高性能パソコンを選ぶポイントおすすめのコスパ最高PC!
ソフトの起動が遅い、データの表示に時間がかかる、動画の動きがカクカクする、そんなパソコンの不満は、性能の高いパソコンに買い替えるだけで解消してしまうことがあります。
それどころか、高性能なパソコンを購入することで、これまでできなかった、高精細ディスプレイでの作業や、時間のかかる動画編集、実写のようにリアルなゲームも可能になります。
高性能パソコンは高価ですが、できるだけ費用を抑えて、コスパのいい高性能のパソコンを選ぶ方法を紹介します。
失敗せずに選ぶには?高性能パソコンが合っている人の特徴

高性能パソコンは値段が高くなりがちなので、できるだけ不要なものにはお金をかけないような配慮が必要です。
失敗せずに高性能パソコンを選ぶには、自分が使用するシチュエーションや目的を、しっかりとイメージしましょう。どうして高い性能が必要なのか、どういった目的に使うのか、どういった場所で使うのかなど、考えることはたくさんあります。
ここで、高性能パソコンのユーザーの特徴をまとめましたので参考にしてください。
用途をはっきりさせて価格を抑える
ありとあらゆる性能が高いパソコンは、間違いなく高価なパソコンといえます。
しかし、使わない機能が高性能でも、パソコンの価格が高くなるだけです。また、自分が必要としている以上に性能が高いのも価格が高くなる原因です。
たとえば、外に持ち出す予定もないのに、高価な薄型・軽量のノートパソコンは必要ありません。デスクトップパソコンにしたり、ノートパソコンでもサイズの大きなものにしたりしたほうが、価格も安く、使い勝手が良いでしょう。
必要のないところにコストをかけないように、パソコンの用途をはっきりとイメージしましょう。その上で、本当に必要なものは何かをピックアップすると、無駄なコストを省くことができます。
高性能デスクトップパソコンが合っている人
デスクトップパソコンは、持ち運ぶことができないので、自宅やオフィスなど特定の場所で使用を続けることが大前提です。
そのため、動画編集やイラスト作成、ゲームなど、大きなディスプレイが接続できると快適さが向上する用途でパソコンを使う人に向いています。2台以上のディスプレイを接続することもできるので、とても広い画面を作業スペースとして使用できます。
また、デスクトップパソコンは、拡張性が高いモデルが多く、最新のパーツを導入するなどして、性能を後からアップすることもできます。携帯性や省スペースより、パソコンを使った作業の快適さが重要な人は、高性能デスクトップパソコンがおすすめです。
高性能ノートパソコンが合っている人
ノートパソコンは、持ち運びが簡単にできるパソコンなので、外出時に持ち運ぶことがある、家のさまざまな場所で作業をしたい、専用の作業スペースがないという人に向いています。また、デスク周りのスペースを節約したい場合にもいいでしょう。
ノートパソコンでありながらも、デスクトップパソコンと変わらない、高精細動画の編集、イラスト作成、画像編集、リアルなゲームなどをしたい人には、高性能ノートパソコンがおすすめです。デスクトップパソコンほどの拡張性はないものの、性能では負けないモデルがあります。
高性能ノートパソコンは、高い処理能力を持ちながらも場所に縛られない、いつでも好きな場所で作業をしたい、というニーズを満たしてくれます。
高性能モバイルノートパソコンが合っている人
一般的なノートパソコン以上に、持ち運びの性能を向上させたものを、モバイルノートパソコンと呼びます。
モバイルノートパソコンは、持ち運びしやすくするため、薄さ・軽さに力を入れていて、カバンに入れても重さが苦になりません。自宅やオフィスよりも、頻繁に外出先でパソコンを使った作業が必要な人に向いています。
モバイルノートパソコンの用途は、オフィスソフトの使用が基本ですが、性能を高めることで、動画編集など高い処理能力を求められる作業も可能になります。
自宅よりも外出先での作業が多く、しかもパソコンに負荷のかかる業務をしている人であれば、高性能モバイルノートパソコンが役に立つでしょう。
動画編集もゲームもできるデスクトップPCを選ぶポイント

デスクトップパソコンは拡張性が高いため、性能だけならいくらでもアップすることができます。
ただ、何でもかんでも性能を高めていくと、使わない機能まで性能が高い、高価なパソコンになってしまいます。
高性能パソコンとはいっても、高精細の動画を編集したい、オフィスソフトを快適に使って仕事をしたい、リアルな映像のゲームで遊びたいなど、目的によって、まったく違うものができあがります。
パソコンを選ぶときは、必要な性能は何かを見きわめて、適切に取捨選択をすることが大事です。
CPUの選択が一番のポイント
パソコンのCPUには、インテルとAMDの2大メーカーがあります。知名度はインテルのほうが高いですが、性能ではAMDも負けていません。
高性能パソコンを購入するのであれば、インテルの場合、Core™ i5以上を選んでください。できれば、Core™ i7以上が目安です。AMDの場合は、Ryzen5以上、できれば、Ryzen7以上がいいでしょう。
また、CPUの世代にも注意が必要です。同じ名前のCPUでも、世代が新しいほうが高性能です。インテルなら第10世代以上、AMDなら第3世代以上を目安にしましょう。
SSD搭載で高速起動が可能に
パソコンのデータを保存する内蔵ストレージには、半導体を使うSSDと磁性体を使うHDDの2種類があります。
SSDはHDDよりも、はるかに読み込み・書き込みの速度が速いのですが、とても値段が高くなります。逆にHDDは、大容量でもSSDと比べると価格は低めです。
そのため、SSDとHDDをうまく使い分けるのがおすすめです。
Windows OS やよく使うソフト、作業中のファイルは、SSDに保存して起動や動作を速くして、データや使用頻度の少ないソフトやすぐに使わないファイルはHDDに保存するのです。これで価格を抑えつつ、SSDを利用できます。
メモリが多いほど快適に
パソコンのメモリは、作業中のデータなどを一時的に保管する装置です。そのため、メモリが多ければ多いほど、保管できるデータの量が増えて、ストレージへのアクセスが減るため、快適にパソコンを操作できます。
つまり、メモリは多ければ多いほど良いのです。
オフィスソフトを快適に使うのであれば、8GBあれば十分です。ただし、データ量の多い動画編集やゲームなどのソフトを動かすのであれば、もっと余裕が必要です。16GB以上は搭載しましょう。
グラフィックボードにも注目
パソコンの処理能力の高さはCPUによって決まりますが、画像の処理能力の高さはグラフィックボードによって決まります。まるで実写のような美しい3D映像のゲームがありますが、そういったものを楽しむには、性能の高いグラフィックボードが必要です。もっとも高性能なグラフィックボードは、それだけで数十万円以上もします。
ただし、ゲームなどをしないのであれば、そこまで高性能なグラフィックボードはそうそう必要ありません。動画編集程度であれば、比較的安価なグラフィックボードでも大丈夫です。
NEC LAVIE Direct おすすめ高性能デスクトップパソコン
LAVIE Direct GX

高精細なゲームグラフィックスを美しく表現し、高い処理能力を実現するのであれば、タワー型のLAVIE Direct GXがおすすめです。自由度の高いカスタマイズで、高性能ゲーミングパソコンを構成することができます。
CPUは、最新マルチコアプロセッサを採用。加えてハイグレードの第12世代 インテル® Core™ i7-12700F、ミドルグレードの 第12世代 インテル® Core™ i5-12400Fの2種類から選択可能です。3Dグラフィックスの描画処理などを専門に行う「グラフィックボード」を搭載している点も強みで、プロセッサ単体に比べ、高速処理が可能です。
メモリも最大32GBまで選択可能。デュアルチャネル対応の32GB(16GBx2 DDR4 SDRAM)を選択するとゲームが快適にプレイできるだけでなく、動画編集に利用する場合も、ストレスなく作業できます。
サポートも充実していることが特徴の1つです。ゲームに関することをいつでも質問できる「LAVIE ゲーミングサポート」(1年間無料)が利用できます。ゲームの設定や、ゲーム内チャット利用などの操作方法について、24時間365日質問可能です。
LAVIE Direct DT

LAVIE Direct DTは、NEC Directで購入できるデスクトップパソコンです。
NEC Directでは、注文時にパソコンをカスタムすることができるため、CPUやメモリの容量を選択することで、高性能パソコンにすることができます。
LAVIE Direct DTの特徴は、高性能CPUのインテル® Core™ i9が選択できることです。また、メモリも32GBまで搭載できます。そのため、高い負荷のかかる作業も可能なパソコンにすることができます。
そのほか、内蔵ストレージとしてSSDとHDDを組み合わせることも可能です。
また、グラフィックボードにRadeon™ 520を選択すると、最大で4台ものディスプレイを接続することが可能になります。広々とした画面で作業をしたい人にはおすすめです。
デスクトップの性能を超えるノートPCを選ぶポイント

ノートパソコンというと、小型なのでデスクトップパソコンと比べると性能で劣るイメージがあるかもしれません。ところが、デスクトップパソコンを超える高性能のノートパソコンにすることは可能です。
ただ、ノートパソコンは、デスクトップパソコンよりもパーツが高価です。必要な機能を見きわめて、用途よりも性能が高い、高価なパソコンにならないように気をつけましょう。
高性能ノートパソコンを選ぶときに、注意するポイントについて紹介します。
高性能CPUはストレスフリー
パソコンの処理能力の高さは、CPUによって決まります。そのため、高性能なCPUを搭載することで、これまで処理に時間のかかっていた作業もスムーズに進められるため、業務のストレスを大幅に軽減できます。
ノートパソコンで高性能を求めるのであれば、CPUはインテルであれば、Core™ i5以上、AMDであればRyzen5以上が目安です。
もっと高性能なCPUもありますが、高解像度の動画編集やゲームをしないのであれば、そこまでCPUにこだわらなくても大丈夫です。
メモリ増設で快適さアップ
メモリはデータを一時的に保管する場所として機能します。そのため、メモリをたくさん搭載すれば、それだけ内蔵ストレージへデータを読み込みに行く回数が減るので、快適に操作できるようになります。ノートパソコンのメモリは購入するときに多めに搭載しておくといいでしょう。
通常であれば、8GBで足りますが、動画編集など大きなデータを扱うのであれば、16GB以上あると安心です。
選ぶならHDDよりSSD
ノートパソコンの内蔵ストレージは、HDDとSSDから選ぶことができます。しかし、ノートパソコンなら、SSDを選択しましょう。
磁性体ディスクに記録するHDDは構造的に、衝撃などを与えるとデータが破損してしまうおそれがあります。しかし、半導体素子に記録するSSDは衝撃に強いため、データを破損するリスクが低いです。また、データの読み込み・書き込み速度も速く、快適にパソコンを使うことができます。SSDのほうがHDDよりも高価ですが、それだけのメリットがあります。
予算に余裕があれば、より高速に使用できるOptaneメモリーを搭載しているSSDがおすすめです。
光学ドライブはDVD?Blu-ray?
光学ドライブとは、DVDや、Blu-rayのディスクを読み書きできるドライブのことです。ただ、いまでは光学ドライブを使用する機会は少なくなっています。なくても困らない人も多いでしょう。
そのため、光学ドライブを搭載するのであれば、音楽CDからデータを取り出す、DVDのビデオを見る、ディスクにバックアップを取るなど、利用イメージがはっきりしている場合がいいでしょう。
もし必要でも、ノートパソコンに内蔵させるのではなく、外付けの光学ドライブを別途購入したほうが、パソコン本体の重量が増えないのでおすすめです。
NEC LAVIE Direct おすすめ高性能ノートパソコン

NEC Directで購入できる高性能ノートパソコンといえば、LAVIE Direct N15です。CPUはインテル® Core™i3から i7まで、メモリは最大32GBまで搭載可能という、パーツ構成によっては高性能ノートパソコンにできます。ディスプレイのサイズも15.6型と、作業しやすい大きさです。
また、内蔵ストレージは、Optaneメモリー搭載のSSDを選択できるので、ストレスの少ない動作を期待できます。
また、LAVIE Direct N15は、エンターテインメントを楽しめるパソコンとしてもおすすめです。Blu-rayディスクドライブ、臨場感あるヤマハ製ステレオスピーカ、視野角の広いFull HDのIPS液晶ディスプレイを選択できるのです。映画を楽しむのに最適なオプションが用意されているのです。
携帯性と高性能を両立するモバイルノートPCを選ぶポイント

モバイルノートパソコンを選ぶときに、もっとも注目するべきポイントは、持ち運びのしやすさです。
カタログなどで、モバイルノートパソコンの性能をチェックするときも、CPUなどよりもまず、重量を確認してください。持ち運びやすさをなによりも重視しましょう。
その上で、モバイルノートパソコンの性能について検討してください。基本的に、動画編集やゲームではなく、オフィスソフトの使用を想定しているパソコンであることに注意してください。
大容量ストレージで快適に
基本的に、モバイルノートパソコンは、標準の内蔵ストレージが少なめのモデルが多いです。それでも、いまはOneDriveなどのクラウドストレージがあるので、あまり不足を感じないかもしれませんが、通信速度があまり出ない環境だと時間がかかってしまうことがあります。
そのため通信環境が整っていない場所でもデータを閲覧できるように、ストレージ容量は大きめのものおすすめです。512GB以上あれば、一般的な用途で不足することはないはずです。大容量データを扱う場合は、1TBも検討しましょう。
Optaneメモリ搭載のSSDを選択すると、快適さも向上します。
SIMフリー対応でどこでも使える
モバイルノートパソコンは、Wi-Fiなどの通信環境が整った場所での使用を想定しています。ところが、どこでもWi-Fiがあるとは限りません。
外出が多い人は、モバイル通信に対応したモバイルノートパソコンがおすすめです。モバイル通信に対応することで、Wi-Fiがなくても、5GやLTEといったスマートフォンで使われている電波を使ってインターネットが可能になります。
ただし、モバイル通信を利用するには、別途契約が必要で、月々費用がかかります。
バッテリーでモバイル性能を向上
モバイルノートパソコンは、バッテリーの駆動時間が長い製品を選びましょう。使っている途中でバッテリー切れが起こると、それ以上作業ができなくなってしまいます。
電源ケーブルを持ち歩くという方法もありますが、せっかく軽量のモバイルノートパソコンを購入したのに余分な荷物を増やすのは避けたいところです。
バッテリーはできるだけ長時間駆動できるものを選びましょう。カタログスペックで駆動時間が8時間以上であれば、外出先でバッテリーが切れてしまう恐れが少なく安心です。同じモデルでも、長時間バッテリーを選べる場合は、そちらを選択したほうが安心できます。
自宅の利用環境も快適に
モバイルノートパソコンは、小型・軽量なので、持ち運びしやすく、外出先でも作業ができるのが最大のメリットです。
しかし、自宅で作業するときは、そのままモバイルノートパソコンの小さなディスプレイで作業するのではなく、大型の外部ディスプレイを接続するのがおすすめです。
外部ディスプレイを使用することで、データの作成や比較、書類のレイアウト作成など、さまざまな作業が快適になります。自宅の利用環境を整えて、モバイルノートパソコンをより快適に使えるようにしましょう。
NEC Direct おすすめ高性能モバイルノートPC

軽量で長時間駆動、大容量の内蔵ストレージなど、高性能モバイルノートパソコンの条件を満たすモデルとして、LAVIE Direct PMがあります。
高性能モバイルノートパソコンにとしてLAVIE Direct PMを活用するなら、内蔵ストレージとバッテリーのカスタムがおすすめです。
内蔵ストレージとして、1TBのOptaneメモリ搭載SSDが選択可能で快適に操作できます。バッテリーについて、リチウムイオンバッテリ(L)を選択すると、最長20時間もの長時間駆動が可能になります。
さらに、5G/LTEのモバイル通信に対応することで、Wi-Fiの有無を気にすることなく、どこでもパソコンを使って作業ができるようになります。