ビジネス向け最強ノートパソコン(PC)はこれ!
選び方やおすすめモデルを紹介
2025.10.29(WED)
2025.10.29(WED)
ビジネス向け最強ノートパソコンは、多様なタスクに対応できる高い性能を持ち、自分の用途に合う製品を指します。自分の業務内容や目的を明確にし、スペックを一つひとつ理解した上で選択することが重要です。ビジネス用には個人向けに加え法人向けモデルもあるため、使い方に応じて検討すると良いでしょう。この記事では、ビジネス用途に適したノートパソコンの選び方を、OS・CPU・メモリ・ストレージなどの基本要素に加え、ディスプレイのサイズ・性能やバッテリー駆動時間などまで解説します。ビジネスで快適に使える最強ノートパソコンをほしいと考えている人は、ぜひ参考にして下さい。
目次
- ビジネス向け最強ノートパソコンの選び方!15のポイント
-
- 1|OSは業務内容に合わせる
- 2|CPUはCore i7以上を選ぶ
- 3|メモリは16GB以上を選ぶ
- 4|ストレージ(SSD)容量は512GB以上を選ぶ
- 5|画像処理の業務をするならグラフィックボードも搭載する
- 6|ディスプレイのサイズと性能を確認する
- 7|携帯性を重視するなら1.5kg以内を選ぶ
- 8|バッテリーの駆動時間は10時間以上を選ぶ
- 9|ビジネスでは堅牢性の高い製品を選ぶ
- 10|インターフェースが充実していると汎用性が高い
- 11|キーボード・タッチパッドが使いやすい製品を選ぶ
- 12|テンキーがあると数字入力がはかどる
- 13|タッチパネルに対応していると使い方の幅が広がる
- 14|Microsoft Officeがプレインストールされているとローカルで使用できる
- 15|サポートや保証が充実しているとトラブル時も安心できる
- 16|ビジネス向け最強ノートパソコンなら法人モデルも検討する
ビジネス向け最強ノートパソコンとは「高性能で幅広い業務に使える製品」
ビジネス向け最強ノートパソコンは、単純にハイエンドクラスの性能を持つ製品というわけではありません。処理性能・安定性・堅牢性・携帯性・拡張性といった要素を高水準で満たす製品が真の最強といえるでしょう。クリエイティブ業務から一般事務、営業活動まで幅広く活躍でき、業務の変化に柔軟に適応できる汎用性の高さも重要です。また、企業で使用する以上、セキュリティ機能やメーカーのサポート体制も重視する必要があります。長期間にわたって安定して業務を行える、バランスの良い製品であることが重要です。
ビジネス向け最強ノートパソコンの選び方!15のポイント
ビジネス向け最強ノートパソコンは、以下を参考にして選びしましょう。
1.OSは業務内容に合わせる
2.CPUはCore i7以上を選ぶ
3.メモリは16GB以上を選ぶ
4.ストレージ(SSD)容量は512GB以上を選ぶ
5.画像処理の業務をするならグラフィックボードも搭載する
6.ディスプレイのサイズと性能を確認する
7.携帯性を重視するなら1.5kg以内を選ぶ
8.バッテリーの駆動時間は10時間以上を選ぶ
9.ビジネスでは堅牢性の高い製品を選ぶ
10.インターフェースが充実していると汎用性が高い
11.キーボード・タッチパッドが使いやすい製品を選ぶ
12.テンキーがあると数字入力がはかどる
13.タッチパネルに対応していると使い方の幅が広がる
14.Microsoft Officeがプレインストールされているとローカルで使用できる
15.サポートや保証が充実しているとトラブル時も安心できる
16.法人モデルも検討する
各項目を詳しく解説します。
1|OSは業務内容に合わせる
OS(オペレーティングシステム)は、パソコンの動作に必要な基本ソフトウエアです。ここでは、パソコンの代表的なOSとして「macOS」と「Windows OS」について解説します。
クリエイターに選ばれるmacOS
macOSは、Adobe系ソフトウエアや動画編集、プログラミングなどのクリエイティブ作業で活用されることが多いOSです。ユニファイドメモリやMシリーズチップなどによる高い処理性能を持ち、重い画像処理や動画編集などにも対応できます。洗練されたユーザーインターフェースと、iPhone・iPadとの連携に優れたエコシステムも魅力です。ただし、拡張性の低さや選択肢の少なさ、価格の高さといった難点があるため、導入前に業務要件との適合性を十分検討する必要があります。また、ビジネスにおいて一般的なOSとはいえない点も理解しておいた方が良いでしょう。
幅広いビジネスで採用されるWindows OS(Windows 11 Pro)
Windows OSは、ビジネスの標準的なOSとして世界中で利用されており、互換性の高さとセキュリティ機能の充実度が特徴です。法人向けパソコンに採用されるWindows 11 Proには、データを暗号化できるBitLockerや生体認証によるセキュリティ強化を実現するWindows Hello、複数のパソコン設定を一括管理できるグループポリシー機能など、企業向け機能が搭載されています。
これらの機能は、IT管理者による一元管理や情報漏えい対策において重要な役割を果たします。さらに、リモートデスクトップ機能やHyper-V仮想化機能など、Pro版ならではの高度な機能があり、テレワークや開発業務の効率化も期待できるでしょう。
2|CPUはCore i7以上を選ぶ
パソコンの頭脳として機能するCPUは、全てのデータ処理を担う重要なパーツです。ビジネスでは複数のアプリを同時に実行することが多く、高いマルチタスク性能が求められます。例えば、Web会議をしながら資料作成を行ったり、表計算ソフトとAI機能を連携させたりする際には十分な処理能力が必要です。長期利用を前提にする場合、最低でもIntel®Core™ i7以上をおすすめします。このグレードを選んでおくと、将来的にソフトウエアの要求スペックが上がっても対応できる可能性が高いでしょう。また、同じCore™ i7でも世代によって性能が異なるため、できる限り新しい世代の製品を選択することが重要になります。
AIを活用する人はNPU搭載シリーズを選ぶ
NPU(Neural Processing Unit)は、バッテリー消費を抑えながら高速なAI処理を実現するパーツで、CPUに内蔵されています。Microsoft CopilotやAI画像処理、音声認識、自動文字起こしなどのAIツールをローカル環境で活用したい人に有効です。
近年では、Intel® Core™ UltraシリーズやAMD Ryzen™ AIシリーズなど、NPUを搭載したCPUが各メーカーから発売されています。クラウドベースのAIサービスは、データのプライバシー保護やレスポンスに課題があります。より安全かつ便利にAIを活用したい人は、ローカルでのAI処理を高速化できるNPUを搭載したCPUを検討しましょう。
CPU選びは型番も理解しよう
CPUの型番には、世代やグレードなどの重要な情報が含まれています。例えば「Intel®Core™ i7-14700T」の場合、以下のような情報が読み取れます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| Intel® Core™ i7 | ブランド名・グレード |
| 14 | 世代(第14世代) |
| 700 | モデルナンバー |
| T | サフィックス |
サフィックスとは、そのCPUの特性を表しています。主なサフィックスの意味は、以下の通りです。
| サフィックス | 意味 |
|---|---|
| 無印 | 標準モデル |
| K | オーバークロック対応・高性能 |
| T | 省電力・低発熱 |
| U | 超省電力・薄型ノート向け |
| H | 高性能モデル |
型番を正しく理解することで、用途に合ったCPUを選択できます。
3|メモリは16GB以上を選ぶ
メモリは、ノートパソコンが複数の作業を同時に処理するために必要となる、一時的な作業領域です。メモリが不足すると動作が重くなり、カクつきやフリーズの原因になり作業効率が低下します。ビジネスでは表計算ソフトやWebブラウザ、会議ツールやコミュニケーションツールなどを同時に使用するケースが多いため、最低でも16GBを選択しましょう。また、画像や動画の編集ソフトなどのクリエイティブアプリを複数使用する場合は、32GBあった方が安心です。技術の進化と共に、必要なメモリ容量は増えていきます。余裕を持った容量を選択すると共に、増設できる空きスロットを備えたモデルを選ぶことも大切です。
4|ストレージ(SSD)容量は512GB以上を選ぶ
ストレージは、OSやアプリ、ファイルを保存するためのパーツです。近年では高速な読み書きができるM.2 SSD(NVMe)が主流となっており、起動時間の短縮や作業効率の向上を実現しています。ノートパソコンに採用される一般的な容量は、以下の通りです。
- 256GB
- 512GB
- 1TB
- 2TB以上
業務で使用するデータやソフトウエアの容量を、大まかに算出して選択すると良いでしょう。OSやアプリをインストールした初期の状態で、数十GB以上を消費していることも珍しくありません。容量が少なくなると動作が不安定になる原因となるため、余裕を持たせることが重要です。
5|画像処理の業務をするならグラフィックボードも搭載する
グラフィックボードは、画像や映像の処理を専門に行うパーツです。CPUに内蔵されたGPUと、独立したグラフィックボードに搭載された高性能なGPUの2種類があります。一般的なオフィスワークは内蔵GPUで対応できます。一方、3Dモデリングや動画編集、CAD、機械学習などを行う場合は、専用のグラフィックボードが必要です。具体的な製品としては、NVIDIA® GeForce RTX™シリーズやAシリーズなどが挙げられます。グラフィックボードは高額なパーツです。業務内容に応じて適切なグラフィックボードを選択し、不要なコストをかけないようにしましょう。
6|ディスプレイのサイズと性能を確認する
ビジネスにおける最強のノートパソコンがほしい場合、作業内容や使用場所に合った最適なサイズと性能を選ぶことが重要です。ここでは、サイズごとの特徴や解像度、ディスプレイパネルや表面加工について解説します。
持ち運びが多いなら13~14インチ
持ち運びが多いビジネスユーザーには、13~14インチのノートパソコンがおすすめです。軽量でバッグに収まりやすく、移動中の作業にも向いています。バッテリー駆動時間や堅牢性にも配慮されているモデルが多く、出張や外回りで便利に使用できるでしょう。ただし、画面が小さくなることで視認性が低下し、マルチタスクがしにくくなるのがデメリットです。据え置きで使用する際は、外付けモニターを接続するとより快適に使用できます。営業職や出張が多い職種では、持ち運びやすい13~14インチのモデルがビジネスノートパソコンとして最強といえます。
据え置き利用が多いなら15インチ以上
据え置き利用が多い場合は、15インチ以上のディスプレイを搭載したモデルがおすすめです。画面の視認性が良くなるため、目の疲れを軽減できます。高解像度と併用することで、作業領域も拡張できるためマルチタスクの効率化も可能です。持ち運びには不向きな反面、社内での据え置き使用であれば非常に快適な作業環境を構築できるでしょう。また、クリエイティブ用途であれば、さらに大きな16~17インチも検討してみて下さい。細かい部分まで確認しやすくなるため、質の高い作品制作につながります。
解像度はディスプレイサイズに合わせて快適なものを選ぶ
解像度は、ディスプレイの視認性や作業領域を左右する要素です。ノートパソコンに搭載される一般的な解像度は以下の通りです。
- フルHD(1920 × 1080)
- WUXGA(1920 × 1200)
- WQXGA(2560 × 1600)
- WQUXGA(3840 × 2400)
フルHDやWUXGAは一般的なビジネス用途に十分な性能を持っています。WQXGAは文字の読みやすさと作業領域のバランスが良く、16インチに採用されていることが多いです。WQUXGAは画像や動画編集などに有利ですが、サイズによっては文字が小さくなり視認性が下がる点に注意が必要です。
ディスプレイのパネルは特性を理解して選ぶ
ディスプレイのパネルには種類があり、それぞれ異なる特性を持ちます。主なパネルの特徴は以下の通りです。
| パネル種類 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| IPS | ・視野角が広い ・色再現性が高い |
・コストがやや高い ・消費電力がやや多い |
| TN | ・応答速度が速い ・コストが安い |
・視野角が狭い ・色再現性が低い |
| VA | ・コントラストが高い ・黒色の表現が良い |
・視野角がIPSより狭い ・応答速度がやや遅い |
| 有機EL(OLED) | ・コントラストが高い ・視野角が広い ・色再現性が高い |
・コストが高い ・焼き付きリスクがある ・寿命が短い |
上記は各パネルの一般的な特徴です。中には記載されたデメリットを解消したモデルもあるため、選ぶ際は実際の性能を確認しましょう。ビジネス用途では、色再現性と視野角に優れたIPSパネルがおすすめです。
表面加工(グレア・ノングレア)は業務内容に合わせて選ぶ
ディスプレイの表面加工は、作業環境や用途に応じて選択することが大切です。グレアは光沢があり発色が鮮やかですが、映り込みが気になる場合があります。ノングレアは反射を抑え目が疲れにくく、長時間の作業に向いています。オフィスの照明環境・作業内容・作業時間など、ビジネスでの使い方を考慮して選択することが重要です。画像編集や動画制作を行う場合は明瞭に表示できるグレアが有利ですが、文書作成や表計算が中心であればノングレアの方が目の負担を軽減できます。また、さまざまな環境で使用することが多いビジネスパーソンも、汎用性の高いノングレアが良いでしょう。
7|携帯性を重視するなら1.5kg以内を選ぶ
携帯性を重視するビジネスパーソンには、1.5kg以内の軽量モデルがおすすめです。持ち運びの頻度が多い人は、数百グラム重いだけでも疲れやすくなるため、極力軽いモデルを選びましょう。中には1kg以下の製品もありますが、軽過ぎると性能が物足りなかったり安定性がなく使いにくかったりする恐れもあります。バランスを考慮すると、1.2~1.5kg程度が実用的です。社内での移動や据え置きがメインであれば、重くても性能の良いノートパソコンの方が良いでしょう。
8|バッテリーの駆動時間は10時間以上を選ぶ
外出先での長時間利用が多いビジネスパーソンは、10時間以上のバッテリー駆動時間を持つノートパソコンが最強です。長時間のWeb会議や、出張中の作業に対応できる駆動時間を持つことが重要になります。メーカーの公称値と実使用では異なる場合があるため、少し余裕を持たせた選択をしましょう。また、急速充電(USB PD)に対応したモデルであれば、短時間の充電で数時間の使用ができるためとても便利です。充電できるタイミングが限られる状況でも、安心して作業を継続できます。
9|ビジネスでは堅牢性の高い製品を選ぶ
ビジネス用途では、落下や圧力・温度変化に耐えられる設計であることも重要です。厳しい環境下での耐久性を証明するMIL規格(米軍調達規格)に準拠しているモデルは、高い堅牢性を持っています。それに加え、カーボン素材やアルミニウム合金素材を使った製品であれば、最強の堅牢性を持つビジネス向けノートパソコンといえるでしょう。堅牢性は、トラブル時のダウンタイムを防ぐ観点からも重要な要素です。機器の故障は業務の停止につながり、企業の損失になる可能性があります。修理期間中の代替機確保やデータ復旧の手間を考えると、初期投資として堅牢性の高い製品を選ぶメリットは大きいといえるでしょう。
10|インターフェースが充実していると汎用性が高い
ビジネスでは、さまざまな外部機器との接続が必要になるため、インターフェースの充実度も重要です。例えば、以下のようなポートが揃っていると便利に活用できます。
- USB-A
- USB-C
- HDMI
- DisplayPort
- LANポート
- SDカードスロット
インターフェースが充実していると、複数の周辺機器の接続や、会議でのプロジェクター接続もスムーズに行えるでしょう。Thunderbolt 4やPD充電、映像出力に対応したUSB-Cなど、高速かつ汎用性の高いインターフェースも評価ポイントです。インターフェースの充実により、変換アダプターを持ち歩く必要がなくなり荷物の軽量化にもつながります。
11|キーボード・タッチパッドが使いやすい製品を選ぶ
キーボードとタッチパッドの使いやすさは、業務効率や疲労の蓄積に影響する要素です。打鍵感やキー配列・タッチパッドの反応が自分の好みに合わない場合、疲労が蓄積してしまいます。また、ミスタイプも多くなり、作業の効率が下がるのもデメリットです。キーピッチやキーストローク・キートップの形状などを確認し、自分にフィットする製品を選びましょう。また、角度調整ができるとタイピングがしやすくなります。その他にも、バックライトやAI機能を起動できるCopilotキーの有無も確認すると良いでしょう。できれば、実際に製品を触ってみることをおすすめします。
12|テンキーがあると数字入力がはかどる
会計業務やデータ入力が多い職種では、テンキーの有無が作業効率に直結します。小型モデルには搭載していないことがありますが、15インチ以上のモデルにはテンキーが付いていることが多いです。電卓操作に慣れた人であれば、テンキーがあることで入力速度が大幅に向上します。経理部門や営業事務など、数値を頻繁に扱う業務では特に効果を実感できるはずです。テンキーがない場合でも、外付けテンキーやBluetoothテンキーを併用することで対応可能ですが、デスクスペースや持ち運びを考慮すると内蔵型の方が便利といえます。
13|タッチパネルに対応していると使い方の幅が広がる
タッチパネル対応モデルは、指先を使った直感的な資料確認やプレゼンでの操作ができます。2-in-1タイプはタブレットとしても使えるため、幅広い用途で使えるのが魅力です。ペン入力に対応していればメモや図解作成にも活用でき、会議中の手書きメモやアイデアスケッチにも対応できます。営業資料の確認や顧客への説明時にも便利な機能です。画面を直接触って操作できるため、マウスやタッチパッドよりも直感的に操作できるでしょう。
14|Microsoft Officeがプレインストールされているとローカルで使用できる
Microsoft Officeがプレインストール版は、購入してすぐにWordやExcelを使えるのが利点です。ローカル版はインターネット接続なしでも使用できるため、セキュリティを確保できる他、出先での作業にも役立つでしょう。クラウドで利用するサブスクリプション版(Microsoft 365)は常に最新機能を利用できますが、プレインストール版は一度購入すれば追加費用が発生しません。ただし、プレインストール版は買い替えたパソコンに移行できないことも認識しておきましょう。業務内容や予算に応じて選択することをおすすめします。
15|サポートや保証が充実しているとトラブル時も安心できる
故障時の対応や修理期間・オンサイト保守の有無は、ビジネス用途では重要な選定ポイントです。法人向けモデルには専用窓口やオンサイト保守が用意されていることが多く、業務への影響を最小限に抑えられます。安心して長く使うために、初期保証や延長保証の内容も確認しましょう。NECでは、充実したサポート体制と柔軟な延長保証オプションを提供しており、企業のニーズに応じた保守サービスを選択できます。無料のお問い合わせ窓口を設置しており、パソコントラブルの早期解決が可能です。さらに、法人向けサービスとして、オンサイトバッテリー交換サービスやデータ復旧サービス、リモートサポートなどを提供しています。
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16|ビジネス向け最強ノートパソコンなら法人モデルも検討する
法人向けのノートパソコンは、企業での導入を前提に設計されたビジネス専用のノートパソコンです。一般ユーザー向けモデルと比較して、堅牢性・セキュリティ機能・保守サポートが強化されています。例えば、MIL規格に準拠した高い耐久性や、セキュリティに優れたWindows 11 Proの搭載、専用サポート窓口による迅速な対応などが挙げられます。
ただし、価格が高めに設定されていることや、デザインが実用性重視なことは認識しておきましょう。また、一般向けモデルに比べて選択肢が限られる場合もあります。法人向けモデルは個人でも購入できるため、耐久性やセキュリティを重視する人は検討しましょう。ビジネス環境で求められる信頼性と安定性は、個人利用においてもメリットがあります。
NECのビジネス向け最強ノートパソコン
NECは、仕事内容に合わせてスペックをカスタマイズできるBTO(Build To Order)パソコンを販売しています。ここでは、NECの個人向け・法人向けのノートパソコンをご紹介します。
個人向けモデル
まずは、個人向けモデルをご紹介します。
大画面で作業効率が良い「LAVIE Direct N16(R)」
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LAVIE Direct N16(R)は、16型ワイドのIPS液晶を搭載した大画面ノートパソコンです。CPUにはAMD Ryzen™ 7を搭載し、マルチタスクに対応する優れた性能を発揮します。また、DDR5メモリは8~32GBから、M.2 SSDは256GB~2TBから選択可能です。広い視野角を持つIPS液晶ディスプレイの採用により、どの角度からでも見やすく、複数人での閲覧やプレゼンテーションなどに使いやすいでしょう。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen™ (3 7335U/5 7535U/7 7735U) |
| グラフィックボード(GPU) | AMD Radeon™ 680M グラフィックス/AMD Radeon™660M グラフィックス(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 8〜32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB〜2TB |
| ディスプレイ | 16.0型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶(広視野角)(WUXGA:1920 x 1200) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 2(内1ポートはパワーオフUSB充電機能付き) ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 約2.1kg(大容量バッテリー:約2.2kg) |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約8〜約14.2時間 |
法人向けモデル
続いて、法人向けモデルをご紹介します。
軽量&高耐久のモバイルノート「VersaPro J タイプVN」
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VersaPro J タイプVNは、約993gの軽量ボディと18.7mmの薄型設計を実現したモバイルノートです。第13世代のIntel® Core™ i5プロセッサーと、セキュリティや保守、管理機能を搭載したIntel vPro® Essentialsを搭載し、ビジネス用途に必要な性能・機能を備えています。スリムベゼルの13.3型WUXGA IPS液晶を採用した、コンパクトかつ見やすいディスプレイも魅力です。さらに、MIL規格に準拠した堅牢性を持ち、ビジネス用として安心して使用できます。
| OS | Windows 11 Pro |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ i5-1335U |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® Iris® Xe グラフィックス(CPUに内蔵) |
| メモリ | 8~32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB〜1TB |
| ディスプレイ | 13.3型ワイドTFTカラー IPS方式液晶 (WUXGA:1920× 1200 LEDバックライト ノングレア) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 2(Power Delivery対応:パワーオフUSB充電機能付き、DisplayPort出力機能付き、ACアダプタの接続ポートを兼用) ・USB Type-A × 2(内1ポートはパワーオフUSB充電機能付き) ・HDMI × 1 ・LAN × 1 SDメモリーカードスロット × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 993g(大容量バッテリー搭載時:1,103g) |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約10.2時間(大容量バッテリー:20.4時間) |
ハイブリッドワークの生産性を高める「VersaPro J タイプVG」
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VersaPro J タイプVGは、モバイルパソコンで比較的大きな14型ながら、800g台の薄型軽量ボディを実現したノートパソコンです。第13世代のIntel® Core™ i5/i7のCPUを選択でき、Microsoft Officeを使ったマルチタスクに対応できます。バッテリー駆動時間は最大約22.9時間(アイドル時)を実現し、外出先で長時間作業する場合でも安心です。また、底面吸気・背面上方排気による優れた排熱設計や、液晶を開くと底面にすき間ができるリフトアップ構造の採用により、効率的に内部を冷却してくれます。
| OS | Windows 11 Pro |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™(i7-1355U/i5-1335U) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® Iris® Xe グラフィックス(CPUに内蔵) |
| メモリ | 16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB〜1TB |
| ディスプレイ | 14型ワイドTFTカラー IPS方式液晶(WUXGA:1920 ×1200 LEDバックライト ノングレア) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 2(Power Delivery対応:パワーオフUSB充電機能付き、DisplayPort出力機能付き、ACアダプタの接続ポートを兼用) ・USB Type-A × 1(内1ポートはパワーオフUSB充電機能付き) ・HDMI × 1 ・microSDメモリーカードスロット × 1 ・USB-LAN変換アダプタ:有り/無し ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 約825g(大容量バッテリー:約878g) |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約14.9時間(大容量バッテリー:約22.9時間) |
ビジネス向け最強ノートパソコンを購入して業務を効率化しよう!
ビジネス向け最強ノートパソコンは、高性能なだけではなく用途に応じたバランスの良さが重要です。CPU・メモリ・ストレージなどの基本性能に加え、ディスプレイサイズ・携帯性・堅牢性・バッテリー駆動時間といった要素を総合的に検討する必要があります。また、法人向けモデルは耐久性とセキュリティに優れており、個人購入も可能なため検討してみましょう。自分の業務内容に対応でき、汎用性も確保した製品の選択が、最強ノートパソコンを選ぶカギとなります。
NECでは、用途に合わせてカスタマイズできるBTOパソコンを販売しています。個人向けモデルに加え、法人向けモデルも販売しているので、ぜひ下記の公式サイトで詳細をご確認下さい。
NEC LAVIEの公式サイトはこちら



