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コスパ最強!小型PCの選び方
テレワークにもおすすめ
小型PCは、コンパクトで場所をとらないので、置き場所を選ばずに済むパソコンです。中には、手のひらほどのサイズしかない、超小型PCもあります。
それだけ小さいのに小型PCは、ちゃんとパソコンとして問題なく使用できる性能を持っています。動画編集やゲームなどの高い性能を求められるような使い方ではなく、オフィスソフトなどの一般的な使い方であれば、不自由を感じることは、ほとんどないでしょう。小型PCに興味がある方に、小型PCのメリットや購入するときの注意点などを解説します。
小型PCとはコンパクトなデスクトップPC

小型PCとは、とてもサイズの小さなパソコンのことをいいます。ただ、厳密な定義はなく、何センチ以下だと小型PCと呼ぶ、といったルールはありません。
基本的に小型PCは、デスクトップパソコンのカテゴリに含まれます。そのため、ディスプレイ、キーボードがセパレートになっているのが、一般的な小型PCのスタイルです。基本的な構成は、ほかのパソコンとなんら変わりません。ただ、サイズがほかのパソコンに比べ、大幅に小さいだけです。サイズの小ささを活かして、ディスプレイの背面に装着できるタイプの小型PCもあります。
小型PCは、小さなケースに多くのパーツを詰め込んでいるため、拡張性は非常に低いです。デスクトップパソコンのアップグレードとして比較的一般的なメモリの増設もできないこともがあります。そのため、購入時の性能のまま使うのが基本です。小型PCは、購入するときに、使い方に合わせて、どれだけの性能が必要なのかを、よく検討することが大切です。
小型PCを使うメリット

小型PCには、小型PCだけでしか得られないメリットがあります。単にスペースを節約するなら、ノートパソコンでも十分です。しかし、ノートパソコンの場合、すでにディスプレイやキーボードが付属しているため、自由に選ぶことができません。その点、小型PCは、基本がデスクトップパソコンなので、自分の好きなディスプレイやキーボードなどを選ぶことができます。
また、さらに省スペースなものや、デザイン性に優れたもの、空冷ファンがなく音が静かなもの、軽量で持ち運びしやすいべるなど、小型PCならではのメリットも持っています。
大型ディスプレイを接続できる
小型PCは、ノートパソコンと違って、自由にディスプレイを選ぶことができます。27インチの大型ディスプレイを選ぶことも可能です。このように、自分で自由に選んだものが使えることが、小型PCのメリットの1つです。
パソコン本体の性能によっては、4Kディスプレイを接続することも可能です。4Kディスプレイはフルハイビジョンの4倍もの解像度があるため、迫力のあるクリアな映像を楽しめます。
また、大きな画面を活かし、資料やウィンドウを複数同時に開いて効率良く仕事を進めることもできるでしょう。このように、小型PCであっても、一般的なパソコンと比べ、使用感覚は変わりません。
省スペースでデスクを広く使える
小型PCの最大のメリットは、サイズの小ささです。本体サイズが小さいので、机の上でほとんど場所をとりません。小型PCは、置くスペースがかなり小さく、またモデルによってはディスプレイと合体できるものもあるので、ディスプレイとキーボードを置く場所、マウスを使う場所を用意しておけば問題ありません。
そのため、机が狭くても、パソコンを設置することが可能です。また、小型PCを設置するのが広い机であれば、スペースを節約した分、机をかなり広く使うことができます。
たくさんの資料を並べたり、メモや記録用のノートを広げたり、パソコン以外のもので机を広く使いたいう人には、小型PCはとてもおすすめです。
フルサイズキーボードが使える
小型PCは、デスクトップパソコンなので、同じようにキーボードを自由に選ぶことができます。ノートパソコンでも、キーボードを外付けすることはできます。しかし、もともとのキーボードが占めるスペースもあるので、フルサイズのキーボードを使いたい人には、省スペースのためにノートパソコンを使うメリットがなくなってしまうことが難点でした。
小型PCであれば、ノートパソコンと違って、テンキーを備えたフルサイズキーボードでもスペースを気にせず選ぶことができます。Excelで数値入力をする機会が多い人は、テンキーがあるだけで、業務をスムーズに進められます。また、キーボードが2つに分かれているような、特殊な形状の製品を使うことも可能です。
ファンレスで静かな製品も
パソコンは高熱を発するため、機械の温度が上昇すると、動作が止まってしまうことがあります。そのため、空冷ファンなどを使って、内部の熱を外へと逃がさなくてはいけません。作業に集中していると、この空冷ファンの音が耳障りに感じることがあります。
小型PCは、ケースのサイズが小さいため、発熱量の少ないパーツを使うなどして、空冷ファンの搭載数をできるだけ少なくできるよう工夫しています。中には、熱が内部にたまらないように工夫して、ファンを装備しない、ファンレスの製品もあります。
パソコンの出すノイズが気になる人にも小型PCはおすすめです。
軽量でパソコンごと持ち運びできる
小型PCは、サイズが小さい分、軽量になっています。そのため、ケーブル類を外すだけで持ち運ぶことが可能です。小型PCであれば、ノートパソコンのように、外出先で作業をすることはできませんが、パソコンごと持ち運んで、出先の環境で仕事をすることができます。どこへ行っても、パソコンごと持ち運ぶため、パソコンの環境はまったく同じです。
いろいろな会社へ出向いて作業をするような人でも、出先ごとの環境に合わせる必要がありません。複数のオフィスで仕事をするような人には、パソコンごと持ち運べる小型PCは便利です。
小型PCを使うメリット

小型PCとノートパソコンは、まったく違うパソコンに見えますが、使う人のニーズはが似ています。特に、省スペースを条件にしてパソコンを検討している場合、小型PCとノートパソコンのどちらでもニーズを満たすことができます。
では、どちらを選べばいいのか、比較してみましょう。
机を占めるスペースは、ノートパソコンのほうが少なく済みます。すでにキーボードとディスプレイを備えているので、本体以上の広さを必要としません。その代わり、ディスプレイやキーボードを選ぶ自由度は、小型PCのほうが勝ります。
作業場所の自由度は、家のどこにいても作業のできるノートパソコンのほうが高いです。外出先のカフェも作業スペースにすることができます。
しかし、コストパフォーマンスでは、小型PCのほうが良く、価格と性能のバランスが優れています。もし、外でパソコンを使う予定がなく、家にパソコンを常置できるスペースがあるなら、周辺機器の自由度やコストパフォーマンスの面から考慮すると、小型PCがおすすめです。
小型PCを選ぶときのチェックポイント

小型PCを購入するときに、確認するべきチェックポイントについて解説します。
小型PCは拡張性が低いため、購入後にグレードアップするのが難しいパソコンです。そのため、購入した状態で使い続けるのが一般的です。買った後に後悔することがないよう、さまざまなチェックが必要になります。そのため、小型PCの利用イメージを明確にしたり、スペックについてよく調べたりすることが大切です。
自分に合った小型PCを選べるように、よく確認してください。
利用イメージを明確にしよう
小型PCを購入する前に、利用するイメージを、はっきりさせましょう。さまざまな種類のパソコンがある中から、どうして小型PCが必要なのかをはっきりさせることができれば、どういったパソコンを購入すればいいのか明らかにできます。
パソコンのデザインがインテリアに合わないので、できるだけ目立たないようにしたい、という場合は、ディスプレイの背面に装着できるタイプの小型PCがいいでしょう。パソコンを設置するスペースを節約したいものの、ある程度以上の性能が必要であれば、コンパクトなタワー型PCがおすすめです。希望の条件を満たせるスペックの製品があります。
小型PCは多種多様なので、利用イメージをはっきりさせることで、自分に必要なものを見つけ出せるようになるのです。
スペックには要注意
小型PCはサイズが小さいため、内部にはケーブルやパーツがぎっしりと詰まっています。そのため、自分でメモリを増設することが、難しい場合があります。小型PCの多くは、購入したときのスペックのまま使い続けることになります。購入するときは、スペックをよく確認しましょう。
特に注意が必要なのが、CPU、メモリ、内蔵ストレージです。書類作成などでオフィスソフトを頻繁に使用するなら、CPUはインテル® Core™ i5、メモリは8GB、内蔵ストレージは256GBといったところが、不満なく使用できる目安になります。予算に余裕があるならば、目安よりメモリか内蔵ストレージの容量が多いものを選びましょう。内蔵ストレージは、HDDよりもSSDのほうが、読み込み・書き込みの速度が速く快適なのでおすすめです。
インターフェイスもチェック
小型PCはサイズが限られているので、端子の数は一般的なデスクトップパソコンよりも少ない傾向があります。特にUSB端子は、キーボードとマウスだけで2つふさいでしまう点に注意してください。極端にUSB端子が少ない小型PCだと、開いているUSB端子の数が1つか2つしかない、ということもあります。
また映像端子の種類もチェックが必要です。映像端子には、HDMIやディスプレイ端子などがあります。また、デュアルディスプレイが可能かどうかもチェックしておくと、その後、ディスプレイを追加したくなったときに役立ちます。
また、小型PCによっては、有線LANの端子がなく、Wi-Fi接続しかできないことがあります。念のため、有線LANが使用できるかどうかもチェックしましょう。
価格が安いPCはスペックが低いかも
小型PCは、極端に値段が安い製品をよく見かけます。お得なパソコンのように見えますが、単にスペックの低い製品の可能性があるので要注意です。どんなに安くても、使うのに問題があるくらい低スペックだと役に立ちません。
ただしこれは、仕事でバリバリとパソコンを使いたい人の場合です。インターネットを使うことが主な用途なのであれば、スペックが低くても問題ありません。メールやチャット、SNSでのやり取り、撮影した写真の整理、スケジュールの管理も十分にできます。仕事で使用する場合は、あまり快適ではないかもしれませんが、書類を作成する程度であれば支障はないでしょう。
ただし、本格的に動画編集や画像加工などをしようとすると、とたんに性能の低さが気になるので、その点は注意が必要です。
小型PCを高性能化することは可能?
小型PCのサイズの小ささという利点を活かしつつ、高性能なパソコンとして使いたい方もいるでしょう。実は、ある程度までであれば、小型PCでも性能を高くすることは可能です。小型PCでも、スタンダード以上の性能にできるのです。
まず、小型PCを高性能化するにあたって考えるべき点はCPUやメモリ、内臓ストレージの容量や性能です。ただし、小型PCの空調ファンは、搭載していない、もしくは1つか2つとごくわずかしかありません。そのため、発熱量の多いパーツは使用できないので注意しましょう。
発熱量の多いパーツとしては、グラフィックボードが例として挙げられます。高性能なグラフィックボードだと、発熱量が多く、小型PCでは使用できないので、ゲームや動画編集に利用するのは難しいかもしれません。
超小型PCはちゃんと使える?
小型PCの中には、手のひらほどの大きさしかないものもあります。そういった超小型PCでも、ちゃんとパソコンとして使えます。もちろん、超小型PCほどのサイズだと、拡張性はまったくありません。買ったときの状態で使い続けることになるので、スペックには要注意です。性能の低い超小型PCもありますが、ある程度性能の高いCPUを搭載している超小型PCもあります。
ある程度のスペックのある超小型PCであれば、インターネットやオフィスソフトであれば問題なく使用できます。ただし、グラフィック性能はそれほど高くないので、動画編集や画像加工をすると、少し性能不足を感じるかもしれません。ただ、超小型PCのサイズの小ささは魅力です。インターネットを使うためにインテリアをじゃましないパソコンがほしいという人にはおすすめです。
NEC Directで人気!カスタマイズでハイスペックに

LAVIE Direct DT Slimは、NEC Directで販売されている、体積が1リットルほどの小型PCです。NEC Directでは、販売しているパソコンのCPUやメモリ、内蔵ストレージなどをカスタマイズすることができます。LAVIE Direct DT Slimも、高性能パソコンへとカスタマイズすることが可能です。
選べるCPUは幅広く、インテル®Celeron® プロセッサからインテル® Core™ i7まで選択可能で、メモリも最大16GBまで搭載できます。小型PCですが、標準的な性能のパソコンと比べると、はるかに高性能です。さらに、内蔵ストレージは、SSDとHDDを組み合わせて大容量にすることができます。
グラフィックプロセッサを変更すれば、フルHDのデュアルディスプレイも接続可能です。ディスプレイを2台接続できるので、資料を見ながらの書類作成や複数のソフトウェアを起動しながら作業など、広い画面を活かして作業ができます。ほかにもWi-Fiに対応させると、無線LAN接続も可能になります。
これだけの性能を詰め込みながら、体積1リットルというコンパクトさがLAVIE Direct DT Slimのポイントです。性能の高いパソコンが必要なのに、設置場所がなくて困っている人におすすめです。
安い!高性能小型パソコンを低価格でゲットできるチャンス

NEC Directでは、お得にパソコンや周辺機器、ソフトを購入できるキャンペーンを展開しています。さまざまなユーティリティソフトや外付けSSDが実質0円で購入できたり、Microsoft Officeを割引購入できたり、パソコン環境をお得に向上できます。また、パソコンの出張設定サービスも大幅に割引で受けられます。初めてのパソコンで、インターネットや無線LANなどの設定に自信がない人におすすめです。
ほかにも、アウトレットセールなどを行っています。キャンペーンやセールの内容は、一定期間で変更されますので、パソコンの購入を検討されている方は、小まめにチェックしてください。