります。ディスプレイが小さいノートパソコンはサイズが小さいのですが、その代わりカバンに入れて持ち運びがしやすくなります。逆にディスプレイの大きなノートパソコンはサイズが大きくなり、それだけ持ち運びがしにくくなってしまいますが、ディスプレイが見やすいため作業がしやすくなります。
また、ノートパソコンのサイズが変わると、キーボードのサイズもそれに合わせて変わります。ノートパソコンのサイズが変わることでキーの打ちやすさが変わり、作業のしやすさに違いが出るのです。
ディスプレイの1インチは何センチ?計算方法は?
ノートパソコンのディスプレイのサイズは、インチや型という単位であらわされています。型もインチも同じサイズをあらわしていて、ディスプレイの対角線の長さを示します。1インチ(型)の長さは、2.54cmです。つまり16型のディスプレイは、対角線の長さが40.6cmということになります。
ここで注意が必要なのは、アスペクト比です。アスペクト比とは、ディスプレイにおける縦横の比率のことで、一般的なアスペクト比には4:3と16:9があります。テレビはほとんどが16:9のワイドサイズですが、パソコンではまれに4:3のディスプレイもあります。アスペクト比が違うと型が同じでもディスプレイの縦横のサイズが異なるため、ディスプレイのサイズを確認する時は、「ワイド」などアスペクト比を示す表記にも注意しましょう。
16インチはビジネスバックにも入る大きさ
16インチのノートパソコンは比較的大きなサイズなので、ビジネスバックに入るか心配になる人もいるでしょう。一般的なビジネスバッグのサイズは40〜42cm程度なので、16インチノートパソコンでも収納できることが多いです。ショルダーバッグやリュックサックなどにも問題なく入るため、サイズが原因で持ち運びができないという心配はそれほどありません。ただし、小型のバッグには入らないこともあるため、新しいバッグを購入する際はサイズをチェックしておくとよいでしょう。
額縁も要チェック!ディスプレイだけでサイズは決まらない
注意が必要なのは、ディスプレイのサイズ=ノートパソコンのサイズではない、ということです。ノートパソコンのディスプレイはまわりに縁があり、ディスプレイに縁の幅を加えたものがノートパソコンのサイズになります。ディスプレイまわりの縁のことは、額縁やベゼルと呼ばれています。
額縁が狭ければ狭いほどノートパソコンのサイズを小さく抑えることができます。また、額縁が狭いとデザインがすっきりして、スタイリッシュです。額縁が狭いことを、狭額縁といったりもします。同じディスプレイサイズのノートパソコンでも、狭額縁とそうでないものとでは、サイズがひとまわりは違いが出ます。ノートパソコンを頻繁に持ち運ぶのであれば、額縁の幅にもこだわりましょう。
16インチの重量の目安は?持ち運びには少し重いサイズ
ノートパソコンを購入する時に注意するのは、サイズだけではありません。重量も重要なポイントです。16インチのノートパソコンは、1.5〜2kg程度が目安となります。時々ノートパソコンを持ち運ぶ程度であれば、多少重くても問題ありませんが、毎日のようにカバンに入れて持ち運ぶ場合は、ストレスを感じさせないほど軽量なノートパソコンにしましょう。
当然ですがサイズの大きなノートパソコンは重くなるため、あまり持ち運びには向いていません。ノートパソコンが入ってずっしりと重くなったカバンを、毎日持っていくのは、相当なストレスです。できるだけ軽量のノートパソコンを選びたいところです。
重さの感覚を確かめたい時は、水の入ったペットボトルが参考になります。水500mlで0.5kgなので3本分で1.5kgです。1.5kg程度の重量であれば、持ち運びも大きなストレスにはならないと考えられます。頻繁に持ち運ぶ場合、16インチの中でも軽量な1.5kgを目安に選択しましょう。
16インチは他と比べて大きい?ディスプレイサイズの一覧表をチェック
ノートパソコンのディスプレイサイズは13〜17インチ程度が一般的なので、16インチは比較的大きなサイズです。ここでは、ノートパソコンを選ぶ時の目安となる、ディスプレイのサイズを紹介します。一般的なノートパソコンのサイズは、次のようになります。これらのサイズはあくまでもディスプレイ部分だけのサイズなので、額縁の幅が加わったひとまわり大きいサイズが実際のノートパソコンの大きさです。
サイズ(インチ) | 対角線の長さ(cm) | 幅×高さ(cm) |
---|---|---|
11.6 | 29.464 | 25.68×14.44 |
13.3 | 33.782 | 29.44×16.56 |
14 | 35.56 | 30.99×17.43 |
15.6 | 39.624 | 34.53×19.42 |
16 | 40.64 | 35.36×19.91 |
17 | 43.18 | 37.57×21.16 |
23.8 | 60.452 | 52.69×29.64 |
27 | 68.58 | 59.77×33.62 |
※幅×高さはワイドサイズの例です。実際の長さと少し異なる場合があります。
ノートパソコンを持ち運びたい場合は、よく使っているカバンのサイズを測っておくとどれくらいのサイズのパソコンであれば収納できるのかがわかります。
16インチのモニターは使いやすいサイズ?詳しい魅力を紹介!

16インチノートパソコンの魅力は以下の通りです。
- 画面が大きくて文字が読みやすい
- 効率的&快適に作業ができる
- コンテンツをより楽しめる
- キーボードが使いやすい
それぞれ具体的に解説します。
画面が大きくて読みやすい
16インチのノートパソコンは、画面が大きいため文字が読みやすいのが魅力です。同じ解像度の設定でも、13インチなどのモバイルノートと比較すると文字のサイズが物理的に大きく表示されます。そのため、小さな文字を読む必要がなくなり、目への負担も軽減できるでしょう。また、16インチモデルでは高解像度ディスプレイが採用されるケースも多く、文字がよりきれいに見えるため、長時間の作業でも目が疲れにくくなります。
効率的&快適に作業ができる
16インチノートパソコンは、作業効率が向上する点も魅力です。広い作業領域を持ち、複数のウィンドウを同時に開いて操作することができます。例えば、Webブラウザとワープロソフトを並べて表示し、情報を参照しつつ文書を作成するといった使い方も可能です。また、クリエイティブワークを行う際、高解像度ディスプレイを搭載した16インチモデルであれば、細部の確認がよりしやすくなります。例えば、画像編集ソフトウエアを使用する時、ツールを表示しながら広い編集エリアを確保できるため、作業効率が格段に向上します。
コンテンツをより楽しめる
16インチノートパソコンは、映画やPCゲームなどのコンテンツを楽しむ際の臨場感を高められます。画面サイズが大きくなるほど視野に占める画面の割合が増えるため、小型のモバイルノートに比べて臨場感や没入感が向上するのです。例えば、アクション映画を視聴する際、16インチの大画面であれば、より迫力ある映像を楽しめるでしょう。さらに、少し離れた距離からでもコンテンツを視聴しやすいため、体勢の自由度が高くなります。ソファに座ってリラックスしながら動画を楽しむといった使い方も可能です。
キーボードが使いやすい
16インチノートパソコンは、スペースに余裕を持ってキーボードを配置できるため、タイピングがしやすくなります。具体的には、キーピッチ19mm以上のフルサイズキーボードを搭載しやすく、デスクトップパソコンと同等の打ちやすさを実現できるからです。また、テンキーが付いていることも多く、数字入力の効率が向上します。例えば、表計算ソフトで大量の数値データを入力する際、テンキーがあれば作業速度が大幅に向上するでしょう。さらに、パームレストが広いため、タイピング時に手首が安定しやすくなります。長時間の入力作業でも疲労が少なく、快適に作業を続けられるのが魅力です。
16インチのノートパソコン(ノートPC)を選ぶ時はスペックにも注目!快適に使える性能とは?

ノートパソコンではサイズと重量が重要ポイントですが、スペックにも注目しましょう。ストレスなくパソコンで作業をするには、それに見合った性能が欠かせません。パソコンの性能をあらわすスペックにはさまざまなものがありますが、なかでも重要度の高いCPU、メモリ、ストレージについて解説します。
サイズ、重量、スペックの3条件を満たせば、満足のできるノートパソコンが手に入るはずです。
CPU
CPUはプログラムなどの命令を処理する、パソコンの中枢ともいうべきパーツです。CPUの性能が高ければ高いほど処理が速く、快適にパソコンを使えます。ただし、CPUはとても高価なパーツなので、高性能のCPUを搭載したパソコンはとても高価です。WordやExcelなどで書類作成をするだけであれば、それほど高性能なCPUは必要ありません。パソコンの用途に見合った性能のCPUを選びましょう。
CPUメーカーにはインテルとAMDの2社があり、グレードによってCPUの名前が次のようになっています。
インテル | AMD | |
---|---|---|
エントリーモデル | Celeron Pentium Core i3 |
AMD 3020e Athlon Ryzen 3 |
ミドルモデル | Core i5 | Ryzen 5 |
ハイエンドモデル | Core i7 Core i9 |
Ryzen 7 Ryzen 9 |
書類作成しかしないのであれば、エントリーモデルでも性能は事足りることでしょう。ただし、動画編集などをしようとすると性能不足を感じるかもしれません。性能に不満なくノートパソコンを使うのであれば、ミドルモデルがおすすめです。負荷の高い処理を行う予定があるのなら、ハイエンドモデルを選びましょう。
メモリ
メモリはデータを一時的に保管するパーツで、メモリの容量が多ければ多いほど大量のデータを保管できるため、パソコンを快適に使えるようになります。CPUだけ高性能でもメモリの容量が少ないと、快適に使えなくなることがあります。
一般的にメモリは多ければ多いほど良いとされており、実際にメモリが多い方がパソコンを快適に使えます。ただし、パソコンの用途に見合わないほど大量のメモリを搭載しても、容量を持て余すだけになってしまいます。持て余すほどの容量のメモリを搭載すると、快適さは実感しにくいかもしれません。
どれほどのメモリを搭載すればよいのか迷ったら、8GB以上を目安にしましょう。書類作成しかしないのであれば、8GBのメモリでも快適に使えます。4GBだとWindowsの起動はできるものの、画像加工などをする時にデータのアクセスに時間がかかってストレスを感じるかもしれません。もし予算に余裕があるのであれば、さまざまな用途で利用しても余裕のある16GBがおすすめです。
ストレージ
ストレージはデータを記録するパーツのことです。Windowsやソフト、動画や画像、書類などのデータが記録されています。メモリの容量が足らなくて保管しきれなかったデータも、一時的にストレージへ保管されます。ストレージでは頻繁にデータへのアクセスが発生するため、高速にアクセスできるSSDがおすすめです。かつて主流だったハードディスク(HDD)はアクセスに時間がかかるため、データを読み込む時に待たされてストレスを感じることがあります。
また、SSDには衝撃に強いという特徴があります。ノートパソコンは頻繁に持ち運ぶため、時々何かへぶつけてしまうことがあります。HDDだと衝撃でデータが破損してしまうことがありますが、SSDであればデータが破損することはめったにありません。
ストレージの容量は250GB以上が目安です。画像データなどはインターネット上のクラウドストレージへ保管しておけば、ストレージの容量を圧迫せずに済みます。ソフトをたくさんインストールする場合は、500GB以上の容量がおすすめです。
ディスプレイの解像度(フルHD・4Kなど)
ディスプレイではサイズだけがチェックポイントではありません。解像度も重要なポイントのひとつです。解像度とはディスプレイ上に表示されるドットの数のことで、横のドット数×縦のドット数であらわされます。ドットの数が多い、つまり解像度が高ければ高いほどディスプレイ上に表示できる情報量が増え、また写真などの画像はなめらかできれいに表現できます。 一般的な解像度はワイドサイズでは、次の通りです。
サイズ規格 | 解像度(横×縦)ピクセル |
---|---|
HD | 1366×768 |
フルHD | 1920×1080 |
4K | 3840×2160 |
ノートパソコンでは、フルHDのディスプレイが主流です。ディスプレイのサイズが小さくなっても解像度が同じであれば、表示できる情報の量は同じです。ただし、ディスプレイが小さいとそれだけ小さく表示されます。
また、解像度が高ければ高いほど、パソコンに求められる性能も高くなります。
Microsoft Officeの有無
Microsoft Officeは、文書作成や表計算、プレゼンテーション資料の作成など、幅広い用途で活用できるソフトウエアです。仕事での使用はもちろん、プライベートでもデータ管理や文書作成などに役立ちます。特にビジネスシーンでは多くの企業がWordやExcel、PowerPointを使用しているため、ビジネススキルとしても重要度の高いソフトウエアです。Microsoft Officeが付属している製品であれば、別途購入する必要がないためコストパフォーマンスが向上します。16インチノートパソコンを選ぶ際は、Microsoft Officeの有無も確認しておきましょう。
メーカーのサポート体制
ノートパソコンの購入時はサポート体制も確認しておくことが大切です。パソコンは仕事やプライベートで欠かせないデバイスであるため、不明点やトラブルをスムーズに解決できることは重要な判断基準になります。サポート体制が充実しているメーカーは、公式サイトで問題を自己解決しやすい設計であったり、トラブルに素早く対応してくれたりします。
例えばNECでは、オンラインで問題を自己解決しやすい丁寧なユーザーインターフェースの公式サイトを提供しています。また、電話によるサポート窓口なども用意されているため自己解決できない場合も安心です。さらに、最長5年の延長保証サービスも選択できます。ノートパソコンを安心して使用したい人は、メーカーのサポート体制や保証制度も確認しておきましょう。
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搭載している機能
16インチノートパソコンは製品によって搭載している機能が異なります。例えば、生体認証機能は指紋や顔などの生体情報を利用し、パスワード入力の手間を省きつつセキュリティを向上させます。またWebカメラは、オンライン会議やビデオ通話に使用するため現代のビジネスシーンでは必須の機能です。Webカメラには、高解像度モデルやプライバシーシャッター付きのモデルもあるため、詳細を確認しましょう。
さらに、高音質機能では、「ヤマハ製 Audio Engine」や「Dolby Atmos」などの技術が採用されています。これらの技術により、映画やPCゲーム、音楽を臨場感豊かに楽しめます。16インチノートパソコンを選ぶ際は、これらの機能の有無や性能を確認し、自分のニーズに合った製品を選ぶとよいでしょう。
NECの16インチおすすめノートパソコン!

NECは、信頼性の高い国内生産のBTO(Build To Order:受注生産)パソコンを販売しています。ここでは、NECのおすすめ16インチノートパソコンを紹介します。
スタイリッシュボディの「LAVIE Direct N16 (R) 」

LAVIE Direct N16 (R)は、16.0型ワイド IPS液晶(WUXGA)を搭載した高性能ノートパソコンです。大画面ディスプレイにより、複数のウィンドウを並べてマルチタスクを効率的に行える他、動画視聴やゲームなどのエンタメコンテンツも迫力ある映像で楽しめます。例えば、表計算ソフトとWebブラウザを同時に表示しながら作業したり、高画質動画を大画面で視聴したりすることが可能です。
CPUには負荷の重い用途にも対応できるAMD Ryzen 7000シリーズを採用しているため、動画編集や3Dレンダリング作業なども快適に行えます。さらに、スリムでスタイリッシュなボディデザインにより、持ち運びやすく、オフィスや自宅などさまざまな場所で使いやすい製品となっています。
使いやすいスタンダードノート「LAVIE Direct N16」

LAVIE Direct N16は、多用途に使える16インチスタンダードノートパソコンです。HDMIや有線LAN、USB Type-AやType-Cなどを備えており、さまざまな周辺機器と接続できます。例えば、外部ディスプレイやプロジェクターに接続して大画面で作業したり、有線LANでより安定したネット環境を構築したりすることが可能です。また、事務作業の効率化に役立つテンキーを搭載しているため、数値入力が多い作業も快適に行えます。DVDドライブやブルーレイドライブを選択できるのも特徴です。使い勝手の良さと拡張性を兼ね備えており、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで活躍する製品といえるでしょう。
使い方で選ぶおすすめNEC Directのノートパソコン
「16インチは少し大きい」と感じた人は、15インチ以下の製品がおすすめです。ノートパソコンはサイズが小さければ良い、軽ければ良いとは限りません。どのような使い方をするのかによって、選ぶべきノートパソコンは変わります。自分の使い方に合っていないノートパソコンを購入しても、性能が物足りなかったり、使いにくかったりして満足できないでしょう。NEC Directで販売されているノートパソコンを、使い方とインチ別に紹介していきます。
自宅作業が基本の見やすさ重視の15インチ
ノートパソコンというと持ち運びやすさを第一に考えてしまいますが、実は持ち運ばなくてもよいのです。省スペースもまたノートパソコンのメリットのひとつです。机を広々と使うために、デスクトップパソコンほど占有しないノートパソコンを使うという選択肢もあります。
省スペースという視点から考えると、ノートパソコンを持ち運ぶにはサイズが大きかったり、重量が重かったりしても大した問題ではありません。むしろ使いやすいことの方が大切です。自宅で使うためのノートパソコンとしては、ディスプレイのサイズが大きい15インチがおすすめです。
15インチのノートパソコンであればディスプレイのサイズが大きくて見やすいだけでなく、キーボードも余裕があって使いやすくなっています。作業をしている時に不満を感じることも少ないでしょう。もっと大きなディスプレイが使いたい場合は、ディスプレイを別途購入して追加してもよいでしょう。
LAVIE Direct N15

LAVIE Direct N15は、ディスプレイのサイズが見やすい15.6インチのスタンダードなノートパソコンです。頻繁に外へ持ち運ぶのではなく、自宅などの作業スペースでじっくりと作業に取り組むのに向いています。できるだけストレスなく、快適にパソコンを操作したい人におすすめです。
カスタマイズできる範囲が幅広く、CPUやメモリ、ストレージなどを自分の好みに合わせて変更できます。高性能にこだわったノートパソコンへのカスタマイズにも強く、CPUはCore i7まで、メモリは最大32GBまで搭載できるため負荷の高い処理にも対応できます。さらにグラフィックプロセッサにIntel Arcを搭載したモデルもあり、動画編集などグラフィック性能を求められる作業も可能です。ノートパソコンの性能にこだわりたい人は、ぜひチェックして下さい。
持ち運びやすさ・見やすさを両立する14インチ
仕事などで時々移動するので持ち運びやすいと助かるけど、ふだんの作業もやりやすいだけのサイズが欲しい、という人には14インチのノートパソコンがおすすめです。
14インチのノートパソコンは、ディスプレイがそれなりに大きいので書類作成などの作業なら問題なく行えます。それでいてサイズは30.99×17.43cmとA4判(29.7×21cm)の紙と同程度なので、カバンに収納することも可能です。持ち運びやすさと作業のしやすさを両立できる、ノートパソコンのサイズが14インチなのです。
ただし14インチはサイズ的に持ち運びしやすいものの、他の軽量ノートパソコンと比べると重いため、毎日持ち運ぶような用途ではストレスを感じるかもしれません。あくまでもたまに持ち運ぶような使い方に適しています。ただし、持ち運ぶ距離が近ければ、それほどストレスにはならないでしょう。そのため、家から近いコワーキングスペースへ出勤するような、フリーランスやリモートワーカーにもおすすめです。
LAVIE Direct N14

持ち運びやすさと使いやすさの両方を兼ね備えられるのが、14インチディスプレイのノートパソコンのLAVIE Direct N14です。ノートパソコンのサイズは幅327×縦225.7mmで、書類によく使われるA4判(297×210mm)よりひとまわり大きいくらいです。これくらいのサイズであれば、ビジネスバッグなら問題なく収納できるでしょう。
机を大きく占有しない省スペースのパソコンとしてもおすすめです。重量も頻繁に持ち運ぶノートパソコンの目安である1.5kgを下まわる約1.46kgです。ノートパソコンを持ち運んで使用したい人におすすめです。
性能の高さもポイントです。CPUはCore i7、メモリは最大16GBまで搭載可能で、負荷の高い処理にも対応し快適な操作ができます。どこでも快適に作業を可能にしてくれるノートパソコンです。
外出先で頻繁に使うなら楽々持てる13インチ
毎日のようにノートパソコンを持ち運ぶのなら、重さが何よりも重要なポイントになります。軽くて作業もできるノートパソコンのサイズとしては、13インチがおすすめです。13インチはサイズが小さくてカバンに収納しやすいのはもちろん、重量も軽いため体への負担があまりかかりません。ノートパソコンを持ち運ぶことそのものがストレスにならないことが大切なのです。
13インチのノートパソコンで常に外へ持ち運ぶのであれば、オプションに長時間バッテリーがあれば搭載を検討しましょう。長時間バッテリーだと重量は増えてしまうものの、外出中にバッテリー切れを起こす不安から解消されます。また、バッテリー切れに備えて電源ケーブルを持ち運ぶ必要もありません。総合的に考えると、長時間バッテリーにすることで不安解消と電源ケーブルを持ち運ぶ必要がなくなるため、メリットは大きいといえるでしょう。ノートパソコンだけでなくフットワークも軽くするなら、長時間バッテリーは強い味方になるはずです。
LAVIE Direct N13

LAVIE Direct N13はディスプレイが13.3インチと、コンパクトで持ち運びやすいのが魅力のモバイルノートパソコンです。パソコンそのもののサイズは幅307×縦216mmで、A4判(297×210mm)の書類とほぼ同じなので、ほとんどのビジネスバッグに収納できるでしょう。厚さも17.9mmしかありません。重量も軽く、標準バッテリーでは約970gと1kgを切ります(長時間バッテリーは約1021g)。バッグに入れて毎日持ち運んでも、ほとんどストレスを感じないのではないでしょうか。
さらに落下試験や面加圧試験もクリアした頑丈さもポイントです。持ち運んでいる時に落としてしまったり圧迫されてしまったりするようなことがあっても、破損が起こりにくくなっているのです。LAVIE Direct N13は、毎日持ち運ぶ人におすすめの一台です。
とにかく小さい!タブレットもノートパソコン代わりに使える
ノートパソコンよりもっとサイズの小さい、タブレットという選択肢もあります。タブレットのなかには、キーボードを接続することでノートパソコンと変わらない使い方ができるものもあるのです。タブレットであればノートパソコンよりも軽量で、持ち運びもずっと容易です。またタッチパネルでの操作もできるので、キーボードを広げられない環境でも作業を行えます。
しかもOSがWindowsのタブレットであれば、Microsoft Officeなどパソコンで作成した書類ファイルがそのまま利用できます。自宅で作成した書類の確認・修正程度であれば、ノートパソコンを開くまでもなく、タブレットだけで行えるでしょう。タブレットであれば机などのスペースがなくても使用できるため、新幹線やタクシーのなかでも作業を行えるのもメリットです。ノートパソコンと変わらない作業をするためではなく、作業の延長としてタブレットを使うという独自のスタイルが考えられます。
NECはノートパソコンやデスクトップパソコンに加え、タブレットも販売しています。キーボードを接続してノートパソコンのように使える高性能タブレットも販売しているので、ぜひ公式サイトを確認してみて下さい。
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